いよいよ来年に迫った東京と金沢を2時間半で結ぶ北陸新幹線の開通
それに伴い加賀百万石の城下町のシンボル…
年間800万人の観光客が訪れる人気スポットにさらなる注目が集まる中…
今回はあのぶらり企画で金沢の定番スポットをはじめ知られざる穴場を発掘するスペシャル版
(山崎)『おじゃマップ』です。
(泉)寒い!豪華なゲスト今日も来ております。
市村正親さんと森泉ちゃんです。
凍っちゃって。
(慎吾)市村さん。
(市村)はい。
出た。
(慎吾)いや。
もうどんどん。
(市村)ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』ってね。
『オペラ座の怪人』の10年後って話なの。
何とここ金沢でしょ。
金沢の出身の俳優の鹿賀丈史とファントムをダブルキャストでやるの。
すごい。
奇跡の回ですね。
(市村)奇跡の。
(市村)奇跡の金沢ですよ。
素晴らしい。
(泉)すごい。
何と今回はそんな金沢で…。
(泉)100円バスマップ。
(市村)何だそりゃ?あら。
ご存じない?100円バスマップ。
見たことないんじゃない?知ってる?100円。
今夜は人気の…
百円玉を片手に…
(慎吾)うわー。
何か。
激安の市場で今が旬の甘えび
そして取れたて新鮮な寒ブリの大トロを堪能
金沢市民が愛してやまない絶品の…
すいません。
最高の100円の使い道を探すために民家や郵便局果ては小劇場のステージまで気になる場所へお邪魔
そして最後はザキヤマ仰天のドッキリ計画も決行
早速金沢の100円バスに乗るため…
さあ皆さん。
こちらがスタート地点の武蔵ヶ辻・近江町市場のバス停です。
(泉)ふらっとバス。
ふらっとバスでございます。
ここはフラットではない。
うまいこと言わせていただきましてありがとうございます。
本当に。
近江町市場前からふらっとバス材木ルートに乗って金沢の名所を巡ります。
ただし…
どのバス停で降りるかはこちらのバスマップ号を走らせ出た目の数字で決まります
さあきたきたきた。
雪が残る中…。
出ました。
1。
(市村)何だよ。
あんなに待って1かい?
(泉)どこ?
(市村)十間町?十間町?十間…。
(山崎・市村)十間町。
遠い。
ちょっと遠いですから。
遠いか?これだ。
すいません。
(泉)カワイイ。
ということでそれぞれバス料金の100円をスタッフからもらっていざ出発
(泉)カワイイ。
失礼します。
さあさあさあ皆さん。
(市村)これ入れんのね。
いや。
いいですね。
(市村)いいじゃない。
ちょうどね。
ふらっとバスでございます。
ああ。
ねえ。
カメラさんに手を振り。
(泉)楽しい。
どうも。
お母さん。
お母さん。
「俳優俳優」
(女性)ようこそ。
ようこそ。
あらー。
(市村)金沢の人?
(女性)そうなの。
(市村)やっぱりね。
そうなんだ。
(女性)いや。
びっくりした。
いつも見てる?
(女性)知ってる知ってる。
そうそうそう。
(女性)生いいわ。
さあ出発です。
きました。
(女性)そうです。
(市村)そうだよ。
100円じゃないよね?
(女性)お手ごろ。
600円か。
(市村)買えないね。
全部いい?
(女性)うん。
ああ。
やっぱお魚。
(チャイム)
(アナウンス)十間町でございます。
(市村)ほら。
もう着いちゃった。
(女性)今日歯医者行ってきた…。
歯医者行ってきたの?ああー。
・
(ブザー音)近いな。
(泉)もう降りんの?ありがとうございました。
ここで降りますんで。
楽しいお母さんに別れを告げて1つ目のバス停十間町で下車
今回もこの企画のために開発された…
GPSを使い行動範囲であるバス停から半径100mを確認できるとともに現在位置が分かる優れもの
(泉)うわー。
寂しい。
いいですか?すいません。
ありがとうございます。
確かに。
(泉)ホントだ。
入り口。
(市村)中入ってみれば。
100mでしょ?いい感じのとこあるじゃないですか。
あんなん無理ですよ。
いやでも分かんない。
もしかしたら私たちの…。
市場ですから。
行ってみましょうじゃあ。
行きましょうよ。
スタート地点近江町市場前の隣のバス停なので100m範囲内に市場が
東京ドームの1.5倍の広さを誇る近江町市場はおよそ180店舗が集まる金沢の台所
この時季は身がたっぷり詰まったズワイガニや白子を持った絶品のタラ。
脂の乗った能登の寒ブリなど日本海の冬の味覚がリーズナブルに楽しめます
実は2年前にもこの市場にお邪魔した香取とザキヤマ
しかし予算が100円の今回はどれだけ楽しめるか?
