住人十色【変形崖地に収まる収納のプロが建てた家】 2015.05.02


(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)おお〜なんかおしゃれな事務所みた〜い。
(松尾)上から見たらね…。
えっなんですか?なんですか?ええ〜!この形変〜!個性的な形なんですよ。
外だけと違います。
中も変!あははっ。
えっこっちもめっちゃ変。
いやいや「変変」言うな。
いやだって変なんだもん。
あなたほどじゃない。
いや〜いやいやいい勝負。
あまりにも個性的な多角形の家。
一体なぜこんな形になったんでしょうか?
(松尾・スタジオ)あっ京急?さあやってきました横浜上大岡駅。
人がたくさんいてにぎわってますね。
「住人十色」。
今日の舞台は…。
横浜駅や東京都内まで電車で1本と交通の便もよく人気のエリアなんです。
(村井)おはようございます。
(宇・有香)おはようございます。
(村井)今日はよろしくお願いします。
(有香)よろしくお願いいたしま〜す。
(村井)すっごい頭下げて…はははっ。
宇通吾です!
(村井)宇通吾くん。
有咲。
(村井)有咲ちゃん?こんにちは。
すごい眺めがいい公園ですね。
(宇)そうですね。
(村井)おうちもやっぱりこうこっから近い所にあったり…。
(宇)そうですね。
ちょうどこういう丘の上にちょっと家建ててるんで。
(村井)おうち景色いいの?
(宇・村井)あはははっ!宇さん夫婦は2年前ご主人の
(村井)ああ〜だいぶ上ってきましたね。
(有香)はい。
(村井)もうずっと坂道。
(宇)こちらが家になります。
ここがおうちなんですか。
へえ〜なんかこうおうちというよりはおしゃれな事務所っぽい感じですよね。
(宇)ああ〜そうですね。
それはよく言われますね。
(村井)もうなんかコンクリートの中にちょっと木がいい感じですね。
(有香)そうですね。
なんかミックス感が大好きなので。
(村井)ああ〜。
(通吾)下が玄関になってる。
(村井)下が玄関なんだ。
それでは家の中へ。
(村井)おじゃましま〜す。
あっいきなり玄関開けたら階段があるって変わってますね。
(宇)そうですね。
玄関っていうよりもなんかまあ通路というか入り口っていうような感じなんで。
(村井)そうですよね。
(宇)はい。
(通吾)こっちよ。
(村井)こっち?おじゃましま〜す。
ああ〜!中は広いんですね。
およそ12畳の明るく開放的な…。
こっちからも…うわ〜!眺めもいいですね。
(宇)そうですね。
(有咲)いいですよ〜。
(村井)こうやって見るとやっぱり丘の上に建ってるんだなっていうのがよく分かりますね。
(宇)そうですね。
こっちは眺めがすごくいいんですけど…。
(村井)そうですね。
(宇)実はあっちに行くと…。
(村井)あっち?
(宇)はい。
(村井)あれ?えっ!?
(有香)こっちは地面が見えるんです。
(村井)えっどういうことですか?街を見下ろしていたかと思いきや反対側の窓は地面が目の前に。
これは一体!?
(村井)えっ?どういうとこに建ってるんですか?すごくなんかこういう崖地だったんですね初めは。
そう。
この家は平らな部分がほとんどない崖地に建っていたんです。
高低差はなんと6メートル。
斜面すべてを削って平らにすると費用がかかるため段差を生かして家を建てました。
しかも…。
(村井)おうちの形が…なんていうんですかこう…かなり斜めに全部なってますよね?
