（じんめん犬）妖怪・ベストテン！
（バクロ婆）ババーン！皆さまご機嫌いかがですか？今日はいつもそばにいてもらいたい妖怪ベストテンの発表です！ババーン！どんな妖怪が登場するのか非常に楽しみですね〜！申し遅れました。
私司会のじんめん犬。
こちらは…。
ババーン。
お馴染みのバクロ婆さんです。
ランキングは１０位から発表し最後にはいつもそばにいてもらいたい妖怪第１位の方が登場します。
（ウィスパー）私の出番は最後の最後ですね。
まっゆっくり支度でもしていましょう。
では早速ランキングの発表です。
いつもそばにいてもらいたい妖怪第１０位は！第１０位はドンヨリーヌさんです！
（バクロ婆）ババーン！ドンヨリーヌさん喜びのひと言をお願いいたします。
（ドンヨリーヌ）ボボジュバンニクジュバンアザブジュバン！
（笑い声）なんですかこれは！全然喜びのひと言じゃないじゃありませんか！ハァ…ハァ…それでは続いてまいりましょう。
第９位は！ホノボーノさんです！ババーン！
（ホノボーノ）ボ〜ノボ〜ノ！ではホノボーノさんからも喜びのひと言をいただきましょう。
積乱雲。
（笑い声）積乱雲！ワハハハハ！ドンヨリーヌさんとご夫婦揃って最高ですよ！こんなの一発ギャグじゃないですか！まったく夫婦揃ってくだらない！
（じんめん８＄）続いて８位は！ヒキコウモリさんです！ヒキコウモリさんは現在ひきこもり中のため中継が出ています。
天野ケータ君宅のヒキコウモリさん。
ババーン！ババーン！
（パソコンを打つ音）
（ヒキコウモリ）あ…こ…こんにちは。
ヒキコウモリさん第８位に選ばれた喜びのひと言をお願いします。
はい。
豚っ鼻！
（じんめん８＄）豚っ鼻！
（笑い声）もしかしてそういうことなんですか？ということは私もドーンとバカウケの一発ギャグを考えなければ。
ソフトクリーム！いやだ〜最近白髪増えちゃって〜。
ハハハハ…。
（じんめん８＄）続いて第７位は！グレるりんさんで〜す！ババーン！グレるりんさん喜びのひと言をお願いします。
（グレるりん）おう！ソフトクリーム！ウケる〜！
（笑い声）か…かぶった…。
っていうかグレるりん！あなたそういうキャラじゃないですよね！
（じんめん犬）では続いて第６位は！認ＭＥＮの鼻毛の人です！
（認ＭＥＮ）鼻毛出てないよ〜。
出てる出てるもう最高！続いて５位！ババーン！モレゾウさんです！
（モレゾウ）も…漏れるゾ〜！わぁ漏れる〜！ハァ〜。
助かった。
ダメじゃないこんなところで。
ちょっと署まで来てもらおうか。
何度も言ってますよね！私犬ですから！うんうん署で聞くからね。
チクショウ！次は第４位だボ〜ノ！
（ホノボーノ）さあ第４位は…。
カブトガニ！完璧ですこれでいきましょう。
（ホノボーノ）第４位はブシニャンだボ〜ノ。
ブシニャンさん喜びのひと言をお願いしますボ〜ノ。
（ブシニャン）かしこまったでござる。
カブトカニ。
カブトガニ！マジでかまたかぶり！？
（笑い声）
（ホノボーノ）次はついに第３位の発表だボ〜ノ。
おおそろそろ出番が近づいてきました。
（バクロ婆）ババーン。
（ホノボーノ）第３位はコマさんボ〜ノ。
（コマさん）もんげ〜！オラこんなキラキラしたとこ初めてズラ！ババーン。
コマさん。
３位に選ばれた喜びのひと言をボ〜ノ。
オオラ田舎もんで緊張してなんも言えねえズラ。
コマさん困ったズラ。
コマさんさん困っただって。
マジウケるぜ。
おもしろいダジャレだボ〜ノ。
ババーン。
ズラ…。
なるほどコマさんが３位ですか。
予想どおりですね。
問題はこのあとです。
まだ出ていない妖怪で２位になる可能性があるとすればそれはジバニャン。
（ジバニャン）ニャン。
ええええ。
私とジバニャンの一騎打ちになると思ってましたよ。
ニャン！もしかしてジバニャンが１位？いやいやいやいや！そんなはずは！出番でいえば私のほうが多いんですから。
自信を持つんだウィスパー。
お前はできるお前ならやれる！
（ホノボーノ）次は２位だボ〜ノ。