こんにちは。
ここ来たよね?来ました。
ここで食べましたよ。
何これ?これ。
(泉)すごいよ。
うれしい。
(泉)おいしそう。
いや。
これは早速。
(市村)いいね。
うわー。
おいしそう。
(市村)800円だもんあれ。
買えないってアワビステーキ。
(市村)買えないよ。
(泉)でかっ。
単純に買っていきたいっすよ。
(従業員)毛ガニ。
通常はこの大きさで4,000〜5,000円はします。
(市村)だよね。
そうですよね。
諦めなさい。
(市村)いいな。
(従業員)天然あおさ100%の佃煮。
ご飯何杯でもいけます。
(従業員)そうそうそうそう。
よかった。
正式なやつね。
(泉)おいしい?お兄さん…。
(従業員)うまいでしょ?
(従業員)そうですそうです。
めちゃくちゃうまい。
(泉)おいしいおいしい。
うーわ。
(従業員)あと…。
(従業員)珍しいのを。
いろんな味が付いて。
塩辛?おいしい。
(泉)甘いね。
(従業員)ホントにこれは塩辛食べられない人でも食べられるんで。
柚子糀。
おいしい。
超うまい。
(従業員)北陸を代表する珍味です。
(泉)買って帰りたい。
何それ?
(泉)でかい。
正規のルート?ホタルイカ好き俺。
これちょっとご飯欲しいな。
超うまい。
(泉)いっぱいある。
(市村)全然いい。
取りあえず…。
(従業員)お願いします。
また。
(泉)ありがとうございます。
市場をさらに進むとそこにはまだまだ金沢のおいしい味覚が
(市村)1皿300円。
これ?
(泉)1皿?
(市村)だろ?1個じゃないよね?
(従業員)はい。
1皿です。
(従業員)でもやっぱり…。
甘えび食べないと金沢来た意味がない?
(従業員)意味がない。
そんぐらい。
冬の金沢といえば甘えび
現在最盛期を迎える能登半島の甘えび漁
日本海の荒波で育った甘えびはとろけるように甘く…
この時季は能登のサファイアと呼ばれる青く輝く甘えびの卵も味わうことができるんです
えっ?
(従業員)ありがとうございます。
いやいや。
待って待って。
それ切ってもらって4等分に…。
(泉)ありがとう。
俺が何か聞いたら。
甘えび1尾をザキヤマの100円で買い無理を言って4等分にしてもらいます
(従業員)はい。
すいません。
ああー!なるほど。
分かりました。
(泉)おいしそう。
(市村)すごいね。
頭ん中おいしいんだよね。
じゃあいいですか?私払う立場として。
じゃあ。
待って待って待って。
待って待って。
待って待って。
1回止めて。
1回止めて。
香取さんの味付いちゃうでしょ。
どういうこと?危ない。
落ちる落ちる落ちる。
(市村)ちょっとおしょうゆつけた?ちょっと待って。
違う違う。
俺が払うって…。
危ない危ない。
ちょっと待って待って。
(泉)危ない危ない。
うわー。
食べたことないこんな。
(従業員)おしょうゆとかつけなくても。
何で!?ああーおいしい。
何で俺が余り物みたいになってるんですか?
(従業員)これ頭の中もちょっと吸うから。
ちまちま吸えますもんね。
(従業員)そうそうそうそう。
OKOK。
(従業員)おいしいし。
残さず食べよう。
(市村)やっぱ違うね。
違う。
うまい。
それ俺もらいます。
すいませんね。
(従業員)すいません。
握手してもらっていいですか?はいはい。
すいません。
ありがとうございます。
さらに金沢の冬の味覚を楽しみたい一行は残ったお金で買えるものを探すことに
(従業員たち)いらっしゃいませ!わっ。
すごい。
超元気いいよ。
(従業員)能登の朝取れ。
元気がいい。
(従業員)天然ブリ。
うわっ。
(市村)すごいね。
(従業員)朝まで泳いどった。
いやすごい。
うわぁ。
すげえ。
(市村)これいわゆる寒ブリってやつですか?
