(ウィスパー)やはり…彼らのあの真剣な感じ皆さんのいつにないあの小難しい表情。
間違いない。
これはまさしく!どこかに潜むやつらのしわざに違いない!そう!妖怪たちのしわざに!
(ケータ)はぁ?妖怪関係ないし。
え〜っ!これは…。
俺たちの明日がかかった戦いなんだ!おぉ…。
フッ…今年も300円か。
(クマ)もうちょい高くてもいいんじゃないか?
(カンチ)まぁその範囲内で最大限にいいもの買いたいよね。
(クマ/ケータ)あぁ!
(クマ)じゃあそれぞれ買うか!
(カンチ)だね。
みんなも頑張って。
(カンチ/クマ)うん!あの…何なんです?ケータ君。
お菓子…明日の遠足に持っていくお菓子を買いに来たんだよ。
はぁ…。
《300円…。
その300円でどのようにお菓子を揃えるか。
それで遠足のお菓子タイムの満足度は変わる》《最悪のケースは1種類のお菓子で300円に到達してしまうこと。
それがおせんべいだったりすると他の人のあれ?あのお菓子も食べたいな度合いが低くお菓子の物々交換の輪に参加できない。
そして俺だけがちょっとした鎖国状態になってしまう。
つまり今の俺に求められていることは300円以内で自分が満足のいくバリエーションを揃えかつケータ君のお菓子私のと交換してよとみんなが押し寄せてくるようなものを取り揃えることである。
ちなみにみんなというよりフミちゃんが来てくれるとなおよい》フミ/ケータ:ウフフフ…ウフフフ…。
お〜いケータ君?よしここで買おう!これと…これと…。
あとは…。
ムムム!ケータ君。
その組み合わせですと300円をとっくに超えておりますぞ。
フッ甘いよウィスパー。
壮絶激甘チョコより甘いよ!もう諦めたまえ。
キミたち人間は300円という限界をすでに超えておる。
フッフフフフ。
確かにウィスパー将軍の言うとおり現時点でお菓子の合計は300円をはるかに超えている。
だが!このお菓子をバラすとしたらどうかな?お菓子をバラす?まさか!?そう。
バラして組み合わせることによっていろんなお菓子を揃えられて最高のハーモニーを作れるんだ!まずは譲れない駄菓子4つで40円。
そして口の中でパチパチするアメが31円。
残り229円をバラしたお菓子で使う。
壮絶激甘チョコは10個入り88円だから1個8.8円。
3個入れて26.4円。
ラムネは1袋100グラムで153円だからドサッと30グラムで45.9円。
ポテチは60グラムで111円だから30グラム入れると55.5円。
おのれこしゃくな!あとは交換したくなるお菓子も入れる!ついつい口にしたくなるスーパー酸っぱいキャンデーは20個入り194円だから1個9.7円。
5個入れて48.5円。
やめられないハッピーせんべいは1袋28個入りで204円だから1つ7.28円。
5つ入れて36.4円。
あとはなんと言っても長く楽しめるガム!90粒入りが652円だから1粒7.24円。
これを1つ2つ3つで…。
これが…。
これこそが人間の英知の結晶だ!合計305.46円!うぅ美しい…。
もはや5円程度のオーバーなどどうでもいい。
ありがとうございました。
よしこれで完璧!クマとカンチはどうしたかな?っしゃ〜!クマ!あっ。
おお300円で3回プレーできたんだ。
これで300円だぜ!すげえ!確かに300円しか使ってないようですね。
ハハクマすごいね。
おおカンチお前は何を買ったんだ?僕はこれ。
ベルギーのチョコ。
50周年記念で超安売りしてるってネットで見つけたんだよね。
(クマ)うまそう。
こりゃ女の子も欲しがるでしょうね。
あぁ…。
うぃ。
どうしたの?ケータ。
俺…間違ったかも。
おおいろんなお菓子買ってちょっとずつ持っていくパターンだろ?いいんじゃない?それ普通だよ。
普通!ううぅ…。
(笑い声)また言われてしまいましたね。
こうなったら友達妖怪を呼ぶしかない!こういう時のための友達妖怪だもん!え?そう?俺の友達出てこいロボニャン。
妖怪メダルセットオン!ゴーケツ召喚!ロボニャン!