第２位はジバニャンボ〜ノ！よっしゃ！キタ〜！２位なんて嬉しいニャン。
喜びのひと言をお願いボ〜ノ。
百烈投げキッスニャン！
（笑い声）まあジバニャンもよく健闘しましたよ。
やはり出番の多さからいっても１位になるのは私しかいませんからね〜。
ジバニャン悪く思わないでくださいね。
ババーン。
ついに第１位だボ〜ノ！くるくるくるくる！
（ホノボーノ）第１位はダイヤニャンボ〜ノ！ダダ…。
１位の喜びをひと言どうぞボ〜ノダイヤニャン！
（ダイヤニャン）ダイヤだけにまぶしいですニャン！
（笑い声）ダイヤニャンが１位って…。
あいつ出てないだろ…。
それでは最後にみんなで記念写真だボ〜ノ！それでは皆さんはい！
（みんな）ババーン！
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
（ケータ）今日はテレビでサッカーの試合があるんだよね。
ほほ〜サッカーですか。
サッカーといえば私も若い頃は妖怪サッカーリーグＹリーグで無敵のトップ下としてならしたものですよ！ほんとかなぁ？よ〜し！準備オッケー！ケータ君今スルーしましたね。
まぁいいでしょう。
キックオフです！あれ？どうしたんです？ない…。
リモコンどこいったのかなぁ？おかしい。
そういえばリモコンってよくなくなるよね。
これってもしかして妖怪のしわざかも！いえいえいえ。
リモコンを隠す妖怪なんて聞いたこたぁござんせんよ。
いた！うぃす！ウィスパーあれ何て妖怪？あ…あれはですねそうそうです！りもこんかくし！りもこんかくし？いつの間にかリモコンがなくなり「なんでこんなところで？」という場所で見つかる妖怪不祥事案件の１つです。
（りもこんかくし）あれをお探しですか？じゃありもこんかくしがリモコンを隠したってこと？そのようですね。
もう！なんで大事な試合があるときにそんなことするんだよ！よ〜しジバニャンを呼び出して倒してもらおう。
ウィスパーいくよ！うぃっす〜。
が〜ぶりんちょ。
ううぇ…。
妖怪ウォッチ零式。
俺の友達出てこいジバニャン。
妖怪メダルセットオン。
おおっと召喚の構え。
〜プリチー召喚であります。
ニャイ−ン。
ジバニャン！え〜何ニャン？おやジバニャンもご機嫌斜めですな。
今ちょうどおやつタイムしようと思ってたとこニャン。
あぁごめん。
だけどさりもこんかくしやっつけてほしいんだけど。
ニャ？しようがないニャー。
とっとと百烈肉球お見舞いしてやっつけるニャン。
ジバニャンちょい待ち。
何ニャ？よく考えたらりもこんかくしやっつけちゃうとリモコンが見つからないままになっちゃう。
リモコンが見つからないと永遠にテレビが見られません。
リモコンならそこにあるニャン。
（２人）え？むむ！こんな手近なところに隠してたのですね。
うわ〜ジバニャンありがとう！こんなのちょろいニャン。
フフフ新聞の下はレベル的には最も簡単なレベル１です。
何？レベル１って。
リモコンを隠す場所には最も簡単なレベル１から最難関のレベル５まであるのです。
まああなた方はレベル１がやっとでしょうけどね。
ニャんかむかつくニャン！どこに隠しても俺っちが見つけてみせるニャン。
勝負ニャン！その勝負謹んでお受けいたしましょう。
ホ−ッホホホ。
ニャニャニャニャニャ−！ジバニャン熱く燃えています。
え〜俺サッカー見たいんだけど。
ではレベル２から始めます。
さあ目を閉じて。
後ろを向いてください。
わかったニャン。
しようがないな早くしてよ。
まだですよ。
まだですよ〜。
（りもこんかくし）どうぞ。
見つけるニャン！「わかるかなわかるかな」ニャニャニャ…。
「わかるかなわかるかな」ん〜？「わかるかなわかるかな」ん〜？「わかるかなわかるかな」ん〜ニャン。
あったニャン！やった！まあこれは見つけて当然ですね。
ソファーの透き間はとてもメジャーな隠し場所ですから。
こんなの簡単すぎてへそで茶を沸かしちゃうニャン。
ピー。
ではレベル３は飛ばして一気にレベル４でいきましょう。