(従業員)寒ブリ。
朝取りたて。
寒ブリも今が旬
石川県の能登半島沖で水揚げされた能登の寒ブリは脂が乗り絶品
早朝に取れたブリがお値打ち価格で手に入るのも近江町市場ならではなんだそうです
わーっ。
あそこ。
ほら。
切ってる。
わっ。
何?あれ。
えっ?うわっ。
すげえ。
(従業員)どうぞどうぞ。
あらすいません。
わっ。
うれしい。
重い。
ヤバい…。
大将。
まずいまずい。
重い重い…。
えーっ?ちょっと写真。
えっ?あっ。
すごいすごい。
いいな。
(シャッター音)
(泉)あっ。
いいいい。
(市村)いいね。
入ってる入ってる。
(市村)おいしいだろうね寒ブリ。
身が締まっててね。
(従業員)どうですか?
(従業員)100円ですか?
(従業員)300円ですか?
(泉)食べたい食べたい。
いやいや。
違う違う…。
4人ね。
(市村)3人で300円で。
4人のね。
いやいや。
(従業員)これでいいですか?はい。
うわっ。
うれしい。
(市村)いいね。
うわぁおいしそう。
うわぁ。
うれしいうれしい。
ここで頂いちゃっていいですか?ちょっと。
何ですか?いやいや。
いいでしょ。
(泉)そうよ。
(市村)よし。
いくぞ。
1枚確保しとかないと。
どうよ?おいしい?ああ。
いいねいいね。
(泉)なくなっちゃった。
あら。
(泉)ご飯欲しい。
いや。
駄目駄目。
ここで食事終わらせようとしないの。
(市村)ご飯欲しいね。
やっぱりね。
大将。
(従業員)一番脂のあるとこです。
(山崎・市村)ねえ。
(市村)おいしいね。
脂がすごい乗ってるわ。
あっ。
ちょっと待って。
いや。
危ない危ない。
ちょっと待って。
違いますよ市村さん。
ちょっと。
やめなさい。
おい。
森泉。
おい。
いいや。
おかしいでしょ。
いやぁおいしい。
ヤバい。
ヤバい。
いやいや…。
そういう意味でのこと?
ナイスチームプレーで金沢の海の幸を堪能し1人100円をぴったり使いきりました
あっ!
(市村)きた。
きたー!
(泉)すごい。
この後金沢で話題のご当地絶品洋食に遭遇
しかし問題発生
(市村)食べてみようかな。
(山崎・慎吾)ちょっと。
何で?何で?
100円バスマップの珍ルールにゲストも困惑
すいません。
金沢までわざわざ。
さあいけ。
さあいけいけいけいけ…。
さあ出た。
でかい!今度は…。
一気に進む。
一気に10きました。
ということでこちらの十間町から1・2・3・4・5・6・7・8・9・10。
(市村)何てところ?これは小将町。
(市村)あっいいね。
小将町?
(泉)行こう行こう。
(一同)バイバイ。
(一同)こんにちは。
お邪魔します。
(市村)ほら。
小将町兼六園のほら。
ホントだ。
兼六園過ぎちゃう。
兼六園楽しめず?
(女性)はい。
見えます。
通るから。
『ミシュラン』旅行ガイドで三つ星を獲得した兼六園
せめて車窓からでもその庭園を見ておきたい
きた?兼六園兼六園。
こっちこっち。
後ろ後ろ後ろ。
兼六園。
兼六園兼六園。
金沢に来てこんな兼六園の見方あんの?「ほら兼六園兼六園!」みたいな。
(女性)陸橋があるでしょ?はいはいはい。
(市村)ああ。
お城がある。
(泉)カッコイイ。
(市村)昔のまま残ってんだ?すごいね。
(泉)ああ。
すごいすごい。
金沢城に隣接する兼六園は加賀藩の歴代藩主がおよそ180年かけて完成させた日本三名園の一つに数えられる庭園
この時季は運がよければ…
雪化粧した絶景を見られることも
金沢に来たら要チェックです
そんな兼六園をあっさり通り過ぎた一行は兼六園の先にある小将町で下車
藩主を警護する小姓組が置かれたことに由来するこの町で100円片手にぶらぶらしていると…
生まれたてって。
(男性)まだ1カ月で。
(市村)でしょ?さっき生まれたわけじゃないでしょ。
えーっ?
(泉)爪がちゃんとある。
ちなみにお二人店の前で…。
あっ。
店の者?そうなんですか?へえー。
(男性)ありがとうございます。
何ですか?
(市村)焼き鳥屋さん?
(女性)はい。
一番安いメニューは幾らですか?
(男性)そうですね。
残念ながら。
ああ。
やってないんだまだ。
(男性)6時から。
じゃあちょっとまたいつかね。
金沢来たら寄らせてもらいますんで。
(泉)バイバイ。
大きくなるんだよ。
(市村)あっ。
喫茶店あったよ。
ホントだ。
(山崎・泉)ラッキー。
洋食喫茶ラッキー。
わぁー。
入りてえな。
(泉)ホントだ。
何あれ?何ハントンライスって。
(泉)金沢名物だよ。
金沢名物ですよね。
こんにちは。
(慶子)わぁ!いい匂い。
(泉)すごい雰囲気あるねここ。
(慶子)泉ちゃん。
(泉)こんにちは。
(市村)豚カツ半分のライス?何ですか?
