開かれています。
家族連れたちは、慣れない手つきでわかめ刈りや天日干しを体験。
その後、さっと湯通しして味わうワカメ鍋が振る舞われました。
(黒柳)まあ今日のお客様は本当に恵まれていらっしゃると思います。
この黄色いシャツ着たすごく可愛い子が私モックンだとばかり思ったらお孫さんの大きいほうの子で。
元…元じゃないや。
旦那様と間に一番下の孫と…っていうそういうお写真でございます。
樹木希林さん今日のお客様でいらっしゃいます。
これから映画が2本公開されるという大変お忙しい方でいらっしゃいます。
よくいらしてくださいました。
どうもどうも。
ありがとうございます。
いいえ。
でも今日のお召し物も本当に素敵なお召し物で。
私が「なんて素敵なんでしょう」って言ったら「絽の古いやつ」って仰ったんですけど。
絽のお着物で。
でも本当に上手にできてると思いますね。
そうですね。
友達がやってくれて。
あっそうなの?いいみたいねなんか…。
ここにポケット。
ちっちゃいのいつも入れて…。
Suica入れて。
そうですってね。
電車に乗ってらっしゃるの?あなた。
そうなの。
これリップクリーム。
これが私の必需品。
そのリップクリームはいるの?でねハンドバッグをどうしてもここに…下にお置きになると仰るんで「どうしてですか?」って言ったらね「年取ると色んなものがいるから」って…。
そうなの。
すぐいるのよ色んなもの。
まあね。
私はここのところにはなが垂れた時すぐ…ティッシュペーパーすぐ出せるようになってますけども。
どんなもの例えば入ってるの?そこに。
本当にちょっと。
ティッシュのね大判のティッシュと。
これ自分で作って。
あっそうなの?ええこれでね。
あと水と。
お水も入れてあるの?ええええそうね。
そんなもので。
いるもの。
うん。
さて『徹子の部屋』に出てくださったのは25年前の時なんですけどその時のVTRをちょっとご覧いただきましょう。
なんかね健康についてねあなた話してらっしゃるみたいよ。
いいですか?ちょっと。
お願いします。
「今日は口紅ぐらいつけてきた」「本当。
でもあなたはお肌が本当にピカピカしてあれですものね健康そうですものね。
健康?」「いやー弱いんですよこれで」「えっ!」「そんな…後ずさらなくたって」「ですからスポーツなんてもう一切嫌だしそんなもの…」「よくゴルフなんて世の中の人があんな手間ひまかけて行くなっていう…」「大体手間ひま嫌なのね」「そう。
ただずっとぐでんとしてるのがいいんですね」「どこか悪いっていうところはあるの?」「ない…。
ないっていうかまあ…性格がとか色々そういうものはありますけども」「性格が悪い?ハハハ…!」「ご自分で仰るのすごいわね。
でも前はそんなこと仰らなかったものね。
性格が悪いなんてあなたご自分では」「そうでした?」フフフッ。
あんなですって。
初出演の時。
性格は直りませんね。
そう?直らない。
自分でも悪いと思う?悪いと思ってる?フフフッ。
それの使い場所を変えてるの今。
あっそうか。
悪くてこれは直らないと。
使う場所を…必要な時にはそこへ出す。
そうね。
だって昔あなたと一緒にしょっちゅう組んで…。
もうあなたお忘れだそうですけど。
2人で組んで女の探偵とかねなんか色んな…随分ご一緒にしましたよ。
これから10秒っていうぐらいの時に10秒っていう時ぐらいにあなたがいきなりね「あなたいくつ?」って私に聞くの。
私10歳ぐらいあなたより年上なのよ。
そしたらあなたがね「あなたね10歳私より年上ね」って仰って本番に入るみたいなね…。
いやうちの父親が「お前は黒柳さんと同い年かい?」って言うからもうがっかりして。
フフフ…。
だから聞いたんだ?「あの人は若いね」って。
あなたのお父様が?もう死にました。
あらー残念。
お礼を言いたかった。
そうですか。
いい方…いい方。
あっ本当。
それで仰った…。
それはともかくなんかあなたどこか具合が悪いってさ…。
本当なの?全身がんとかって。
本当?乳がんをやってそれで他に転移して10年ちょっと前ですけど。
それで今日まできてつい何年か前に「ところで私の病名は何なんですか?」って聞いたらば「全身がんですよ」って医者が。