(ロボニャン)ケータ待たせたな。
クマはこれでお菓子を超取っていたんだ。
遠足のお菓子ミッションだな。
私に任せろ。
お願いロボニャン。
おう。
クレーンビーム!ガーン。
いや普通にやってんじゃん。
あっ。
しかも取れてませんし。
ならば次なる手だ。
掃除機機能オン!いくぞ!詰まってるし。
無理がありますね〜。
おい何してるんだ!わぁあぁなんでもないです〜。
ハァハァ…。
じゃあロボニャン超安売りしてるお菓子屋さん探して。
カンチみたいに。
ラジャー。
超安売りお菓子探索レーダー発射!うぃす〜。
発見。
では私が買ってこよう。
ありがとう。
ふ〜。
超安売りの店なら300円でも結構買えるはずだ。
ケータ待たせたな。
ある山奥のお菓子屋らしき小屋で世界一安売りされていた謎の毒々しいやつだ。
それお菓子?謎って言っちゃってますし。
どうしよう!もう他に方法がないよ〜!チョコボーであれば無限に作ることができる。
(ジバニャン)パラダイスニャー。
チョコボーはいつも食べてるしなぁ。
では未来のお菓子を作るとしよう。
えっほんと!?栄養満点のブロックお菓子だ。
未来ではお菓子もシンプルになっている。
もうやだ…。
ケータ!ん?うぃ?何?お母さん。
明日遠足よね。
お菓子作ったけど持ってく?え?なんと材料費300円で作ったのよ。
すごいよお母さん!おいしそうだしたくさんあるし。
みんな交換してって言ってくるよ!お母さん最高!もうケータったら〜。
よかったですね〜ケータ君。
(笑い声)苦しいニャ〜ン!
(笑い声)助けて〜!!
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
(咳)私としたことが…。
どうしたの?風邪?いえインフルエンザです。
え〜っ!ちょっとウィスパーうつさないでよ!大丈夫です。
私のは妖怪インフルエンザですから。
うつると大変だからニャ。
やめて!うぃす〜。
熱で溶けてるニャン!?ふぅ…私がこんなような状態ではいったい誰がケータ君の面倒をみるというのか。
別に面倒みてもらってないけど。
何をおっしゃいます。
それにそもそも妖怪の執事自体私以外には見たことも聞いたこともございません。
いるニャンよ。
え!?カンペキ執事妖怪セバスチャン。
ご主人様募集って書いてあるニャ。
そ…そんなやつ当てにはなりませんよ。
出るかニャ〜?え〜っ!早い。
あもしもし?ご主人様募集の広告見たんですけどニャ。
やめたほうがいいですって。
すぐ来てくれるニャ。
え〜っ!
(セバスチャン)はいすぐに参りました。
早っ!ありがとニャ!私はカンペキ執事妖怪のセバスチャンでございます。
どうぞお見知りおきを。
よろしくニャ。
あれが風邪で倒れたからその代わりをお願いしたいニャ。
え?周りの者にうつりますぞ。
仕事早いニャ。
だね。
今の白いのは何なのです?ウィスパーっていって…。
妖怪執事ニャ。
全然執事っぽくないけどね。
そんなことございません!れっきとした執事です!お行儀の悪いこと…。
というわけでセバスチャンさん来ていただいたのはありがたいんですが執事は1人で十分。
ケータ君の執事は私ですからお引き取りください。
すごい執事だ!ぬ〜っ!ジバニャン様も。
あぁ…気持いいニャ。
できる執事は違うニャンね〜。
ぬぬぬ〜!あのですね!きっちり言っておきますがこの家の執事は私でうぃす!あの「うぃす」というのは何なのでございますか?品のない…。
なんかいつも言ってるんだ。
意味はたぶんニャいニャ。
え…まぁうん…。
ほっ…。
うわ〜執事だ!こうしてはい!うわぁ本物の執事だ!フム…これは天狗にキュウビにグレるりん。
必殺技はそれぞれうちわ大旋風紅蓮地獄つっぱりメンチです。
うわぁ妖怪にも詳しい!わ…私だって!なぬ!現在サーバーメンテ中です。
え〜っ!先ほどの数をここに入れますと。
入れると…できた!すごくわかりやすくて助かるよ!うぃす…。
宿題も終わったしカンペキ執事妖怪ってすごいや!お疲れさまのチョコボーニャ。
(セバスチャン)これはこれはありがとうございます。
うぃす…。
いらっしゃい。
今日は飲みたい自分でうぃす。
ウィスパーどこ行ったんだろ?まままま待たれ〜い!うわっ!そんなしまい方では妖怪メダルが泣きますぞ!え〜!向きはこうでしょう。
カンペキ。
え〜。
細かいニャ。
じゃあおやすみ!まままま待たれ〜い!え?妖怪ウォッチをつけたまま眠るとは何事です!今までずっとつけて…。
うんカンペキ。
こいつ…。
やばいやつかもニャ。
(セバスチャン)まままま待たれ〜い!寝相が悪い!え〜!ままま待たれ〜い!口が開いております!そこも!?ただいうぃす…。
妖怪インフルエンザは治りましたが二日酔いうぃす…。
ケータ君!?
