アイドルと演歌歌手の異色コラボが実現する。

 日中韓の文化交流事業「東アジア文化都市2015新潟市」文化親善大使を務める、Negicco(ねぎっこ)と小林幸子が出身地の新潟市を盛り上げるための楽曲「にいがた自慢ソング」を制作する。14日午前、新潟市が発表した。

 同曲は東アジア文化都市事業の一環で、歌を通じて新潟市の魅力を国内外に発信する。プロデューサーは小西康陽氏、作詞作曲は、ねぎっこのサウンドプロデューサーのconnie氏が担当する。

 楽曲制作に伴い、6月6日に新潟市の歴史博物館みなとぴあで、市民参加型のプロモーションビデオ撮影会を行う。撮影会には、ねぎっこも参加し、市民らと一緒に踊る。参加者の年齢や性別、人数は問わない。

 ねぎっこは03年7月に新潟の名産「やわ肌ねぎ」をPRするために結成。昨年12月に発売した「光のシュプール」はオリコン週間ランキングで過去最高の5位を記録した。今年2月、同事業の文化親善大使に就任。今月3日には、横浜市で行われたポップカルチャーをテーマにしたイベント「ヨコハマカワイイパーク」に出演し、昨年の東アジア文化都市事業の広報親善大使を務めた、でんぱ組.incと共演した。同5日には、「憧れの地」であった、新潟県民会館大ホールでワンマンライブを行い、約1600人の“ねぎファン”を魅了した。