(市村・山崎)ハンガリーね?ハンガリー。
ハンガリーの「ハン」と。
あと「トン」ハントンライス俺1回食べたことある。
マグロを揚げたカツみたいなやつですよね?
ハンガリーの「ハン」とフランス語でマグロを意味する「トン」を合わせたハントンライスの正体とは?
見たい。
すいません。
(慶子)はい。
400円!いや。
でもね洋食屋さんにあるしょうが焼きとかって…。
(市村)うまいんだよ。
超うまいんですよ。
ハントンライス1つと焼き肉定食。
その2つでいいです。
2つで大丈夫?ヤバい。
いや。
違うんですよ。
ええ。
細かい話は後でします。
今金沢の絶品B級グルメとして注目を集め始めているというハントンライス
バターを利かせたケチャップライスを皿に盛りふんわりとした薄焼き卵で覆います
次にマグロかと思いきやこの店ではタイを使ってあっさりとしたフライに
それを卵に載せ自家製タルタルソースを掛ければハントンライスの完成です
だっ。
あっ!来た。
(泉)すごい。
(泉)すごいすごい。
おいしそう。
(市村)これがハントン…。
(慶子)ライス。
これがハントンライスっていうの?えーっ。
超うまそう。
(市村)これデミね。
焼き肉定食だけどデミなんだ。
(市村)そうなんだ。
面白い。
うわぁ。
うわぁ。
いやいや。
ちょっと。
何よ?
(泉)早く食べようよ。
怖い怖い。
ちょっと1回インサートだけ。
あのう。
市村さん。
ちょっと。
ちょっと持ち上げるみたいな。
ああ。
これで?はい。
箸上げを。
すいません。
ゲストにね。
(泉)いいいい。
ストップです。
そこで。
(泉)おいしそう。
おいしそう。
はい。
頂きました。
すいません。
ありがとうございます。
こっちは…。
(泉)いい?この辺から?おー。
絶対おいしいこれ。
いいですそれで。
ああっ。
何で?はいはい。
落ち着いて。
(泉)何で?お願いします。
(腹ペコ)失礼します。
すいません。
金沢までわざわざ。
(腹ペコ)ああ…。
(腹ペコ)あっ。
すいません。
いやぁ。
もう。
おなかすいた。
ちゃんと食リポ。
ほら。
(泉)言ってよ。
すいません。
お母さん。
お父さん。
超うまそう。
上チーズ?タルタルソースが。
タルタルが掛かってんだ。
ああ。
おいしそう。
肉も。
こっちいってごらんよ。
焼き肉定食デミグラスなんだ。
(市村)うまそうだな。
薄さがいいな。
うわぁ。
あー。
うまそう。
ないのかよ?市村さんがしゃべり掛けてる…。
何だ?おい。
すいません。
こんにちは。
(泉)何やってんの?
この後旅の思い出を伝えるべく家族へ絵はがきを書くことに
だが緊急事態発生でなぜかザキヤマ疾走
いや。
寒い。
あっ。
どうもどうも。
金沢で100円バスマップ
兼六園近くの小将町で降りて気になるスポット探し
何かマカロンだって。
(泉)おっ。
あっ。
いいじゃない。
堀田洋菓子店。
(市村)ねえ?名前もいいね。
(泉)カワイイ。
あっ。
カワイイ。
(市村)何かありそう。
(泉)ありそうだよね?
(市村)100円の。
これはいけますよ。
(泉)おいしそう。
これうまそう。
超カワイイ。
(従業員)能登ミルクさんの牛乳を使ったケーキです。
うまそう。
(市村)茂吉さん?
(茂吉)はい。
(茂吉)はい。
(茂吉)はい。
そうですね。
そうなんですね。
これいこうよ。
(泉)まかろん?まかろん。
こしょう味だよ。
(泉)えーっ。
(泉)こしょうのマカロン?微妙な味言うな。
まだ分かんないだろう。
すいません。
ちょっと。
すいません茂吉さん。
(市村)そうなんだよね。
新しい説が出てきちゃって。
(泉)マカロンとおんなじ値段。
(市村)そうなんだよ。
それにしてはおっきいんだよ。
ちょっと待って。
同じ値段だ。
(茂吉)このシュークリーム天然系の排出される砂糖入ってるんですよ。
(泉)へえー。
スイーツ食えないってなるのがかわいそうだから。
(茂吉)そうですよ。
えー?
