報道ステーション 2015.05.04


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫後ろはライラックの花です。
今日のコメンテーターをここでご紹介いたします。
おなじみの憲法学者の木村草太さんです。
よろしくお願いします。
まず初めのニュース先ほど8時半に入ってきたんですがユネスコの諮問機関が世界文化遺産に登録するよう勧告した。
どこかというと、8県にまたがっているちょっと長いので間違えないように言わなきゃ。
この場合日本というんだそうですけど明治日本の産業革命遺産九州・山口と関連地域と。
ここだということなんですね。
≫先ほど、伊豆の国市役所に韮山反射炉を含む遺産の登録が勧告されました。
今、職員が対応に追われています。
≫政府が世界文化遺産登録を目指している明治日本の産業革命遺産。
事前審査を進めていたユネスコの諮問機関が世界遺産にふさわしいと勧告したのだ。
≫幕末から明治時代にかけて日本の基幹産業となった製鉄、炭鉱、造船。
これらは明治日本の産業革命遺産として政府が、世界遺産への登録を目指してきた。
候補となっているのは8つのエリアにある23施設。
岩手、静岡、山口と九州といった広い地域にある。
有名なものでは福岡県北九州市の八幡製鉄所。
現存する鉄鋼構造の建物としては国内最古。
天井のクレーンは100年以上前のものだが今も現役で使われている。
長崎県では三菱長崎造船所も候補の1つだ。
ここにある高さ60mあまりのクレーンも100年以上前のものだがいまだ現役だ。
同じ長崎県では軍艦島と呼ばれる端島炭鉱も候補の1つだ。
最盛期には、5000人以上の人が暮らしていた。
≫静岡県伊豆の国市にある韮山反射炉。
鉄を作る施設で実際に稼働した幕末の反射炉としては国内唯一、現存するものだ。
市役所は連休にもかかわらず職員が詰め掛けた。
≫このほかにも山口県萩市の城下町や松下村塾長崎市の旧グラバー住宅も候補となっている。
≫ユネスコの諮問機関であるイコモスが各地を訪れ事前審査を行い今日までに世界遺産登録の勧告を行った。
7月にドイツのボンで開かれる世界遺産委員会の会合で承認されれば正式に登録されることになる。
ただ、委員会のメンバーでもある韓国が朝鮮半島出身者を強制労働させた施設があるとして登録に反対する立場を示していて審議が紛糾する恐れもある。
≫木村さんはこの速報といいますか8時半に流れましたけどどうですか。
≫日本人の時代区分というとどうしても暗い戦前明るい戦後っていうイメージがあると思うんですがそういうわけでどうしても明治の時代を暗いイメージで見てしまうことが多いんですが憲法学界で、最近ちょっとその反省というか大先輩の先生が若い世代は明治憲法のことを悪く言いすぎじゃないかと最近の専門誌で言っていたりするんですね。
ですから、そういうふうに考えてみると明治時代というのはすごく日本人が頑張った時代でもあって憲法を作り、デモクラシーを実現するという意味でも頑張った。
今日のニュースを見ていると経済とか工業の面でも日本人は非常に努力をしてきたしもちろん朝鮮半島の強制労働という問題ももちろん、ありますけどもただ、それを含めても近代の日本をこういうふうに作ってきたという貴重な記憶これを世界遺産としてもし登録するとすればこれは、非常に大きな意義のあることだなと思いました。
≫あと木村さんは、建物にも大変、造詣が深くて興味がおありになると思うんですけどこの時代、ひとくくりにはできないんですが重厚長大産業の重厚な建物がありますよね。
≫そうなんですね。
個人的には建築がすごく好きで。
明治時代の建築が大変、好きなんですけれどもこの時代というのはお金持ちがちゃんとお金をかけて作ってるという面もあるんですけれども1つ1つが既製品でなくて、職人の方が例えばドアノブとかを1つ1つ、ちゃんと手作りをしていたりするんですよね。
ガラスなんかも、今みたいな完全に面になっているようなものではなくてちょっと揺れのある非常に味のあるガラスなんかが使われていて。
