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【格闘技】

高野人母美が大学の先生に 元プロレスラー小橋建太さんも

2015年5月12日 紙面から

学生とガッツポーズを取る高野人母美(後列左から2人目)と右隣の小橋建太さん=埼玉県川越市の尚美学園大学で(竹下陽二撮影)

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 モデルボクサーの高野人母美(27)=協栄=が尚美学園大(埼玉県川越市)の総合政策学部ライフマネジメント学科で講師に就任することになり、発表記者会見が11日、同大学内で行われた。講義は月1回ペースで、来年3月末まで。

 タレントにプロボクサー。マルチに活動する高野が、今度は大学の先生だ。やや緊張気味に壇上に立ち、「内面と外見をどう磨くか。モデルやボクサーとして培った経験を伝えていければ。学生と一緒に学びながら教えていきたい」とコメント。座禅を組んだり、ヘビ料理に凝ったりと、ユニークなライフスタイルで知られる。「今は断食をしている。今日は最終日の5日目。闘争本能が極限まで研ぎ澄まされている」とか。自宅マンションのベランダで、ゴキブリを瞬殺したエピソードも披露。会見場に集まった学生に“高野ワールド”の一端を披露した。

 6月10日に女子の東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦に臨む。「目の前のチャンスをつかみたい」とキッパリ。その後に予定される初講義は、ベルトのお披露目会にしたいところだ。(竹下陽二)

 

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