世界の歌姫がローラでオッケー!カーリー3年ぶりの新曲MVにまさかの出演
人気モデルのローラ(25)が、カナダ出身の世界的歌姫、カーリー・レイ・ジェプセン(29)の3年ぶりの新曲「アイ・リアリー・ライク・ユー」の日本版ミュージックビデオ(MV)に出演することが11日、分かった。日本のタレントがカーリーとMVでタッグを組むのは初めて。海外版に出演する俳優のトム・ハンクス(58)や歌手のジャスティン・ビーバー(21)らと肩を並べた形だ。
おそろいの花の髪飾りをしたローラとカーリーが、軽やかに歌い踊り、笑う。ポップでキュートなMVが完成した。
カーリーはカナダ出身のシンガー・ソングライター。08年にデビューした。12年に発売した前作「コール・ミー・メイビー」は1700万枚を売り上げ、世界47の国と地域のiTunesで1位を獲得した。米国では9週連続1位を記録した。
この楽曲を口パクする公式パロディービデオも人気を集め、日本版は同曲をツイッターなどで絶賛していたローラが出演。1700万回以上の再生回数を記録した。その後、カーリーがプロモーション来日した際に2人は対面。「いつか一緒にMVを撮りたいね」と約束した。今回、3年ぶりの新曲で日本版MVを制作するにあたり、日本サイドがローラを推薦したところ、カーリー側も共演を快諾した。世界的歌姫が日本のタレントとMVでコラボするのは初だ。
撮影は4月に都内のスタジオで行われた。2度目の対面とあって、最初から大盛り上がり。カーリーは「友達と一緒にできてうれしかったです。カメラが回っていることも忘れるくらい」。ローラも「すごいなんか楽しかったし、全然リラックスして、もうずっと踊って、おなか痛い」と言うほど。カーリーは「また音楽かけて踊りましょ!」と再会を誓った。
公開中の海外版MVにはトム・ハンクスらが出演しており、早くも話題になっている。日本版もYouTubeで12日から公開予定。「たくさんの人が見てハッピーになってくれたらうれしいな」とローラ。エキゾチックな容姿も相まって世界中から注目されること間違いなしだ。同曲はデジタル配信中。アルバム「エモーション」(6月24日発売)にも収録される。
1985年11月21日、カナダ生まれ。29歳。08年にデビュー。ラジオで歌声を聴いたジャスティン・ビーバーがほれ込み、自身のレーベルの第1号アーティストとして契約。12年に「コール・ミー・メイビー」が大ヒット。14年、米ブロードウェーのミュージカル「シンデレラ」に主演。