そういう住宅なんかも指定されるものの中に含まれているということなのでそういうものが保存されるという意味でもこれは、すごく楽しみだと思います。
≫本当にすばらしいなと思うんですけど一方で全く違う考えとしていろんなジャンルの世界遺産がどんどん、世界地球上に増えていってどこまで遺産を残すんだろう後世にと思ったときに核のごみとかCO2とかいう遺産はなるべく減らして残しちゃだめじゃないっていう全く関係ないことまで想像してしまうんですね。
遺産と聞くと。
次のニュースいきましょう。
今度は、これも大変気になるところ。
これ、気象庁は今のところ噴火の危険というものはまだないというふうに慎重な物言いではありますけど箱根山です。
芦ノ湖がありまして箱根のロープウェーが通っている。
そして、箱根湯本からずっと上がっていって強羅に至るまでさまざまな有名なところがありますね。
ここが大涌谷です。
大涌谷の周辺およそ3kmぐらいのところ。
4つのハイキングコース4本のルートは今立ち入り禁止区間となった。
ほかは大丈夫だということなんですがこのところ、1週間だけで見てもかなり火山性地震というものが頻発しているわけです。
≫大涌谷の周辺半径3kmにありますハイキングコースの入り口は門が閉じられ立ち入り禁止の札などが設置されました。
大涌谷に通じる全てのハイキングコースが閉鎖になりました。
≫ゴールデンウィークの箱根は書き入れ時のはずだ。
≫大涌谷の温泉を使った名物黒たまごも今日は販売中止となった。
≫何が起きているのか。
気象庁によれば大涌谷から神山付近の浅い場所を震源とする、火山性地震が増加。
過去1か月ほどの間に体感できないものも含め160回以上の揺れを観測している。
≫大涌谷のレストハウスのすぐ近くには温泉造成塔と呼ばれる温泉を作る施設が点在しています。
そのうちの1か所、あちらからかなり濃い蒸気が上がっているのがはっきりと確認できます。
通常より相当多い量だそうです。
≫異変とされる1つがこの噴き出す水蒸気。
通常の2倍以上だとする人もいる。
過去の映像と比較してみる。
これは去年10月の大涌谷の映像。
明らかに今日のほうが勢いがあるのがわかる。
気象庁は、今日機動観測班を投入し午前9時から調査を行った。
調査の結果、水蒸気は、すぐに水蒸気噴火につながるような温度ではなくまた、地熱の上昇も確認されなかった。
現在のところ、噴火警戒レベルは平常を示す1のままで引き上げはしていない。
立ち入り禁止となったのはどの地点なのか。
箱根湯本から強羅に立ち並ぶ温泉街。
ほかに、芦ノ湖など数々の観光スポットがある箱根。
立ち入り禁止となったのはロープウェイ大涌谷駅の南大涌谷につながるハイキングコースとその周辺地域だ。
警戒レベルが1であることからロープウェイや周辺の観光施設宿泊施設などは通常営業を続けている。
≫箱根町によれば立ち入り禁止の措置は区間内での突然の水蒸気の噴出やそれに伴う噴石での被害を出さないためだという。
普段とは違うものを感じた住民がいる。
≫独自に箱根など火山の状況や地震を観測している神奈川県温泉地学研究所のデータでは2001年以降何度か今回のように地震が頻発した年があり今年もそれらの年と同様に地震の発生頻度が上がっているということだ。
この研究所も気象庁も箱根においてわずかながら山が膨らむ山体膨張を確認しているということだ。
気象庁の火山担当官に現状を確認した。
≫気象庁は地表温度を測定してもすぐに噴火につながるような温度ではないことマグマの上昇も確認されていないことなどから噴火の危険性は低いとした。
≫しかし、現在の動きが更に継続すれば今後、御嶽山のような噴火につながる可能性はあると指摘する人もいる。
≫ちょっと気になる情報がありますね。
≫連休ですけれども高速道路、上りの渋滞が始まっています。
こちら、東北自動車道栃木県の佐野サービスエリア付近の今の様子なんですけれども画面の左側が上りの東京方面。
右側は下り、福島方面です。
車のテールライト連なっていますが止まっては進みというのを繰り返してゆっくりと進んでいるようですね。
日本道路交通情報センターによりますと、午後10時現在で東北道上り羽生インターチェンジ付近で25kmとなっています。
