有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村巨大手作り鯉のぼり&東京で… 2015.05.02


有吉の『おーい!ひろいき村』
今夜はこどもの日直前2時間スペシャル
ということでまずはこちらから
この企画はこんなきっかけで始まった
(木村)当市の方もこの時季は約5,000匹のこいのぼりっていうのを飾ってる場所がありまして。
(有吉)おぉおぉおぉ。
河川の水質改善を呼び掛けるために始まったこのイベントではおよそ5,000匹ものこいのぼりが見られその数の多さからギネス認定されたことも
ちょっと最近そこが…。
(木村)『ひろいき村』の皆さんに目玉となるようなおっきいこいのぼりとか何かどうなのかななんていうのを。
やりましょうやりましょう。
やりましょう。
(庄司)えっ急に!?
ということで急きょ…
まずやって来たのは…
(庄司)さぁ今回は…。
手書きこいのぼりとはわれわれがよく見るナイロンのプリント製ではなく木綿に一枚ずつ筆で柄を描くという日本古来の伝統工芸
木綿なので重みがありナイロンとは違った重量感のある力強いなびき方をするのが特徴
一般的なナイロン製のこいのぼりは1.5mのセットでお値段はおよそ5万円ほど
しかし手書きのこいのぼりは一匹でおよそ11万円と高級品
こいのぼりはコイが滝を登り竜になったという中国の伝説が始まり
竜になるコイは出世を意味する縁起のいい魚と考えられ江戸時代になると裕福な家で家を継ぐ男の子の出世を願いこいのぼりを揚げる風習が始まった
そしてこの風習が現在に引き継がれこどもの日にこいのぼりを揚げるようになったといわれている
僕はね…。
(庄司)皆さんはどうなんですか?
(安田)僕もね…。
(庄司)男の子。
(安田)男の子ですはい。
(平子)うちも…。
(庄司)アハハ!失礼な言い方だな。
(平子)誰なんですか?
(ササダンゴ)あのう私…。
新潟県在住のプロレスラースーパー・ササダンゴ・マシン
今回番組を見て言いたいことがありやって来たという
それは
(ササダンゴ)われわれの…。
(ササダンゴ)それに対しまして。
(庄司)そうですか?
(ササダンゴ)つまりですね…。
(ササダンゴ)皆さんやっぱり…。
実は本業が金型職人で物作りが得意なスーパー・ササダンゴ・マシン
自分がこいのぼり作りに役立つはず!ということでやって来た
こちらのパパ芸能人4人がいざお祭りの目玉となる巨大こいのぼり作りに挑む
指導してくれるのは日本で数少ない…
天皇陛下に献上したこいのぼり作製に関わった名店橋本弥喜智商店の三代目
全国でも手書きのこいのぼりのお店は数件しかなく貴重で埼玉県から伝統工芸士にも認定されているまさに達人
(庄司)何年やられてるんですか?もう。
(庄司)一人前になるには何年ぐらいかかるんですか?
(橋本)そうですね…。
(庄司)嘘だ。
こんな風格あるのに?
(橋本)そうなんです。
だからまた…。
(橋本)それで続きをやりたい。
(庄司)なるほど。
そんな職人魂を持つ橋本さんの工房へ
するとそこにあったのは
うわー!ハハハハハ!
(平子)うわーすごい。
(庄司)すごい!
(橋本)これがここで…。
(庄司)7m!
(平子)いやでかっ。
(安田)でかいなこれ。
(平子)いつも揚がってるのしか見たことないから。
そして今回素人4人が作るこいのぼりの大きさは?
(安田)これより?
(橋本)うん。
何と今回挑戦するのはこの7mよりも大きい橋本さんでも年に数本しか作らない…
巨大なものを作る訳それは館林市観光課から「祭りの目玉となるものを」というリクエストがあったから
こいのぼりの里まつりで現在最も大きいものは全長5m
8mの巨大こいのぼりがあればさぞかし目立つに違いない
まずは…
(庄司)これ8mですか?
(橋本)そうです8mです。
最初の工程は布を型紙に合わせ裁断
鉛筆で型をなぞりはさみで切っていく
(平子)いや怖いなでも。
あぁーはいはい。
あっ。
(平子)いやいや気持ちいいっすよ。
(庄司)OK!
(平子)おぉーいけたいけた。
ちなみに布の切れ端はひれとして使用する
コイの形を2枚縫い合わせると土台ができるのだが縫うにはミシンが必要
今回のメンバーは4人ともミシンを触ったことがない
ここは物作りに自信を持つプロレスラーササダンゴが挑戦
(ササダンゴ)じゃあ踏ませていただきます。
うわ!
(庄司)あぁ危ない!危ないよ!うわ怖っ!
(ササダンゴ)軽く乗せただけです今。
(庄司)めっちゃ怖い。
(ササダンゴ)ちょっと待ってください。
(安田)あぁあぁあぁ…。
(庄司)あぁー。
(平子)うわうわうわうわうわ。
このように縫えていない場所があると空気が漏れてしまうのでコイが美しく泳がない
(安田)そうですね。
(庄司)下手だから。
庄司の腕前は?
(庄司)あぁー!
(平子)庄司さん。
僕ね思うんですよ。
(庄司)あっうまい。
(平子)安田さん。
見してやってくださいよ。
やってみるよ。
(平子)あれもともと…。
そうそうそうそう。
(平子)それに返信を返したことによって知り合って実際結婚まで結び付いたわけですから。
でもあれですよ言っときますけど俺…。
(ササダンゴ・庄司)えっ?
(ササダンゴ)東高円寺の聞き上手。
そんな安田がやってみると
(ササダンゴ)あら。
いい。
いい。
あれ?
