Jリーグ「浦和レッズ」対「ガンバ大阪」〜埼玉スタジアムから中継〜[SS] 2015.05.02


圭太の夢を応援する事ができた希。
そんな希の前に…
うまそう〜!生字幕放送でお伝えしますサッカーJ11位と2位の直接対決です。
開幕から無敗で首位を走る浦和レッズ。
6連勝と猛追してきた2位ガンバ大阪。
昨シーズン最後まで優勝を争った両チームの激突です。
上空はすばらしい青空が広がりました、埼玉スタジアム。
気温は25度3分。
中2日、連戦を戦う選手たちにとっては過酷な暑さとなっています。
放送の解説は山本昌邦さんです。
よろしくお願いいたします。
山本⇒よろしくお願いします。
1つのシーズンを2つのステージに分ける2ステージ制が再び導入されましたJ1。
第8節まで終了して第1ステージの折り返しのゲーム第9節です。
浦和が首位、勝ち点1の差でガンバが追っています。
浦和が首位キープなるかあるいはガンバが首位を奪い取るのかというゲームになってきました。
重要な1戦を最新の技術とともにお伝えしてまいります。
Jリーグが今シーズンから導入したトラッキングシステムという技術です。
専用のカメラを使って、選手やボールあるいは審判の動きを自動で追いかけるシステムです。
このシステムを使うことによって選手がどれだけピッチの中で走り回っているのか。
あるいはどちらのチームがどれだけボールを保持しているのかそうしたデータが瞬時に分かるようになりました。
山本昌邦さんには、その情報を使いながらこのゲームをさまざまな視点で分析していただこうと思います。
このトラッキングシステムの持つ意味合いはどういうところにありますか?山本⇒この技術はワールドカップやヨーロッパの主要国ではほとんど使われているんです。
いろいろな角度から選手のデータを分析していろいろなことに展開できる日本のJリーグも世界に近づいたといっていいと思います。
このトラッキングシステムを使ってさまざまなデータを収拾することができます。
特に山本さんが注目するのは?スプリント回数ですね。
時速24キロ以上で走った回数スプリント回数そのシーンです。
ガンバの攻撃のシーンで宇佐美にボールが入りました。
宇佐美がボールを運んでトップスピードでスプリントして最後ゴールにつなげるシーンです。
ゴールに向かうときにトップスピードが出てきますね。
今度は浦和レッズのズラタンですね。
マークを外す動きがトップスピードであることでシュートに持っていけている。
マークを外す動きもトップスピードが出てきますね。
守備においても重要ですボールへのアプローチの速さがあることによってボールを奪い返すここのスプリントも勝敗のカギを握る重要なプレーになります。
きょうの暑さの中で、終盤どれくらいあのスプリントをすることができるかポイントになりそうですね。
最後まで、このスプリントが勝敗を分けることになると言えると思います。
両チームの選手の入場を待ちます。
さまざまなデータを駆使しながらこの注目の1位と2位の直接対決をお伝えしてまいります。
グラフィックでプレーエリアが出てきました。
これはダミーのデータです。
赤くなっているところが特に選手がプレーしている頻度が高いエリアとなります。
ここから見えてくる部分はありますか。
その選手の特徴やねらいが見えてきます。
通常と比べてきょうがどうなのかこの辺りもはかれます。
表情は宇佐美貴史です。
ガンバ大阪のエースリーグ6試合連続ゴール中、クラブ新記録の7試合連続ゴールをかけた第9節のゲームとなります。
中2日の連戦、厳しい戦いが待っていそうですね。
Jリーグの選手にとってはこの大型連休のところは過密スケジュール非常にコンディション的には厳しいところなんですよねそこで何ができるのか本当に楽しみです。
大歓声に包まれる埼玉スタジアム両チームの選手の入場です。
レッズサポーターの歌声が響きます。
前売りチケットは完売です。
5万5000人以上の観客数が見込まれるきょうの第9節。
まさにビッグマッチとなりました。
昨シーズンの第32節この埼玉スタジアムで両チームが対戦しました。
優勝を目前にしていた浦和レッズがガンバに敗れ最終的にはガンバが逆転優勝、3冠を達成したという昨シーズンです。
そのときの悔しい思いが浦和のサポーターにはあるはずです。
そのゲームも、最後の最後に勝敗が動いたきょうもそこの時間帯がカギを握るんじゃないかなと思いますね。
強烈なライバル意識が埼玉スタジアムに満ち満ちているような印象があります。
浦和のパス数です。
ボールを支配しパスを丁寧につないでいきます。
そのスタイルがパス数のランキングにも表れています。
浦和のスターティングメンバーです。
6人の中盤、中盤を厚くする形です。
3−4−2−1のフォーメーションです。
阿部や柏木が浦和レッズのパスワークの中心になります。
ズラタン、梅崎、武藤の前線のトライアングルの関係はどうかだいぶ成熟してきたとチームの選手は語ります。
一方のガンバ大阪です。
攻守のバランスがよく勝負どころでスプリントをかけられる強さを持っています。
ガンバ大阪はスプリントの回数がJ1の中ではランキング2位です。
中でもエースの宇佐美赤いラインの上下で顕著に数字が変わっています。
この赤いラインは3節、4節の間ハリルホジッチ新監督によって日本代表に呼ばれたときです。
数字が変わってきました。
明らかに刺激があって意識も変わってきました。
試合時間の中でも最後まで頑張り抜けるようになった。
彼は成長、進化していると思います。
ガンバのメンバーです。
こちらはディフェンス4人中盤4人フォワード2人4−4−2のフォーメーションです。
パトリック、宇佐美はJリーグ屈指の2トップといわれます。
中盤を支えるのは日本代表として活躍してきた遠藤、今野です。
ディフェンスラインでけが人が相次いでいて苦しい布陣となっています。
赤い熱気が充満する埼玉スタジアム、第9節のゲームをお伝えしています。
浦和レッズを率いるペトロヴィッチ監督どちらがより走れるのか、規律を持って戦えるのかという話をしています。
ガンバ大阪は長谷川健太監督です。
首位浦和と2位ガンバ大阪の第9節のゲーム前半45分がスタートしました。
大歓声に支えられる赤のユニフォーム、浦和レッズまずボールを保持していきます。
3バックの中央の那須が前線に長いボールを入れました。
右のウイングバックにはベテランの平川が入りました。
はね返していくガンバ大阪です。
ともに日本の代表としてアジアチャンピオンズリーグアジアの舞台で戦う中でのシーズン序盤、過密日程となりました。
その中で4月29日のゲームから互いに中2日で第9節を迎えています。
ゴールキーパーの日本代表の西川周作。
3バックの右は46番の森脇です浦和レッズ。
白いユニフォームのガンバ大阪です。
浦和の3バックの左は槙野です。
ボランチ、守備的な中盤はキャプテン22番の阿部勇樹です。
立ち上がりはボールを大事にしたい、ボール保持率を高めたい浦和レッズのボールキープとなります。
浦和の右サイド、ウイングバックの14番、平川です。
立ち上がりのガンバ大阪の守備ブロックの作り方はどうですか。
こういう形がいつもの形だと思います。
浦和がしっかり持ってくるのでしっかり後ろのラインをそろえたところでブロックを作ってきますね。
浦和レッズのペトロヴィッチ監督です。
このチームを率いて4年目勝負のポイントは、運動量と攻守の規律となってきます。
過酷な日程の中で、どれくらい規律を保ってチームが戦えるのかということを重要視していました。
浦和レッズの開幕からの成績です。
開幕8試合負けなし。
すばらしい成績でここまで来ましたね。
特に守備の安定感ですね。
失点が少ない。
打たれているシュートも少ないですし、ここがすばらしいところだと思います。
6勝2引き分け無敗。
失点は僅かに4です。
FC東京と並んでトップタイです。
3バックの右に入るのは46番の森脇です。
浦和がボールを持ってガンバがそれに対して守備で低く構える展開になりました。
ガンバはこういう形だと思います。
奪ったら縦に持っていく。
立ち上がりお互いの特徴みたいなものは見える展開ですか。
見えていますね。
浦和がボールを持つ時間が相手を上回るその中で取って、どう早くつなげられるかがガンバだと思います。
宇賀神のボールはゴールラインを割りました。
コーナーキックになります。
左のウイングバックアウトサイドのポジションは3番の宇賀神です。
対応にいったのは右のサイドバック、ガンバの小椋です。
ガンバは、けが人が多くて右のサイドバック、小椋はきょう初めて入ったんじゃないですかね。
セットプレーのチャンスです。
まず最初のコーナーキックは浦和レッズです。
最終ラインからヘディングに強い槙野や森脇が上がってきています。
キッカーは左利きの柏木陽介です。
なんとかタッチに逃れました。