(2人)うぅ…。
どうしたのです?あいつやばい!
(ジバニャン)めちゃくちゃいろんなことに細かいニャ。
あいつ何者ニャ?あいつが何者かといいますと…。
あっサーバメンテが終わってる!あいつは…あいつはですね…あっ!やつは執事妖怪などではありません!えっ!?カンペキ妖怪です!妖怪不祥事案件ちょっとでもダメだと許せないんだよね〜。
カンペキじゃないと。
…を引き起こす妖怪です!だからあんなに細かかったんだ。
おはようございます。
今日も一日カンペキに過ごしましょう。
ジバニャンあいつをやっつけて。
ニャ?どうやってニャ?
(セバスチャン)ままま待たれ〜い!寝っころがりながらチョコボーを食べるとは何事です!これが俺っちのライフスタイルニャン!ダメでございます!聞こえましぇ〜ん!なんたる…。
(セバスチャン)ままままま待たれ〜い!!洗濯物の上で寝るとは!ジバジバニャンニャンジバジバニャン。
(セバスチャン)まままた待たれ〜い!ほじほじはよくありませぬ!ありニャン。
こんなにカンペキでない妖怪が存在するとは…。
お暇をいただきます。
では。
やったねジバニャン!やったニャン!いつもどおりダラダラゴロゴロしているだけでやつを撃退してしまうとは。
ジバニャン最高です!ケータ君今回の件を通してわかったでしょ。
私という執事のありがたみが。
あっ今度はこれいいかも!天才執事妖怪だって!イケメン執事妖怪ヒーロー執事妖怪ってのもいるニャンよ!いいかも!ズコ〜!どうして代わりの妖怪執事探してるんですか?うぃす…。
コマさん:世の中のいたるところに妖怪あり。
それは給食の時間とて例外ではない。
給食それは授業やテストで忙しい小学生に与えられた最高の癒やしである
カレーだ!即行食っておかわりだな。
だね。
《語らねばなるまい。
カレーライスを目の前にしてうわ〜カレーだ!などと言うのはただの子供だ。
俺にはわかる。
すべてのことはすでに始まっている。
さあお前はどこへ行く?ひとくちにカレーライスといっても鍋のどこをすくうかで満足感はまったく変わるのだ。
違う違う違う!そっちじゃないそうだいいぞ。
俺はなにも野菜が嫌いなわけじゃない。
だが給食のカレーライスにおける大惨事それは肉が1つも入っていないこと。
俺はただただそれを避けたいだけなのだ。
家のカレーライスも好きだが給食のカレーライスも好きだ。
この理論でいくと俺はきっと隣の家のカレーライスも好きでありひいては世の中すべてのカレーライスというカレーライスが好きなのだと断言できることになる》《カレーライスとはそんな給食のグルメだ》
(みんな)いただきます。
《う〜んうまい。
うまいぞ。
これをおかずにご飯が食べたくなるな。
あった。
ご飯がルーの横で待ち構えている。
これでこそカレーライス。
ん?俺はさっきから当たり前のことしか言っていないじゃないか。
うんそんなふうに自分のペースを奪われてしまうこともまた給食のカレーライスというグルメの恐ろしいところだ。
うまい。
カレーはいつ食べても本当にうまい。
こんなにうまいものだったっけ。
なんだか笑えてくるな。
フッ》あいつどうしたんだ?なんだろうね。
《お肉が2つ入ってる。
ガシャガシャなら大当たりだな。
ここは一度に食べてしまおうか。
これぞ最高のひと口。
必殺!》ねぇケータ君。
ケータ君?