(庄司)待ち針待ち針待ち針…。
OK。
(平子)いやすごい。
すごい。
(庄司)すごい。
逆に聞くよ。
ミシンとmixiを駆使する安田の活躍で
(安田)できましたよ。
(庄司)よっしゃ!ありがとうございます。
見事布がこいのぼりの形になった
続いては…
目廻しとはこいのぼりの命目の輪郭を描く作業
まずは柄の描かれた型紙を縫った布の上に重ね
(庄司)うわー。
円の中心を下の布まできりで突き通す
そして…
塗料は顔料と呼ばれる様々な色の石を砕いたもの
雨風に強く色あせにくいためこいのぼりの着色に使われている
ちなみに古代の壁画などが今もなお色が残っているのはこの顔料で描かれているからだという
大事な目は係長庄司が描く
一発勝負だけに失敗は許されない
(一同)おぉー。
(庄司)めっちゃ怖い。
(平子)ホントの…。
手書きのね味を残しながら。
(安田)味味。
目廻しは順調に進み
(庄司)はい。
あぁーどうですか?
(庄司)ありがとうございます。
(安田)宿った。
続いては型紙を下に敷きかすかに透けて見える黒い線をなぞっていく筋書き
(平子)怖いな。
(庄司)怖いね。
(平子)怖いっすね。
(庄司)結構いい感じですか?
(ササダンゴ)えっ!
(安田)いやいや違う違う違う。
・いやこれはちょっと雑だな。
(安田)違う違う違う違う。
(平子)一個の染み許容してたらホント後半ひどいことになりますよ。
(ササダンゴ)ホントにやるべきことってちゃんとこいのぼり作ること…。
(安田)お前今度失敗したら俺詰めるからな。
すると橋本さんが
(橋本)損だから…。
じゃあ次は気を入れて頑張っていきましょう。
(安田)はい。
作業開始から早くも2時間が経過
スピードアップを図るため本来は使わないドライヤーで乾かしていく
すると
ついたついたついた。
(平子)一回止めましょう。
一回止めましょう。
(ササダンゴ)直った。
よし。
待てよ。
(庄司)えっ?
この後…
(伊代)あぁ!
スピードアップを図るためドライヤーで乾かしていると
ついたついたついた。
(平子)一回止めましょう。
一回止めましょう。
(ササダンゴ)直った。
よし。
待てよ。
(庄司)えっ?
(平子)何これ!何これ!
(庄司)うわー!
(平子)それ駄目だろ!
(庄司)何で拭こうとしてんだよ!
(橋本)あぁー。
これはこれは。
(平子)ここはだってササダンゴの持ち場のとこでしょ。
(庄司)倒したんですか?
(橋本)これは…。
(橋本)うん。
(庄司)えっ!?
(庄司)こぼしたのね?
覆面レスラースーパー・ササダンゴ・マシン誠心誠意の謝罪
あっさりだ。
(橋本)いきましょう。
ねっ。
どんどんやりましょう。
間に合わないから。
ねっ。
(橋本)あらためてじゃあ裁断からやり直しましょう。
(庄司)うわー!もう!
(平子)ホントに最初からじゃん。
再び…
作業開始から4時間またゼロからのスタート
しかし2回目とあって作業はてきぱきと進み…
(ササダンゴ)何て名前だったんですか?
同じ会話と作業を行いわずか1時間で
はい。
皆さんどうですか?さっきこぼして止まったところまではいけたんじゃないでしょうか。
(安田)もうだいぶ戻ってます。
(平子)はい。
(安田)はい。
続いては…
子持ちが4人も集まるとだいたい始まるのが子供自慢
(安田)最近でいったら…。
(庄司)あっカワイイ!
(平子)カワイイじゃないですか。
ほらそっくり。
(庄司)あっそっくり。
(庄司)アハハハハ!
(ササダンゴ)こういう。
(平子)あれ?すげぇカワイイ。
(庄司)カワイイ。
男前。
(安田)ねっ。
(平子)こうやって…。
(安田)あれやるね。
(庄司)やるね。
そこへ温かい家庭とは縁の薄い男が
(庄司)いいよね。
だからね家族円満で。
(安田)それが一番いいのかもしれないね子供にとってね。
(平子)あれ?おぉ!
(平子)いやぼちぼち。
(平子)下手したら一番ふさわしくない。
(庄司)そうそうそう。
人手として必要ということでちょっと場違いな井戸田も加わり再開
作業開始からあっという間に7時間が経過
取りあえず筋書きは終了
続いては…
手書きこいのぼりならではのカラフルな色を描いていく工程
(庄司)ここですね。
(橋本)ここを青にしてここを群青にするわけ。
これ間違えたらアウトですもう。
単純だが間違えると再び最初から
緊張のため無言での作業が続く
その結果
庄司の「息子に会いたい」という一言があった後
安田の「ちょっとしょんべんしてくるわ」まで無言時間22分を記録
(橋本)どなたか。
目玉の担当は再び庄司
ぼかしという水でにじませる技を使う
(井戸田)うわ。
ちょっと…。
(井戸田)奇麗。
(平子)奇麗ですね。
(庄司)ちょっとちょっと何かここが怪しいですね。
どうしたらいいんだろう?ここ。
ドミノでも見せた芸人らしからぬ真面目さを今回も発揮
しかし
全員が腰の痛みに耐えながら作業
最年長安田もササダンゴのチャンピオンベルトをコルセット代わりに
井戸田も場違いな立場ながら真面目に作業
井戸田さん。
(井戸田)うん?
(平子)さっきあのう…。
(井戸田)いや。
いやちょっとホントに…。
フフッ。
何か…。
達人も感激!
反面教師井戸田のおかげで…
そして作業開始から12時間が経過
でもすごい。
(井戸田)そうだよね。
(庄司)何かできてきてるね。
(安田)なってきてるよねだんだんね。
片面の色付けはほぼ完成
ここまでは順調な仕上がり
しかし夜も深いため1日目の作業はここで終了
そして…
続いては…
金引きとはこいのぼり全体に金色の柄を描く大事な作業
塗料は顔料ではなく本物の金粉を接着剤で溶いたものを使用
(橋本)もうホントに…。
(橋本)失敗したら全部崩れちゃう。
(一同)うわー。
(橋本)これはもう…。
金引きというこの金の曲線がこいのぼりの顔に豪華さと力強さを加えこいのぼりの出来を決定づける
特殊な筆を使い王冠のような形を描く
いよいよ最も重要な金引き作業が始まる
(橋本)そしたらじゃあ…。
(橋本)いいんですいいんです。
クリクリです。
それでこれは2つね。
これクリクリ。
さて勝負の金引きクリクリスタート
(庄司)ここ?
