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下校中の女児に暴行容疑で逮捕 千葉大に派遣の研究員

ちばとぴ by 千葉日報 5月13日(水)17時30分配信

 下校中の女児に暴行したとして、千葉中央署は12日、暴行の疑いで千葉市中央区の日本学術振興会特別研究員の男(29)を逮捕した。男は4月から、千葉大大学院薬学研究院(同区)に派遣されていた。女児にけがはなかった。

 逮捕容疑は1月30日午後3時55分ごろ、同区内の路上で、近くに住む当時小学校1年生だった女児(8)に後ろから近づき、ランドセルをつかんで後ろに引き転倒させたうえ、口をふさぐなどした疑い。女児は1人で歩いて下校途中だった。

 同署によると、男は抵抗した女児が防犯ブザーを鳴らそうとしたため逃走。女児の母親が110番通報した。遺留品などから男が浮上した。男は容疑を認め「女の子の体を触りたかった」などと供述している。

 同大によると、男は3月に同院を修了。4月以降は研究員として、同院で細胞生物学を研究していたという。(本紙、ちばとぴでは実名報道)

最終更新:5月13日(水)17時30分

ちばとぴ by 千葉日報