こんにちは。
5月5日火曜日、こどもの日のスピークです。
ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関、イコモスは長崎県の軍艦島や、福岡県の八幡製鐵所などを含む、明治日本の産業革命遺産を世界遺産に登録するよう勧告を行いました。
明治日本の産業革命遺産は、製鉄や造船、石炭産業といった重工業分野の産業革命の歴史を今に伝えるもので、九州と山口県を中心に、8県11市の23の資産から構成されています。
軍艦島として知られる長崎県の端島炭坑や、福岡県、熊本県の三池炭鉱のほか、現在も稼働している長崎県の三菱長崎造船所の電動クレーン、福岡県の八幡製鉄所、山口県の松下村塾などが含まれています。
イコモスは、この資産の名称を、明治日本の産業革命遺産製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業と変更したうえで、世界遺産に記載するよう勧告しました。
来月末からドイツで開かれる世界遺産委員会で、7月上旬に、世界遺産への登録の可否が審議される予定です。
今回のイコモスによる世界遺産への登録勧告を受けて、ゴールデンウィーク中の観光地は、にぎわいを見せています。
世界遺産への登録の勧告から一夜明けた、長崎市のグラバー園の中にある旧グラバー住宅の前では、家族連れなどが記念撮影する姿が見られました。
ぜひ登録されてほしいと思います。
大好きな長崎が、登録されるとうれしいです。
日本のものが世界の人たちに、どんどん注目されるっていうのはとってもうれしいです。
また近代化の思想的な原点となった遺産とされた、山口県萩市の松下村塾にも、多くの人たちが訪れています。
外国の方々に、分かっていただかなきゃいけませんので、今から作業にかからなきゃなりませんけれども。
一方、現存する日本最古の製鉄施設である、静岡県の韮山反射炉にも、朝から観光客が訪れていました。
そんな中、今回の世界遺産への登録勧告について、韓国では反発が広がっています。
韓国メディアは、朝鮮人が強制徴用されたされた怨念が込もった施設だなどと一斉に報じました。
韓国政府は、
イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の第2子の王女の名前が、シャーロットに決まりました。
ミドルネームには、祖母に当たるダイアナという名前も入っています。
イギリス王室は4日、プリンセスの名前を、シャーロット・エリザベス・ダイアナと名付けたと発表しました。
シャーロットは、王室では由緒のある名前で、ミドルネームには、曽祖母に当たる今の女王の名前、エリザベスと、祖母に当たる、故・ダイアナ元妃の名前が入りました。
また、この日、ケンジントン宮殿の外で、ウィリアム王子一家の姿を偶然、目撃した人がいました。
一家は近く、ケンジントン宮殿からロンドンの北東にある邸宅に移り、シャーロット王女は、初めてエリザベス女王と対面します。
先月下旬から、火山性の地震が増えている神奈川県の箱根山では、きょう未明からさらに地震の回数が増えていて、気象庁は、危険な地域に立ち入らないよう、注意を呼びかけています。
ここ、大涌谷には、きょうも多くの観光客が訪れていますが、皆さん、一様に気象庁の情報に注意を払っています。
箱根山では、火山活動がやや高まった状態が続いていて、観光地で知られる大涌谷の遊歩道の一部が、立ち入り禁止となっています。
気象庁によりますと、きょう午前5時以降、火山性の地震はさらに増加していて、午前8時までに観測された地震は、85回に及ぶということです。
先月以降では、すでに1日として最も多くなっています。
また午前6時台には震度1の体に感じる地震も2回、観測されました。
なんか地震とかも朝あったので、ちょっとどきどきしながら来ました。
5回ぐらい、ちょっと、突き上げるような地震があったもんで。
先月26日以降に発生した火山性の地震は、合わせて260かいを超えています。
気象庁では、噴火につながる前兆はないものの、大涌谷付近で水蒸気が突然、噴き出す可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけています。
ゴールデンウィーク後半のきょうは、各交通機関でUターンラッシュによる混雑が予想され、海外から帰国する人もピークを迎える見通しです。
この連休中、海外で過ごした人たちの帰国のピークは、きょうからあすにかけてと見られています。
成田空港では、きょうだけでおよそ3万9000人が帰国する見通しです。
コタキナバルです。
蛍見たりとか、テングザル見て、よかったです。
台湾です。
食べまくりましたね。
きょう、あした回復して、あさってから頑張ります。
一方、高速道路は、午前11時現在、目立った渋滞はありませんが、夕方からは、東北自動車道上河内サービスエリア付近と、東名高速道路大和トンネル付近で、40キロの渋滞などが予想されています。
鉄道はJR東日本によりますと、各新幹線の上りの指定席は、午前中の早い時間を除いて、ほぼ満席です。
横浜市では、こどもの日恒例の親子で一緒にスポーツを楽しめる、チビリンピックが開かれています。
こどもマラソンスタートしました。
少し肌寒い中、子どもたちが元気に走っていきます。
ことしで37回目を迎えるチビリンピック2015。
小学生と親およそ7000人が競技に参加。
親子マラソンでは、1キロの距離を親子で手をつないで走りました。
楽しかった。
久々に一生懸命走りました。
一方、こちらでは。
お母さん!いつもありがとう!