（りもこんかくし）どうぞ！見つけるニャン！「わかるかなわかるかな」今度は少し難しいですよ。
どこニャン。
「わかるかなわかるかな」ここにもありませんね〜。
「わかるかなわかるかな」ちょっとサッカー始まっちゃうよ〜。
・おっかしいな〜。
キラーンニャン。
「わかるかなわかるかな」ひげ剃り壊れちゃったのかな〜。
あったニャン！お父さんそれリモコンだよ。
え？なんだ。
どうりで剃れないと思った。
アハハ間違えちゃったよ。
いやいやそこは普通間違えないでしょ。
ニャー！ここまでよくやりましたね。
当然ニャン。
ではいよいよ最後の試練レベル５です。
すでにリモコンは隠し済みです。
果たして見つけられるでしょうかね〜。
絶対見つけるニャン。
「わかるかなわかるかな」ニャニャニャ…。
「わかるかなわかるかな」ニャニャニャ…。
「わかるかなわかるかな」ニャニャニャ…。
「わかるかなわかるかな」ただいま。
はぁ安くなってたからいっぱい買っちゃったわ。
もう最近野菜とか牛乳とかやたら高かったのよね。
よかったわ安売りしてて。
フフフ得しちゃった。
ニャーン。
ニャい。
ハハハ！どこにもないニャン。
うむ〜さすがレベル５。
そう簡単には見つかりませんね〜。
ね〜もうほんとにサッカー始まっちゃうから！降参しますか？嫌ニャン！俺っちも地縛霊としてのプライドがあるニャン！どんなプライドだよ！降参すればリモコンは出してさしあげますよ。
ジバニャンもう降参しよう。
サッカー始まっちゃうし。
嫌ニャン！あ〜もうリモコンどこだよ！・ケータどうした？リモコンが見つからなくてテレビが見られないんだ。
あぁだったら主電源を押せばいいんだよ。
しゅ主電源…。
そっかその手があったよね。
さすがお父さん！アハハチャンネルだって変えられるぞ。
（２人）お〜。
チャチャンネルまで？全世界注目の一戦がまもなく始まろうとしています。
間に合った。
お父さんありがとう。
どうだ？音量だって変えられるぞ。
（２人）うわ〜！音量まで…あぁ…。
リモコンなんていらないね。
そうだよ。
父さんの生まれる前はリモコンなんてなかったんだからな〜。
そそんな…。
（ホイッスル）始まった！ニャン。
これは見逃せない試合ですよ。
そうなんニャン？それ行け〜！ゴーゴー！よしいけ。
いいぞいいぞ。
はいリモコンです。
それからメダルもどうぞ。
あ〜そこ置いといて。
（ジバニャン）ニャニャ−ン！惜しい！おぉ？
（ジバニャン）入ったニャン！ゴール！やった〜！はぁ…。
コマさん：世の中の至るところに妖怪あり。
それは給食の時間とて例外ではない
給食それは授業やテストで忙しい小学生に与えられた最高の癒やしである
やった今日のパンは揚げパンだ！はっ…。
《お父さんの時代から常に人気のひと品であった伝説の給食…それが揚げパンだ。
出ない学校もあるらしいがうちの学校は出る。
出る学校に通っていてよかった。
そんな幸せをしみじみとかみ締める》
（クマ）うわ〜甘いぜ。
（カンチ）給食なのにお菓子っぽくって得した感じがするよね。
《そうだ。
揚げパンの魅力はなんといってもその甘さだ》揚げパンっておいしいけど太りそうだよね〜。
（フミ）うん…カロリー高そうだし。
《カロリー…そんなことを気にしていては揚げパンを心から楽しめない。
揚げられたパンの上にのった金色に輝くきなこ…。
これはもはや芸術だ》《まずはひと口…》《口の中にジュワッと広がる甘さと油のコンビネーション。
いい…。
ここに冷たい牛乳を流し込む。
あ〜。
一気に口の中の甘さが流されていく…。
これで新たなひと口への意欲が湧き上がる。
さてもうひと口…》《もう止まらない。
揚げパン牛乳揚げパン牛乳…。
この無限ループ…いつまでも続けられそうだ。
おっと…。
最後のひと口は楽しみに取っておこう。
その前に…。
指に付いたきなこ…これがうまい。
いささか子供じみているかもしれないがこれを味わわない手はない》《きなこも存分に楽しんだ。
それではいよいよ…。