(平子)おぉー。
(庄司)あーちょっと割合が。
素人には難しいクリクリこと金引き
しかし…
そして巨大こいのぼりは無事大空を舞うのか?
こいのぼり作りで最も重要な金引き作業
するとここでとんでもない才能を発揮する男が
(井戸田)いいですか?
(安田)全然いいじゃん。
(ササダンゴ)うまい。
(橋本)ドッキングするときにうまく…。
(橋本)うまいね。
(井戸田)ありがとうございます。
(橋本)これはすごい。
(井戸田)ありがとうございます。
初めてとは思えない力強いこの出来栄え
すると腕を見込んだのか橋本さんがさらに井戸田に金引きを指導
(井戸田)了解しました。
(橋本)このクリクリの目が付いてないとこね。
井戸田。
橋本さんの教えに応えるべく金引きの筆に力を込めこいのぼりに魂を注いでいく
(井戸田)できた。
(庄司)いやでも…。
(橋本)そんでここがばーっと膨らんだ方がね遠くから見たときに。
(庄司)股関節すごい軟らかい。
すげぇ。
(安田)どんどんうまくなってんね。
(ササダンゴ)すげぇ。
もう新しいお札描いてるみたいですね。
金引きの達人と化した井戸田の活躍で作業は順調に進み
(井戸田)ありがとうございます。
(安田)はいできた!
後は…
絶対に失敗できない瞬間
担当は井戸田。
果たして?
(橋本)少し内輪気味にやった方がいいですよ。
内輪気味に。
出ちゃったらもうどうしようもないんで。
ゆっくりでいいですよ。
(井戸田)入ったはい。
(平子)よっしゃー!
(庄司)イエイ!
制作時間13時間でようやく片面が完成
続いては…
しかし同じ作業の繰り返しのため作業はスムーズ
(安田)早いね。
色付けまで順調に終わり6時間で金引き作業へ
ここで…
今回盛り上げる…
しかしその後は…
そこで近隣の住民から使っていないこいのぼりを集めることに
(井戸田)何でなんだよ。
(庄司)急に思い出せなくなった。
(庄司)そうそうそうそう。
安田と平子に作業を託し3人はこいのぼり集めへ
果たしてうまくいくのか?
(庄司)ないんですか。
声を掛けてみるもののそう簡単には見つからない
(庄司)どうもこんにちは。
すると
(庄司)あっ!
使わなくなったこいのぼりがあるお宅を発見
(ササダンゴ)やった!
(井戸田)ありがとうございます。
(庄司)いやお父さん!えっ!?
(男性)長いの…。
(井戸田)うわーうれしい。
さっきの方が家の中から捜し出してきてくれた
勢いに乗った3人は…
(井戸田)うわーカワイイ。
(庄司)カワイイ。
(庄司)これもいいんですか?
(女性)はい。
(女性)はい。
何と…
(庄司)ありがとう!
(ササダンゴ)ありがとう!
3時間で16匹が集まった
では作業に戻ろう
続いては…
(庄司)じゃもう…。
(井戸田)やらしてください。
(庄司)はい。
再び金引き職人井戸田の出番
全てはこの金引きで決まる
失敗が許されない大事な作業
達人橋本さんも思わず注目
(橋本)そうですね。
(橋本)あぁいいとこですね。
30分後ついに金引き完了
(庄司)目を入れていただきます。
そして…
(庄司)はい。
まさか…。
いや俺もう…。
(庄司)よろしくお願いします。
(井戸田)お願いします。
この男がトリを飾るとは誰もが思っていなかった
失敗は許されないが…
(安田)さぁ入った。
(平子)おーできた!
(庄司)よっしゃ奇麗!
(井戸田)いやーできました。
この後…
しかしなぜか…
果たして…
(加藤)さぁ実際に作った8mの巨大こいのぼりがこちらです。
(一同)えっ?うわー!こんなおっきいの?さぁ実際に作った8mの巨大こいのぼりがこちらです。
(一同)えっ?うわー!
(陣内)奇麗。
こんなおっきいの?
(MEGUMI)すごい奇麗。
(陣内)うまいね。
(木下)そばで見ても奇麗。
(陣内)素人とは思えないですね。
(木下)めっちゃうまい。
すごいわ。
(庄司)すごいですよね。
やっぱ印刷と違って手書きの方が味があるんですよ。
…で泳いでる姿とかも全然格段と違いますね。
(MEGUMI)金のとこがやっぱすごい奇麗。
(庄司)金引きのとこね。
(木下)中でもやっぱり井戸田の所が群を抜くね。
すごいね。
ちょっとびっくりしたわ。
(庄司)ひどいな。
そしてですねこちらの8mのこいのぼりなんですけれどももしお店で買ったとしたら何と…。
(一同)えー!そんなするんだ!
(庄司)その情報。
ホントだね。
伊代さんはどうでしょうこいのぼりとか飾られました?ホントちっちゃいのをかぶとの横に立ててるぐらい。
かぶとは毎年…ことしも飾りましたよ。
息子は16歳。
息子はもう16歳。
MEGUMIさんは?
(MEGUMI)うちはですね…。
(陣内)こいのぼりや。
木下さんは?
(木下)僕…。
木下さんところもすぐ会えないんでしたっけ?
(木下)すぐ会えないんですよ。
だからね…。
いよいよ館林…
(庄司)すごい!
(ササダンゴ)すごいすごいすごい!