この佐野サービスエリア付近も含まれています。
上河内サービスエリア付近で20kmとなっています。
このほか関越道嵐山パーキングエリア付近で23km。
中央道、小仏トンネル付近で22kmの渋滞となっています。
渋滞は深夜まで続く予想になっています。
高速道路各社は今年は渋滞の発生回数が去年より多くなると予測しています。
といいますのはガソリンの値段が下がったことや天候がよかったことなどで車で行楽に出かけた人が増えているようなんですね。
Uターンと日帰りのお客さんが重なったことで渋滞が長くなっているとみられます。
≫ずっと下り、下りって報じられていましたけど今度は逆に上りがというそういう局面になりましたね。
この時間帯になると。
≫今年は、戦後70年。
本当に今一番戦争のことについて考え続けなきゃいけない局面ではないかと感じます。
ここから、特集なんですがこの特集は、いつごろかというと昭和20年3月の23日からおよそ3か月にわたる生き地獄についてです。
この方々は、とてもお元気でいらっしゃいますがあのひめゆり学徒の方5人とそして、当時看護婦さんだった方、お一方。
6人の方の顔写真。
この方々が、沖縄のあの苦しみあのときのことを生々しく証言してくれております。
≫米軍の沖縄本島上陸を目前にした昭和20年3月23日。
空襲が激しさを増す中那覇の安里にあった沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校通称ひめゆり学園の学徒たちが校内に緊急召集されました。
≫行く先が地獄の戦場になるとは知る由もない中家族と水杯をした学徒もいました。
≫学徒222人が向かった先は南風原にある沖縄陸軍病院でした。
最初は国民学校の中にありましたが次第に攻撃が激化し、全員近くの黄金森に掘られた30あまりの壕の中に入れられました。
4月1日米軍がついに沖縄本島に上陸。
地上戦が始まると負傷兵が急増しました。
≫わずか17歳で動員された島袋さんたちは慣れない手つきで懸命に負傷兵の看護をしました。
≫暗い壕の中に作られた緊急の手術場ではひと晩に50〜60名の重傷者の手術が行われました。
≫麻酔もない状況での手足の切断手術。
痛がる患者を押さえつけるのも学徒たちの役割でした。
≫切断された手足を運ぶのも学徒たちの仕事でした。
≫作業は24時間態勢で行われ看護婦たちも学徒たちも食事、睡眠などほとんど取れない状態でした。
≫米軍の攻撃は日増しに激しくなり5月4日、ついに壕の入り口を爆弾が直撃。
爆風に飛ばされて命を落とす学徒が相次ぎました。
≫ついさっきまで一緒にいた学友の変わり果てた姿に衝撃を受けた与那覇さんは第一外科の上原婦長のところへ報告に行きました。
≫同じ日、別の壕にも砲弾が落ち学徒が生き埋めになりましたが上原婦長が真っ先に駆けつけ救助に当たりました。
上原婦長は、糸満出身。
優秀な成績で看護婦養成所を卒業。
自ら志願して、陸軍病院に入り24歳で婦長を命じられました。
傷病兵からも、学徒たちからも心から慕われていたといいます。
≫上陸した米軍が猛攻を続け首里にある司令部に迫る中日本軍は陸軍病院に南部への撤退命令を出しました。
看護婦や学徒たちは慌てて荷造りをし命令に従って歩ける患者のみを伴い南部へと向かいました。
600名を超える患者を鍾乳洞の中に収容していた糸数壕でも取り残された重傷患者の叫び声が響き大混乱となりました。
≫砲弾が降り注ぐ中南部に向かう途中も凄惨を極めた状態でした。
≫やがて、南部にたどり着きガマと呼ばれる自然洞窟に分散して身を隠しました。
程なくして、アメリカ軍も南部に到達。
ガマの入り口に砲弾が落ちて命を落とす学徒が続出しました。
≫6月18日夕刻目の前まで米軍が迫ってくる中で学徒隊に突如解散命令が下されました。
≫こういった極限の中でも人への思いやりを決してなくさなかった方々。
しかし更に米軍が迫ってきます。
そして、6月の18日夕暮れ時突然の解散命令。
このひめゆり学徒の方々は行くあてもない中砲弾が飛び交う中に出ていきます。
更なる悲劇です。
≫6月19日未明。