ガンバのディフェンスです。
もう1度作り直します、浦和槙野の思い切ったシュートでした。
セットプレーの流れの中で5番の槙野が上がっていました。
日本代表に選出された槙野智章このところのプレーでも積極性、攻め上がっていく、そのあたりの力が目立ちますね。
攻守にわたって充実感が伝わってくるようなプレー、一つ一つに力強さを感じますね。
浦和の3バックの並びは中央に4番の那須左サイドに5番の槙野右サイドには46番の森脇がいます。
浦和は攻撃的な姿勢を取る中では3バックの両サイド槙野と森脇がどれだけ上がっていけるかがポイントになってきます。
ガンバボールのスローインです。
ガンバを率いて3シーズン目長谷川健太監督日程的には厳しい中だけれども注目が集まるゲーム、持てる力をすべて出し切って見ている人に気持ちが伝わるゲームをしたいと話します。
ガンバのここまでです。
アジアチャンピオンズリーグも並行して戦う中でスタートはつまずきましたがそのあと3節から6連勝できました。
この立て直しは見事だったと思います。
この安定感。
ガンバは運動量というよりも大事なところのスプリントが強みなので一瞬にしてゴールを陥れる力があります。
押されている展開の中でも粘り強く守って前線の宇佐美、パトリックを生かすいい形で得点を取ってきました。
そこの安定感が出てきましたね。
この6試合非常にいいと思います。
ガンバ大阪は昨シーズンがなんといってもJ2から昇格してきたばかりでJリーグカップ、天皇杯そしてJリーグのタイトルの3冠を獲得した離れ技をやってのけた昨シーズンでしたね。
特にパトリックと宇佐美が機能しだしてから破壊力が一気に増しましたよね。
その2トップの破壊力は今シーズンさらに高まってきている印象がありますガンバ大阪。
今は浦和のズラタンの迫力のある突破でした。
奪ってから速い攻めを見せていった浦和レッズ。
ディフェンスラインの背後に浦和レッズはボールが出たそこにトップスピードでスプリントしてマークを外したズラタンがシュートチャンスを作ったいい形だと思います。
浦和の攻め対ガンバの守備。
ガンバはディフェンス陣にけが人が相次いでいます。
センターバックの岩下がけが、右のサイドバックを務めていた米倉オ・ジェソクもけがということで右のサイドバックに本来はボランチの小椋を使わざるをえない状況になっています。
この辺りがゲームでどう出てくるかですね。
今のスルーパスはよかったですね。
そしてズラタンのスピードが生きた。
シュートに持っていかせなかったガンバの守備も見事です。
スローインを入れたのはウイングバックの平川です。
ガンバの右のサイドバック関根というドリブラーがいたんですが前のゲームで左太ももを痛めてベンチからのスタートとなりました。
サイドに強みを持っている選手を両チームとも置いています。
ボールはタッチラインを割っていません。
浦和レッズがボール保持率を高めてガンバのエンドでボールを運ぶことが多くなっています。
ガンバは自陣でボールを奪って2トップに速く入れて全体が速く攻めるフィニッシュまで持っていく形が非常に強いものがありますからね。
浦和レッズのパスワークの中心は中盤の下がり目のところに8番の柏木がいます。
大体パスを経由するときには柏木を経由しますね。
槙野がズラタンを使おうとしました。
ガンバがボールを奪い返しています。
中盤の日本代表の15番の今野。
センターバックに丹羽です。
きょうは岩下がけがでキム・ジョンヤとコンビを組んでいます。
日本代表の左サイドバック藤春その前には倉田秋がいます。
ガンバ大阪のファーストシュートになりました。
ガンバ大阪の2列目、攻撃的なミッドフィールダーは11番の倉田19番の大森きょうは13番の阿部がベンチからのスタートになりました。
攻守にハードワーク、運動量が要求する中でガンバの2列目両サイドハーフは昨シーズンからいい動きを見せていますね。
彼らの決定力もそうですし、チャンスメーク、運動量攻守にわたってつなぎますしここの層が厚いところがガンバの強みになりますね。
ともに、アジアチャンピオンズリーグを戦ってきました。
残念ながら浦和レッズはアジアチャンピオンズリーグの敗退が決まってしまいました。
ガンバはこのあと連戦でまたホームでアジアチャンピオンズリーグのゲームを戦うことになります。
そのあたりの真剣勝負が続いていくガンバ大阪となりました。
連戦、中2日、中3日と戦う連戦がJ1のチームは続いています。
1位と2位の対戦が続いています。
お互いに走りきれるかどうか両チームです。
ガンバのほうは特徴が出ていますね。
梅崎は高い位置でプレーができています。
浦和が押し込んでいるというそういうところがデータに出てきています。
赤くなっているところがよくプレーをしているエリアとなっています。
走行距離のランキングが出てきました。
柏木が1.65宇佐美がミドルシュートを狙ってきました。
積極的にシュートを打つシーンがことしの宇佐美に目立っていますね。
特に代表に選ばれて以降です。
ゴールもトップシュート数もトップですね。
司令塔の遠藤からのボールでした。
宇佐美がシュートを狙っていきました。
宇佐美が放った最初のシュートです。
ガンバのほうはこのラインですね。
宇佐美へのパスがどのくらい供給できるかということですね。
宇佐美は遠藤からいちばんもらっています。
サイドから裏を狙うボールが出てきました。
宇佐美のスプリント回数です。
時速24キロ以上の回数が4回です。
先ほどゲーム前にもご覧いただいたように日本代表に招集されてからは本当に、目に見えてスプリント回数が増えてきました。
意識も高まったと思います。
彼のよさはボールを持ってもスプリントができるというそこが最大の強みです。
日本代表、途中出場でしたけれども代表の中でも確固たる地位このあと得ていくんですかね。
間違いなく成長してますね。
成長の先にしか成功はないですから非常にこのあとが楽しみです。
言動を見ても何か自覚みたいなものが顔にみなぎっています。
そんな印象の宇佐美現在22歳です。
平川と藤春が7回トップタイです。
激しい攻防ですね。
激しいアクションがあると思いますね、お互いがついていったり、そういうところだと思います。
ピッチの手前側今、活性化しているということですね。
宇賀神のプレーエリアです。
左のアウトサイドでプレーしています。
浦和のセットプレーのチャンスを迎えています。
ラインが高いですね、ガンバ。
ペナルティーエリアの外です。
ゴールラインを割りましたゴールキックになります。
今のはラインが高かったんで緩めのボールを入れて、そこに走り込む時間を稼ぎましたね。
那須の強さが出たと思います。
滞空時間が長かったですね。
移動できる距離を稼いでいるわけですね。
いいアイデアだと思います。
槙野はここまでリーグ戦8試合いずれも先発フル出場しています。
那須も一緒です。
3人のディフェンスラインは不動です。
この安定感。
守備力はすごいと思いますね浦和は。
7試合連続無失点という昨シーズン、浦和レッズそういう記録もあります。
小椋のシュートです。
今シーズン横浜F・マリノスから加入しました小椋。
もともとはボランチのポジションです。
守備が持ち味の選手です。
小椋のプレーエリアです。
まだ高い位置までは進出できていないということが分かりますね。
小椋が高い位置を取れると、もっと幅が出てくると思います。
米倉から小椋にかわっています。
ボールの保持率は55%です。
中盤で取って縦に速い一方ガンバの2トップ破壊力が発揮されてしまいますからね。
浦和の選手たちに話を聞くとボールを持つことができるだろうボールを持っているときこそピンチかもしれない。
それだけガンバのカウンターには鋭さがあるということを話していました。
岩下が右ひざにけがをしています。
キム・ジョンヤが先発です。
パトリックにボールが渡りました、シュート。
西川がよく見ていていました。
パス1本だけですからね。
際どいコースでした。
これがガンバの怖さですね。
ブーイングです。
宇佐美と那須のマッチアップです。
宇佐美のプレーに対するブーイングです。
完全アウェーの埼玉スタジアム、自分が得点を取ることによって、スタジアムを黙らせることができたら最高だと話していました。
余裕を感じますね、絶好調ですね。
浦和のズラタンのファウルを取っています。
大宮から加入しましたズラタン。
スロベニアの選手です。
両サイドのクロスが特徴です。
うまくポジションが取れる選手ですね。
キム・ジョンヤが倒れています。
キム・ジョンヤは3試合目の出場です。
ズラタンの手がのどの辺りに入ったということでしょうか。
キム・ジョンヤは起き上がっています。
ズラタンには相手の両サイドに走り込めという指示が出ています。
まずは起点を作って押し上げるというところだと思いますね。