(安田)こんななってんの?
(庄司)うーわこれはすごいわ!
(平子)あっ想像以上でしたね。
えっこれ…。
(庄司)いやまだこれこれからなんじゃないですか?
(平子)あぁそう。
いやー。
(庄司)うわずっと奥まで続いてますもんね。
河川の水質改善を呼び掛けるために始まったこのイベントも…
ここで今回の依頼主館林市観光課の木村さんと再会
(庄司)作りましたよね。
(安田)作りましたよ。
(木村)ありがとうございます。
(木村)すいません。
ありがとうございます。
(平子・ササダンゴ)お願いします。
(庄司)ゆるキャラのみんなが手伝ってくれるんですか?
手伝いに来たのは北関東を代表するゆるキャラの皆さん
まずは…
こいのぼりは大小様々な大きさがあるので…
その方法は川の両岸でロープを持ちながら移動する
声を掛けながら息を合わせることが重要
(庄司)ちょっとゆるキャラさんたちは難しいかな。
(庄司)もういいや。
ありがとう。
さぁこいのぼりを付けたロープを川に架ける
(ササダンゴ)重い!
(平子)持ってるよちゃんと。
(安田)いいやいいや離して。
(ササダンゴ)はいはい。
(ササダンゴ)早く早く早く早く。
(庄司)OK?あー結構きついね。
(ササダンゴ)いやこれきついぞ。
(平子)引きましょう引きましょう。
(安田)あー!
(平子)何をやってんだ。
(庄司)ちょっともうー。
(平子)安田さん。
(庄司)こいのぼりついちゃったでしょ!
このままではこいのぼりが流されてしまう
取りあえず片側を柵に結び対岸のロープを引っ張ることに
(庄司)何やってんすか!
(平子)一回離してください。
今くくるんで。
(平子)離さないとくくれないんですよ。
(平子)一回離してくださいよ。
(庄司)一瞬だけ一瞬。
(平子)一瞬一瞬一瞬。
(庄司)一瞬一瞬。
(庄司)あっ『プラトーン』
何とかロープを結び付けると
こいのぼりが川の上を舞った
そして大きなこいのぼりは竹に付け川岸に立てる
いよいよ最後の…
しかし8mの巨大こいのぼりにもなると…
(安田)えっ!
(平子)うわー。
(平子)いやこれ駄目だ。
(安田)でも…。
木材の…
巨大こいのぼりの重量に耐えられるように取り付ける木材はこの土台の間に挟んで固定する
その前に前日の雨で緩んだ土を固め直す
(庄司)ちょっと俺もう…。
(安田)えっ?
そして木材が立てられ…
緊張の本番を前に地元ケーブルテレビの取材を受けることに
どんな映像になったのかその番組を入手
ご覧いただこう
テレビ番組などで活躍中の庄司智春さんら4人のタレントが地域の川や自然環境を大切にしてほしいと館林こいのぼりの里まつり会場を訪れ大きなこいのぼりを掲揚してイベントを盛り上げました。
この日館林にやって来た4人は地元の土木業者や市の職員たちと協力し土を固めたり長い木材を運んだりして館林のために文字通り一肌脱いで作業を行いました。
やっぱりこう子供のときみたいに奇麗な川を蘇らしたいなっていうのは常に思ってますね。
(インタビュアー)河川の環境問題についてどのように日頃お考えですか?僕は実際に今日は入って調べてみたんですけれども。
やっぱりへどろが多くて。
だからもっとでも奇麗にした方がいいなっていうふうには感じてます。
(庄司)えっ奥さまですか?
(安田)奥さん奥さんです。
(香澄)そうです。
(安田)そうですmixiで知り合った。
(安田)違う違う。
名字じゃない。
名字は安田だよ。
(庄司)えー!
(平子)一緒に来たの?
(安田)嘘!
(庄司)えー!
お父さんの晴れ舞台に家族も駆け付けた
(平子)ご迷惑掛けて。
あっそう来た。
何?
(平子)「家だと」
(庄司)そうなんですか安田さん。
(安田)まぁそうですね。
さぁいよいよ本番
巨大こいのぼりがついに空を舞う
(平子)よし!
(庄司)後はこう…。
(安田)揚がった揚がった。
(平子)おー。
(一同)せーのよいしょ!せーのよいしょ!
(庄司)よいしょ!
(安田)揚がった!「バイバイ」って。
(ササダンゴ)おー!
いよいよこのときが来た
8mの巨大こいのぼりが空を舞う。
果たして?
(一同)よいしょ!せーのよいしょ!
(庄司)よいしょ!
(安田)揚がった!「バイバイ」って。
(ササダンゴ)おー!
『ひろいき村』の村人5人が一から作った巨大こいのぼり
その雄大なる泳ぎはまさに子供たちの成長を願うシンボルにふさわしいたくましさ
すごい!
(ササダンゴ)おー!
お祭りに来ていただいたたくさんのお客さんありがとうございました
パパ芸能人たちが心を込めて作った巨大こいのぼりは全国の子供たちの健やかな成長を祈っています
すごいですね。
お見事。
(庄司)ありがとうございます。
さぁということで今回の…。
えー!すごいじゃない!よかったね。
大貢献。
(MEGUMI)いろんな…。
おじさんって言うなよ。
(伊代)いやでも…。
(伊代)庄司さんところ…このメンバー。
そうですね。
ありがたいですよね。
続いては…
今回の活動場所は…
(柴田)ちょっと!
(大村)何ですか?いや低いでしょそれは。
(柴田)何でよ。
(柴田)だから何よ。
(柴田)狂ってないよ。
(大村)声も出てないですよ。
こいつもうかすれて。
それくらいの時間から動きださないと今回…。
(藤田)すげぇね。
というわけで芸能界屈指の動物好き柴田係長を筆頭に東京都の絶滅危惧動物を探す
今回協力してくれるのは…
(藤田)12種類も見てるんですか?