さあ今日の給食を締めくくる最後のひと口を心行くまで味わおうではないか。
これぞ最高のひと口。
必殺…》ケータもう食えないんだったら俺が食ってやるよ。
あっ…あ〜。
うめえ〜。
みなたんよ〜く見てください。
どこかがだんだん変わっていきますよ。
ほらほら変わり始めてますよ。
わかりますか？あああそこあそこ。
あそこだってば。
正解発表でうぃす！変わっていたのはあ…ここでしたか！ちょっと難しすぎましたね〜。
おいケータ君！今日の妖怪は？りもこんかくし！バーン！リモコンどこですか〜！？ここにあるニャン！ウスラカゲ族のりもこんかくしのせいですよきっと！だからここにあるニャン！リモコンリモコンリモコン…。
わ〜！しつこいニャン！
コマさん：世の中のいたるところに妖怪あり。
それは給食の時間とて例外ではない。
給食…それは授業やテストで忙しい小学生に与えられた最高の癒やしである
（ケータ）今日は唐揚げだ！はっ…。
《語らねばなるまい。
唐揚げというだけで喜ぶのは子供のすること。
みんな知らないのだ。
唐揚げの奥深さを…。
俺にはわかる。
すべてはすでに始まっている。
積み重ねられた唐揚げの山そこにお宝が眠っていることを。
大きなお宝をゲットできるかどうかは運次第。
さあ来い》《来た！全部レアもの。
最高の唐揚げをつかんだぞ》
（カンチ）いいなぁケータ。
（クマ）でかいのばっかじゃん。
フッ…。
《カードゲームに例えると俺の皿は…最強のデッキだな》《衣という美味すぎるディフェンダーを突破してその先で待っているのは…肉というゴール。
肉汁が口の中でジュワッと広がっていいなぁ…幸せだなぁ。
衣と肉が繰り出す味のパス交換。
まさに最強コンビだ。
最後に残したいちばん大きな唐揚げ。
ゲームでいえばラスボスのこれをお前はどうやって食べる？そんなの決まっている。
豪快にまるごと食う！口の中を肉汁で溢れさせる。
これぞ最高のひと口》《えっ…させないぞ。
させるものか！よし！》何やってんだよケータ。
うわ〜ビッショビショでまずそう。
《最高の唐揚げがスープでビショビショになったくらいで涙を流すのは子供のすることだ》
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
くらえ必殺技！クッソ〜やられたぜ。
ケータ最近やけに強いよね。
そう？普通だと思うけど。
（ウィスパー）と言っておりますが２人に勝つために涙ぐましいほど必死になってレベルを上げていたことを妖怪執事である私は知っておりますよ〜！
（ジバニャン）あぁ…それで夜遅くまでゲームやっててママに怒られていたんだニャン。
（クマ）悔しいなぁ〜。
じゃあもう１回やる？
（フミ）何のゲームやってるの？フミちゃん！こういうのだけど。
（フミ）へぇ〜おもしろそうだね。
私もやりたいな。
うんいいよ。
ありがとうケータ君！えっと…操作方法わかる？うんなんとなく。
フミちゃん何やってるの？「すべてのデータを消しますか？」。
これで「はい」ってやったらレベル１からやり直しなんだよね。
そうだよ…絶対「はい」を押したらダメだよ。
はい。
ああ〜っ！！レベル１…。
《１か月かけてレベルを上げたのに》シャレになんねえ。
フミちゃんやりすぎだよ。
そうだよ。
なんでこんなことしちゃうの？う〜ん…。
許してちょんまげ！《どっき〜ん》き…気にしなくていいよ。
レベルなんてまた上げればいいし。
ケータちょろすぎだニャン…。
フミちゃんのかわいさには勝てないということでしょうね。
あっそのマンガ。
え？前からちょっと読んでみたいと思ってたんだ。
そうなの？貸してあげようか？わぁいいの？ケータ君これありがとね。
うん。
どうだった？すっごくおもしろかったよ。
最後の敵との戦いなんてドキドキしちゃった。
そうだよね！特にここが…。
えっ！何？これ！あっこのシーンかっこいいよね。
せっかくのかっこいいシーンがだいなしです。
モレそうなのを我慢しているやつにしか見えないニャン。