みなた〜んよ〜く見てください。
どこかがだんだん変わっていきますよ。
ほらほら変わり始めてますよ。
わかりますか?あああそこあそこ。
あそこだってば
正解発表でうぃす!変わっていたのはここでした
ケータ君今日の妖怪は?セバスチャン。
《フシギ族のセバスチャンこいつさえいなくなれば》あ〜っ!うぃす!?今捨てようとしたニャン!そんなわけないじゃないですか。
コマさん:世の中のいたるところに妖怪あり。
それは給食の時間とて例外ではない。
給食それは授業やテストで忙しい小学生に与えられた最高の癒やしである
《ケータ:いよいよお楽しみのデザートのプリンだ!》《語らねばなるまい。
欠席などの理由でプリンがあまることがあるが…》
(クマ)よ〜しあまったプリンを誰が取るか!
(みんな)じゃんけんぽん。
《それを取り合うのは子供のすることだ。
俺は何もプリンが嫌いなわけではない。
たまにしかでないご褒美だからこそこの1つを大切に味わいたいのだ》《プッチンとしたプリンが皿の上でダンスを踊るように揺れる。
これは私の幸せな時間だ》
(クマ)よっしゃ!プリンゲット!
(クマ)いっただき〜!うめえ!プリンの贅沢食い一度やってみたかったんだ!《あれはダメだ。
プリンを味わう幸せな時間を一瞬で終わらせてしまっている》《あれもよくない。
プリンの醍醐味は2つの味を楽しめることにあるのだから。
プリンだけ味わうのとプリンとカラメルを絡めるのと。
カラメルを絡める…ダジャレか?いや意外と本質をついているのかもしれないぞ。
カラメルを絡める。
これはプリンを作っている人からのメッセージなのではないだろうか?考えすぎか。
話がそれてしまったな。
プリンを存分に味わうための正しい食べ方。
まずは最初は小さくじっくりプリンの甘さを味わう》《甘いそれにうまいな。
プリンとカラメル異なる甘さが絶妙なバランスで口の中に広がる。
底が浅くて一気にすくうことができない。
このスプーンがまたプリンのおいしさを引き立てているんだよな》《皿の上にはひと口でいけるかどうかの大きさのプリン。
こうなるように計算して食べたのには理由がある。
プリンのもうひとつの楽しみのど越しを味わうためだ。
これぞ最高のひと口。
いくぞ!》《プリンを床に落としたくらいで悲しむなど子供のすることだ》
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
あっおはようフミちゃん!
(フミ)うん…。
え?ケータ君ちょっといいかな?うん。
何?実はね私…。
明日転校するの。
え〜っ!ほんと?〜ウソ!え?何?悪いケータ。
(カンチ)ほんとごめん。
え〜何が?この前ケータに借りたゲームどこかになくしちゃったんだよ。
えっマジで!?ケータが間違って女子トイレに入りそうになったこと言いふらしちゃったんだ。
え〜っ!?絶対言わないでって言ったのに!〜
(2人)ウソ!え?
(ウィスパー)皆さん朝からおかしなテンションですね。
(ジバニャン)ああいうの流行ってるのかニャン?さぁ…。
と授業はここまでにして…。
え?これから抜き打ちでテストをします!
(みんな)え〜!〜ウソ!
(みんな)ガクッ…。
先生まで!?全校生徒の皆さんにお知らせします。
何だ?何だ?