(里中)見てますね。
ええ。
里中さんが過去に奥多摩で遭遇した絶滅危惧動物12種類のレア度ランキングがこちら
最もレア度が高いSランクはヤマネツキノワグマなどでいるのは分かっているがなかなか出合うことができない
そしてランクが下がるにつれ比較的遭遇するチャンスは高くなる
ヤマネ?
(里中)ヤマネ。
ええ。
山根は…。
あのヤマネじゃねえんだよ。
(大村)あいつも危惧種なんだ。
危惧種じゃねえよ。
確かにいねえけども。
(里中)ある意味危惧種だけど。
(里中)ツキノワグマいますね。
(藤田)マジか。
会いてえ!あのう…。
(大村・藤田)えぇ!?
早速…
さぁということで…。
はいそうですね。
まず3人が向かうのは…
ここでは…
今回は…
出にくいんかやっぱり。
(藤田)出にくいんかい。
ただこのぐらいの雨だったらまだ大丈夫かと。
昨日まですごい晴れてたのに。
(柴田)そうだよね。
でも…。
(大村)何でそんな楽しそうなんですか。
発見しに行かない?
ということで…
数年後には見られなくなってしまうかもしれない…
(柴田)さぁいよいよですよここから本格的に山。
皆さん何度も言っときますけれども…。
いやガチなのはもう…。
(柴田)お願いしますよ。
それ言われちゃうとな。
(藤田)なぁ。
だってもう雨降ってる時点で出づらいってなってるでしょ?もう持ってないんですよ。
(柴田)逆に神様が用意してくれた。
見てる人たちも「こんな環境じゃ出てこないだろうな」そこで出てくるからこそ持ってる人でしょ。
(藤田)より持ってるっていう。
(舌を鳴らす音)行こうよ。
(大村)いやもういいですよ。
最初に狙うのは…
春先は食べ物が少なく木の皮を剥いで食べる
(里中)こういう所は…。
(藤田)足跡ね。
(柴田)足跡見つけたいね。
(柴田)でかいでかい。
どうしました?あっ。
(里中)ニホンザルがいたよ。
ほらいた。
(藤田)めっちゃいる。
2匹3匹。
(柴田)10匹ぐらいいるんじゃないか?ひいふうみいよ…。
(大村)何?その数え方。
何と森に入ってわずか4分
痕跡を探していたはずがレア度C絶滅危惧動物のニホンザルを発見
(柴田)これ野生だよ。
里中さんが遭遇したレア度ランキング12種類のうちたった…
早速その姿を写真に残す
(シャッター音)
(柴田)この上行って…。
このぐらいで撮れるかもしれない。
(柴田)そう。
あるかもしれない。
楽観的な判断を下す係長だが藤田が撮影した写真は…
サルかどうかも判別しづらい黒い塊
しかし藤田の写真センスのなさを知る由もない村人たちは
いきなり持ってましたね。
(柴田)雨のコンディションの中何だよ!なんて見上げたらいたんだからこれ持ってる!
(藤田)何かでも…。
(里中)ハハハハ。
(藤田)「あれ?いるじゃん」って。
しかしこの後…
ちなみに東京都が発表している…
(大村)探しましょうよ。
(柴田)やってやろうよ。
ニホンザル発見で…
しかし…
野良犬1匹すら見掛けることなく…
山のふるさと村に到着
(藤田)結構上がりますねこれね。
ということで距離1.4km所要時間45分の尾根道コースを探索
ここで狙うのは…
イタチの大きさは30cmほどで…
(大村)冷えてきたぞ。
(柴田)あっ中?
(里中)これ。
(里中)どうですか?これ。
果たして樹洞の中に絶滅危惧動物はいるのか?
(大村)行って見てみよう。
絶滅危惧動物を探すため素直に肩車を受け入れる藤田
懐中電灯で中を照らしてみると
(里中)あれ?見えない?
(藤田)見えないんかい。
(大村)あとちょっとか。
(柴田)それだったら何とかなるかも。
というわけで…
果たして藤田は持ち上げることができるのか?
(柴田)それ!せーの。
それ!
(藤田)くっ…。
(柴田)せーの。
(藤田)くっ…。
(柴田)どう?頑張れ。
頑張れもっと。
おぉもう少し。
はいもうちょっと。
(柴田)痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。
ちょちょちょちょちょちょ!ちょちょちょちょちょ!ちょちょちょちょ!ちょちょちょちょちょちょ!待って待って待ってマジでマジで!ちょちょちょちょ誰か入って入って入って入って!
(大村)落ちてくる?ちょっと誰か入ってよ!
(藤田)無理だよ。
しかし諦めきれない柴田係長は…
あっここに立てばいいんだ。
(柴田)ここにダイレクトスタンディング。
俺がここでこうして。
(柴田)ここで。
はいはいはい!あぁ!あっすごい中空洞。
果たして…
(大村)いるってこと?何か。
(里中)いるの見える?
(柴田)深さでいうとね…。
(里中)おぉ。
(藤田)限界だなこれ。
限界限界。
痛い痛い痛い。
(柴田)毎回こうだよ。
(笑い声)
(藤田)もうちょっと…。
今回は何もいなかったが樹洞の中ではコウモリやヤマネを発見する可能性もあるという
ちなみに樹洞の中で撮影されたヤマネの貴重な映像がこちら
この後も…
すると
(柴田)松ぼっくり?
(里中)うん。
松ぼっくり。
(柴田)これ食べてますね。
(里中)そうですね。
リスが食べた松ぼっくりを発見
さらに
(里中)あっ。
(大村)ありました?
(里中)これは…。
(藤田)あぁホントだ。
(大村)この白いのが松やに…。
(里中)そうそうそう。
確実に痕跡はあるが簡単には…
(柴田)そう。
絶対気持ちで負けちゃ駄目。
(柴田)そう。
続いては…
(里中)続いてこちらの山を登っていこうかと思います。
(里中)道ないですね。
(大村)今までの山はあったけど。
(里中)ここは今までのように…。
(藤田)えぇ?