全身がん?じゃあ私は全身がんなんだ。
要するにどこに出てもおかしくないという…。
今どこかに出てるわけじゃない?出てると思います。
でももうねそれをねいちいちいちいちほじくり出してね見るの嫌なの。
病院行かないの?なるべく行かないの。
どこか痛くないの?痛くはないの。
へえー。
お仕事してても具合悪くないの?それはないの。
じゃあ普通の人と…。
ハハハ…。
普通の人と同じ?そうなんですね。
それで全身がんっていうのどういうんですかね?でも全身がんなの。
でも先生がそう仰ったの?うん。
じゃあどこになってもおかしくないっていう何かが芽生えているものが体の中にあるのかしら?ただねぜんそくの持病があるので常にこう…。
今日も声がかれてるんですけどこういうふうになるの。
生まれつきの声じゃなかったのねそれはね。
ごめんなさいね。
気がつかなかったでしょ?気がつかなかった。
でも大きい声出したりするとそうすると嫌でしょ?そういう時って。
そうですよね。
でもまあこの頃色んな役やってらっしゃるけどそんなに大きな声で怒鳴ったりなんかするのってあんまりやってらっしゃらない?それとセリフの多いのは全部「ここからすいませんけど…あなたに差し上げる」ってこういうふうに。
そう?「ここからはあなたにどうぞ」。
監督が「あ…ああ…」って言ってるけど「いいじゃないの〜」って。
それこそ「いいじゃないの〜」って言ってあげちゃってるの?みんなに。
でもそれで大丈夫?もらった人は「あっ…ちょちょ…ちょっと待ってください。
覚えますから」って言って…。
そりゃそうでしょうね。
でもそうやって少なくしてるの?うん。
でもそうすると随分…なんていうんですかねお元気に仕事がやれる?気楽。
私はね仕事場が一番ありがたいの。
気ぃ使わないから。
そりゃそうでしょうね。
もうこの年になるとね…。
今日は黒柳さんが年上でいらっしゃるけどまず自分より年上の人が…。
ほとんどいないでしょ?いらっしゃらないからね。
いません。
みんなが大事にしてくれる。
それはいいわね。
それでセリフが多かったらこれあなたにあげます。
このセリフも多かったらあなたにあげますって自分の言いやすいとこだけ残しておく。
それで「下手ね」って言っとくの。
わあすごい!そうすると?みんなどうするの?そうすると。
別に何にも。
そういう人なんだなと…。
あの…でもショック受けて私樹木希林さんに下手だなって言われちゃったと思ってずっと傷ついてる人っていないかしら。
随分いると思いますよ随分。
ねえ。
随分…。
まあそれで死んだっていう人はいないけども。
フフフ…。
随分いると思う。
年上の人にも言ったことあるでしょ?昔。
それはもう見境ないから。
そうよね…。
子供だろうと大人だろうとおじいさんだろうとおばあさん…。
下手な人には下手って?ついね自分を棚に上げて。
この場を借りてごめんなさいね。
フフフ…。
あなたに言われてショック受けた年上の人知ってる。
誰だっけ?言えないけど。
ああそう。
でもその人気にしてないと思うもう。
もう死んじゃったでしょ?まだ死なないけど。
死なないけどたぶんこんな話しててもわからないだろうと思う。
だから大丈夫。
フフフ…。
ハハハ…。
だって本当にあなたと私一緒にたくさん仕事して全然覚えてらっしゃらないって言ったけど随分したんですよ私。
あなたの車にも乗せていただいてね。
あなたが運転なさってね。
こういう何ですかね…。
シトロエンね。
シトロエンに乗って。
いつも乗せていただいて家まで送っていただいたりしたのよ。
あっそうなの?そうなの。
ありがとうございました。
お元気で何より。
いいえあなたこそ。
どうも本当。
でもあなたマネジャーいらっしゃらないで全部自分で?なるべく自分でやる…。
それで孫もちょうどね…孫。
孫うん。
可愛いね3人もいて。
うんそうなのね。
私でも本当に右側の子ねあなたのお嬢さんの旦那さんかと思ったぐらいよ。
雅樂君っていうの。
17。
17歳。
これがね…。
可愛いね。
困るんですよ。
何が?普通の背だったんですけど小学校6年生でスイスへ私が連れていってそこから寮になったらば食べ物が違ったのね。