(有香)そうですね直角はほとんどないです。
(村井)ほんとにない。
何角形っていうんでしょうね?これは。
(宇)多角形ですね。
(村井)多角形。
そうか〜。
(宇)だいたいこういう土地の形ですね。
(村井)えっ?そんな形の所にこの家を建てるっていうのもまたそれもすごいことですよね。
(宇)そうなんです。
上から見るとこんな感じ。
いびつな変形地に目いっぱい建てたところこんな多角形の家になってしまったんです。
(宇)たぶんこんなとこに家建たないんじゃないかなって思ったぐらい崖で…。
(村井)普通そう思いますよね。
いびつな形で。
これは建つのかな〜と思ったんですけど。
高低差6メートルの変形崖地に建てた宇さんの家。
設計中もず〜っと最後まで不安は不安でしたね。
家の中には賢い収納技がたくさん。
(村井)えっ!?収納のプロということですか?実は奥さん家づくりをきっかけにまったくの素人から収納のプロに。
華麗なる転身を遂げたその秘密は?有咲ちゃんの誕生を機に家を建てることにした宇さん夫婦。
しかしご主人の通勤に便利な横浜市内では予算に見合う土地がなかなか見つからない。
そんなときに出会ったのが売れ残っていた高低差6メートルの変形崖地だったんです。
(宇)まあ1000万台…。
予定してたよりは全然安く抑えられたと思います。
希望する条件でいくとたぶんここが…ここしかなかったっていうぐらいの…。
崖地を平らにするのではなく段差を生かしました。
更にはなるべく大きな家にしようといびつな土地目いっぱいに建てたところ多角形の家になったんです。
まずはダイニングの隣大きな壁の向こうは?
(村井)ああ〜。
ここキッチンになってるんですね。
へえ〜。
さっきこちらから見たときは全然気付かなかったですね。
(有香)そうですね。
うん。
こちらの壁がですねちょうど構造壁になっていて。
構造壁?
(有香)はい。
家を支える壁になっているので。
(村井)大黒柱みたいな感じですね。
(有香)そんな感じの物がここに来ているのでちょうどそれを間仕切りとして使って利用して…。
崖地に建てたことで分厚く大きくなってしまった構造壁を間仕切りとして活用。
生活感が出てしまいがちなキッチンを隠すことができたんですが隠す必要がないほどすっきりしています。
中はというと…。
(村井)きれいに片付けられてますね。
この上にある物はなんですか?
(有香)使用頻度が低い物を置くようにしてるんですけどもすべてこういうふうに自分で取れる範囲の物でまとめて…。
高い場所にある棚は物を出し入れするのにひと苦労。
それを小分けにしてファイルボックスに収納することで指1本でラクに引っ張り出すことができるんです。
(有香)持ち手があるとすごく…。
基本動かないような収納を心掛けているので。
(村井)ああ〜。
それは一つポイントですか?
(有香)ポイントで。
はい。
奥行きのある収納スペースは引き出し式にすることで出し入れしにくい奥まで活用できるよう工夫しました。
(村井)きちんと収納されてますけどもともとそういうのお得意だったんですか?すごいズボラだったんですけど。
これ以前のマンションの写真なんですけれども…。
ええ〜!全然違うじゃないですか。
まあきれいではないですよね。
(有香)そうなんですよね。
(村井)よくある感じかもしれないですけど…。
(有香)もともと結構すごい苦手でそれからまあちょっと頑張って念願のマイホームが「今のままの私では汚くなってしまう」と家が完成するまでの2年間収納について猛勉強。
ついには収納のプロの資格を取得しました。
今では出張アドバイスや自宅で講座を開くなど収納のプロとして知られる存在になったんです!
(村井)いやでももともと片付けが苦手だったのにすごい変わりようですね。
(有香)変わったというよりかはズボラな私でも片付けるようにシステムをつくっていったんですね。
(宇)システム?
(一同)あはははっ。
(村井)そんなシステムがあるんですか。
(有香)分かってよ。
(一同)あはははっ!ズボラでも簡単に片付くシステムとは?ダイニングの収納にその秘密が。
(村井)あっこっちにも収納があるんですね。
(有香)そうですね。
(村井)中はすごい。
こっちも整頓されてますねお箸とかスプーンとか。
(有香)これは例えば私が料理とかしている間に子どもたちに…。
(村井)ん?急になんかみんなキビキビと動きだしはじめましたね。
ん?あっお盆出して…。
偉い!