サイドを崩したいというところでしょう。
宇佐美から藤春です。
クロスボール、平川が入れさせませんでした。
サイドの攻防が活性化しています。
イエローカードです。
パトリックに対するイエローカード。
ブーイングが渦巻いています埼玉スタジアム。
肩を押さえているのが柏木。
パトリックに対するイエローカードです。
昨シーズンまでは1つのシーズンを通して4枚で出場停止でした。
2ステージ制に変わったことで3枚の累積警告で出場停止になります。
パトリックは累積1枚目です。
いい形でシュート。
僅かに外れました森脇のシュートでした。
ワンタッチでシュートですから見事な崩しといっていいと思います。
ディフェンダーの2人が本来守り2人いっぺんに高いポジション取れるんですか。
チームの役割分担がしっかりしています。
成熟していますね浦和は。
阿部が1列下がってバランスを取ります。
森脇のプレーエリアです。
立ち上がりから前にいっていますね。
これが1つの浦和の形です。
オートマチックに連動できるという浦和の成熟度だと思います。
パスの数です。
浦和は102本のパスをつないでいます。
丁寧につないでいます。
浦和のスタイルです。
ショートパスだけではなくて長いパスを使っています、浦和。
森脇が上がってきています。
遠藤のプレーに対して怒ったのは梅崎です。
梅崎にしてみるとプレーが切れているのにわざと当てたのではないかと言っています。
タッチラインを割って浦和ボールです。
両チームこの1戦に対する思いが伝わってきますね。
いかに冷静に戦い抜けるかというのも大一番では鍵になります。
キッカーは柏木です。
きょう柏木はベンチからのスタートになっています。
走り込まれる展開です。
両チームともに日本代表のゴールキーパー。
ズラタンが出ていきました。
両チームのゴールキーパーのプレーにも注目ですね。
タイプが違うんですけれども2人とも強みを持っていますね。
日本代表に選出されています。
東口のほうは昨シーズン優勝でこのチームのMVPだと言わしめた東口です。
東口の場合にはスーパーセーブブロッククロスボールに対する対応は見事ですね。
ズラタンが詰めていきました。
東口からの長いボールです。
第9節です。
すばらしいインターセプトでしたね。
今のは遠藤でしたね。
この読みが遠藤のすごさですね。
遠藤、今野というダブルボランチ長く日本代表を支えてきました。
藤春のすばらしい崩しですね。
全体的に浦和がボールを保持していますね。
ですがここというときのガンバの圧力すごいですね。
全体にスイッチが入ることは見事ですね。
ステージの折り返しを迎えている第9節です。
名古屋2ゴールあげています。
山形、横浜は0対0。
今シーズンからシステムが変わっています2ステージ制です。
2つのステージを設けました。
第9節の折り返しです。
それぞれ17節で戦われます。
最大5チームによってチャンピオンシップが戦われます。
ステージ優勝ということを考えるとすれば、短期決戦ということになりますね。
そういう意味ではこの1戦は本当に優勝争いの中で大きな影響を与える試合になります。
最終的には、年間の勝ち点というものが重要になりますがステージ優勝すればまだチャンピオンシップに進出する権利を得るということになります。
ファウルがありました。
浦和のファウルです。
藤春のスプリント回数が13回スプリントは攻守においてそのデータを積み上げていきますが藤春は攻撃の回数が増えていますね。
中盤の時間帯クロスをあげたシーンもありましたがあの辺りでスプリントが出てくるとガンバが主導権を握りつつあるということになりますね。
スプリントの距離でも藤春は圧倒しています。
日本代表に呼ばれたプレーヤー藤春。
スタミナがありますし一瞬のスピードも速いですね。
このあたりに彼の可能性を感じますね。
西川、槙野興梠といった日本代表のプレーヤーが浦和にはいます。
大森もスプリント力がありますね一瞬の速さ、そういう意味ではガンバ、縦へのスピードも怖いですね。
サイドに起点を作ろうとしているガンバ。
大森が日本代表のバックアップメンバーに選ばれています。
まだ23歳という若いプレーヤー伸び盛りです。
前半まもなく30分コーナーキックは2本目です。
5万5000人以上の観客数が見込まれるきょうはチケット前売り完売です。
ここはマンツーマン。
ズラタンのプレーだったでしょうか。
コーナーキックではマンツーマン人につけるプレーです。
何か意図はありますか。
1つはデータの中からさまざまな分析をしていると思いますね。
ズラタンのプレーサイドにも流れるようにというリポートもありましたけどもだいぶエリアは中央に集中しているように見えます。
6試合連続のゴール現在9ゴールを挙げています宇佐美。
宇佐美の今シーズンシュートを枠内に飛ばす確率が、一段と上がっていますね。
それだけ余裕を持っているしもともと技術はあるんですけれどもシュートに対する精度が上がっているというのがすごいですね。
ガンバ大阪というクラブの中で連続記録は6ですが、7になればクラブの中では初めてということになります。
ファウルがありました。
エリアの中か外かぎりぎりのところ外です。
佐藤主審はエリアの外を示しましたフリーキック。
ディフェンダーの槙野が獲得したフリーキックのチャンスです。
守備の対応にいったのはキャプテンの遠藤でした。
立ち上がりから非常に積極的な攻めの意識が見られます、槙野。
きょうは選手たちが、水分補給を今していますが暑さに対する対応というのは終盤必ずどこかで落ちてくる時間が出てくるので、水分補給も大きなポイントになりますねきょうは。
浦和の赤いユニフォームの選手たちがボールから遠いところに多くいます。
このセットプレーに対してはガンバの選手たちはゾーンで守ります。
ゴール前の混戦を作り出されると東口にとってもやりにくい状況になります。
シュート力には定評がありますキャプテンの阿部のシュートでした。
1度、下げて作り直します。
ガンバのシュートに対するアプローチの速さシュートブロックこのあたりも質が高いですね。
前半30分間でのパスの数が出ました。
前半の15分とそれ以降の15分では様子が変わってきましたね。
ガンバが守備のブロックを作りながらも攻撃の糸口を作り出しているという数字です。
浦和はパスの本数が減っています。
攻めあぐねているということでしょうか。
ゴールラインを割ってコーナーキックです。
3本目のコーナーキックです。
混戦のところ東口がパンチングで逃れました。
あれだけの距離出てきてもらえると、ディフェンスとしてはかなり楽になりますね。
すばらしい守備範囲です。
まもなく前半35分です。
昨シーズンの埼玉スタジアムの対戦で32節ガンバが2対0終盤の2戦で浦和レッズを破り最終的に逆転優勝をしたという経緯があります。
3月1日開幕のゲームは浦和が1対0でガンバを破りました。
重要だったのは32節のゲームです。
浦和レッズはあのゲームで勝てば優勝が決まるというゲームでした。
ガンバに敗れそのあと名古屋に敗れ最終的に優勝を逃した悔しい悔しい昨シーズンでした。
ずっと王手をかけ続けていたんですね。
11月22日のゲームで一気に流れが変わりました。
終盤の大事な時間。
あのときのゲーム浦和は、必ずしもあんなに攻める必要はなかったかもしれないゲームマネージメントのところですね。
勝ち点5差あったわけですから引き分けで十分でしたよね、勝ちにいったところでうまく浦和レッズに崩されたというゲームでした。
あのときガンバ得点を挙げたのは88分と後半のアディショナルタイムここで2点を挙げてガンバ大阪が浦和レッズを破りました。
浦和の選手たちが話をしているのはとにかく、じれない我慢するというのがキーワードと言っていました。
ガンバのファウルを取って浦和ボールです。
ガンバのリポートです。
倉田がゴール前に入っていきましたが左の中盤、後ろ、藤春この2人のスプリントが多いという話がありました。
フォーメーション的にレッズの梅崎、平川2人で3人を見る形になっていてそこからゴール前までスプリントの回数も距離も相当走っています。
那須が今必死でカバーをしました。
ガンバの強みが出ました。
埼玉スタジアムのサポーターひやりとしたでしょうね。
完全にディフェンスラインの間を割ってパトリックが猛然とスプリントを仕掛けてきました。
今野がうまいプレーをしました日本代表の持ち味です。
体の使い方と球裁きが見事ですね。
森脇のいいディフェンスが出ました。
浦和のディフェンスもよく対応しましたが今のパスも遠藤からです。
きょうはいつも以上にゴールへ向かう意識マークの外し方やスプリントまたぴたっと止まるところは宇佐美のすごさです。
これを果たして90分間やり続けられるのか1つの鍵になりそうです。
長谷川監督に話を聞いても宇佐美は1つずつみずから持っていた課題を克服している最中だということです。