こんななっちゃったの。
あららららら!こんな背が高い。
190になるの。
すごい大きいわね。
バスケットやって…。
すごく大きい。
いやー困ります。
なんで?全部ぶつかって。
お家やなんかで。
飛行機が可哀想。
ああ座ってる時ね。
もうエコノミーではみ出ちゃう。
うんそうね。
それからちょっと今の写真もう一回いいですか?そこに今度とても可愛い…。
5歳?あの孫の男の子。
玄兎君って。
可愛いね。
可愛いっていうか…。
だってさ名前が大体から可愛いじゃないの。
黒い兎なんですよね。
黒っていう意味なの?玄が玄人の玄だから。
そうね。
玄人の玄だわね。
本木が付けたんだけど真っ暗な中に兎がいるっていうのは月のイメージなんですって。
雅樂っていうのは音ね。
雅楽ね。
うん。
本当だ。
音楽。
女の子は伽羅。
匂いね。
そういうふうに付けたんです。
でもねこの内田裕也さんがこんなに普通の顔しておじいさんになるとは思わなかった。
なるほど。
孫といる時。
うん。
もう…ご存じですよね若い頃の。
この方ね知ってます。
ツッパってる時の。
あのまんまでどうなるかと思ったけども収まるところに収まるもんだなと…。
旦那様と玄兎君が話してる時なんか見てる時ある?どんな話してるの?玄兎は私のこと嫌いなんですね。
どうして?わかんないんですけど生まれた時から。
ハハハ…!感覚がわかった時から…。
こういうふうにやるの。
あなたのことを?うん。
それで「やめて!」って言ったのが最初のセリフなの。
「見ないで!」って言ったのが…。
「見ないで!」って言ったの?可哀想。
そしたらうちの内田さんがね「お前今玄兎機嫌がいいから声かけてみろ声かけてみろ」。
だから「あっ玄兎」って言って…。
「やめて!」って言ったの。
そしたら内田さんが「面白えな。
なんでかな?」って。
フフフ…。
「なんでかな?」って。
「嫌われるのかな?」って。
自分の意見と一緒なもんだから。
そう言ってるの?相当おかしいねでもね。
おかしい。
どうしてその子はそんなことを言うんだろう?あなたに。
本当ですね。
呼びかけたりしないの?じゃあ。
「おばあちゃん」とか…。
だからなるべく知らん顔して行くようにして…いるようにしてるの。
他の子は普通?いやみんなちょっと変でしたね私に対しては。
お父さんにはいいの?いいですね。
お父さんじゃない。
おじいさん。
おじいさんにはいいの?「裕也会いたいな」って言うの。
「裕也どうしてるのかな?」とかって。
そんなこと言うの?言うのよ。
可愛い…。
娘も言うの。
也哉子ちゃんも?うん。
「お父さんどうしてる?」って聞くの。
「知らないよ!」って言って。
フフフ…。
不思議な家族。
不思議ですね。
あなた今夫婦仲はどうなの?全然あの…なんかいいとか悪いとかの範ちゅうじゃないですね。
ただある。
ただいる。
おじいさんがいる。
おばあさんがいる。
遠い親戚。
めったに会わないっていう感じの。
でもたまに家に来る?用事があってね会うことがあるんですけど。
選挙の時のなんかなんていうの?投票する紙なんか…。
…とかね。
介護保険料の何だとか結構大変ですよね。
そういうのの…保険料の保険のカードの渡しとか…手渡してとかね。
手渡ししないとわかんなくなっちゃうから。
手渡ししないといけないの?いやいや本人が…。
あっわかんなくなっちゃう本人が。
あっそう。
なるほどね。
フフフ…。
「ロックンロール」って渡せば大丈夫じゃないのかしらね。
うーんなかなかひと筋縄では…。
いかない方?いつか新幹線の中でお会いしたことあるの覚えてる?いいえ。
江利チエミさんと私が偶然一緒だったの。
一緒に乗ったの。
そこにあなたが乗ってらしたの。
そしてねどうしてお金がたまるかね聞いてみようって江利チエミさんがあなたに聞いたのよ。
2人で。
「どうしてお金たまるんです?」って。
そしたらあなたなんて仰ったと思います?「あなた方お化粧してるでしょ」って私も江利チエミさんも。
「そんなねお化粧のお金私ね局のしか使いませんよ」ってあなたが仰ったの。
「この着てる洋服はねマネジャーが捨てるって言ったんで私もらって」…。