銃弾が降り注ぐ中多数の学徒や看護婦たちは行くあてもなく南にある山城方面を目指して次々と飛び出していきました。
山城の茂みに身を隠すものの米軍から集中砲火を浴びせられ多くの犠牲者が出ました。
≫そのとき、すぐそばを通る上原婦長の姿が目撃されました。
≫その直後、上原婦長は米軍の集中攻撃を受け部下の看護婦をかばいながら命を落としました。
行き場を失った学徒たちは更に南の荒崎海岸付近をさまよいました。
付近からは投降を呼びかける米兵の声がしきりに聞こえたそうです。
≫解散命令から数日の間に砲弾を浴びて亡くなった人自決した人などを合わせて100名あまりの学徒が命を失いました。
また、米軍に収容され生き延びた人たちも壕の中や茂みの中に重傷の学友を置いていかざるを得なかったことが戦後、長く重荷となって残りました。
≫上原さんは救えなかった学友の出身地宮古島の遺族のところへ謝罪に行きました。
≫生存者の方々が自分たちの体験を直接語ることができるようになったのは自らの手で資料館を作ったことがきっかけとなりました。
これまで2000万人の人が訪れた資料館。
ここには亡くなった学友たちの生きた証しがあります。
生存者が、ご高齢になり体験の継承が困難になる中戦後70年への思いを伺いました。
≫奇跡的に生存した看護婦の奥松さんは戦後、沖縄の社会福祉に尽力され現在、90歳で保育園の園長をされています。
≫ひと言、ひと言が悲しみの結晶ですね。
木村さん、こういうまさに70年前の語りこそが次の世代に受け継いでいかなければいけない本当の生ける遺産ではないでしょうかね。
≫本当に、そう思いますね。
実は、日本国憲法の前文にも政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意をしたという1文がありましてこれは、まさにこのような体験をした方々の心からの固い決意というのが表れているのではないかと思いました。
VTRで非常に印象に残ったのが本村さんの生き残った重みという言葉でやはり、こういう体験をされたかたというのはこれは、一生忘れることができないしまた、これを次の世代に受け継いでいかなければいけないという強い責任を感じられるのではないかと思います。
ただ、他方で私のように第2次大戦を経験していない人間としては、こういう体験を見たくないと思いますしあるいは忘れてしまいたいとさえ思うということもあると思うんですね。
ただ、こういう話を聞いているとやっぱり、この体験というのは遠い時代の話ではなくて今も世界のさまざまな地域で戦争や紛争が起こっているわけですからこれは、確かに今、出てきた人たちが体験していることではないかもしれないけど全く同じような体験をされている方がこの世界に、現在進行形でいるということをどうしても思ってしまいますし。
そういう意味で今日のVTRというのは本当に昔の話ではなくて今、起きていること。
そして、これから起きるかもしれないこととして聞かなければいけないと思いましたね。
≫先ほど時代の区分というお話を一番最初のニュースでされましたけれども過去、現在というふうにあんまり区分ができない。
常に起こっていることとして捉えることともう1つ、いいお話聞いたと思うのは私も戦後ですから戦争を知らない世代みたいに自分を勝手にくくっているわけですが知らないというふうに逃げていないかということですよね。
≫全くそのとおりで私たち、戦争を知らないということではなくて今も、それから私たちが生きていた時代にも戦争というのはあったわけですね。
たまたま、自分は当事者で人を殺すということを体験していないだけで戦争は現在もあるし、それに私たちも、いろんな形で関わっているという意識は忘れてはいけないと思います。
≫本当に70年前にすぐ本当は≫これまで飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国が主導するAIIB・アジアインフラ投資銀行ですけれどもここにきて、風向きが変わってきたんでしょうか。
こちらのニュースからお伝えします。
≫これまで50年近くにわたりアジアのインフラ開発をけん引してきた日本。