確かに、ワンタッチが増えているところを見てもこれまでにないパターンで点を取れている。
成長の跡がうかがえます宇佐美です。
宇佐美は、うまい選手という印象なんですが今は本当に頼りになる、風格も出てきて何より、ゴールに対する意識が高まっていると思います。
怖い選手になったと思います。
得点ランキングでいいますと現在宇佐美が9ゴールです。
すさまじい勢いで宇佐美が得点を量産しています。
このペースでいけば間違いなく得点王になれるハイペースです。
リーグ全体が日本代表につながっていくような厳しさが持てるような気がしますね。
Jリーグの発展、そして日本代表につなげていくというようなことでいうとトラッキングシステムのスプリントのような回数、こういったデータをどう生かしていくのかが重要ですね。
チームもそうですが個人もそうです。
育成の段階で何が必要なのかはっきり見えてくるのですばらしいシステムだと思います。
日本のサッカーにとって今問われているものは何なのか数字の面からも分かるシステムです。
例えば、長友であれば最後の75分から90分になるとスプリントはかなり増えてくる余裕のある選手なんですね。
そういったところは世界で戦ううえでは重要な部分だと思います。
数字を確認しながら、それぞれの選手が自分に何が足りないのか見極める1つの材料になってきます。
前半早くも40分。
ゆるまない展開でここまできました。
緊迫感球際の厳しさを含めてありますね。
互いに連戦お互いに中2日や3日の7連戦かなり肉体的に疲労はきているはずです。
遠藤は本当に周りが見えていますね。
今のも余裕があってバックパスですからね。
日本代表最多出場記録を誇ります遠藤保仁。
昨シーズンのJリーグのMVP最優秀選手です。
先ほどもすばらしいインターセプトから1本パスを出しましたがインターセプトはこのチームの中でいちばん多いんですね。
攻守を入れ替える怖さを持っている遠藤です。
さすがの読みのよさですね。
展開がよく見えるというか遠藤予測力があるということですね。
何かひょうひょうとしながらしかしゲーム全体を見渡しながら試合をコントロールしているそうしたプレーヤーが遠藤です。
両ストッパーが上がったときにはボランチの阿部がバランスを見ます。
切り替えが速いのが浦和はいいですね。
攻守の切り替えの速さが継続してやってきたことそれが今、実を結んでいるというのが浦和レッズの選手たちの話です。
今はガンバの守備ブロックの外をボールが動いていますがそれを中に入れました。
体の強いズラタンです。
パスワークの中心は倉田。
前半の最終盤の時間帯に入ってきました。
まもなく45分経過しようとしています。
宇賀神がいい突破を見せました。
宇賀神は前節出場停止でした。
非常にコンディションよくこのゲームに入ってきているはずです。
ズラタン、シュートを空振りしてしまいました。
決定的なチャンスでした浦和レッズ。
すばらしい動きからうまくディフェンスラインが背後に入ってファーストタッチシュートは完璧だったと思いますけれどね。
決定機でした。
今のような体の向きが得意なんだということがプレーエリアから見えてきますね。
ガンバ大阪のナイスディフェンスがありました。
まもなく前半の45分です。
球際に緩みのない、非常に激しい攻防が繰り広げられています。
アディショナルタイムは1分です。
これもほとんどプレーが途切れることがなかったようなことを示します。
アディショナルタイム1分です。
ゴールラインを割ってゴールキックになります。
きょうは、ベテランの平川が右のアウトサイドで先発をしています。
5月1日が誕生日きのう36歳になりました、平川。
平川、走行距離のランキング、立ち上がりはスプリントの回数でトップになりましたが今は4位ということになっています。
倉田も前節はお休みでコンディションはかなりいいはずです。
前半終了の笛が鳴りました。
0対0。
Jリーグの強豪の浦和レッズとガンバ大阪の互いの意地がぶつかるような前半でした。
この中2日のこの気温の中の運動量は見事です。
インタビューです。
前半の内容どう振り返りますか。
ダービーにふさわしい非常にハードなゲームだと思います。
両チーム非常にきっ抗したすばらしいゲームだと思います。
後半の試合運びのポイントは何ですか。
守備からの攻撃の切り替えを速くすることだと思います。
ありがとうございました。
埼玉ダービーでも大阪ダービーでもありませんがその国のリーグを代表するような両チームが対戦するときはナショナルダービーと表現するときがあります。
まさにすばらしいゲームになりました。
運動量はこの環境の中で、すばらしくあって球際も厳しいちょっとした切り替えのスピードの差が勝敗を決めるんだとそういう監督の発言でしたね。
気温は25度を超えていますこの運動量お互いの意地のぶつかり合いでした。
ニュースをお伝えします。
まず今入ったニュースです。
イギリス王室はウィリアム王子の妻キャサリンさんが、第2子の出産のためにロンドン市内の病院に入院したと発表しました。
次に、国際的に資源の減少が懸念されるウナギを保護するため、水産庁は、来月からウナギの養殖業を国の許可制にして、資源管理の強化を図ることになりました。
ウナギを巡っては、野生生物の専門家などで作るIUCN国際自然保護連合が、去年ニホンウナギを絶滅危惧種に指定するなど国際的に資源の減少が懸念されています。
水産庁は、ウナギの養殖業者に届け出を義務づけてきましたが、届け出制では養殖業を行う届け出と事後の実績を報告するだけで資源管理には必ずしも十分ではありませんでした。
このため水産庁は、来月からより法的な拘束力が強い許可制に移行することになりました。
具体的には、ウナギの稚魚のシラスウナギの漁が始まる11月までに業者からの申請を受け付けて、養殖場ごとに池に入れることができるシラスウナギの量の上限を決めます。
水産庁は、これによって全国でどれくらい養殖が行われているかを正確に把握することができるとしています。
また、上限を守らずに養殖をした場合などには、懲役刑を科せるようになり水産庁はこの新しい制度で、資源管理の徹底を図ることにしています。
中国が領有権争いが続く南シナ海で建設している施設について、気象予報や海難救助などが目的だと主張していることについてアメリカ政府は、領有権が争われている地域での施設の建設は行うべきではないとして中国側の対応を批判しました。
中国海軍のトップ、呉勝利司令官は先月、領有権争いの続く南シナ海で中国が建設を進めている施設について、気象予報や海難救助などが目的であり将来的には、国際機関やアメリカなど関係国も人道目的での利用が可能だという考えを示しました。
これについてアメリカ国務省のラスキ副報道官代行は次のように述べ、領有権が争われている地域での中国による施設の建設を批判しました。
なでしこジャパンとうとう世界一!あの歓喜から4年。
なでしこたちが再び光り輝くときがやってきました。
北の大地カナダで連覇に挑みます。
FIFA女子ワールドカップ日本戦を中心に25試合を生放送。
お楽しみに!生字幕放送でお伝えしています埼玉スタジアムからJ1の第1ステージ第9節浦和レッズとガンバ大阪の試合をお伝えしています。
首位浦和と2位ガンバの試合前半終わって0対0です。
山本昌邦さんの解説でお伝えしています。
前半ガンバ大阪のチャンスのシーン。
きょう注目してきた宇佐美のシュートでしたね。
山本⇒積極性が出たシーンだと思います。
かわって15分フリーキックから那須が飛び込みましたセットプレーのシーンが多くありました。
仕掛けたことでフリーキックが多くもらいましたね。
18分、ガンバは球際が激しかったですね。
今野のプレー、インターセプト見事だったと思います。
最後シュート打ったのはパトリックです。
僅かにゴールの枠からそれていきました。
22分は浦和のチャンス上がっていた森脇のシュート。
槙野から森脇へというパスでした。
これが浦和らしさが出たシーンだと思います、意外性もありました。
決定的なシーンでした。
裏へ抜けるタイミングボール処理まではパーフェクトでしたね。
赤く染まる埼玉スタジアムで行われています。
両チームの前半のデータです。
パスをつないでボールを大事にしたい浦和レッズが前半のボール保持率59%と上回りました。
セットプレーのチャンス浦和レッズが多く得た前半のデータです。
山本昌邦さんの解説でお伝えしています。
得点の動きはありませんでしたが見応えのある45分だったと思います。
球際の攻防攻守の隙をつき合う動き非常に集中力が高いゲームだと思います。
さすがに昨シーズン、最後まで優勝を争った両チームです。
お互いにプライドをかけているという感じがワンプレーワンプレーに伝わってきますね。