「今履いてる靴は母が20年前に捨てたやつを履いててこういう生活しなきゃお金はたまりません」ってあなたが仰ったの。
私と江利チエミさんとで「そうだって。
やっぱりそうしないと駄目なのよ」「私たちはたまんないんだ」って言ってたの。
そんな大先輩に…。
新幹線の中でそう仰いました。
そういうことをしなくてもたまってる。
いやいや。
そんなたまりませんよ。
あなたすごいたまった?私靴下ね4足1000円のサラリーマン用の靴下。
それだけなの買うの。
大体下着も何にもよそのご主人が…。
「うちの主人亡くなったんですけどラクダのももひきとかステテコとか使ってないのがあるけどどなたか…」って言うと「ああ使います」って。
もらってあなたが着るの?楽ですよ男もんは。
あっそう。
それはいいかもしれないねだけどね。
そんな生活です。
うん。
じゃあやっぱりたまる一方。
うんそうですね。
たまるっていうか使い場所がちょっと皆さんと違うから。
そうよね。
じゃああなたがここで出してもいいぞっていうお金の出し方はある?やっぱりどこかで。
やっぱりかつては不動産でしたね。
「じゃあどういう時にお金をお使いになるんです?」って言ったら「まあ不動産ね」って仰ったんで…。
本当?不動産は持ってる?そうですね。
どうせケンカっ早いから食いっぱぐれると思ってたから自分の身の始末だけは自分でしようと思って…。
だからそういうふうにはしております。
そうですか。
それで伽羅ちゃんは?真ん中。
真ん中の子はどうしてるの?イギリスで中学3年生かな?今。
ついこの間ちょうど私が『あん』という映画の台本をもらった時に14歳の女の子と私と永瀬さんの役と…永瀬さんの。
その3人が出てる『あん』というあん作りの人の話なので…。
3人きり…出てないから「この14歳の人はどうなったんですか?」って言ったら「今オーディションをしてます」って言うからじゃあうちの子もオーディション大丈夫かな?と思ってそれで…。
伽羅ちゃん?イギリスに電話して。
駄目で元々なんだから。
そしたら「もう嫌だ」って…。
もう娘と婿は「お母さん抱き合わせで売らないでくれ」って言うわけよ。
そうまあね。
だけど私は売るというよりもその時代にそういうものに関わるということの面白さっていうのを私も見てみたい。
それでやらせて。
だけどえらい目に遭いましたね。
どうして?結局ね素人でしょ。
河さんは信用して相手を。
14歳のうちの子に台本を読ませてそして気持ちを伝える…。
表現ができないわけ。
順撮りだからもう…もう年中行ったり来たり行ったり来たり。
えらい目に…。
イギリスに住んでるんだって?イギリスでしょ。
もうそのなんていうかね可哀想なことしたな…。
「おばあさんとあんまり会わないようにしてください」…。
「おばあさんとあんまり会わないようにしてください」って?そういうね思いを…私はね思わずねしまったと思ったの。
余計なことした…。
でもまあ実際今これから見てみますけどその『あん』という映画ね。
あんこの「あん」ですけど。
そこでちょうど出てらっしゃるんでしょ?その孫が。
ちょっと見てみます。
「私吉井徳江といいます」
(千太郎)「はっ?」「これちょっと食べてみて」
(千太郎)「自分で作ったね粒あんを置いていったんだよ」「ちょっとびっくりした」「あの…もしよろしければここ手伝ってもらえませんか?」「頑張りなさいよ」「はい!」「店長さんじゃないのよ」「小豆に言ったの」「はあ…」
(ワカナ)「“私たちも陽のあたる社会で生きたい”」
(徳江)「こういう仕事を一度してみたかったの」「店長さんおいしい時は笑うんだよ」
(徳江)「ハハハッ。
そうそうそう」可愛いじゃない。
うん。
まああの年の子はみんな誰でも可愛いですけど。
いやーちょっと…。
ふと思いましたけど終わってみてあの時期に孤独で何かと…世間と仕事できるっていうことは収穫だったというふうによしとしようと。
そしたら本人も「うんよかった」って言ってくれたから。
じゃあ河直美監督も気に入ったみたい?内容は…できはもうお任せ。
それはわかりません。
ちょっとね伽羅ちゃんのコメントがあるそうなのでちょっとテレビ見ていただいていいですか?
