こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
ADB・アジア開発銀行の年次総会が、きょうから始まりました。
中尾総裁は記者会見で、アジア地域での膨大なインフラ需要に応えるため、融資枠を今の1.5倍に拡大するとともに、AIIB・アジアインフラ投資銀行とも協力していく考えを示しました。
ADB・アジア開発銀行の年次総会は、きょうからアゼルバイジャンの首都バクーで始まりました。
初日のきょうは、アジア開発銀行の中尾武彦総裁が記者会見し、年間の融資枠を、再来年から1.5倍の200億ドルに拡大するなどとした、銀行の改革案を明らかにしました。
その上で中尾総裁は、この取り組みによって、劇的に融資枠が拡大することになる。
ADBの運営において、非常に重要なステップだと述べ、年間8000億ドル、日本円で100兆円近いと試算されるアジア地域での膨大なインフラ需要に応えていく考えを示しました。
また中国が設立を提唱している、AIIB・アジアインフラ投資銀行について、アジアには膨大なインフラ需要があり、新たな銀行の設立は理解できるし、歓迎すると述べたうえで、今後、双方が協調して融資を行うなど、協力していくことが重要だという考えを示しました。
あすの憲法記念日に合わせて、最高裁判所の寺田逸郎長官が会見しましたが、憲法の改正の是非については、国民的議論に委ねられるべきだとだけ述べ、裁判所としての考えを示すことは控えました。
最高裁の寺田長官は会見で、戦後70年の司法の歩みを振り返りました。
その上で、寺田長官は、克服すべく努力を続けなければならない課題が少なくはないという現実に、目を向けざるをえないと述べ、裁判所が社会の要請により的確に対応できるよう、安定した基盤を築いていくことが重要だと強調しました。
また憲法改正の是非や、改正議論の在り方について問われると、次のように述べました。
次に、ストーカー被害の相談や通報が、去年、2万2000件余りと、過去最多となる中、加害者側の治療を支援する民間団体のカウンセリングなど、3か月間の治療で、ストーカー行為に及ぶ危険性が低くなる傾向があったことが分かりました。
警察庁は、ストーカーの加害者への精神的な治療の効果について、精神科医などで作る検討会で研究を進めていて、このほど、加害者対策の先進事例などを報告書にまとめました。
その一つが、一般社団法人男女問題解決支援センターの取り組みで、この団体がカウンセリングを行った55人について、分析したところ、およそ3か月間、平均10回のカウンセリングなどの治療で、ストーカー行為に及ぶ危険性が低くなる傾向があったことが分かりました。
ストーカーに及ぶリスクを3つに分類し、最もリスクの高い人は、治療前は6%いたのが、治療後はゼロになり、中程度のリスクの人は、治療前の31%が19%に減少したということです。
リスクが減少したケースでは、被害者に攻撃を加えるのが当然だという態度が改善し、自分の気持ちを話すこともできるようになったということです。
ただ、この団体の治療につなごうと、警察が加害者に案内を配布したところ、2割近くは、自分には必要ないと拒否していて、治療に結び付けるまでに課題があるということです。
保育サービスを行う企業が、マンションなどを保育所として整備する費用の一部を国が助成する事業について、会計検査院が調べたところ、過去4年間に、5つの都府県で助成された金額のうち、消費税分として企業が自治体に返納しなければならない金額が、6000万円余りあることが分かりました。
厚生労働省は、待機児童を解消するため、保育サービスを行う企業がマンションなどの賃貸物件を借りて、保育所として整備する場合、改修費用や家賃などの一部を自治体を通じて助成しています。
改修費用や家賃などには、消費税が含まれていて、その分も含めて助成されているため、企業が確定申告のあと、消費税分に相当する金額を自治体に返納するよう、国の要領で定められています。
これについて会計検査院が、東京、大阪、神奈川、愛知、兵庫の5つの都府県を対象に、平成21年度から4年間の助成事業について調べたところ、5都府県の29の市と区で、消費税分として企業が自治体に返納しなければならない金額が、合わせて6318万円あり、回収されていなかったことが分かりました。
これらの市と区では、企業に対して、消費税分を戻す必要があることを示していませんでした。
会計検査院は、消費税分の納付手続きを具体的に各自治体に示すよう、厚生労働省に指摘しました。
江戸時代に朝鮮半島から日本に派遣された外交使節団、朝鮮通信使を再現したパレードが韓国で行われ、通信使とゆかりの深い長崎県対馬の人たちも、日本の侍姿で参加しました。
パレードはかつて、朝鮮通信使が日本に向けて出発した韓国南部のプサンで行われました。
朝鮮王朝時代の装束に身を包んだ市民などおよそ1200人が、中心部を練り歩きました。
また、通信使が日本で最初に停泊した、長崎県対馬の人たちおよそ15人も、侍姿で加わりました。
プサンでは、朝鮮通信使を日韓両国で、ユネスコの世界記憶遺産に共同で登録しようという動きもあり、日本の民間団体などとの交流を進めています。
ゴルフの松山英樹選手が、世界選手権シリーズのマッチプレーで3連勝し、決勝トーナメントに進出しました。
松山は2連勝で迎えた第3戦、アメリカのケビン・ナと対戦。
前半をリードして折り返した松山。
12番、パー4の第2打。
ピンそばにつけてバーディー。
リードを広げます。
続く13番のバーディーパット。
チャンスで確実に沈めます。
さらに14番。
ここもショットが決まりました。
松山が3連続バーディーで突き放し、決勝トーナメント進出です。
プロ野球6試合の速報です。
サッカーJ1は、きょうで第1ステージが折り返しです。
ペンは書くよりも回す派だっていうそこの君!2015/05/02(土) 18:00〜18:10
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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