座り読み容認の流れについて
大型書店の座り読みソファ
そもそも、お客さんに
ゆっくり本を選んで欲しいとの考え方かと思いますが
書店側の優しさを勘違いし
喫茶店か図書館のように何冊も抱え込み
長時間くつろぐだけの人があまりにも多い
そう言う人は結局本も買わず、元の場所にも戻さず
そのへんに置いて帰るものです。
マツコさん有吉さんはこんなお客をどう思われますか?
放置して帰る客がいるとは
ん~
抱え込む客も放置する客も見たことない・・
田舎だからか?単に現場を抑えてないだけか?
昔は床に座ってジャンプ読んでる小学生を
店員が注意してたっけ。
ソファ置くようになったのはここ数年。
本屋といえばこんな案件も
巨大書店はどうなんだろう
マツコ有吉の好きなジャンル
マツコ: ・・・・・
有吉:かわいいね、口とんがらかして(爆笑)。
マツコ:本屋に対してはどういうスタンス?
有吉:本屋は好きなんですよ
マツコ:でしょ?
有吉:まず、立ち読みはしない。
立ち読みして、もし面白い本だったら「うわ、損した!」て気持ちになっちゃう。
「買って一から読みゃよかった!」と思って。
いまから1800円払うんだけど、読んじゃってるし
ゼロから読めばよかった~!!と
マツコ:それはわかんない(笑)
有吉:書評、レビューみたいなものも信用するけど
マツコ:じゃ、もうなんとなく気にかかったら、とりあえず
当たり外れ関係なく買っちゃうんだ。
有吉:そう。
マツコ:どういうジャンルの本?
有吉:殺し(爆笑)
マツコ:いろんな取り方があるよね(爆笑)殺人事件?殺人テクニック?
有吉:カッコつけすぎた・・人の深層心理みたいな
変な人の方
マツコ:偉人伝みたいな?
有吉:そう
マツコ:ちょっと近いかな。あたし、ビジネス書みたいなの。
いわゆるビジネスのやり方ではなくて、経済人の本が好きなの。
一番今までハマったのは、堤家ね
堤清二義明骨肉の争い。西武関係だけで100冊読んだ
有吉:俺の言う中内さんね
マツコ:そうそう
ん?100冊の中にはこの本あるかな・・
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座り読みに話を戻して
有吉:本屋さんもさ、ある程度「性善説」みたいなところまで行ってるはずよ
マツコ:そうです。それはもう、そう。
有吉:この(本を積み上げた)時点でダメよね。自由だからって言って。
マツコ:本屋さんに限らず、そういう人ってさ
そういうふうに生きてる人たちじゃん。何往復もしてティッシュもらったり
有吉:ファーストフードで電源独り占めとか
マツコ:一定数いるのは店員さんも覚悟の上だと思うよ
有吉:こんなこと言うのもかわいそうだけど、
スーパーでもある程度万引きを予測してる人いるじゃない
万引きも一緒じゃない?
マツコ:あと、一冊まるっと読むのはダメだよね
図書館じゃないんだから、売り物なんだから
カフェを併設してる書店
マツコ:カフェでお茶を買いました。で、ゆっくり休むじゃない?
で、隣にある本を読んでくださいって。
それを全部読むのはいいと思う?
お茶があるから、半分でヤメにしとこうって思う?
あたしあれ、悩むんだよね。
有吉:恥、だよね。恥と思うかどうか
人間の根本だから
マツコ:そこを信じて店側も作ってるわけだから。
お茶のお金払ってんだからいいじゃないって。
有吉:ルール上何も問題ない。
おしゃれな本屋ででおしゃれな格好でおしゃれな本読んでるけど、ダサい。
最近の本屋さんについて
有吉:ちょっとお願いしたいのは、最近の本屋さんって
システムも外観も内観もおしゃれだけど
ちょっとおしゃれな本が多すぎる。
時間かかりすぎる。エロ本にたどり着くまで「おしゃれ」が多い(笑)
マツコ:陳列とかもすごいわかりにくくなってる。
いわゆるベタな、講談社、小学館、あ行カ行みたいなさ
店主が手書きで書きましたみたいな、でかいマジックですぐ見つかったのに
今なんかさ、どこがまず何ジャンルなのか。
「実用書」とかさ、でかでかした文字はダサいから。
壁と同系色の文字で、見つけるのが大変。
いいんじゃない?もうそういう場所になったのよ。
有吉:ハタキ持ったオヤジ、もういない。
マツコ:みんなアマゾンとかで買っちゃうから、本屋さんに来てくれない。
ジャケットとか装丁を見る文化ってないんだよね
この回は深い。マリーン・オッティも含めて神回。
本を選ぶときは装丁とカンに頼る。
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