(カンチ)珍しいよね授業中に。
今日の授業はここまでです。
あとの時間は自由に使ってください。
それって勉強しないで遊んでいいってこと?マジかよラッキー!それじゃあ校庭で…。
〜まさか…。
ウソ!
(みんな)ガクッ…。
またこのパターン?今日はみんなどうでもいいウソばっかついてたニャン。
あれって絶対妖怪のしわざだよ。
いや〜決めつけはよくありませんよケータ君。
そもそも人間というのはウソをつく生き物なのです。
でもあそこに何かいるよ。
うぃす!?何?あれって妖怪なの!?
(U.S.O.)フッフッフ。
うわ〜!私は妖怪などではない宇宙人だ。
え〜っ!?ほ〜ら言ったでしょう?妖怪ではないと。
〜ウソ!やっぱ妖怪じゃん。
あれ〜?おっ!やつは妖怪U.S.O.。
この妖怪に取り憑かれるとくだらないウソをついてしまうのです。
妖怪不祥事案件で言うところのいわゆる…。
「それ必要?って感じでくだらないウソつかれるとイラっとするよね」を引き起こしてきたのです。
そうだよ!なんか変な空気になっちゃうしああいうの迷惑だからやめてよ!ならば私を騙すことができればやめてやろう。
騙す?オッホン!では私にお任せあれ。
実は私…。
超ダメダメな妖怪執事なのです〜。
うん…知ってた。
うぃす!い…今のはウソですよウソ。
私はどこからどう見ても超優秀な妖怪執事じゃないですか!
(ケータ/ジバニャン)シラ〜。
何ですか?その目は。
そんな低レベルのウソでは私を騙すことなどできはしない。
わ〜逃げたニャン。
追いかけよう!安いよ安いよ〜!今日はお肉が安いよ〜!ええいもう面倒だ!商品全部タダにしちゃいま〜す。
ほんとかい?
(客たち)ほんとにタダ?ウソ!
(客たち)ガク。
待て〜!おぉ肉汁がジュワッと!これはおいしそうですよ。
え〜これはまずい。
えぇ?ウソ!なんだ。
めちゃめちゃ手抜きしてたのがバレたのかと思いましたよ。
え〜!ウソ!待つニャー!ニャニャニャ!忘れてたニャン。
今日はニャーKBの握手会の日だったニャン。
並ぶんだ。
わ〜今日も来てくれたんだ。
いつも応援してくれてありがとう!突然ですがみんなに発表があります。
何だニャン?
(泣き声)私たち普通の女の子に戻ります!
(泣き声)
(ファンたち)え〜!ニャー!それって芸能界を引退するってことかニャ?
(ニャーKB)ウソ!
(ファンたち)ガク…。
フッフッフ。
あっいた!いいかげん待てこら!早く止めないとこのままじゃパニックになっちゃうよ。
しかしあの大ウソつきを騙すの並大抵ではありません。
そうだね。
ウソをつく以外で何か騙す方法は…。
あっそうだ!あの妖怪なら!俺の友達出てこい。
今日は調子がいいぞ。
よしもっとすごいウソでもっともっとたくさんの人間を騙してやる。
(ドラムロール)次の開催地は…「TOKYO」。
(歓声)ウソ!
(みんな)ガク…。
私大統領やめます。
(みんな)えぇ!次の大統領紹介します。
いきなり大統領をやめるのはなぜですか?そこにいるのは誰なのですか?彼のオーケーサインにはいったいどういう意味があるのですか?
(2人)ウソ!
(記者たち)ガク!臨時ニュースをお知らせします。
政府の発表によるとまもなく宇宙人が地球に攻めてくるそうです。
え〜!宇宙人ですと?大変だニャン。
早く逃げないとだニャン!ウソ!
(3人)ガク。
どうだい?私のウソは。
す…すごすぎる。
神だニャン。
はは〜。
ニャハ〜。
はは〜。
ハッハッハさて次はどんなウソでみんなを驚かしてやろうかな。
うお〜!何あれ?本物のUFOだ。
ウソ?うわ…。
えぇっと…。
な何を言っているんでしょう?ビー。
あっ。
ちょっとな何?え?よくわかりませんけど私は宇宙人ではなく妖怪なんです。
えっちょっと待って!何これ?こんなのこんなの…嫌だ!嫌だ〜!ウソって言って!え?〜
(3人)ウソ!
