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安保法制関連法案に反対 官邸前で集会5月14日 11時39分
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集団的自衛権の行使を盛り込むなど、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる安全保障法制の関連法案に反対する人たちが、総理大臣官邸前で集会を開きました。
総理大臣官邸前で午前8時から始まった集会には、出勤前の会社員なども参加し、主催者の発表でおよそ500人が集まりました。
今回の安全保障法制には、政府が去年、憲法解釈を変更して認めた集団的自衛権の行使が盛り込まれるなど、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる内容が含まれています。集まった人たちは、総理大臣官邸に向け、「戦争ができる法律はいらない」とか「憲法9条を守れ」などと訴えていました。
出勤前に参加したという27歳の会社員の男性は「私たちの世代が声を上げることで、何か変わるのではないかと思い参加しました。期限ありきではなく、十分議論しながら国会審議を進めてほしい」と話していました。また、70年前の東京大空襲で大きな被害を受けた東京・江東区から参加した69歳の女性は「法律を作ろうとしている人たちが、戦争のことを本当に理解しているのか疑問に思います。非常に速いスピードで物事が進んでいくので、ニュースを見ていてもよく分からず、とても不安です」と話していました。
今回の安全保障法制には、政府が去年、憲法解釈を変更して認めた集団的自衛権の行使が盛り込まれるなど、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となる内容が含まれています。集まった人たちは、総理大臣官邸に向け、「戦争ができる法律はいらない」とか「憲法9条を守れ」などと訴えていました。
出勤前に参加したという27歳の会社員の男性は「私たちの世代が声を上げることで、何か変わるのではないかと思い参加しました。期限ありきではなく、十分議論しながら国会審議を進めてほしい」と話していました。また、70年前の東京大空襲で大きな被害を受けた東京・江東区から参加した69歳の女性は「法律を作ろうとしている人たちが、戦争のことを本当に理解しているのか疑問に思います。非常に速いスピードで物事が進んでいくので、ニュースを見ていてもよく分からず、とても不安です」と話していました。