行われているのは、両親に大声で日頃の感謝を伝える、チビッコ大声選手権。
子ども達の感謝のことばに、お父さん、お母さんは、温かく見守っていました。
ここにはあの親子も登場。
京子はこんなに大きくなりました!
気合いだ、気合いだ、気合いだ、気合いだー!
日産スタジアムで行われているこのイベント。
当日参加が可能な餅つき大会なども行われているということです。
ネパール大地震は、犠牲者の数が7400人を超える中、日本の緊急援助隊の医療チームが初めて、手術のできる野外病院を作り、きょうから現地で本格的な医療活動を始めます。
ここは手術室です。
隊員の手によって、手術台や麻酔器など、最新の医療機材が運び込まれています。
ネパール大地震で最も被害の大きかった、シンドパルチョーク地区で、きのう、日本の緊急援助隊の医療チームが、テントの設営に当たりました。
このテントは、手術室や入院できるベッドを備え、24時間体制で医療活動が行える野外病院になっています。
緊急援助隊がこうした野外病院を開設するのは初めてで、きょうから医師8人を含む46人が、けが人の治療に当たります。
一方、日本政府からのテントや毛布といった援助物資がきのう、首都カトマンズに到着し、今後は被災者に配られる予定です。
続いては、世界遺産の破壊が懸念されるシリアの情勢です。
内戦が始まってから5年目に突入し国内の世界遺産では、数々の遺跡が破壊や盗掘の被害に遭っています。
さらに、過激派組織イスラム国の台頭が、事態を深刻化させています。
シリアの世界遺産、パルミラの遺跡。
中部の都市ホムスから、東におよそ150キロの場所にあります。
砂漠の真ん中に建設されたこの古代遺跡は、シルクロードのバラと呼ばれ、多くの観光客を魅了してきたほか、日本を含む多くの調査団が、発掘調査をしてきました。
しかしこの遺産も、一時、戦いの場になりました。
遺跡内の至る所に見られる痕跡。
これらは戦闘で使われた砲弾の破片が当たって破損したと見られています。
さらに深刻なのが、盗掘の被害です。
武装勢力によって、地下の墓にあった多くの文化財が削られたうえ、持ち去られたのです。
治安当局が取り戻した文化財もありますが、シリアの遺跡は、今も深刻な被害が残っています。
さらに事態を深刻化させているのが、過激派組織イスラム国の台頭です。
隣国イラクでは、イスラム国の戦闘員らが遺跡を破壊。
イスラム教では偶像崇拝が禁止されているとして、貴重な古代遺跡や遺産を次々と破壊しているのです。
シリア文化省の幹部は、FNNの取材に対して、こうした行為を厳しく非難します。
終わらない内戦。
そして高まるイスラム国の脅威。
貴重な人類の遺産を守るための有効な手だてがないのが現状です。
では続いてワールドトピックスです。
アメリカで店の防犯カメラに映る20代半ばの男性。
きのう夜、大阪市西成区にあるマンションの一室で火事があり、住人とみられる男性が死亡しました。
きのう午後9時ごろ、西成区花園北にあるマンションで「煙が充満している」と消防に通報がありました。
火事があったのは2階の一室で、室内にあったダンボールのほか壁や床などおよそ1が焼けました。
室内には、この部屋に住む28歳とみられる男性が倒れていて、死亡が確認されました。
部屋は閉め切った状態で、男性にはヤケドなどの外傷はなく、煙を吸った疑いがあるということです。
警察は、詳しい出火原因を調べています。
ゴールデンウィークも終盤を迎え、近畿各地の高速道路はきょうの午後から混雑がピークになる見込みです。
ご覧頂いているのは、中国自動車道宝塚西トンネル付近の今の様子です。
こちらでは事故の影響もあり、中国自動車道上りの宝塚西トンネル付近で朝から渋滞が発生しています。
また、名神高速では東京方面上りで、京都東インターを先頭におよそ18キロの渋滞となっています。
各地の高速道路では、きょう午後からUターンラッシュのピークを迎え、山陽道上りでは宝塚西トンネル付近から最大30キロ、神戸淡路鳴門自動車道の大阪方面で最大50キロの渋滞が予想されています。
4年前の台風で大きな被害を受けた和歌山県新宮市の空に、全国から届けられた復興の「こいのぼり」が泳いでいます。
太陽を浴びながら、空を元気いっぱいに泳ぐ鯉のぼり。
4年前台風12号による豪雨災害を受けた新宮市には、翌年、全国から200匹を超える激励の鯉のぼりが届けられました。
以来、地元の人たちは毎年復興のシンボルとしてこのこいのぼりをあげています。
地元の人達は、「元気よく大空を泳ぐこいのぼりに負けずに頑張りたい」と話していました。
一方、京都府京丹後市では、奇妙な音を合図に近所の人が持ち寄った「ガラクタ」がのぼりにくくりつけられていきます。
出来上がったのは「鯉のぼり」ならぬ「ガラクタのぼり」です。
この集落では「子宝に恵まれ来年は鯉のぼりが上がるように」という願いを込めて、新婚夫婦の家でガラクタのぼりをあげるのが伝統になっています。
ガラクタは夫婦が持ち主の家に返して回るということです。
2015/05/05(火) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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