地震保険は噴火の災害をカバーできる?
Q:地震保険は噴火の災害をカバーできる?
A:基本的には出来ます
箱根山の火山活動が活発化してきて、大涌谷周辺が通行止めとかなってきて、緊迫度が増していますが、そうなってくると気になるのが富士山の噴火。箱根山の噴火なら、箱根近辺だけで済みそうですが、富士山の噴火の場合、伊豆半島にまで火山灰が到達すると言われておりますので、被害が甚大になってきます。
健康被害、経済的損害はもちろんのこと、気になるのは家屋の損壊
特に富士吉田市、御殿場市、富士市、足柄上地区、小田原市などの富士山近隣の地域では、火砕流や土石流など、直接家屋にダメージを受ける被害が出ることが予想されます。横浜市でも富士山噴火の被害を想定していますので、実際には噴火してみないと分からない状況です。
噴火での災害は、基本的には地震保険でOK
ほとんどの地震保険で、噴火の災害をカバーできます。溶岩が直接降りかかって火事になったり、火砕流や土石流、はたまた噴火が原因で起こる津波災害などでもOK。ただし保証の範囲は限定的で、火災保険金額の30%~50%、または建物5,000万円、家財1,000万円が上限になります。
ただし、加入している保険の種類によって条件が異なるし、火災保険の35年問題もあるので、よく分からない人は、まずは自分の保険を診断してもらうことが重要かもしれません。
地震保険の診断はこのお店で出来ます
一時期は予約が取りづらかったですが、最近は店舗数も増えて、各店舗とも時間にゆとりが出てきているので、相談だけでも気軽に受けてくれますよ。
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