(里中)だからこそ…。
(藤田)なるほどね。
(柴田)なるほど。
生活圏に入ってくるんですね。
(里中)そういうことです。
ここで狙うのは…
(柴田)あぁーなるほど。
山の斜面では左右ジグザグにできていることが多い
(里中)そうですね。
(藤田)ここラインありますよね。
(里中)そうですよ。
獣道沿いの痕跡も探しながら…。
(柴田)ふんとかがあるかな?
(藤田)あっ。
(柴田)ある?
(藤田)これふんでしょ。
(里中)落ちてました?
(藤田)これ鹿?
(柴田)あっ鹿だね。
鹿のふんだ。
確かに…
すると
(里中)うん?あっそれね…。
(藤田)キツツキか。
すげぇ。
すげぇつついてんなあいつら。
こんな露骨に穴開くもんなの?
(里中)餌の…。
(柴田)いやめったくそだよ。
またしても痕跡を発見するが残念ながら…
そこで…
ここってさっきからいろんな痕跡が見つかってますよね。
いますね。
(里中)なのでそれであればちょっと…。
(藤田・大村)トレイルカメラ?
夜でも奇麗に撮影することができる
(柴田)ちょっと何か俺…。
(大村)この辺いきます?
足跡やふんなどの痕跡から…
果たしてトレイルカメラは…
(藤田)もう道じゃない。
大丈夫か?
カメラを仕掛け下山しようとしたそのとき
(大村)危ない危ない。
(藤田)危ない。
やめなよもう!すっかり暮れましたよもう。
(里中)だいぶ日が暮れてきて。
日が暮れた後も…
雨による寒さ蓄積される肉体的疲労
あしたじゃあ…。
に…25時?
実は今回狙っている絶滅危惧動物のほとんどが夜になってから活発に行動するという
つまり…
(柴田)やろう。
(柴田)夜本番。
そう。
というわけでいったん深夜1時まで休憩
そして5時間
続いては…
(柴田)行きましょうか。
(里中)これからこの先に…。
というわけで総距離19.7km雨が降る深夜の周遊道路で絶滅危惧動物を探索
ここで狙うのは…
ちなみに…
(藤田)もやか。
(大村)ことごとく…。
(大村)おい…。
すると
(柴田)あっいたいたいたいた。
(柴田)ウサギだウサギ。
撮れ撮れ撮れ撮れ撮れ。
深夜…
(大村)おい…。
すると
(柴田)あっいたいたいたいた。
(柴田)ウサギだウサギ。
撮れ撮れ撮れ撮れ撮れ。
撮れる?あっ入っちゃった。
ついに…
果たして写真に収めることができたのか?
(大村)ふざけんなよ。
レア度A貴重なニホンノウサギを発見するもカメラが下手で撮れなかった藤田
ちなみにこちらが以前里中さんが撮影したニホンノウサギの貴重な写真
そして…
ピントがぼけまるで心霊写真
さらに
(里中)アナグマですほらあそこ。
白っぽいのいるでしょ。
(大村)何?
(里中)アナグマ。
(大村)あぁアナグマ。
(里中)こっち行っちゃった?
(大村)動いた動いた。
(藤田)いたいたいたいた今。
(大村)おい何やってんだよ。
ちなみに里中さんが以前撮影したアナグマがこちら
写真には残せなかったものの久々の絶滅危惧動物との遭遇にテンションが上がり…
というわけで午前4時何も撮影できないまま哺乳類のゴールデンタイムも終わり…
この日は…
さらに…
アナグマにも遭遇
しかし…
そして2日目は
あっ!
果たして…
なまじっか…。
そのときにサルもそんなにしっかり凝視してなかったんですよ。
もう後々あの…。
3人が1日目に写真に収められたのはこのニホンザルのみ。
(大村)サルでも何でもねえよあれ。
ビニール袋じゃない。
(大村)ビニール袋は引っ掛かりません。
2日目
さぁ皆さん。
おはようございますじゃなくて。
何ですかこれ。
(柴田)これ噂によれば…。
あり得ないでしょ。
(藤田)だいぶ持ってるね。
4月4月。
(柴田)そう。
実はこの日春にもかかわらず…
えっ?もう今日一緒に帯同できません。
(柴田)逃げじゃねえよ。
逃げじゃない。
逃げるぞ。
というわけで別の仕事がある柴田係長ここで離脱
今回の活動内容は東京で実際に見ることができる12種類の絶滅危惧動物を一つでも多く写真に残すこと
あっ。
(里中)ニホンザルがいたよ。
ほらいた。
(藤田)めっちゃいる。
2匹3匹。
1日目には森に入ってわずか4分でレア度Cの…
しかしその後動物たちの痕跡は見つかるもののなかなか…
結果写真撮影に成功したのはニホンザルのみ
果たしてあと幾つ写真に残すことができるのか
まずは16時間前に仕掛けたトレイルカメラの回収に向かうトータルテンボス
(大村)うお。
(大村)よいしょ。
あっという間に尾根に到達
(大村)昨日ねなかったような気が。
(里中)見てないような気がするな。
やった跡かもしれないですね。
…ってことはトレイルにイノシシ映ってるかもしれない。
続いては…
おっいきますか。
(藤田)今付けた後ですね。
(里中)そうですね。
(里中)ちょっとあれですよね。
ということで残念ながら撮影されていたのは設置したときの村人とスタッフのみ
残る大村と柴田のトレイルカメラも絶滅危惧動物の姿を確認できず今回は全滅
すると…
こちらです。
(藤田)鈴鹿に行くんですか?今から。
タイヤです。
そうですねはい。
振動を。
(藤田)はぁー。
そこで振動が地面に伝わりづらいタイヤを尾根に設置しその上で張り込む
ちなみに今回用意したのは…
ちょっと行きながら…。
(藤田)えぇー。
(大村)持っていきますよじゃこれ。
(藤田)それ一番軽い。
じゃあ行きましょう。
続いては…
そして藤田のタイヤはおよそ2倍の9kg
(大村)これもっと左上でしたっけ?
