|
>>本日、初めて掲示板を覗きましたが、有益な投稿で参考になります。
「上にあげました御書にてらしながら大白法等の文面(敵の攻撃)にどのように
対応すべきかを日々独学で勉強しておりますが助言等いただけたらありがたいです。
現在、悪(内・外問わず)との戦いの模範となり、悪と戦う教学を教えてくれる方が
いないのです。
ありとあらゆる方法で教材となるものを捜し求めています。」
との事で誠に頼もしい限りです。
結論から言いますと、日蓮大聖人御書だけでは無理でしょう。
日蓮聖人御書を根本に、正信会(?)の関師「伝灯への回帰ー大石寺教学の改革」
日顕の目の上のたん瘤だった先日逝去された大橋慈譲師「富士教学と仏法思想」
松本佐一郎師「富士門徒の沿革と教義」等を熟読されてから、六巻抄、日寛
「御書文段」を批判学的に読みなおす。
古本屋で簡単に入手出来ると思います。
もっと勉強、悪と戦う教学を身に付けたいのであれば、敵を知らずして勝ち目は
ありませんので、録内啓蒙36巻(大石寺版)、日有師「化儀抄」「富士宗学要集」
、天台三大部の法華玄義釈纖会本。等々。
一発で相手を仕留めるような便利な武器は有りませんが、これらの書物を読まれ
れば大聖人の真意はどこにあるか、朧気ながらわかってくると思います。
一朝一夕には行かないと存じあげますが、学会の教学部師範をされている方もしくは
本部の教学部に思い切って足を運ばれて相談される事をお勧め致します。
此れ以上は、信仰というより学問の世界になってきますし、古来からの学僧方の
文献を読破することは一生かかっても無理ですからお勧めは致しません。
それにしても、三大秘法とか一大秘法とか、良いところに目をつけられて
居られるので、かなりの勉強をされて居られる方だと思います。
これからも一生成仏を目指して、頑張られて下さい。
|
|