(有香)そうですね毎日やってくれてるので。
まあいかに自分が動かずに人に動いてもらってっていうシステムを確立させることが重要なんですね。
ここの社長みたいな感じですよねもうね。
(有香)ご飯出来たよ〜。
(有咲)は〜い。
ダイニングのすぐ横に食事に必要なモノをまとめて収納することで子どもたちが自発的に準備をするようになったんです。
隣の収納にも家族を動かすシステムが。
よく見ると収納ボックスにシールが貼られています。
(有香)ちゃんと収納場所をそれぞれ決めるっていうのがいちばん大切なのでみんなに分かりやすくするためにシールを貼っています。
やはりモノには住所をつくってあげるのがいちばんだなと…。
(村井)それが片付けのコツですか。
(有香)はははっそうかもしれないですねはい。
(村井)どうですか?ご主人。
(宇)
(一同)あはははっ!
(宇)そういうとき怒られるんで。
(村井)ああ〜そうなんですか。
「これ違う場所だよ」みたいな。
(宇)そう。
ちょっと気をつけます今後。
高低差6メートルもの変形崖地に建てた多角形の家。
リビングの隣には変形した家の形に合わせてつくった和室が。
特注の畳を敷いたこちらのスペースはゲストルームを兼ねています。
来客用の布団が入る大容量のクローゼットもあるんですけど…。
ん?棚がなぜか浮いている…。
(有香)これはまあ
(宇)まあ例えばこの棚が下まであるとするとあの〜ここで寝るとなるとですね実はこう…出ちゃうんですよ。
普通ならお客さんがリビングにはみ出してしまう。
そこで足が収納できるようクローゼットの下を空けコンパクトな和室に最大2人が寝られるようにしました。
(村井)あっ隠れられた!
(有香)子どもはよく…ここが大好きですね。
(村井)あっでもなんかここたぶん好きで秘密基地とかにしちゃいそうな感じですよね。
(有香)そうですね。
ここはボクのお気に入りの場所なんだ〜い!あそこで泊めてもらうと夏ちょっと暑いなぁと思ってタオルケットバッとごうと思うたらすねをあそこの角でゴ〜ンと打ちそうやね。
いやいやいやいやいやいや。
ふふふっ。
考えてみたらそれ…下はね寝るときにはたくさん尺を取るわけやからね。
うん。
いや〜でもこんだけ整理整頓されてると気持ちよさそう生活が。
(高井)そうですよね〜もう。
奥さん昔はそれほど得意じゃなかったのがね…。
はい。
ああいうようなアドバイスするようなお仕事になって。
(高井)ええ。
ライフオーガナイザーという資格を奥さま取られたんですけれども。
ライフオーガナイザーということはライフは「生活」「人生」ですよね。
(高井)はい。
オーガナイザーは「整理整頓」。
(高井)そう。
生活を整理する。
(高井)そうなんです。
人生も整理してくれる。
(高井)ふふっ。
あんたちょっと行け。
行った方がええわ。
なんで〜?行った方がええと思うよ。
(高井)宇さ〜んいろんな物を整理して…。
はははっ。
(高井)それで今や…自分のうちがきれいになるのが目標だったんですけどそこから更にもう一つ上がってお仕事としても。
でなんとなんとその収入が…もともとOLされてたんですがOL時代の去年は3分の1でした。
で今年は2分の1になりそうということで右肩上がりの収入を得て…。
ちょっと待ってよ。
今年まだ3か月…4か月しかたってないのにそれでもう2分の1になりそうって…いやいやもっともっとでしょ。
(高井)このままいったら。
後半にいったらもうね。
で忙しくなって片付けしてられへんようになるわ。
やだ!ルールで…。
家族で動いてもらわないと。
(高井)そうなんです。
リビングから階段を上がったスペースは…。
(村井)うわっここは本とかがあって書斎みたいな雰囲気ですね。
そうですね。
奥さんの仕事場でもあるスタディルームは大きな窓を設けたことで開放感抜群。
いちばんのお気に入りスペースなんです。
崖地に建つ家。
更に階段を上がると…。
わあ〜ここは寝室ですか?
