プロフィギュアスケーターでスポーツキャスターの浅田舞(26)が14日、現役復帰を視野に練習を開始している妹の浅田真央(24)について言及した。
都内で行われた映画「メイズ・ランナー」(22日公開)の完成披露イベントに出席。真央が現役復帰する可能性について、「まったく何も言われていないんです」。映画のタイトルにちなんで、「真央も私もメイズ(迷路)の中なんです! 絶対聞かれると思って、用意していました」といたずらっぽく笑った。
その上で「フィギュアスケートって、サッカーとかとは違って、1週間前に復帰したからってできるものではないんです。最低でも2~3カ月前からプログラムを決めて、練習しないと、ジャンプもスピンもできない」と説明した。真央に現役復帰してほしいかと聞かれると「半々です」。休養前の会見で妹が使ったフレーズ「ハーフハーフ」にちなんで答え、笑わせた。
世間では現役復帰を望むファンの声も多く、「ありがたいですね。うれしいです。また見たいって思ってもらえるというのは、誇りに思います」「どっちを選んでも、真央が幸せになるように決めてほしい」と思いやった。
真央が休養中の1年間は、一緒にショッピングを楽しんだり、映画を見に行ったりしたという。「お休みだったので、姉妹の時間もとれました。すごく幸せでした」と話した。
自身の近況については、ヒップホップユニット、シクラメンのリーダーDEppa(32)との交際について「デートできていないんです。お休みがなくて」。結婚については「この映画を見てもらえば、結論が分かります。まあ、三部作なので、分からないですけど」と苦笑い。「姉妹そろってメイズの中です」と未定であることを強調し、締めくくった。