このゲームでは今シーズンからJリーグが導入したトラッキングシステムを利用しながら、そのデータを見ながら前半見てきました。
この時間を利用して分析していきます。
宇佐美に注目してきましたが宇佐美の動きはどうでしたか。
スプリントのシーンです。
体調もよさそうですし緩急、スプリントしたボールを奪いにいく動き代表に選ばれてすごく意識が変わりましたね。
18分にディフェンスでスプリントに走っていったシーンでした。
昨年はこういうシーンはあまり数多くはなかったんです。
前線でボールを待つシーンが多かった。
38分はフリーランニングからトップスピードに乗っているんですね。
彼のすごさは遠藤のパスからお互い共通理解があってトップスピードの中でマークを外す、プラスしてその中で技術がぶれないのが彼のすごさですね。
これだけのスピードで走っているなら最後の技術がぶれてしまってもしかたがないんですがそれがぶれない。
トップスピードでもボールの処理にほとんど苦労しないのが宇佐美のすごさなんだと思います。
前半のスプリント回数ランキングガンバの藤春の積極性が目立ちます。
宇佐美が全選手の中では6位タイです。
スプリント回数は時速24キロ以上で走る回数となります。
走行距離のデータです。
いちばん走っているのは柏木阿部勇樹という浦和のボランチの選手です。
柏木も阿部も、大体こういう数字を出しているんですよね。
どちらかというと柏木の場合はスプリントを何回も繰り返すよりも、まんべんなくチームのサポートに行って、ボールに関与していくということで中盤の選手はこういうデータが多くなります。
同じボランチのポジションでガンバの遠藤と今野が少し下のほうです。
両チームの同じボランチというポジションでもこれだけ違いが出てくるんですね。
どちらかというときょうはガンバが少し引くので浦和の中盤の選手が押し上げる長さが多くなっていると言えると思います。
一方のガンバはある程度下がったところにブロックをしきますので取ったあと両サイドが早くサポートにいかなければいけないので運動量の数字が出ているんだと思います。
17節でそれぞれのステージが戦われます。
2ステージ制の今シーズンです。
第1ステージ8節が終わって、これが9節、ちょうど折り返しのゲームとなります。
各地の経過です。
すでに終わったゲームでは名古屋が3対0で湘南を破りました。
ハーフタイムに入っています山形と横浜F・マリノスのゲームはまだ得点に動きはありません。
FC東京と川崎の多摩川クラシコも4時から予定されています。
NHKのBS1では夜7時からサガン鳥栖と神戸の試合をお届けする予定です。
両チームのサポーターの姿をご覧いただいています。
試合が始まる時点で25度を超えていた。
この中でサポーターも暑い部分があるかもしれませんが選手にとっては終盤この暑さがどうなるかですね。
中2日とこの暑さを考えると交代の選手たちをどううまく機能させるか。
終盤のポイントになりそうですね。
先ほどカメラがとらえていたのは若い関根、そして李忠成です。
浦和では高木、関根といった攻撃の切り札を持っています。
特にスピードがある関根高木もスピードがあります。
この辺り個人の力でスピード勝負みたいなところ疲れたところでどういうマッチアップになるのか。
そのあたりの対応ですね。
どちらが先制点を取れるのかも大きな鍵を握ると思います。
昨シーズンの第32節11月22日のゲームを、振り返れば浦和が攻めに出てガンバにカウンターで逆襲されて88分、アディショナルタイムに失点したゲームとなりました。
あれを教訓とするならば浦和はじれてはいけないゲームかと思います。
浦和はそこのあたりがガンバ戦のあとに勝てばいい状況の中でリードしながら最後の最後に1点を追いつかれて勝ち点をまた失った、そういう悪い流れから優勝を逃したんですね。
そのあたりの成長ぶりをきょうのゲームの中で残りの5分10分で見せられるかですね。
ガンバ大阪の埼玉スタジアムでの対浦和戦この埼玉スタジアムで2007年の第11節以降リーグ戦は4勝3引き分けで負けていませんガンバにとっては心強いデータですね。
いいサッカーをするチームが勝つわけではなくて自信のあるチームが勝つんですね。
そういう意味では最後のワンプレーの質だったり最後の1秒まで諦めない気持ちだったり一体感だったり結束力だったりそういうところにガンバは自信を持っているんだと思います。
ガンバはディフェンス陣にけが人が相次いでいて苦しい布陣だったんですが、その中で前半の守備はどうでしたか。
球際の守備シュートを枠に1本も飛ばさせていないというところも寄せの厳しさゴールキーパーの東口も含めて安定感がありますね。
長谷川健太監督もけが人が多く出ている中ではとにかくチームワークが重要だという話をしていました。
互いにカバーし合いながらの前半45分でした。
後半の戦いのピッチに両チームの選手が姿を現しました。
こういったビッグマッチですから最後の最後に戦術、体力そういったことを乗り越えた先のメンタル面の強さだったり人間としての強さが両チーム一体となっているかどうか。
そのあたりが勝敗を決めると思いますね。
引き締まった表情ですね両チームとも。
昨シーズンはこのカード第32節5万6000人を超えるサポーターを集めたゲームでした。
勝てば優勝という浦和レッズ、その中でこのサポーターを喜ばせることができなかった第32節の悔しさがあります。
ガンバ大阪の長谷川監督です。
前半でいちばん気になったのはどの部分ですか?取ったあとの送り出しが少なかったのが気になりました。
最後シュートはどんなことが必要ですか。
切り替えた瞬間の動きだしが遅いので、そこをもっと早くしないとなかなか決定機は作れないと思っています。
長谷川健太監督のインタビューでした。
まもなく後半が始まります。
左のエンドに入りました。
アウェーの白のユニフォーム、ガンバ大阪です。
浦和の19番の武藤かわしてシュートにいきました。
シュートはヒットしませんでした。
後半のオープニングチャンスは浦和レッズでした。
ゴールキックになりました。
ガンバ大阪ボールです。
武藤、ドリブルには、きれがありましたがどうでしたか。
シュートがしっかりとミートしきれなかったと思うのでスプリントしたあとの技術の精度が重要なところなんですよね。
流通経済大学からベガルタ仙台に入って今シーズン、浦和レッズに武藤はやって来ました。
しだいにレッズでの存在感も増している武藤です。
今のドリブルも含めて左サイドの外から中に入ってきてプレーするんだということがプレーエリアで出ています。
そのあたりガンバがどう対応していくのかということもあると思います。
浦和レッズのメンバー3−4−2−1のフォーメーションです。
3バックの前に中盤4人1トップ2シャドーです。
右のアウトサイドの平川がスプリントでは目立っていましたが全体の走行距離では、ボランチの阿部、柏木の数字が目立っていました。
ガンバ大阪です。
4−4−2のフォーメーションになりました。
ディフェンスラインはけが人が多いんですがセンターバックはキム・ジョンヤ右のサイドバックは小椋です。
今野と遠藤が前半締めていきました。
前半のパトリック、動きだしのところでという話がありましたが後半どうでしょうか。
浦和のペトロヴィッチ監督の話でもガンバの長谷川監督の話でも切り替えというキーワードが出てきました。
そこのスピード感ですよね。
それをどうチーム全体で連動できるのかというところだと思います。
守って奪ってからいかに攻めに速くいけるかそのあたりの切り替えの速さです。
また今野が奪いました、さすがですね。
読み、相手の前に入る一瞬のスピードそれによって攻撃に切り替えていくわけですよね。
ここは浦和のほうも速く対応したので縦への速い攻めにつなげていない。
浦和の守備への切り替えの速さというのも見事だと思います。
速度を遅くして今野が体を前に出ていくシーンでしたけれどもね。
さらに切り替えして浦和が対応している。
だからシュートシーンを作らせていない。
中盤の攻防は見応えがありますね。
東口からのボールは直接タッチラインを割りました。
浦和のスローインです。
両監督のインタビューですが長谷川監督は前線の動きだし宇佐美パトリックのことを指しているんだと思いますがどうですか。
そのとおりだと思います。
できれば奪ったボールをワンタッチで止めていけるのではなくてワンタッチのタイミングでトップにつけられるようなそういうタイミングの早さ、動きだしを要求しているんだと思うんですよね。
ハーフタイムでもそこは要求したという長谷川監督のインタビューがありました。
もっと早く2トップ、宇佐美パトリックのところで起点を作りたい。
ただ一方でそれをさせていない浦和の切り替え前線のアプローチの速さも見事なんですけれどもね。
ワンタッチで出せるような動きだしを前線がして収まると一気にフィニッシュに持っていける力がガンバにはありますね。
