妄想彼女を演じる広瀬アリス。浅利陽介（右）演じる妄想男をドキドキさせる【拡大】

　さえない男の妄想を、アリスが“体現”する。

　「妄想彼女」は、ライターの地主恵亮氏の同名著書が原案。ネット上で地主氏が１人でデートをするという記事を連載し、彼女がいるような幸せな生活を装って１人で撮影した写真と文を掲載。寂しい男心をくすぐる作風が大反響を呼び、書籍化されたほか、英の高級紙「ガーディアン」の「世界で最も気持ち悪い男ランキング」でも１位に輝いた。

　そんな話題作が今回初めて実写化。“妄想彼女”はるをアリス、Ｗ主演する浅利が彼女いない歴２８年の圭祐を演じる。

　同ドラマは、圭祐が実在しない架空の彼女、はるとの生活をＳＮＳで紹介していたところ、突然はるが目の前に現れるストーリー。はるは圭祐の理想通りに行動し、妄想と現実が入り交じる恋愛コメディーだ。

　恋愛ドラマ初主演のアリスは「恋愛経験の少ない私ですが、台本には“恋愛あるある”がたくさんつまっていて楽しみです」と胸を高鳴らせる。

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