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首相「安保法制関連法案を丁寧に説明」
5月14日 13時04分

首相「安保法制関連法案を丁寧に説明」
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安倍総理大臣は安全保障法制の整備に向けた与党協議を進めてきた自民党の高村副総裁、公明党の北側副代表と会談し、安全保障法制の関連法案に国民の理解を得ていくため、今後の国会審議で、法案の内容を丁寧に説明していく考えを示しました。
14日午前開かれた与党協議で、安全保障法制の関連法案が最終的に了承されたことを受けて、与党協議の座長を務める自民党の高村副総裁と、座長代理を務める公明党の北側副代表が総理大臣官邸を訪れ、安倍総理大臣と会談しました。
この中で、高村・北側両氏は「自民・公明両党の党内での議論も含め、与党で関連法案を了承したので、報告する。政府側には今後の国会審議で、丁寧な説明をお願いしたい」などと述べました。これに対して、安倍総理大臣は、「与党で、25回も協議を重ねて法案をつくったのは過去に例がなく、苦労をかけた」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「今回の法整備はアメリカをはじめ、多くの国から評価されている。今後の国会審議で、法案の中身の丁寧な説明を果たしていきたい」と述べ、関連法案に国民の理解を得ていくため、今後の国会審議で、法案の内容を丁寧に説明していく考えを示しました。
政府は与党の最終的な了承が得られたことを受けて、14日夕方、臨時閣議を開き、安全保障法制の関連法案を閣議決定することにしています。

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