フミちゃんどうしてこんなことするの？う〜ん…。
許してちょんまげ！《どっき〜ん》別にいいよ。
逆にこっちのほうがおもしろいかも。
ほんと！うん。
やっぱりおかしいよ！これってきっと妖怪のしわざだ！またまたケータ君そうやってすぐ妖怪のせいに…。
あっ！見つかっちゃった。
いたんですか？かわいい！えっとえっと…。
やつは妖怪キュン太郎！妖怪不祥事案件でいうところのいわゆるもうそんなかわいく謝られたら怒れないよ〜！を引き起こしている妖怪です！ゲームもマンガもこいつのせいだったんだ！よ〜し妖怪を呼び出してこらしめてやる！俺の友達！許してちょんまげ！もうしかたないなぁ。
ケータ君ちょろいにもほどがありますよ。
《キュンキュンキュン》
（クマ）いっただきま〜す！
（フミ）えい！ああ！俺の唐揚げが！フミちゃんなんでマーガリンなんてかけたの？う〜ん。
許してちょんまげ！《どっき〜ん》もうしようがないなぁ。
《キュンキュンキュン》くらえカンチ君！痛ぁ…。
フミちゃん僕味方だよ。
許してちょんまげ！《どっき〜ん》もうしようがないなぁ。
はいこの問題を…じゃあ木霊。
え？なんか言った？メガネ。
メガネ？
（ケータたち）メガネ？フミちゃんさすがにそれは！許してちょんまげ！《どっき〜ん》しかたないですねぇ次はダメですよ木霊さん。
許しちゃった。
先生やばすぎ！人のこと言えないでしょう。
キュン太郎フミちゃんに取り憑くのはもうやめてよね。
や〜だよ。
僕のすごさ見ただろ？僕のかわいさがあればなんでも許されちゃうんだよ。
こんな楽しいことやめられないね！でもさちょっと思ったんだけど実はフミちゃんだから許されるんじゃない？まあ確かに。
妖怪の力は関係なくフミちゃんのかわいさだけで許されそうです。
むっだったらかわいくないのに取り憑いて僕の実力を見せてあげるよ。
かわいくないといえばあの妖怪しかいないよね。
他に思いつかないニャン。
かわいくない妖怪ランキングでぶっちぎり１位の彼ですね。
俺の友達出てこいじんめん犬！妖怪メダルセットオン！ブキミー召喚。
（じんめん犬）じんめん犬！え〜っ本当に何をしてもいいんですか？女の子に抱きついても怒られないんですか？僕が取り憑いたら怒られるどころかかわいがられちゃうよ。
なんですと！かわいい。
いいこいいこぜひぜひぜひ！取り憑いてください！うんいくよ〜！それ〜！それでは早速。
キャー！許してちょんまげ！え…。
何すんのよ！変態！は話が違うじゃないですか。
今のはたまたま調子が悪かっただけさ。
キャー！でしたら次こそ！許してちょんまげ！何よいきなり！っていうかキモイんですけど！やっぱり怒られるじゃないですか。
ここんなはずはないよ。
今度こそ！許してちょんまげ！キャー！許してちょんま…ぐえ。
キモッ！〜もう本当に許してちょんまげ。
僕の負けだよ。
妖怪メダル！僕の力で誰もキュンとならないなんてキミのキモさは神レベルだよね。
ありがとうじんめん犬のキモさが役に立ったよ。
さすがですじんめん犬。
すごキモニャンじんめん犬。
ちち…。
チクショウ！おはよう。
最近仕事終わったあとのつきあいが多くて。
来月分のおこづかい前借りできないかな？ダメ！おこづかいの前借り？お母さんの財布の紐は固いな。
やっぱり貸してくれなかったよ。
ふ〜ん。
あっそういえば。
（チャイム）クマ前にゲーム貸したよね。
そろそろ返してよ。
えっ借りてたっけ？貸したよ！う〜ん覚えてねえな。
貸したのってほんとに俺か？絶対そうだよ！う〜ん。
（カンチ）ケータケータ。
借りパクされた！？うん。
僕もクマにマンガを貸したんだけど借りた覚えないって言うんだよね。
僕たちだけじゃなくてみんなもノートとかいろんなものを借りパクされてるらしいんだ。
借りパクって何だニャン？それはですね…人から借りたものをそのまま自分のものにしてしまういわゆるパクってしまうことです。
あ〜！借りてパクるから借りパクかニャン。
クマって借りパクするようなやつだったっけ？そうだよね〜。