自ら主導する国際的な金融機関ADB・アジア開発銀行の総会で存在感をアピールした。
≫ADBは融資枠を1.5倍に拡大し手続きを迅速化すると発表した。
一方、攻勢を強める中国。
今回の会合では協力する姿勢を強調した。
また、AIIBの総裁に就任するとみられる中国の金立群氏もADBの中尾総裁と会談し協調姿勢を示した。
AIIBは先週北京市内で主席交渉間会合を開いたが焦点の出資比率については合意できなかった模様だ。
中国はAIIBを12月までに立ち上げる方針だが日本政府関係者からは間に合わないという見方も出始めている。
≫空高く上がる黒煙と燃え盛る炎。
これは、出火直後の様子を捉えた映像だ。
火が出たのは青森県黒石市にあるリンゴジュースなどを製造している工場。
≫火の勢いは弱まらず隣の住宅にも燃え移った。
住宅には88歳の女性が1人で住んでいたが無事避難したという。
この火事で工場と住宅合わせておよそ1400平方メートルが全焼したが幸い、怪我人はいなかった。
≫地震発生から10日目を迎えたネパール。
これまでの地震の犠牲者は7365人に上る。
地滑りが起きた山間部の村ではやっと捜索活動が始まったばかりだ。
現地では被災者の支援活動が続く。
自衛隊が首都カトマンズで臨時の診療所を開設した。
≫臨時に開設されたこちらの診療所には長引く避難生活で体調を崩した人が次々と訪れています。
≫一方、今日、日本政府からのテントや毛布など緊急支援物資の一部が到着しネパール政府に引き渡された。
≫安倍総理が来月ウクライナを訪問しポロシェンコ大統領と首脳会談を行う方向で調整に入ったことがわかった。
来月6日にドイツで始まるG7サミット・主要国首脳会議に出席する前にウクライナを訪れる方向で検討しているという。
ポロシェンコ大統領は去年10月にイタリアで行われた首脳会談の際に安倍総理に、早期のウクライナ訪問を要請していて実現すれば日本の総理大臣として初めての訪問となる。
首脳会談が実現した場合安倍総理は、ウクライナの平和と安定に向けた支援を引き続き行うことを強調する考えだ。
≫中国を訪問している台湾の与党国民党の朱立倫主席と中国共産党の習近平総書記が今日会談を行った。
中国共産党と台湾の国民党のトップ会談は6年ぶりだ。
国営新華社通信によると習総書記は会談で今後も手をとり運命共同体を建設しなければならないと強調したという。
台湾では、来年1月に総統選挙が行われる。
去年の統一地方選挙で国民党が大敗しているため独立志向の強い民進党が政権を奪取する可能性がある。
中国としては、政権交代を牽制する狙いがあるものとみられる。
≫現在、北日本を中心に雨が降っています。
このあと深夜は雷雨や土砂降りになるところもあります。
ただ、雨雲が足早に進んで明日の朝にはやみそうです。
今年のゴールデンウィークは暑くなっていますね。
豪快な水の音が聞こえます。
ここ数日の暑さで一気に雪解けが進んでいつもより水の量が多くなっているそうなんです。
夏を前にひと足早く涼みに来る人も訪れています。
そして、明日はこどもの日ということで山梨県北杜市ではおよそ450匹の色とりどりのこいのぼりが気持ちよさそうにしています。
明日も青空の中を泳いでくれそうです。
ゴールデンウィークが明けたとたん、空模様が変わりそうです。
西から梅雨時に見られる前線が現れるんです。
各地で雨となって沖縄は梅雨入りが近づいてきました。
≫珍しくこの番組時間が余っているようですね。
ゆったりスポーツ青山さんよろしくお願いします。
≫お伝えしていきます。
まずは、こちらご覧ください。
メジャーリーグの公式ホームページでイチロー選手が絶賛されているんですね。
「ICHIROTURNSUPTHESPEED」。
イチロー、加速すると書いてあるんです。
今日の試合、イチロー選手足が光りました。
≫マーリンズでは初めてとなる1番、イチロー。
第1打席。
フルカウントからフォアボールを選ぶ。
続くバッターの打席。
悠々セーフで今シーズン初盗塁をマーク。
更に…。
3塁も陥れた。
すると、3番が犠牲フライを放ちマーリンズはノーヒットで先制。
