内科医・酒井健司の医心電信

内科医・酒井健司の医心電信

内科医・酒井健司の医心電信

福岡市在住の内科医、酒井健司さんが、患者と医師の接点についてあれこれつづります。

《198》 タバコにも同意書が必要なのでは? 2015年5月11日

最近は、パソコンにソフトウェアをインストールするには、「使用許諾契約書」が表示されて、「同意する」をクリックしないと先に進めないようになっています。けっこうな分量ですが、あれを全部目を通す人っているの…続きはこちら

《197》 『胃ろうとシュークリーム』 2015年5月 4日

「胃ろう」とは、チューブを通して栄養を入れるために胃にあけた穴のことです。認知症が進んだり、物を飲み込む力が弱ったりして、口から食べることが困難になった場合に造られます。 臨床の場では、高齢者に胃ろう…続きはこちら

《196》 医療制度や医学の進歩とインフォームド・コンセント 2015年4月27日

昔はよほど具合が悪くならないと医者にかからなかったそうです。「昔は」というのは、国民皆保険制度ができる以前の時代です。そのころにはインフォームド・コンセントなんて概念はなかったし、医師も威張っていられ…続きはこちら

《195》 医師が受けたいと思う医療もいろいろ 2015年4月20日

医師が最善だと考える医療を一方的に患者さんに施していた時代もありましたが、最近では、インフォームド・コンセントという考え方が当たり前になってきました。患者さんは医師から病状や治療法について十分な説明を…続きはこちら

《194》 医師が飲まない薬を患者さんに処方するとき 2015年4月13日

前回は、「金儲けのために医師は自分には使わない薬を患者さんに処方している」という噂には根拠がないことを述べました。 ただ、自分が使わないような薬をどんな場合でも絶対に処方しないかというと、そうでもあり…続きはこちら

《193》 医者は薬を飲まないという噂 2015年4月 6日

私が子どものころには、「農家は商品として出荷する作物には農薬をたっぷり使う一方で、自分の家で食べる作物には農薬を使わない。農薬が毒であることを知っているからだ」なんて噂話を聞きました。最近ではあまり聞…続きはこちら

《192》 医療従事者がワクチンを打つ理由 2015年3月30日

医療従事者は、手洗いやマスクといった一般的な感染予防に加え、ワクチンを接種します。特に医療従事者がワクチンを打たなければならない理由は主に二つあって、一つは医療従事者は、一般の人と比べて、感染症の患者…続きはこちら

《191》 パキスタンにおけるポリオワクチン拒否 2015年3月23日

多くの国でポリオは根絶されましたが、いくつかの国ではまだポリオが流行しています。その一つがパキスタンです。CNNが伝えるところによると、パキスタンにおいて、子どもにポリオのワクチンを受けさせなかった親…続きはこちら

《190》 ポリオの流行を終息させたワクチン 2015年3月16日

ポリオはポリオウイルスによる感染症で、いわゆる「小児麻痺」の原因になります。ポリオはワクチンで防ぐことができますが、治療法はありません。天然痘のように世界から根絶することを目標に努力が続けられています…続きはこちら

《189》 ワクチンのジレンマ 2015年3月 9日

天然痘の自然発生は1977年が最後で、1980年には公式に天然痘の根絶宣言が行われました。現在では天然痘のワクチンである種痘は必要ありません。日本における最後の天然痘の発生は1974年で、1976年ま…続きはこちら

《188》 天然痘の根絶 2015年3月 2日

ワクチンにはきわめて小さいながらリスクがあります。ワクチンを打つ限り、このリスクから逃れるのは困難です。かといってワクチンを打たなかったら感染症のリスクがあります。どちらにしてもリスクを回避することは…続きはこちら

《187》 ワクチンの利益と不利益 2015年2月23日

B型肝炎ワクチンは安全性が高いと考えられています。なぜなら、全世界で広く使用され、日本でも母子感染防止を目的に30年近く使われてきた実績があるからです。それでも、赤ちゃん全員を対象にワクチンを接種した…続きはこちら

《186》 ワクチンを接種したら歯が痛くなった? 2015年2月16日

私が勤務している病院では、医師はほぼ全員がインフルエンザワクチンを接種します。自分自身のためでもありますが、主な目的は『持病があったり高齢であったりする患者さんを守ること』です。そういう患者さんがイン…続きはこちら

《185》 乳児期のB型ワクチン接種の効果はどれくらい持続する? 2015年2月 9日

これまでは母子感染対策が中心であった日本でも、B型肝炎ワクチンが全員接種になりそうです。WHOは「全ての新生児は、出生後できるだけ早く、できれば24時間以内に1回目のB型肝炎ワクチンを受けるべき」と勧…続きはこちら

《184》 B型劇症肝炎の経験 2015年2月 2日

初めて劇症肝炎の患者さんを診たのは研修医の頃でした。確か、30歳台の男性でした。 劇症肝炎の原因はさまざまですが、その方はB型肝炎ウイルスの感染によるものでした。基準値が30 IU/L以下であるAST…続きはこちら

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