ガンバはボールが取れたと思ったら、そこで動きだしていなければいけませんね。
監督の修正点が今の宇佐美の動きに表れていたと思います。
ガンバのディフェンスに当たってコーナーキックになります。
ガンバのコーナーキックはこれが1本目。
失礼しました。
浦和のコーナーキックです。
浦和のコーナーキックは4本目。
槙野、森脇が上がって来ました。
阿部もいます。
マンツーマンで守るガンバの守備。
梅崎が直接シュート。
東口がおさえました。
平川いい出足。
梅崎シュートにきました。
これも攻守の切り替えの質のいいところが浦和に出たシーンですけれどもね。
インターセプトから一気にシュートまで持っていきましたから。
梅崎の左足のシュート。
梅崎は前節、先制ゴールを記録しています。
ベテラン平川のインターセプトですね。
インターセプトからパス1本でシュートですからこういったちょっとした隙が先制点になり勝敗に直結してくるようなゲームですよね。
第1ステージの折り返しの第9節を迎えています。
ここまで勝ち点20で首位に立つ浦和レッズ勝ち点19で2位につけるガンバ大阪の対戦です。
浦和はまだ負けがありません。
浦和のファウルを取りました。
ガンバボールです。
勝ち点の差が1しかないということでガンバが勝てば浦和に代わって首位に立つゲームとなります。
ともにいい勢いを持って浦和レッズはここまでリーグ3連勝中ガンバ大阪はリーグは6連勝で第9節に入ってきました。
ガンバは本当に安定感があるんですよね。
勝ったゲームは全部先制していますし先制してしっかりと安定感のある試合運びで逃げ切っている。
一方の浦和は、逆転勝ちも2つあるのでその辺り終盤の粘りというところが出てきているように思うんですね。
今シーズンの浦和のゲームを見ていると先に点を取られてもじれることなくパスを回していって最後の最後に点を取る展開も多く見られますね。
充実感というか、試合運びの成長ぶりを感じられますね。
前線にズラタンや武藤高木俊幸と新加入のメンバーが入ってきたことで攻撃の形は成熟していないんですが。
リズムは変えられるようになってきていると思います。
ズラタン2ゴール武藤2ゴール梅崎も2ゴールです。
浦和レッズの主な移籍選手です。
左サイドを務める橋本前線のズラタン石原は、けがをしてしまいましたが高木、武藤と補強してきました。
浦和レッズの特徴1トップ2シャドー、前線のトライアングルはいろいろな組み合わせができるようになりました。
いろいろなタイプの選手が入っています。
アジアチャンピオンズリーグも踏まえて選手層を厚くしたいということで補強をしたと思うんですけれどもこの先アジアチャンピオンズリーグがなくなってしまいましたので、チーム内の競争がよりいっそう激しくなると思います。
石原は右足のじん帯を傷めてしまって戦線離脱です。
興梠がそろそろ戦列に戻ってこられそうだというところでそのあたりは浦和は楽しみです。
左サイドは倉田タッチラインを割りましたガンバボールです。
浦和のサブのメンバーのウォーミングアップの様子です。
ちょっとけがをしていますが若く楽しみな関根新加入の高木。
ガンバのボールキープです。
クロスは逆サイド、ちょっと精度を欠いてしまいました。
ガンバ大阪の11番倉田です。
非常に運動量があって倉田のプレーエリアを見てみますと攻守にわたって本当に動いているのがよく分かります。
左サイドを中心に縦のプレーエリアが非常に広いですね。
走行距離のランキング距離では浦和の選手たちが上位にいっていますがガンバの中では倉田がトップです。
ガンバの選手、少し低くブロックを作るので守備のときに力を温存できているとラストの15分、20分というところでそのためていたエネルギーを使うことができるんですよね。
そのあたり計算しながら戦っているんじゃないかなと思います。
ラスト15分からがこのアウェーでの戦いの大事なところだというのを理解していると思うんですね。
ガンバ大阪のゲーム運びのうまさ。
浦和レッズは昨シーズンの第32節のゲームからどんな記憶を得て最終盤どんな試合運びでいくんでしょうか。
1対1の勝負にいく。
小椋が粘り強く対応しました。
小椋は右サイドバックです。
センターバックは丹羽ズラタンのプレーはファウルになってしまいました。
それはないだろうというペトロヴィッチ監督の表情でした。
ファウルだと分かっていると思いますが自分の選手たちのサポートのジェスチャーとしてああいうふうにやるわけですよね。
計算してやっていると思います。
左サイドバックは藤春です。
フラッグが上がりましたオフサイド。
非常にライン設定とコンパクトさ簡単に前を向かせない浦和の守備というのは質の高さを感じますね。
コンパクトなエリアでオフサイドになったところでしたけれどもラインコントロールも含めて非常に意識が高いなという印象です。
スプリント回数のランキング藤春と並んで倉田が20回でトップです。
サイドプレーヤーのほうが多くなる傾向にあります。
ズラタンには入りませんでした。
右サイドバックの小椋が対応しました。
ワンタッチで入れましたがクリアしました。
小椋は初めて右サイドを任されて非常に不安視されていたわけですけれどもここまでは集中力を高く保ってプレーできているんじゃないでしょうかね。
小椋のプレーエリアです。
本当はいちばん高いところで攻撃的なところに関わってほしいというのが監督の考えとしてあると思うんですがまず自分ができる得意な守備で頑張っているというのがプレーエリアに出ていると思うんです。
前節、けがをしたプレーエリアから赤いエリアがもっと前にあるはずですね。
相手のペナルティーエリアの深いところまで入っていってると思います。
後半まもなく15分ゲームの終盤に入ってきます。
右のストッパー森脇がサポートに行きます。
ラインを上げてくるガンバのディフェンス。
前線の動きだしはパトリックを見ていましたちょっと精度を欠きました。
このあたりの切り替えの質動きだしも含めて、長谷川監督が要求していたところだと思うのでお互い攻守の切り替えの質のところをコメントされていた。
そこが高いからこそその上の攻守の切り替えの質が勝敗を分けるということを考えているわけですよね。
宇佐美7試合連続のゴールはなるのか。
まだ両チーム動きがありません、0対0。
コーナーキックになったシーンですがここはぎりぎりの球際の攻防ですね。
コーナーキックになってしまいましたけれどもその質ですよね。
コーナーキックは少し嫌な感じがしているのはガンバだと思います。
赤く壁のようにそそり立つサポーターの前で柏木がボールを入れます。
後半になってガンバはシュートは1本もありません。
浦和のボール保持が高まっています。
ガンバの2トップがフラストレーションをためていますね。
メンタル面の闘いということになってくると思いますね。
ガンバの強み2トップそれが入らない。
この球際の切り替えのところ浦和は本当にいいですね。
浦和は最も相手にシュートを打たさせないチームなんですが中盤の守備を見ているとよく分かります。
前半のパス、そして後半のパスです。
差が出てきていません。
Jリーグの中で2位のパス力浦和。
宇佐美に通りません。
前線の2人ちょっとフラストレーションがたまってきていますかね。
思ったところにボールを引き出せていませんね。
浦和の切り返しの速さでしょう落ち着いて精度のあるボールを入れることができなくなっています。
押し込むレッズ。
ゴールラインを割っています。
コーナーキックになります。
森脇のシュートシーンです。
浦和レッズ、分厚い攻めを見せてきました。
コーナーキックです。
ボルテージが上がってきましたね。
ガンバチャンスです。
通ったすごいスプリントです。
少し宇佐見らしくないプレーになりました。
ファウルがありましたここで選手、交代します。
平川に代わって関根同じポジションでの交代です。
ベテランの平川頑張りました36歳。
プロ14年目平川に代わって2年目の関根貴大が入ります。
大きな拍手に送られて平川がベンチに下がっていきます。
関根と藤春のスピード対決ですね。
楽しみなマッチアップが見られそうです。
ガンバも動きそうですね赤嶺が準備しています。
フォワードの赤嶺。
パトリックなのか宇佐美なのか代わる選手。
宇佐美を1列下げるということもありますね。
こちらも楽しみですね。
東口が出ていきます。
槙野の対応はファウルなし。
この時間帯は選手交代などもありますが浦和の時間帯とみていいですか。
浦和が少し主導権を握っていますね。
それはボール保持もそうですが精神的にも握りつつあると思います。
ガンバの精神的なものは落ちていますね少し、疲労から来るものだと思います。
シュート、東口真正面でした。
パスがよかったと思いますが意外性がありました。
フレッシュな関根どんな仕事をするかです。