ファンは立ち上がって41歳の鮮やかなダイヤモンド1周をたたえた。
一方、開幕から不動の1番ジャイアンツ、青木。
初回に、初球を、フルスイング。
ライトスタンド最前列に飛び込む先頭打者ホームランは今シーズン第1号。
チームもホームで6連勝と上り調子だ。
≫続いて、プロ野球です。
今日、6球場は満員。
合わせて20万人を超えるファンが球場に足を運びました。
広島対巨人の試合はまさかまさかの結末となったんですがまずはプロ野球記録が出た阪神対中日の試合から、どうぞ。
≫初の退場処分から2日。
今シーズン2度目のスタメン出場となった谷繁監督兼選手。
3回の第1打席。
今シーズン初ヒットは27年連続となるヒット。
自身が持つプロ野球記録を更新する。
続く第2打席。
うまく反応できたという当たりはリードを大きく広げるスリーラン。
こちらも自身の記録を更新する27年連続のホームランとなる。
谷繁劇場は終わらない。
3打席目にもヒットを放ちセ・リーグ史上最年長44歳4か月で猛打賞を達成。
記録尽くめの谷繁監督兼選手の活躍で中日快勝だ。
≫DeNAは2対0で迎えた3回4番、筒香。
打点リーグトップの23歳がホームランでもトップに並ぶ第7号。
リードを3点に広げる。
更に5回、筒香の第3打席。
このタイムリーで2点を加え5対0とする。
先発の久保はコントロール抜群。
ヤクルト打線をわずか2安打に封じ1失点完投。
エースと4番の活躍でDeNAが3連勝だ。
≫3連勝中の西武は2回6番、森。
思い切り振ったと5号ソロ。
1点を先制する。
西武先発は今シーズン初勝利を狙う、菊池。
低めへの変化球。
更に、力強いストレートで7回途中2失点。
勝利投手の権利を持ってマウンドを降りる。
8回、1点差とされた西武はなおもピンチ。
5番、カラバイヨにタイムリーを浴び、同点。
菊池の初勝利が消える。
それでも西武はその裏、満塁とし4番、中村。
マウンドには佐藤達也。
これが決勝点。
西武が4連勝をつかんだ。
≫5連敗中の楽天は1回3番、銀次がライト前にタイムリー。
日本ハムから先制点を奪う。
その後、同点に追いつかれ迎えた7回、チャンスで8番、サンチェス。
打率1割台に苦しむ男が3試合ぶりとなるタイムリー。
再び1点を勝ち越す。
2点差の8回ツーアウト1塁2塁のピンチで抑えの松井裕樹がマウンドへ。
リードを守り抜いた楽天。
連敗を5で止めた。
≫ソフトバンクは1回チャンスに5番イ・デホ。
ロッテ先発、石川から2点タイムリー。
5試合ぶりに先制点を挙げる。
先発、大隣は5対1で迎えた7回。
井口に2打席連続となる3号ホームランを浴び2点目を失う。
更に8回2番手バリオスが2点を失い5対4と1点差。
なお満塁で、バッターは2本のホームランを放っている、井口。
ピンチをしのいだソフトバンク。
なんとかリードを守り接戦をものにした。
≫最下位広島に緊急事態。
チームトップの3勝を挙げていた黒田が右足首付近の炎症で登録抹消。
今シーズンいまだ勝利のない大瀬良。
この窮地に奮起するか。
≫今シーズン初勝利を狙う去年の新人王、大瀬良。
ストレートで三振を奪えば…。
変化球はコーナーに投げ分け5回まで巨人を1点に抑える。
一方、故郷・広島での凱旋登板に臨んだ巨人、田口。
母親も見守る中決め球スライダーを低めに集めこちらは5回までを無失点に封じる。
6回、同点とされた田口はなおもピンチ。
梵に許した勝ち越しタイムリー。
地元・広島での初登板も田口はここで降板。
1点のリードをもらった大瀬良は7回。
巨人、実松へ痛恨の1球。
ツーアウトから同点に追いつかれる。
7回、巨人、橋本がダイビングキャッチを見せれば直後の8回広島、丸がこのプレー。
両チームとも譲らない。
球数110球を超えた大瀬良は9回のマウンドへ。
ここもきっちり抑え今シーズン初勝利へ望みをつなげる。
その裏、ワンアウト満塁とサヨナラのチャンスを迎えた大瀬良。
打席には、大瀬良の代打、小窪。
村田とフランシスコが打球を見合うもホームベースを踏んでツーアウト。
かと思われたがこれに広島ベンチが猛抗議。
