「あれを見て興奮したら変態」ろくでなし子わいせつ性否定
2015年5月12日6時0分 スポーツ報知
自身の女性器の3Dプリンター用データを第三者に提供したとして、わいせつ電磁的記録頒布の罪などに問われている「ろくでなし子」こと漫画家の五十嵐恵被告(43)の第2回公判が11日、東京地裁(田辺三保子裁判長)で開かれた。
検察側が裁判所に対し、3Dプリンターで女性器を再現した技術者らの証人尋問を請求したが、弁護側は「本件と関連性がない」として同意せず。裁判所は採否を留保した。
閉廷後、五十嵐被告は都内で開かれた報告会に出席。参加者から「3Dプリンターで製作した作品をわいせつだと思いますか」と問われると「思っていません。生々しくなくて標本みたいなものなので、アレを見て興奮したら変態だと思います」と話し、自作のわいせつ性をあらためて否定していた。