ロシア:北方領土で対日戦勝式典 9月に計画
毎日新聞 2015年05月14日 20時44分(最終更新 05月14日 22時15分)
【モスクワ真野森作】戦後70年の今年9月、ロシアが北方領土を含む千島列島(ロシア名・クリル諸島)で大規模な対日戦勝記念式典を予定していることが分かった。露国防省・軍事大学の幹部研究者、ミハイル・ポリャンスキー氏が13日、モスクワでの戦史研究発表会で明らかにした。ロシア通信が伝えた。
プーチン政権は「ロシアは第二次大戦の戦勝国」とのアピールを強めており、歴史認識に関して中国とも連携。日本をけん制する狙いがうかがえる。
ロシアは戦後65年の2010年、日本が降伏文書に調印した1945年9月2日を「第二次大戦終結の日」として国の記念日に定め、サハリン州を中心に記念行事を実施した。プーチン露大統領は今年、中国の「抗日戦勝記念日」の9月3日に北京で行われる記念式典に招待されている。北方領土でも同時期に式典が実施されるとみられる。