(有香)あっそうです。
(村井)すごい!窓が。
(有香)ふふふっ。
(村井)もう壁一面全部窓なんですね。
(有香)そうですね。
(村井)うわ〜眺めが更にいいですね。
(有香)そうなんですよ。
こっちもガラスなので…。
ああ〜。
やっぱり抜けがありますね。
あっそうか。
ここから見ると…あっこっちから見るとこのスタディルームの窓も見えてすごい開放感がありますね。
(有香)そうですね。
実際の畳数よりも結構広く見えると思います。
(有香)ですよね。
しっかり
(村井)わあ〜きれいに整頓されてますね。
おすすめの収納道具ってありますか?
(有香)これが「ニトリ」のパンツハンガーなんですけれどもこれがですねこっち側が開いている物なんですけども。
そうすると一回こうハンガーを取り外す必要がない。
(村井)ああ〜!ちょっとのなんかあれですけど…。
(有香)私がラクなことができるようにっていうことで。
すばらしい。
はい。
五角形のいびつな寝室に収納を設けた結果ベッドはコンパクトサイズになってしまいました。
(村井)ちょっとここ4人で寝るには狭くないですか?
(有香)最近そうですね子どもも大きくなってきたので主人だけちょっと別で敷いて寝てるんですけれども。
えっ?ご主人が別で?ここに?はいここに。
あっ別にここお布団を敷いてっていう感じですか?
(有香)そうですねはい。
(村井)ちょっとさみしくないですかねお父さん。
ベッドに収まりきらず一人だけはみ出してしまったご主人。
奥さんご主人は収納しなくていいんですか?
(村井)それぞれにおもちゃ箱があるんですね。
(有香)はい1つずつ。
高低差6メートルもの変形崖地に建てた宇さんの家。
続いては家のいちばん奥崖の上にあるスペースへ。
(有香)こちらが子ども部屋になります。
(村井)ああ〜…あっそんなに行くんですね。
あっそっちまで行くんですね。
わあ〜子ども部屋?ここ。
将来ふた部屋に仕切れるよう考えられた通吾くんと有咲ちゃんの子ども部屋。
(村井)今何つくってんの?
(通吾)ボク天下一武道会。
(村井)天下一武道会。
ここで戦うの?
(有咲)有咲はね…。
(村井)何つくってんの?おうち。
(通吾)ほかのおもちゃここにある。
(村井)ああ〜この中に。
ちゃんとじゃあそれぞれにおもちゃ箱があるんですね。
(有香)はい1つずつ。
おもちゃの量は1人1箱までというのが宇家のルール。
自分でいるモノといらないモノって分けれたりするので。
もう自分がこの量っていうのは決まっているのでその中であふれてきたら見直すっていうのを…。
(村井)この年でそういうことを。
おもちゃの後片付けももちろん子どもたちが。
自分は動かずにいかに家族を動かすか。
奥さんのシステムしっかり浸透しています。
また掃除がしやすいよう本箱はキャスターを付けて移動式に。
実はこれ奥さんの手づくりなんです。
(通吾)おねえちゃんこれさ…。
(村井)何?これ。
(通吾)これ
(村井)「ボクたちの絵本」?
(通吾)載ってるよボクたち。
(村井)どういうこと?
(有香)すみませんこれ
(村井)ああ〜!ほんとだ。
これ通吾くんってこと?
