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【開目抄の指導原理について】21/31

 投稿者:大仏のグリグリのとこ  投稿日:2014年12月27日(土)08時58分50秒
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  このように「二十行の偈」の最後は、僣聖増上慢と権力の結びつきで終っています。
ここで注視すべきは「悪は結託する」ということです。

利害と利害が一致し、自分の分け前を得るために団結の姿を示して
「悪の連合軍」になっていきます。

一方、善は利得に無縁です。そのため孤立してしまう。
この悲劇を転換するためには、善が団結しなければなりません。

「仏と提婆とは身と影とのごとし生生にはなれず」(二三〇頁)

――極善の仏と、極悪の提婆とは、
身と影のごとく生々世々、永遠に離れることはない――とありますが、
「身と影」の実態は同じものです。

見方を変えれば、善悪は表裏一体というものではなく、縁によって善にも悪にもなります。
これが善悪不二の生命の実相なのです。

「身」が行動している限り「影」はつきまといます。
自分が極善の心で三類の強敵と戦うか、それとも極悪の心に支配され、
三類の強敵になって法華経の行者を迫害するのか、誰もがどちらにも、成り得る可能性があるのです。

それは学会においても例外ではありません。
学会組織といっても、それを運営しているのは人間である以上、油断をすれば、
必ず内部の人の心に、三類の強敵が侵入し、学会組織を攪乱していく危険性があります。
いわゆる「悪鬼入其身」(九五八頁)です。

また
「外道・悪人は如来の正法を破りがたし。仏弟子等必ず仏法を破るべし。
師子身中の虫の師子を食等云云」(九五七頁)と断言しています。

外道や悪人は、学会を潰すことは出来ません。学会を潰せるのは学会員だけです。
だからこそ、学会の中で、学会と共に前進し、学会を守り抜き、
同志と苦楽を共にしていくことが大事となるのです。

学会を離れて広宣流布はありません。
戸田先生が「学会の組織は戸田の命より大事だ」と言われた意味もそこにあるのだと思います。


・・・・・・明日につづく。
 
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