(まぼ老師)まぼ〜。
妖怪まぼ老師。
その名のとおり幻を見せる妖怪です。
いつの間に…。
ウソで騙したから俺たちの勝ちだよね。
ま〜ぼ〜。
あぁ負けを認めよう。
妖怪メダルゲット!やりましたねケータ君。
やったニャン。
まぼ〜。
(ネタバレリーナ)ネタバレリーナ。
次は私がケータの観たい映画のネタをバラす話リーナ。
(ケータたち)えぇ?って誰?
(ジバニャン)『スペースウォーズエピソード3』?ほほう。
ケータ君がず〜っと楽しみにしていた映画とはこれですか。
うん!待ちに待った完結編なんだ!「エピソード1」では主人公のラークが悪の将軍のミスターエポックマンに勝つんだけど「エピソード2」ではミスターエポックマンの反撃を受けて絶体絶命のピンチで終わってたんだ。
完結編である「エピソード3」の肝はラストで明かされるミスターエポックマンの正体…。
とありますね。
うん!超すごいラストで絶対びっくりするんだって!楽しみだな〜。
うぃす〜。
待ってたリーナ。
あ〜っ!たしかどこかで見たような…。
そう。
さっきネタバレしたから私のほうから来たんだリーナ。
え〜そんなのあり?それがありなのです。
なんといってもこの方はレジェンド妖怪なのですから。
えっそうなの!?レジェンド妖怪ネタバレリーナ。
あらゆることをネタバレ…。
つまり大事なネタをバラしてしまうのです!妖怪不祥事案件でいうところの「お話の結末をネタバレされるともう観る気が超なくなるよね」を引き起こす妖怪です!挨拶ついでにネタバレするとミスターエポックマンの正体はな〜んと!わぁ〜言わないでよ!聞いたら楽しみがなくなっちゃうじゃん!そ〜んなリアクションされるとますますネタバレしたくなるリーナ。
ミスターエポックマンの正体はな〜んと…。
わぁ〜!あ〜!ちょっ…ケータ君!映画が始まってしまいますよ!よっぽどオチを聞きたくないんだニャン。
うぃす〜。
バレ〜。
ハァハァハァ…。
ここまで来れば…。
こちらは温めますか?お願いします。
箸とスプーンはおつけしますか?お願いします。
ミスターエポックマンの正体を知りたいですか?お願いします。
え〜っ!正体はなんと…。
うわ〜!ハァハァ…。
この通りばまっすぐ進んで突き当たりば右に曲がってください。
はい。
右に曲がってまっすぐ行くとミスターエポックマンの正体はなんと…。
え〜っ!うわ〜!あ〜っ!あ〜!皆さんの清き一票をお願いします!皆様!ミスターエポックマンの正体はなんと…。
わぁ〜!「ララライェ〜イ」「ミスターエポックマンの正体はなんと…」うわ〜!うわ〜!うわ〜!ひぃ〜!あ〜!バレレレ〜。
ハァハァ…。
捜しましたよケータ君。
ウィスパー…どうしよう。
このままだとネタバレされちゃうよ。
ネタバレリーナは泣く子も黙るレジェンド妖怪。
その力には誰も逆らうことはできないのです。
ひっ…。
まさか…。
ミスターエポックマンの正体はなんと…。
あ〜!わ〜言わないでよ!俺の友達!出てこいジバニャン!妖怪メダルセットオン!おっと召喚の構え。
プリチー召喚であります。
ジバニャンコマニャチ!ハァ…ハァ…。
ジバニャン!ウィスパーを黙らせて!任せるニャン!くらえ百烈肉球!ニャニャニャ〜!危なかったニャンケータ。
うん助かったよ。
ハァ…。
(お腹が鳴る音)あ…走り回ったらなんかお腹空いちゃった。
まぁまぁこれでも食べるニャン。
ありがとうジバニャン。
(ジバニャン)ミスターエポックマンの正体はニャンと…。
うわぁ!ケータもう楽になるニャン。
ミスターエポックマンの正体はニャンと…。
うわぁ〜!《どうしようこのままじゃ…。
そうだ!あの妖怪の力があれば》俺の友達出てこいわすれん帽!妖怪メダルセットオン!フシギ召喚!