(スタッフ)「おばあちゃんと共演みたいな…どうでした?」「うーん…」「最初…」それはもう監督の力でしょうね。
可愛い。
監督の力?監督の力。
自然にできたとすれば。
でもやっぱりおばあさんとそこにいるっていうのはやっぱり…。
でもおばあさんとの関係じゃないから。
全く他人の関係だからね。
役をねやってることだからね。
でもそこに存在してる人がさ知ってる人だっていうのはやっぱり随分違うんじゃない?彼女にとっては。
うーん。
どうかな?わかりませんけど…。
あんなふうな感想でしたからたぶんできあがりもよかったんじゃないかなって私は思いますけれども。
そうであってほしいと思います。
であの…市原悦子さんと。
私これだけ長いことやってるのに初めて出たの。
仕事を初めてしたの。
うんうん。
どうでした?市原悦子さん。
本当だ本当だ。
うん。
もうやっぱり見事な…。
やっぱり長年俳優座というところから…新劇を背負ってやってきた女優さんっていうのは違うなと思いましたね。
でも2人で「ねえ私たちってなんか芝居の原点に戻らされてる感じね」って言って2人で言ってたの。
そう。
可愛い声でしょあの方…。
可愛い。
この『あん』のねこれだけは言ってくれって宣伝部が言うから言うけど…。
あんこ?うん。
そのねハンセン病の人とちょっと時代に沿えない男の人とそれからお母さんだけの家庭の女の子と。
みんなそれぞれそれぞれの時代にそれぞれの生き方でみんな背負ってる悲しいものがあると。
出るに出られない自由になれないそういうものをあれしてるから特に「ハンセン病の」「ハンセン病の」っていうふうに言わないところが私は好きなのね河さんの。
どの人もどの人もつらいものを背負っているという…。
そういう意味で色んな立場でもってこの映画が見れたらちょっといいかなというふうに思いましたのでそれを付け加えさせて…。
『あん』という映画ですね。
それからもう一つ『駆込み女と駆出し男』っていうのにも出ていらっしゃるんですよ。
縁切寺の話なんで…。
縁切寺ね。
履物でも何でもそこ投げ入れればもうね男と縁切れるっていうね。
ちょっと映画見てみます。
題名が難しい…。
(三代目柏屋源兵衛)「世間の夫は勝手に妻を離縁しても平気だが妻にはそれができない」「そこで東慶寺様がありこの御用宿があるのです」「おお!駆込み成就!」
(中村信次郎)「ここはどこで私は誰で…」
(お勝)「ここは柏屋の布団部屋。
あんたは中村信次郎」
(源兵衛)「甥っ子の信次郎です」「江戸が住みにくくなったみたいで」
(じょご)「何すっと!」
(信次郎)「治療ですよ」
(信次郎)「これだけの傷をつくるってことはこの人は我慢強い」
(お吟)「長いことお世話になりました」
(三郎衛門)「東慶寺に駆込みやがった」
寺に籠もって2年が経てば離婚成立
(信次郎)「東慶寺は権現様徳川家康公お声がかりの寺ですよ」「あなた方には何もできないと申し上げたんです。
わかった?」縁をね結ぶっていうのは割かし簡単に結ぶじゃないですか。
だけどこの縁を切るって…。
ひとたび縁が結ばれたあとの縁の切るの難しいこと。
イザナギイザナミの時代からそうなんです。
追いかけられるんだからねあれ。
なるほど。
だからそういう意味では縁切寺っていうのは難しい…。
面白い話だなというふうに…。
我が身と比べたりはしなかった?その時。
私なんか追いかけてるだけだから。
ハハハ…。
そうなの?別に…。
追いかけてくれる人がいたらね。
追いかけられました?随分…。
そんなでもない…。
若い頃はね多少は。
ああそう。
でもそんな…。
大したことないですよ。
原田監督ってね私はすごく好きなんですけど。
性が合うのね。
実に低予算ですごくお金をかけたように見せる技術力があるのよ。
そんなように見えた。
そういうのが私は好きだな。
ただちょっとね女優選ぶ時にね割かし偏ってるからね。
あっそうなの?だから私に相談してくれって言うんだけどしないのよ肝心なところを。
それはあなたに…あなたに相談できないんじゃない?やっぱり。
あなたには頼むけど他の女優のことまではあなたにはちょっと頼めないんじゃないの?あなたの趣味で選ばれるとどうかな?っていうところあってさ。
後ろくっついて「あれ代えたほうがいいんじゃないですかね」。
「できませんもう」。
「駆込寺」はぜひ面白いですから。
主役が頑張ってますのでぜひ。
そうね本当頑張っていらっしゃいますね。
どうも。
見ます。
2015/05/06(水) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋[解][字]
司会の黒柳徹子さんが、各界の著名人はもちろん、時の人、話題の人をゲストに迎え、絶妙の話術を駆使してゲストの魅力に迫る、昭和51年放送開始の長寿トーク番組です。
詳細情報
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
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