いつもは言えば返してくれるのにな〜んか変だよね。
これってもしかして妖怪のしわざなんじゃない？いやいや借りパクを妖怪のせいにするのはさすがに無理が…。
（かりパックン）おっ！見つかっちまったぜ。
いた！うぃす！えっと…えっと…。
おぉ！やつの名前は妖怪かりパックン！取り憑いた人間が借りていたものを飲み込んで自分のものにしてしまうというやっかいな妖怪です！パックリ〜ン！
（２人）あっ逃げた！ハァハァハァ…。
待て〜！ハァハァハァ…。
俺のゲーム返してよ！あとみんながクマに貸したものも全部！やなこった。
借りたときから俺様のもの。
貸したお前が悪いんだぜ。
なんて悪い妖怪なんだ！俺様は取り憑いたやつの欲望を満たしているだけだぜ。
なにせ俺様にはすっげえ力があるからな。
すごい力？どんな力があるっていうニャン？それ貸してくれよ。
はいだニャン。
えっ大好物なのにあっさり！？それ貸してくれよ。
うぃす！はいどうぞ。
えっ！？それ絶対貸しちゃダメでしょ！パックリ〜ン！うぃす！俺っちのチョコボー返すニャン！妖怪パッド返してください！それがないと妖怪執事としての仕事の９９パーセントができなくなるんですよ！妖怪パッドに頼りすぎ。
っていうかなんで貸しちゃったの？それが貸してと言われたら逆らえなくて…。
俺っちもだニャン。
俺様が貸してと言ったら誰も逆らえないぜ。
俺様の力があればどんなものでも借りパクできるんだぜ。
なんでも借りられるのかニャン？ん？さてはお前借りパクしたいものがあるな？
（ジバニャン）えっそんなものないニャン！遠慮するなって。
パックリ〜ン！ニャニャ！ジバニャン！俺っちアイドルのニャーＫＢを借りたいニャン。
それはさすがに無理でしょ。
アイドルを…パックリ〜ン！ジバニャン君！ニャニャ！？ほんとに来ちゃった！？借りてやったぜ〜。
返さないけどな。
感激だニャ〜！願いが叶ってしまいました。
かりパックンの力すごすぎ。
調子出てきたぜ。
ジャンジャン借りパクしまくってやるぜ。
お前ん家に行っててやるから楽しみにしとけ〜。
えっ…俺ん家？ただいま！おかえり！えっ！おかえりケータ君！ケータが好きだって言うからヒーローさんたち借りてきたわよ。
返さないけどね。
え〜っ！ただいま！お父さん大変だよ！お母さんが…って何それ？ケータが好きだっていうから借りてきたぞ。
スペースウォーズに＝Ｐてくる：Ｇ６／のＥ
（ミスターエポックマン。
返さないけど。
（エポックマン）コ〜。
ウソでしょ…。
あぁ悪いですね。
それじゃあミスターエポックマンさんにも。
ご飯のお代わりどうします？あっいただきます！僕も！すみません私も！よしよし。
幸せすぎだニャ〜。
なんとも不思議な光景ですね。
うん。
すげえ落ち着かないし。
なんでもかんでも借りパクするのはよくないよ。
返してあげてよ。
俺様と勝負して勝ったら返してやってもいいぜ。
勝負？俺様に借りられないものを言えたらお前の勝ちにしてやるぜ。
かりパックンが借りられないもの…。
ってことは借りることが不可能なもの？なかなか難しいですね〜。
そうだ！ウィスパーに人気を借りてあげてよ。
うぃす？さすがに無理だよね〜。
そんなの簡単に借りてやるぜ〜。
え〜！？っていうか…あいや私もともと人気はありますから別にでもまあこれ以上あったって困るもんじゃありゃあせんしね。
さあ取り憑いてください早く早く…。
ウィスパー必死すぎ。
パックリ〜ン。
人気をパックリ〜ン！うぉ〜。
なんか人気出てきた雰囲気っす！
（みんな）ウィスパー様！え〜！
（コマさん）もんげ〜。
コマじろう大スターのウィスパー様ズラ。
（コマじろう）すごいズラ。
こげなスターに会えるなんて夢みたいズラ！
（バク）わしはサイン欲しい。
（フゥミン）私も欲しい。
ケータ君見てくださいこの人気！ついに私の時代が来ましたよ〜！でも人気を借りパクって誰から借りたの？
（ドアが開く音）俺っちなんだか人気がなくなった気がするニャン。
え？ジバニャン？ってことはまさか？あぁそいつの人気をまるごと借りてやったぜ。
