11日の株式市場で東芝株に売りが集中し、制限値幅の下限(ストップ安水準)にあたる403円30銭(前週末比80円安)で取引を終えた。不適切会計問題を詳しく調べる第三者委員会の設置、2015年3月期の業績予想の取り下げなどを8日に発表し、先行きに不安を持った投資家の売りが膨らんだ。子会社の東芝テックなども決算発表を延期し、影響はグループに広がっている。
この日は朝方から東芝株に売りが先行し、午前10…
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