(通吾)うん。
これボクたちの絵本がね
(村井)新発売したの?まったくの素人で片付けが苦手だった奥さんは家づくりがきっかけで今や収納の本を出すまでに成長したんです。
(村井)ちゃっかりお子さんを使って宣伝まで…。
(有香)すみません。
なんかどこまでも人を使って自分は動かずみたいな。
私いちばんできないのがねあのおもちゃ箱。
一つにまとめる。
それ以上あふれたら整理するっていう…。
私今でもできないですもん。
そのうち絶対蓋が閉まんなくなっちゃうタイプだからあの本欲しいです。
(高井)ねえほんとに。
いやでもちっちゃいうちからこんな整理整頓…ねっ。
でもこれも。
これ有咲ちゃんがこの中に乗ってうぇ〜ってなことせぇへんのかな?
(高井・三船)ははははっ。
クルクルクルクル〜とかね。
階段ガタガタガタ…。
(一同)ははははっ。
(高井)あの…幼き松尾少年だったらやりそうですよね。
やりそうですねボクね。
スーパーマンごっことか。
悪いことばっかりしてましたから。
(高井)はい。
有咲ちゃんは大丈夫だと思います。
安心しました。
さあそれではそんな宇さんのお宅収納のプロが建てたおうちです。
建築価格はいくらだったでしょうか?はい。
ああ〜結構するけど…延床これで。
ああ〜でもまあ変わった建て方と土地が安くなってるということでバランスは取れてるっていう…。
(高井)そうなんですね。
やっぱりコンクリートですしかつやっぱりかなり変わった形でしたよね。
うん多角形って言ってましたっけ?
(高井)そうなんです。
さあでは宇さんのお宅からの問題です。
まずはこちらをご覧ください。
は〜い。
はい。
壁が出てきましたが何かくっついていますよね。
こちらにはテープが四角く貼られています。
一体これはなんのための物なんでしょうか?縦が100センチ横が70センチですからまあポスターぐらいですかね。
電気があります…。
電気ありますね。
(高井)電気もありますね。
壁に寄っかかったらそのライトの方にスゥ〜っと浮いて宇宙に飛んでいく。
(高井)ふふふっ。
いいですね。
浮いていく。
なんか最近現実逃避してるんじゃないですか?大丈夫ですか?大丈夫です。
ちゃんとオーガナイズされてます。
オーガナイズされてますか。
場所はどちらかといいますと…このようにこちらに洗面所があるんですね。
洗面所の壁。
こっちが子ども部屋。
いや〜私これはなかなかいいアイディアだなと思って。
じゃあボール遊びをするねん。
壁打ちとか壁投げをするねん。
あそこだったら変な所に飛んでいかないっていう。
(高井)子ども部屋ですもんね。
(村井)この四角い枠は何なんですか?
(宇)実はですね…。
(村井)はい。
ん?なんだなんだ?なんだなんだ?
(通吾)は〜い。
(村井)ん?これは絵を貼ってるの?
(有咲)そう!
(村井)これは何なんですか?
(有香)これは自分たちのスペースで好きにしてもらってるんですね。
もうある意味「壁面の」…。
ここにも収納が!意外と収納場所に困るのが子どもたちの絵。
枠の中ならいくらでも貼っていいというのが宇家のルールなんです。
いわば貼る収納法。
(村井)はみ出ることはないんですか?一応なんか子どもたちの中ではこの中がっていうのが決まっているので何か新しい物貼りたかったら貼り替えてますね。
(村井)そっか自由にするのもちゃんと制限を…。
(有香)そうですね。
(村井)やっぱりコントロールされてますね。
コントロールを。
コントロールして…。
(宇)通吾いつものギョーザつくって。
(通吾)じゃあこれで。
日も暮れ夕食の準備。
今日は宇家の定番ギョーザパーティーです。
(有香)型はないよ。
(通吾)ないの?
(村井)もしかして料理づくりもみんなをこう動かして?
