3大関がそろって敗れた。

 豪栄道(29=境川)は大砂嵐の突っ張りを警戒しすぎて後手に回り「どんどん、もっと前に出ていけばよかった」と後悔した。琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)は安美錦の変化についていけずにばったり。稀勢の里(28=田子ノ浦)は攻め込みながらも、栃ノ心に土俵際で突き落とされた。連勝は3で止まったが「流れはいいんで、変わらずにいきます」と前向きに言った。