インフィールドフライが宣告されておりホームはタッチプレーが必要。
広島に得点が認められサヨナラ勝ち。
9回を投げ抜いた大瀬良が思わぬ形で今シーズン初勝利を手にした。
≫ちょっとわかりにくいサヨナラのシーンなのでもう一度見ていきましょう。
これ、広島がワンアウト満塁の場面で内野フライ。
この時点でバッターは、アウトとなるインフィールドフライというルールが適用されたんですね。
インフィールドフライというのは野手が内野フライをわざと落球してダブルプレーをとるのを防ぐためのルールです。
ですので、見ていてください。
このシーンなんですがこれ、落球したとしてもバッターはアウトなんですね。
そしてプレーは続行という形になっていたんです。
フランシスコ選手はダブルプレーを狙ったのかホームを踏んで1塁へ送球しようとします。
しかし、この場面ホームを踏んだだけでは3塁ランナーをアウトにすることはできません。
審判も混乱してアウトと出しているんですが犠牲フライやホームスチールのようにランナーにタッチする必要があったんです。
フランシスコ選手はタッチしていませんので3塁ランナーのホームインが認められて広島のサヨナラ勝ちということになったわけです。
≫インフィールドフライでフォースアウトだめっていうのはフランシスコ選手もわかってたと思うんですけど異様な緊迫感の中で反射的にダブルプレーを狙っちゃったんですかね。
≫そうなんですね。
緊迫した場面ですのでもしかしたら冷静な判断ができなかったのかもしれないですね。
では、結果です。
広島先発の大瀬良投手のコメントです。
正直何が起きたのかなと思った。
1つ勝って、ほっとしていますと今シーズン初勝利に笑顔を見せていました。
では順位です。
セ・リーグはDeNAが3連勝で単独2位。
≫アメリカでイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画展が開かれ2人の男が襲撃しました。
2人はその場で射殺されています。
アメリカ・テキサス州のイベント会場の外で日本時間の今朝男2人が銃を発砲し警備員1人が負傷しました。
この会場ではアメリカの反イスラム教団体が主催するイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画コンテストが開かれていました。
会場では、事件当時武装した警官ら40人が配備されており襲撃犯の2人はその場で射殺されました。
CNNによりますとFBI・連邦捜査局が先ほど容疑者の1人がアリゾナ在住の男だと発表しました。
FBIは、アリゾナ州フェニックスのアパートを捜索したということです。
動機については今のところわかっていません。
≫木村さん、テロに至ってはもう言うに及ばずひどい行為だとは思いますが一方で、ヨーロッパで時折見られる風刺画、ムハンマドの。
これが果たして表現の自由なのかっていうのをちょっと思うんですが。
≫もちろん大抵のアメリカ人の方はこれが好ましいこととは思っていないと思うんですね。
ただ、その風刺画なども政府が暴力で、あるいは一般人が暴力で押さえつけてはいけない。
だから表現の自由を大切にしようというのがアメリカの考え方なんだと思いますね。
最後に、やはり重要なのはムスリムの多くはやはりこの襲撃犯の人のようなことを支持していないしもっと平和的に批判していくべきだと思っている。
これが大事だと思います。
≫これも混同したりしちゃいけませんよね。
今、速報が入ってまいりました。
イギリスのプリンセスのお名前はシャーロットと2015/05/04(月) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

きょう何があったか!一日のしめくくりとして欠かせないニュース番組。古舘伊知郎を中心に正解のない時代のニュースを「まじめに」「前向きに」「正直に」お伝えします。

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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