(わすれん帽)わすれん帽!ホホ私の出番のようですね〜。
わすれん帽「スペースウォーズ」のラストを聞かされたらすぐに忘れさせて。
お安い御用です。
とりあえずこれで大丈夫。
ところでミスターエポックマンの正体はなんと…。
うわぁ大丈夫じゃなかった!なかなか粘りますわね。
《ずっと楽しみにしてたんだ。
絶対にオチは聞かないぞ》帰ってきていないようですね。
(ドアが開く音)
(ジバニャン)どこに行ったニャン?そうですね〜。
ニヤリ。
(2人)ミスターエポックマンの正体はなんと…。
うわぁ〜!もう言わないでよ〜!なかなかやるわねあなた。
ネタバレリーナ?この私がここまでネタバレできないのは初めてだリーナ。
ネタバレを断固拒否するケータの根性には降参だリーナ。
それじゃあ…。
「スペースウォーズ」のネタバレはもうしないリーナ。
ああよかった!ニャニャ?もうネタバレしたくなくなったニャン。
ですね〜。
ケータこれで映画を観にいけるニャン!よかったですねケータ君。
うん!いやぁ今回のケータ君の頑張りには驚きましたよ。
そりゃ映画を観る前にオチなんて知りたくないし。
マジビビったよなぁ。
まさかミスターエポックマンの正体が主人公ラークのお兄さんだったなんてさ〜。
ほんとびっくりだね。
ラークのお兄さんだなんて。
私は何もしてないリーナ。
今のは映画館で前の客にネタバレされるパターンだニャン。
とりあえずわすれん帽を呼びますか?みなた〜んよ〜く見てください。
どこかがだんだん変わっていきますよ。
ほらほら変わり始めてますよ。
わかりますか?あ〜あそこあそこ。
あそこだってば!正解発表でうぃす!変わっていたのはここでした!ケータ君今日の妖怪は?U.S.O.ネタバレリーナ!プリチー族のネタバレリーナ!次回は人気妖怪ベストテン。
ネタバレするとジバニャンは1位ではないリーナ。
ネタバレされては困りますよ!そんニャ…。
まさか!2015/05/04(月) 07:58〜09:00
テレビ大阪1
「妖怪ウォッチアンコール」ゴールデンウィークSP[字]
▽【ぼくらの300円戦争】【カンペキ執事妖怪セバスチャン】
▽【妖怪U.S.O.】【妖怪ネタバレリーナ】など!
詳細情報
番組内容
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった…!
出演者
天野景太(ケータ):戸松遥
木霊文花(フミちゃん):遠藤綾
熊島五郎太(クマ):奈良徹
今田干治(カンチ):佐藤智恵
ウィスパー:関智一
ジバニャン:小桜エツコ
原作脚本
【クリエイティブプロデューサー/企画・シナリオ原案】日野晃博
【原作】レベルファイブ
【シリーズ構成】加藤陽一
監督・演出
【監督】後信治
【キャラクターデザイン】須田正己
【総作画監督】山田俊也
音楽
【オープニングテーマ】
「ゲラゲラポーのうた」
キング・クリームソーダ
【エンディングテーマ】
「ダン・ダン・ドゥビ・ズバー!」
Dream5+ブリー隊長
制作
【製作】テレビ東京、電通、OLM
ホームページ
http://ani.tv/youkai-watch/
あらすじ
▽【ぼくらの300円戦争】遠足が楽しくなるかどうか、それはお菓子の選び方で決まる。300円以内というお約束の中、ケータはある作戦に出るが…!ほか【カンペキ執事妖怪セバスチャン】など!
▽【妖怪U.S.O.】ケータが学校に着くとフミちゃんがどうでもいいウソをついてきた。その後も次々とみんながウソをつきまくっている!これって…!?ほか【妖怪ネタバレリーナ】など!
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
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