浦和は立て続けに2人目李忠成です。
コーナーキックになりました。
ガンバ苦しい時間帯です。
ここを粘りきればまた違う展開になると思いますよ。
赤嶺、代わるのはパトリックです。
いったんこのコーナーは任せました。
後半だけで4本目のコーナーキックになります。
試合については7本目です。
きょうは高木がベンチです。
すべて柏木が蹴っています。
マンツーマンで見ています。
ここで梅崎に代えて李忠成が入ります。
コーナーキックを蹴る前に代えさせてくれとアピールしていました。
フォワードの李を投入です。
ゲームが動いてきましたね。
この高さ、やはりニアサイドのゾーンではパトリックの高さが必要ですね。
コーナーキックを待って選手交代です。
パトリックに代わって赤嶺が入ります。
パトリックは、きのうもちょっとかかとを痛めていて練習を早めに切り上げたという情報が入っています。
きょうはパトリックにいい形でボールが入りませんでしたね。
けがの影響があったのかもしれませんし練習量も含めて疲労感があるチームなのでそのあたりの影響が出たと思います。
ガンバは阿部も準備しています。
2列目の交代になります攻撃的な中盤。
両チーム、ベンチが動いてこれから激しく動こうとしています。
後半25分を経過しています。
ここから入ったフレッシュな選手は疲労感のある選手に比べて、特別なことができる可能性があるわけですね。
李にボールが入りました。
東口がクリアしました。
浦和が押し込み何か、意気上がる浦和ガンバのほうには少し押し込まれているという印象があります。
その中でガンバは赤嶺はトップのポジションに入ります。
ガンバのほうはかなり主導権を握られている感じなんですね。
いっぱいいっぱいな感じがあります。
ともに4月29日のゲームから中2日。
最後のパスのところで精度を欠きました。
長谷川監督からするともう10分ふんばって最後のカードで何か勝負したいそういう感じチーム状況をよく分かってますからね、あると思います。
逆サイドに振ってきました。
ここで選手の交代です。
ガンバ大阪。
19番の大森に代わって13番の阿部が入ります。
大森はチーム平均の7.69kmを上回る8.49kmという距離をこの試合、走りました。
長谷川監督2人目の選手交代です。
阿部が入って右サイドです。
浦和のファウル、ガンバボールです。
いいポジションでガンバ大阪フリーキックを得ました。
きょう初めて遠藤がペナルティーエリアに入ろうというこの時間あたりから彼はいろんなことを考えていると思うんですね。
遠藤が高いポジションまできました。
力をためつつゲームを運んでいるという感じがします。
ボールの置かれるポジションも遠藤にとってはすばらしいポジションになりました。
これはペナルティーエリアに入れていない、初めてそういうところに出てきたこの遠藤の決断というかゲームを見る力だと思うんですね。
このゲームはトラッキングシステムを利用しながら、お伝えしています。
我慢しながらバランスを保って押し込まれてますけれども得点は0ー0。
西川がゴールを守ります日本代表。
今野も遠藤も代表でやっていますから能力は把握していると思うんですね駆け引きだと思います。
西川も同じ球質は読めると思います。
駆け引きの戦いだと思います。
遠藤に藤春。
西川、ガッツポーズを見せました。
まだガンバ押し込んでいます。
タッチを割りました。
枠をとらえていたのか遠藤のフリーキック。
触っていますね。
スーパーセーブですね。
遠藤のキック触らなければ入っています。
遠藤、落としてきました。
見応えのあるフリーキック。
日本代表を長く支えてきた遠藤とそして西川のセットプレーのシーンでした。
やっぱり西川のプレーも大きいですよ。
昨シーズン西川浦和レッズに加入してそして、何か今は築きあがった感じがします。
大きな要因だと思います。
藤春もさすがですね。
藤春、体力的には相当苦しいと思いますけどね。
スピードありますね。
20歳の関根、26歳の藤春の対決です。
後半5本目体を張ったガンバのディフェンス最後は倉田だったでしょうか。
すばらしい崩しだと思いますけども、あそこで止めたら3人タックルきていますからね。
これは世界基準ですよ。
止めて打って入る可能性は低いですからね。
ガンバのよせのすばらしさが出ました。
6本目のコーナーキック柏木。
浦和ボールです。
浦和、先制点まで持っていけるかどうかというところですね。
浦和レッズは、得点をとれそうなにおいはする。
それを感じて選手は前に行くただそのときのリスクマネージメントはどうかということですね。
そうですね。
ペナルティーエリアまでは入ってきていますね。
ズラタンもプレーできてますしそこからワンタッチで打てるような形それを作れていれば1点取れそうですね。
ガンバひやりとしました。
宇佐美7試合連続ゴールを挙げることができるでしょうか。
今野のプレーがファウルです。
宇佐美も相当切れが落ちてきていますね。
イエローカードはまだ1枚だけ前半のパトリックだけです。
ラフなゲームになっていないところはすばらしいと思います。
選手たち一人一人のメンタリティーがしっかりしてると思います。
浦和レッズのボール保持率6割に近づいてきました。
この15分間のパスの数を見ますと浦和が、圧倒しています。
ここまで差が開くと、精神的にもガンバとしては、かなりきつい状況になってきますね。
これはもうパスを回させているという状況ではないのかもしれません。
ただ残り10分になってきてゴール地点が見えてきたときに特別なエネルギーを集中することができるのでガンバはここまで耐えてきたので可能性が逆に出てきたと思います。
残り10分とアディショナルタイムの攻防です。
疲労感の高まる中で両チーム、代わったフレッシュな選手たちがいい影響をもたらしてくれるでしょうか。
神経的な疲労だと思うんですよね今の小椋のプレーを見てもね。
慣れないポジションで、ここまで戦ってきました小椋です。
どちらかが勝ち点3を奪うのか。
関根は裏に出しました。
5試合連続で先発をしていた関根ですが前の甲府とのゲームで左の太ももを打撲してしまいました。
このゲームはベンチからのスタートです。
ただベンチに入るということはプレーができるというわけである部分、切り札という形でペトロヴィッチ監督は考えていたかもしれません。
彼のずぬけたプレーは間違いなく切り裂く力がありますからね。
ペトロヴィッチ監督は左サイドの宇賀神に対して相手陣に入って高いポジションに入れていっているんですがそんなに上がってもいられない逆にバランスが必要だと槙野は言っていました。
昨シーズンから得た浦和の教訓なのかもしれません。
トラッキングシステムを使ってさまざまなデータを使いながら対決をお伝えしています。
シュート、入りました。
浦和先制です。
後半39分。
埼玉スタジアムが沸きあがります。
勝負どころで浦和レッズやりました。
赤が揺れる埼玉スタジアム宇賀神友弥からズラタンというプレーで先制に成功しました。
すばらしいサイドの崩しクロス、ペナルティーエリアの中だったと思うんですが引き付け見事でした。
ペナルティーエリアですから一瞬マークを外せば合わせられるすばらしいクロスの形だったと思います。
ポジショニングに対してペトロヴィッチ監督から指示があったという宇賀神が勝負どころだと思って前に行った。
武藤をしっかり追い越して深いところまでえぐった動きですね。
ことしは浦和は、クロスからのシュートシーンが多いのでそれが実った形ともいえます。
前線に、ズラタンというターゲットになるようなプレーヤーが加入したのもあるかもしれません厚みを持ったいい攻撃になりました。
ガンバはリンスを用意しています。
最前線に入ることもサイドに入ることもある選手です。
浦和レッズ、勢いがあります。
今野に対してズラタンの足がかかりましたイエローカードです。
累積1枚目。
今野と阿部のボールの奪い合い見事ですね。
この間にガンバ大阪は3人目の選手交代、リンスです。
下がったのは右サイドバックの小椋です。
ディフェンスラインの選手を下げてフォワードを入れてきました。
並びを見てみますともしかすると倉田が右のサイドバックのポジションに下りたかもしれません。
浦和はこのまま勝てばリーグ4連勝、現在勝ち点は20勝ち点3を上積みしてガンバとの勝ち点の差を4に広げることになります。
残り時間、僅かになってきました。
宇賀神と倉田のところですが先制点をアシストしました宇賀神前節は出場停止それが明けて臨んできたこのゲームです。
宇賀神が倒れてメディカルスタッフを呼びました。
青木が今、ユニフォーム姿になっていますボランチのプレーヤーです。
倉田と阿部が同サイドにいるので倉田秋が右のサイドバック阿部がその1つ前にいますね。
最前線に赤嶺と宇佐美の2トップリンスは左サイドかもしれません。
