ニュース 2015.05.06


3時になりました、ニュースをお伝えします。
中谷防衛大臣はオーストラリアのアンドリューズ国防相と電話で会談し、アンドリューズ国防相がオーストラリアの潜水艦の導入計画を巡って、共同開発の相手国を選ぶ手続きに日本も参加するよう要請したのに対し、中谷大臣は検討していく考えを示しました。
この電話会談はオーストラリア側からの要請できょう午前行われました。
この中でアンドリューズ国防相は、オーストラリアの潜水艦の導入計画について、日本の潜水艦に関する技術力を踏まえ日本と共同で開発を行うことが可能か検討したいと述べたうえで、共同開発の相手国を選ぶ手続きに日本も参加するよう要請しました。
これに対し中谷防衛大臣は、日本とオーストラリアは安全保障上特別な戦略的関係にあり、この関係をさらに高めることが重要だ。
潜水艦の共同開発はその象徴的なものとなりうると指摘しました。
そのうえで中谷大臣は、手続きに参加するかどうかは、関係省庁間で検討していきたいと述べ、共同開発の相手国を選ぶ手続きに参加することを検討していく考えを示しました。
アメリカ大統領選挙への立候補を表明したヒラリー・クリントン氏が、国務長官在任時にみずからが関連する財団に多くの献金をした外国政府に対して便宜を図っていたと主張する本が出版され、クリントン氏側は否定しましたが、野党共和党は事実関係を追及する構えです。
この本は、ヒラリー・クリントン前国務長官の夫、クリントン元大統領の財団への資金の流れを調査したとするクリントン・キャッシュで、5日、アメリカで発売されました。
作者は、ヒラリー・クリントン氏が2009年に国務長官に就任してから、この財団に多額の献金をした外国の政府などに見返りとして便宜を図っていたと主張しています。
これに対してクリントン氏側はホームページ上で、何の証拠もないなどと全面的に否定しました。
ただクリントン氏はこの日、ネバダ州で開いた会合で支持を訴えただけで本の内容には触れませんでした。
共和党は、事実関係を追及する構えを見せており、大統領選挙に向けてクリントン氏にとって新たな火種となることも予想されます。
子どものころ、がんの放射線治療を受けた女性は出産の際、早産になるリスクが高まるのではないかとする研究報告が海外で出されたことを受け、国立成育医療研究センターのグループが、国内180の病院を対象に実態調査を行うことになりました。
調査は国立成育医療研究センターの左合治彦周産期・母性診療センター長のグループが、子どものころ、がんの治療で腹部に放射線を当てたりすると早産になるリスクが高まるのではないかとする研究報告が海外で出されたことを受けて行います。
グループでは全国およそ180の周産期医療専門の病院を対象に小児がんの経験のある妊婦のデータを集め、妊娠何週で出産したのかや、妊娠高血圧症候群などの合併症があったか、さらに、生まれた赤ちゃんの体重や健康状態などについて分析することにしています。
グループでは、小児がんの治療を受けた妊婦100人分ほどのデータを集めて、リスクを評価したいとしています。
がんで治療を受けられても、諦めることではなくて、そういう可能性は、十分にあるということを、注意すればいいか、妊婦さん側もそういう大きな資料になると思うんです。
続いて気象情報です。
午後6時から9時までの天気です。
北日本は晴れるでしょう。
西日本や東日本は曇り空で、九州南部や先島諸島では雨の降る所がある見込みです。
2015/05/06(水) 15:00〜15:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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