(村井)「もちろんです」。
ふふっ。
なんか私も気付いたら動かされてますね。
(一同)ははははっ。
(村井)ギョーザ!
(通吾)それでは…。
(一同)いただきます。
(松尾・スタジオ)ギョーザ食いたい。
(三船・スタジオ)ねっ。
うんおいしい。
(通吾)みんなでつくってみんなで食べる。
(村井)ねっ。
ほかにもなんかみんなでご飯つくったりする料理とかあるんですか?平日はキッチンでそれぞれがなんかサラダの盛り付けしたりとか。
(通吾)ちっちゃい包丁はできるようになってる。
(村井)へえ〜。
なんかラクできそうですね将来。
そうなったらいいですけどね〜。
(村井)あはははっ!なんだそれ。
あんまりさママの手伝いするところとかさ…しないから。
(村井)言われちゃってますよご主人。
ふふっ。
やっぱり前のおうちに比べると全然…いいですか?
(有香)そうですね。
(有咲)最高〜!
(村井)最高〜!ふふっ。
まあ今の方がみんながこう楽しくやってくれてるんで。
(村井)ああ〜。
(有香)ラクな仕組みづくりをしてまあどんどんどんどんみんながそれぞれできるようになってどんどんラクに自分がなればいいかなと思います。
大切なのは一人ではなく家族全員で動くこと。
苦労を分かち合うことでこれまで以上に笑顔も増えました。
壁収納でしたね。
ここから出るなよっていうね。
ボクもね小学校んときやってましたよ。
ほんとですか?「こっから出んなよ!」いうて。
「消しゴムのカス来てるやないか!」いうて…。
(高井)ありましたね〜。
それの縦版やね。
(高井)そうなんです。
でもほんとに小さいお子さん2人いてこれだけねちゃんとみんなが協力してきれいなおうちっていうのは…。
すばらしいね。
で片付けもラクやから時間の節約にもなるしね。
時間とお金と空間のね節約ができて。
きっとストレスも違うでしょうね片付いたおうちに生活してたらね。
そうですよ。
すがすがしい。
それでギョーザやし。
ねえ!買おうホットプレート。
はははっ。
その前に本買おう。
収納の本。
(高井)そうですね。
宇さんの本。
順番間違えんようにせんとね。
そうなんですよ。
ギョーザの皮をいちばん先に買わんように…。
買わないようにしないとね。
来週の「住人十色」はまるで丘のようなリビングがある家。
緑のじゅうたんに巨大なスロープ。
子供たちにとって絶好の遊び場ですが実は家族が快適に暮らす工夫が隠されていたんです。
更に壁全体を大容量の壁面収納に。
ちょっと待ってくださいよ。
そこそこの商店開けますやんこれ。
いくらでも買いだめできます!番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦問いませ〜ん!お待ちしておりま〜す。
勝手にオーガナイズすんなよおいおい。
ドシッ!んん〜!あっ。
わあ〜!うわ〜!ははははっ。
2015/05/02(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【変形崖地に収まる収納のプロが建てた家】

念願のマイホームのため猛勉強!奥さんは収納のプロに▽小さな子どもがいても散らからない!自発的にお片づけする工夫▽崖地、しかも変形地…悪条件を克服した多角形の家

詳細情報
番組内容
もともと片づけが苦手だった奥さんは、マイホーム建築を機に一念発起。家が建つまでの2年間を使って収納を猛勉強し「ライフオーガナイザー」という収納のプロの資格を取得した。その極意は「家族が自発的に動く仕組み作り」。ご主人や子どもたちが、自然に片付けや家事を手伝ってくれる工夫とは?高低差6mの崖地、しかもいびつな変形地という悪条件を克服した個性的な住まいと、快適さを保つ数々のアイディアをご紹介する。
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
村井美樹
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
関連URL
☆番組HP

http://www.mbs.jp/toiro/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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