3人目、16番が見えています。
青木を準備している浦和です。
この時間帯になると特別な感情がありますからそういう中、いかに冷静に勝ち点3につなげるかというのは浦和でしょうね。
じれずにやること、我慢をすること昨シーズン優勝を逃したことで得られた教訓ということがあると浦和の選手たちは話します。
こういう厳しいゲーム大一番になるとメンタル面というか人間の力が問われるような戦いになりますからガンバのリポートです。
遠藤が声を出してキム・ジョンヤに前に残っていろと声をかけていました。
ベンチからの指示ではありません。
ただキム・ジョンヤは最終ラインに戻ってきました。
ここで選手交代です。
下がるのは武藤です。
前線で機動力を生かしながらプレーをしてきた武藤前線でチャンスメーカー。
多くのチャンスに絡んできました。
その武藤に代わって青木を投入しました。
青木は強さも高さもあるので1つ前に出すんですね。
もう浦和は時間を使おうとしています。
先ほどの阿部がフリーキックをもらって時間を使っていくような、こういう戦い方は重要だと思います。
アディショナルタイムは長めの5分ですガンバ追いつけるか。
ここまでは浦和の守備の集中力というところが非常に高く保たれていますね。
ゴールラインを割りました。
宇佐美、頭を抱えましたが、いいタイミングのシュートでした。
ボールを受ける位置止めて、、アウトから振りまでのワンストップでフィニッシュまでくる。
このスピード感ですよね。
見事です。
西川よく出ました。
ボールは流れていきました。
浦和がしのぎました。
今野がシミュレーション的に倒れたのではないかという抗議があったようです。
ファウルがありました。
浦和ボールのフリーキックです。
またこれで浦和は時間を使うことができます。
連休に入り、連戦が続きます。
ともに中2日あるいは中3日の過酷な連戦を戦う中の第9節。
ビッグマッチを戦っています。
ゲーム終盤にきて浦和レッズがスコアを動かして1対0で39分ズラタンのシュート、アシストは宇賀神でした。
昨シーズンのこの埼玉スタジアムでガンバ大阪に敗れ最終的に優勝を逃したガンバ大阪3冠となった昨シーズンその悔しさを胸に第9節に臨んでいる浦和レッズのサポーター。
今野よくボールを取りました。
疲労が深まる中でも今野は前節は先発しませんでしたが、さすがの力を見せてきました。
浦和ボールになりました。
本当に力を振り絞っての勝利への執念、両チーム見事だと思います。
ガンバボールです。
直接的に優勝がかかるようなゲームではありません。
しかし浦和とガンバのライバル対決、互いに負けられないという思い大一番であるという思いを持って第9節に臨んできました。
勝ち点3に大きく近づいているホーム、浦和レッズ。
目安の5分台に入りました。
試合終了、浦和レッズホームでガンバ大阪を破りました。
昨シーズンの悔しさそれをまず1つ晴らしたサポーターです。
1対0。
気持ちのこもったすばらしいゲームになりました。
中盤の第9節のゲームです。
宇佐美のリーグの7試合連続ゴールはなりませんでした。
解説は山本昌邦さんです。
埼玉スタジアムが試合終了の瞬間、優勝したかのように沸き上がりましたね。
本当にこの日程の中でこの内容のサッカーができるということに選手たちに拍手を送りたいですね。
運動量も含めて本当に集中力の高いゲームだったと思います。
中2日でお互いにこのゲームに臨んできました。
ガンバ大阪のほうは、さらに5月6日にアジアチャンピオンズリーグ決勝戦進出をかけた戦いが待っています。
そんな中このゲームにすべてを注ぎ込んできた感じですね。
力を振り絞って戦いました両チーム。
この小さなプレーが勝敗を分けている。
ゴールキーパーの西川のファインセーブがなければガンバ遠藤のフリーキックで勝っていた可能性もある。
質の一つ一つの高さが浦和の勝利につながったのではないでしょうか。
浦和レッズは勝ち点3を上積みして勝ち点を23にしました。
ガンバ大阪は勝ち点19のまま。
ファーストステージの戦いということで見れば第9節の折り返しです。
ポイントが4ポイント差に開きました。
決勝ゴールを決めたズラタン選手です。
この大一番でゴールを決めた気分はどうですか。
非常にイージーなゴールでした。
本当に自分だけじゃなくチームが最初から最後までよく戦ってくれたおかげで生まれたゴールです。
チームに称賛を与えてもいいのではないかと思いました。
昨シーズンここ埼玉スタジアムでガンバに敗れて悔しい思いをしました、そのズラタン選手はピッチにはいませんでしたがチームメートやサポーターの思いは感じていましたか?サポーターの方々にひと言言いたいのは過去を忘れて新しい未来を一緒に築こうじゃないかというひと言です。
この1つのゴールの意味というのはいかがですか。
これだけビッグなクラブと対戦、あたって、勝ち点3を勝ち取ること、すごいことですしまだ首位にいるということがいちばん大きな意味なんではないでしょうか。
ズラタン選手でした。
拍手
殊勲のゴールをあげたズラタン選手でした。
今シーズン新加入です。
宇賀神の姿が映っていますがきょうのプレーエリアです。
赤くなっているほどよくそのエリアでプレーをしたということになります。
特徴がよく表れていますね。
相手のエンドに赤いプレーエリアが多いということはそれだけで浦和レッズがボールを支配していたということですね。
アシストした宇賀神の活躍が光ったきょうのゲームでした。
宇佐美は結局7試合連続ゴールとはなりませんでしたね。
一つ一つのプレーの切れは悪くなかったんです。
43分追加点決定的なシーンがありましたが空振りです。
これを取り返しましたね。
後半に入って31分このシュートがもしかしたら勝負を分けていたかもしれません。
遠藤がこのときだけ出てきてフリーキックでしたね。
ゲームを見る力はさすがすごいと思いました。
体を張ったガンバのディフェンスがありました。
39分ゴールシーンです。
よくスプリントをして押し上げてきてクロス、完璧な崩しでしたね。
ズラタン2試合連続ゴールになりました。
最後は宇佐美のシュート。
これも西川のファインセーブスーパーセーブなんです。
西川の活躍もすばらしかったと思います。
浦和とガンバの差は4ポイントに開きました。
第1ステージはこれから後半に入っていきます。
きょうゲームを通じて日本代表にも選ばれました宇佐美貴史選手のプレーを注目してきました。
このところ成長著しいスプリントについて振り返っていきます。
前半18分スプリントに数えられたシーンですがディフェンス面におけるスプリントですね。
寄せの意識の高さは格段に上がっています。
マークを外す動きボールが収まるところは彼のスプリントと技術がマッチしたいいプレーです。
スプリントの回数が15回という宇佐美これまでは20を超えるような試合がありましたので宇佐美のスプリントが多く見られるようなゲーム展開にはなりませんでした。
ボールが入ることが少なかったことと、疲労、コンディションの問題があると思います。
最終的なパスの数です。
浦和が圧倒しています。
想定どおりというか自分たちのスタイルがよく表れた数字ではないかなと思います。
時間帯によっては、ガンバの流れで、浦和がパスをつなげないというところもありました。
きょう行われているゲームの結果と経過です。
名古屋が3対0で破りました。
永井、川又、闘莉王のゴールです。
山形は西河がゴールを決めました。
2ステージ制となりました今シーズンのJ1のゲーム第9節のゲームをお伝えしました。
浦和とガンバの対戦見応えのある試合でしたね。
守備力のある浦和がね相手をしっかりシュートを抑えて勝ちきったという印象です。
浦和の守備がすごいですゴールキーパーの西川も含めて。
さまざまなデータもご紹介しながら両チームの強さをご紹介してきました。
浦和レッズがホームでガンバ大阪を破りました。
山本昌邦さんの解説でした。
Jリーグ中継をお伝えしました
(マイケル)
これは極東の国日本を訪れた2015/05/02(土) 13:55〜16:05
NHK総合1・神戸
Jリーグ「浦和レッズ」対「ガンバ大阪」〜埼玉スタジアムから中継〜[SS][字]

▽今季占う大一番 ▽いまだ無敗の首位浦和 G大阪宇佐美7戦連発なるか ▽ライブデータ徹底分析!(試合開始 2:00)【解説】山本昌邦,【アナウンサー】曽根優

詳細情報
番組内容
<中断>(2:45)−(2:48) [字]ニュース
出演者
【解説】山本昌邦,【アナウンサー】曽根優

ジャンル :
スポーツ – サッカー

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
サンプリングレート : 48kHz

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