産経WEST

「間に合うはずだった」…韓国の軍事訓練で旅客機遅延、乗り継げず日航など乗客に損害賠償 大阪地裁

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「間に合うはずだった」…韓国の軍事訓練で旅客機遅延、乗り継げず日航など乗客に損害賠償 大阪地裁

■補償はケース・バイ・ケース■

 悪天候やトラブルでたびたび起きる旅客機の遅延や運休。乗客は宿泊などの臨時出費を強いられることがあるが、どこまで補償されるかは航空会社によってケース・バイ・ケースだ。

 JALや全日空などの大手航空会社は、天候不良といった不可抗力で到着が遅れた場合、基本的に補償しない。ただ、機体の不具合など航空会社側の責任によって遅れ、電車やバスで向かわざるを得なくなったり、翌日便への振り替えで宿泊しなければならない場合は、交通費や宿泊費を負担してくれることがある。

 一方、格安航空会社(LCC)の中でもピーチ・アビエーションやバニラエアなどは、航空会社の責任による遅れであっても補償は一切しない。飛行機が深夜に到着し、帰宅できずにホテルに宿泊しても、費用は自己負担になる。

 こうした事態に対応するため、臨時出費を補償する付帯保険付きのクレジットカードなどのサービスもあり、旅客機をよく利用する人に人気があるという。

関連ニュース

【メガプレミアム】韓国空軍“天下り会社”が26億円詐取の驚愕手口…金だけもらい戦闘機“エア修理”、人脈駆使し不正もみ消し

「産経WEST」のランキング