かなり過酷な状況。
すると…
(大村)あっ!
(藤田)あぁ…。
本日2回目の登山
疲労からかタイヤを落としてしまった大村
それをキャッチしようとして斜面を転がる藤田
(大村)落ちた。
(藤田)わざとだろ。
(大村)あぁ!
(大村)あぁ!
寒さと疲労で体は限界。
するとこの後…
寒さと疲労で体は限界。
するとこの後…
(里中)危ない危ない危ない。
ホントに危ないよ。
危ないよ!
(大村)怖え。
おっかねえ。
雨と雪で地盤が緩んでおりスタッフが登るときに踏んだ石が落下
人に当たっていたら大惨事
そして…
スタッフも予想だにしなかったサバイバル
しかし2人がいるのはあくまで…
まずじゃあタイヤの設置場所決めましょうよ里中さん。
その前にタイヤの座り方なんですけれども一応今こういう感じに座って楽に座れてると思うんですが。
これ楽ですね。
タイヤよかったですね持ってきてね。
足着いてると結局ここでちょっと動かしただけで振動伝わるんで足は上げてあげる必要があるんですね。
はっ?
(里中)こういう感じで。
これだったらでかい方がいいね。
(里中)そうそう。
でかい方が有利。
これめちゃくちゃきついっす。
(藤田)めっちゃ楽。
というわけで…
すると…
夜?夜また来るんすか?
実は急な異物の存在に動物たちが警戒するため設置したタイヤに慣れさせるために一度下山
続いては…
本日3回目の登山
すると…
よく聞いてみると…
あっ!あっまた。
(大村)こっちでしょ。
(藤田)近い近い近い。
あっちだ。
そこで昼間タイヤを設置した場所で息を潜め張り込む作戦に
めちゃくちゃ寒い。
ただ…。
それ以上やるとホントに危険なんで。
深夜の張り込みで狙うのは…
というわけで哺乳類のゴールデンタイムである深夜2時から明け方4時まで各自の持ち場で張り込み
よっこいしょ。
山の静けさと寒さが孤独な村人に襲い掛かる
あぁ指が痛い。
氷点下の中ただ黙ってじっとしているのはかなり過酷な作業
まったく何もないままタイヤの上に座ることおよそ1時間
あまりの…
そして
(藤田)あぁ駄目。
末端冷え性の藤田…
どうした?ハハハハ。
ということで…
これ以上は…
(藤田)あぁ重てぇ。
早くも重てぇ。
心まで燃え尽き下山する2人
すると
(藤田)シッシッシッ!えっ!すごいすごいすごい。
朝4時半
すると
(藤田)シッシッシッ!カモシカカモシカ。
何と特別天然記念物…
えっ!すごいすごいすごい。
(里中)いました?
(藤田)カモシカですねあれ。
(大村)ありがとうね。
うれしい。
うれしい。
今回2種類目の絶滅危惧動物…
(シャッター音)
(藤田)いたね。
(大村)いたよ。
(シャッター音)
というわけで…
この後藤田が撮った…
その写真がこちらです!
(藤田)ちゃんと撮れてるでしょ。
ちゃんと撮ったでしょこれ。
(MEGUMI)何だってことが分かりますからね。
何なん?それ。
いや何かもっとさ…。
そういうの期待してるから。
「アマゾン行かせろ!」っつったな。
続いては…
日本独自の風習お花見
すでにことし満開の桜を見た方も多いはず
お花見が楽しめる
そもそも桜の種類は昔からあったのがヤマザクラオオシマザクラなど10種類
その後自然に増えたり人の手で作られたりして現在では何と…
中でもメジャーなのが皆さんが…
日本の桜全体のおよそ8割を占めているのだが実は自生しないため全て人の手で人工的に作られた桜だということをご存じだろうか?
そこで日本に桜を増やすべくソメイヨシノを作ってみよう
(杉山)どうもさくら満開係…。
(杉山)えっ?
(坪倉)それは…。
それはちょっとまだ…。
今日認めてもらうために頑張りますよ。
そんな3人が今回超真面目にソメイヨシノの人工桜作りに挑む
そもそも…
染井村は現在の豊島区駒込辺りにあった
かつては桜が少なく花見はなかなかできなかったがソメイヨシノが人工的に作られるようになり日本全国に花見が広まったという
現在そのソメイヨシノの数が減ってきているという
その訳は人の手で作られたソメイヨシノは寿命が60年といわれ戦後に植えられた桜が寿命で減っているというのだ
(坪倉)ちゃんとやれよ!
ソメイヨシノの作り方は江戸時代から接ぎ木という手法で受け継がれており細い穂木と太い台木2本の木をつなぎ合わせて作る
こちらが実際に接ぎ木したソメイヨシノ
これが育ち見事に花を咲かせる
教えてくれるのはさいたま市にある苗木作りを専門とする…
大ベテランだけにいつも一人で桜を一日500本も作るという
そこで
(杉山)3人で500本作りましょう。
(谷田部)でも3人で500だったら…。
やっぱりドミノのときとは違って終わりが見えると。
ドミノは…。
ということで…
まずは…
穂木とは接ぎ木をするとき太い台木に差し込む細い木のこと
この穂木が成長し花をつけるというのだ
まずは木になるソメイヨシノの若い芽を集める
すると
下準備が順調で早くも油断する3人
しかしここからが本番
一番の難関…
穂木と台木の木の皮を切って切り口を組み合わせる
その際…
小刀包丁で…
次に小刀を上から押すように動かしながら3cmほど切れ目を入れる
続いて穂木は台木とは逆に手前から奥へ斜めに切る
そして…
こうして形成層を接続することによって2体が合体しソメイヨシノになる苗ができる
最後に…
この接ぎ木を500本作ることが本日のノルマ
プロでも手を切る危険性があるというので要注意
それでは500本への道スタート
(清水)うんそうです。
平ら…あっ!