もう終わったニャン。
人気のなくなった俺っちにはチョコボーをチビチビ食べるのがお似合いニャン。
目に見えない人気まで借りられるなんてかりパックンに借りられないものって本当にないのかも。
やっとわかったかよ。
うん…あっそうだ。
ひとつお願いがあるんだけど。
お父さんおこづかいを前借りしたいって言ってたよね？おうケータも協力してくれるのか？俺に任せてよ。
その代わり新しいゲームを買うのを一緒に頼んでよ。
あぁ任せとけ。
大丈夫なのか？ケータ。
頼んだぞかりパックン。
おこづかいをパックリ〜ン。
お母さんおこづかいの前借りしたいんだけど。
あれ？ん？おこづかいをパックリ〜ン。
お母さんおこづかいの前借りをしたいんだけど。
どうしたんだよ？かりパックン。
う〜ん…つ次はパワー全開でいくぜ！おこづかいをパクパクパックリ〜ン。
今度こそいけるかも。
お母さんおこづかいの前借りを…。
だ〜か〜ら〜。
ダメだって何度同じこと言わせるの！
（悲鳴）お…俺様の負けだ。
やっと戻ってきた。
俺っちの人気も戻った気がするニャーン！私の人気がなくなった気がします…。
それって元に戻っただけでしょ。
やっぱそうっすよね〜。
みなたんよ〜く見てください。
どこかがだんだん変わっていきますよ。
ほらほら変わり始めてますよ。
わかりますか？あああそこあそこ。
あそこだってば
変わっていたのはここでした！
ケータ君今日の妖怪は？キュン太郎かりパックン。
プリチー族のキュン太郎さんにお願いが…。
やだ！キューン！そんなこと言わずに私に…。
や〜だ。
キュンキューン！あぁもう…。
やられてる。
ニャ。
子どもたちはさまざまな夢を持ち大人へと成長していきます
しかしその夢に近づくためには多くの…2015/05/05(火) 07:58〜09:00
テレビ大阪１
「妖怪ウォッチアンコール」こどもの日スペシャル[字]
▽【妖怪ベストテン】【妖怪りもこんかくし】
▽【妖怪キュン太郎】【妖怪かりパックン】
詳細情報
番組内容
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学５年生「天野景太（ケータ）」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ！不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった…！
あらすじ
▽【妖怪ベストテン】じんめん犬とバクロ婆の司会でお送りする妖怪ベストテン！今日は『いつもそばにいてもらいたい妖怪』を発表！果たして第１位は!?ほか【妖怪りもこんかくし】など！
▽【妖怪キュン太郎】悪さをしては、「許してちょんまげ♪」とカワイイ仕草をするフミちゃんを、みんながすぐに許してしまう。これって妖怪の仕業だ！ほか【妖怪かりパックン】など！
出演者
天野景太(ケータ)：戸松遥
木霊文花(フミちゃん)：遠藤綾
熊島五郎太(クマ)：奈良徹
今田干治(カンチ)：佐藤智恵
ウィスパー：関智一
ジバニャン：小桜エツコ
原作脚本
【クリエイティブプロデューサー／企画・シナリオ原案】日野晃博
【原作】レベルファイブ
【シリーズ構成】加藤陽一
監督・演出
【監督】後信治
【キャラクターデザイン】須田正己
【総作画監督】山田俊也
音楽
【オープニングテーマ】
「祭り囃子でゲラゲラポー」
「初恋峠でゲラゲラポー」
キング・クリームソーダ
【エンディングテーマ】
「ダン・ダン・ドゥビ・ズバー！」
Dream5＋ブリー隊長
制作
【製作】テレビ東京、電通、ＯＬＭ
ホームページ
http://ani.tv/youkai-watch/
ジャンル :
アニメ／特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
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