(清水)この辺でこう。
(坪倉)難しいじゃないですか。
(谷田部)めっちゃくちゃ難しいじゃん。
(杉山)おいおいおい。
(谷田部)おい杉山深いって!
(坪倉)危ない!危ないよお前。
難しい仕事でしょこれ。
(清水)難しい。
(清水)これでこれをこういうふうにこの辺で止める。
怖い。
いきなりうまくいくわけがない
続いて…
(清水)そこで縛ると。
ここまで…
このペースでいくと…
(谷田部)長っ!
(坪倉)いやだってこれ…。
えっちょっと待って。
(坪倉)もっと簡単だと思ってたわ。
接ぎ木を始めて…
(清水)今のところ246810。
246本。
これで17本。
(杉山)17本。
気が遠くなるなこれ。
ペースは上がらずこのままでは…
(谷田部)係長!2人ともさ500なんて余裕だよって言ってたじゃんだって。
いやでもさお前さこれこんぐらいのって知らなかったの?こんな大変なのは。
朝の作業から5時間が経過
ここで役割担当を決めスピードアップを図る作戦に
この作戦が功を奏したのかこれまで1時間に20本ほどしかできなかったものが…
3人には当然休憩する間もない
同じ作業の繰り返しに疲労も限界に近づく
それでも桜500本作るまでは諦めない3人
この後…
午後6時
ここまで休みもろくに取らずただ黙々と作業を続けてきた
疲労困憊の3人だが全ては自分たちの作った桜で日本全国にみんなの笑顔を増やしたいから
だからこそ…
それが…
するとここで杉山係長が
分かりました貸しましょう。
これには坪倉谷田部も言葉を失う
とはいえお言葉に甘え従業員の皆さんに手伝ってもらい猛スピードの作業
(谷田部)すごい迷いがないね。
ちなみに普段は…
するとこの速さで1本完成
(杉山)いやー。
ついに
はい。
いやーいなかったら無理だったね。
500本中…
500本達成!
(杉山)すごい大変でしたけど…。
こうしてプロの手を借りてさくら満開係が作ったソメイヨシノ
1年後3年後と成長し数十年後には美しく花を咲かせ人々の笑顔へと変わるに違いない
(陣内)何やろな。
何かすっきりしないな。
最後結局向こうの人が作ったもん半分。
(坪倉)僕が言ったことじゃなくて杉山がホントに時間内に終わらなそうだからって急に言いだしたんですよ。
最後無理やりいい話みたいにしてましたけどそうはいきませんからね!
村人陣内さんも出演している『スカッとジャパン』2時間スペシャルはベテラン女優に竹中直人が大暴れ
お楽しみに
新たなライバルも出現
勝負しようよ。
果たして!?
そして…
詳しくはホームページをご覧ください
(伊代)すごい面白かった。
2015/05/02(土) 19:00〜20:54
関西テレビ1
有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村巨大手作り鯉のぼり&東京で…[字]

有吉村長とニッポンの春を堪能▽パパ芸能人&謎の覆面レスラーが伝統祭りで8mの巨大鯉のぼりを製作▽東京で絶滅危惧動物を発見!季節外れの雪で苛酷サバイバル

詳細情報
正式タイトル
有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村巨大手作り鯉のぼり&東京で激レア絶滅危惧どうぶつ発見!
番組内容
 日本全国に存在するさまざまな市町村、地方自治体の活動を盛り上げるべく、芸能人が体を張って参加。日本人が忘れがちになっている文化や風習を学びながら、そのHOW TOをお届けすることで、“ニッポン”を活性化し、“ニッポン”を元気にしていく番組を目指す。
 今夜は、伝統工芸でニッポンを元気に!“歴史文化保存する課 巨大こいのぼり係”として、庄司智春、井戸田潤、安田和博、平子祐希、
番組内容2
プロレスラーのスーパーササダンゴ・マシンが手書きで鯉のぼりを描く職人に学びに行き、群馬県館林市で開催されている「こいのぼりの里まつり」で手作り鯉のぼり揚げにチャレンジする。
 また、大自然探索でニッポンを元気に!“写真で残す課 絶滅危惧動物保護係”として、日本でもう見られなくなるかもしれない動物(絶滅危惧動物)たちを写真に収める活動に、今回は柴田英嗣とトータルテンボスが挑戦。東京・奥多摩の山に
番組内容3
2日間入り、撮影に挑む。
 そして、“環境保護課 さくら満開係”として、日本を代表する花・ソメイヨシノの増殖方法の「接ぎ木」を、次世代にソメイヨシノを残すべく、我が家の3人が、合計500本の桜の接ぎ木を行う。果たして、“ひろいき村”の村人たちは、それぞれの活動を成功させ、ニッポンを元気にできたのだろうか!?さらに、村長・有吉弘行の反応は!?今夜はいつも以上に見逃せない2時間スペシャル!お楽しみに!
出演者
【村長】
有吉弘行 

【秘書】
加藤綾子(フジテレビアナウンサー) 

【村人】
井戸田潤(スピードワゴン) 
柴田英嗣(アンタッチャブル) 
庄司智春(品川庄司) 
陣内智則 
スーパーササダンゴ・マシン 
TKO(木本武宏 木下隆行) 
トータルテンボス(藤田憲右 大村朋宏) 
平子祐希(アルコ&ピース) 
松本伊代 
MEGUMI 
安田和博(デンジャラス)
出演者2
我が家(坪倉由幸 杉山裕之 谷田部俊) 

※50音順
スタッフ
【チーフプロデューサー】
浜野貴敏(フジテレビ) 

【プロデューサー】
上原敏明(ユーフィールド) 
金井尚史(フジテレビ) 

【総合演出】
谷中憲(ユーフィールド) 

【制作協力】
ユーフィールド 

【制作著作】
フジテレビ

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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