そう。
ご主人の茂吉さんは糖質をできる限り抑えた体に優しいスイーツを積極的に製造
健康問題でスイーツを控えている知人の話を聞き糖質を抑えた甘味料などを使って本来と変わらぬ味のお菓子を作り始めたんだとか
ヘルシーでボリュームも文句なしのこのシュークリームをお金を出し合って189円で購入。
仲良く4等分してもらうことに
ああ。
来た。
(泉)おおー。
すごい。
いやいや。
だから香取さん。
まず俺から。
俺のマイク。
(泉)ありがとう。
ねえ?ちょっと香取さん。
(泉)うわ。
おいしそう。
おかしいでしょ?ちょっと。
(泉)おいしそう。
引っ掛かっちゃってるよこれ。
ねえ?もう。
ちょっと茂吉さん。
(茂吉)はい。
(茂吉)えっ?そうっすか?危ない危ない。
危ね。
危ない。
しゃべってるととられるからホント。
いくらでも食べられちゃう。
これうまい。
うわ。
俺これ好き。
外に。
(泉)っていうか寒くない?ありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
ありがとうございます。
えっ?ハハハ。
顔つぶされちゃって。
変な顔。
おおー。
いいねぇ。
(泉)えっ?ラウンドワン。
ラウンドワンはあるんだよね。
いいとこだよね。
残金は心細いが金沢を満喫すべくさらに町を探索
残り200円ぐらいですか?200円ちょい。
211円。
211円。
でもちょっとこれ。
(市村)ちょっと何か。
(泉)何にもない。
(市村)ないね。
(泉)何で?
(市村)どうすんのよ?いいの?
(泉)入った。
入った。
すいません。
こんにちは。
こんにちは。
こんにちは。
どうも。
こんにちは。
おじゃマップです。
どうもこんにちは。
非常にあったかくていい。
(泉)あったかい。
どうも。
(泉)うれしい。
いやいや。
すいません。
金額幾らなんですか?
(市村)50円。
いや。
はがき。
はがきを誰に送るんすか?これ…。
(泉)あっ。
さっきのこれ。
写真?さっきのあの写真ここに貼ってさ。
いや。
そりゃ香取さんから送ってきたら。
プリントアウト。
プリントアウトどっかでまたしてきてよ。
いや。
これをプリントアウト。
うん。
写真撮っただけで。
(市村)あのさ。
あのう。
うちの子供のためにみんなのサイン書いたやつをこっから出すっていうのあり?いやいや。
別にいいですけど。
いいですよ。
喜ぶから。
4人分。
市村さんファミリーとザキヤマの両親へサプライズレターを送るべくはがきを2枚お買い上げ
じゃあ行ってきますよ。
(泉)じゃあザッキー行く前に書いて。
何を?ああ。
ここに?
(市村)うちの子供に。
ああ。
すいません。
どこ?ここ書きゃいいですか?
(市村)うん。
これうれしいですよ絶対。
これ届いちゃったらびっくりしますよ。
旅先から送る市村ファミリーへのサプライズレター
全員のサインを書き入れただけでは少し寂しいので番組のシールも貼ることに
すてきなはがきが完成
と思いきやシールでザキヤマのサインが消滅
さらに…
はい。
(市村)あっ。
そうね。
ヤバい。
プリントアウト…。
110…。
(市村)1円。
一方そんな事態も知らずザキヤマは写真をプリントアウトできる場所を捜索中
どうもすいません。
茂吉さん。
こちらの…。
(従業員)ええ。
はい。
えっ?ここでできるんですか?
(従業員)あっはい。
えっ?それはあれで?どういうあれで?
(茂吉)いやいや。
仕事に使うだけですけど。
いや。
待ってください。
いやいやいやいやいや。
えっ?マジっすか?いや。
気持ちといっちゃ何ですけど。
(従業員)はい。
これ…。
(従業員)何でしょう?いやいや。
あのう。
何かねその。
ほら。
スイーツ屋さんですからそういうのをお仕事にしてないのは重々承知ですが。
さすがに…。
えっ?
(従業員)そんなにいらないです。
茂吉さんのご厚意ではがきに貼る写真のプリントアウトに成功
しかし郵便局での事態を知らないザキヤマはお礼のお金をお支払い
(市村)来た。
どうだ?
(泉)うわー。
うわー。
ああ。
来たじゃん。
(市村)そんで…。
お釣り。
だから111円。
で幾ら?全部払おうと思ったんですけど。
茂吉さん。
茂吉さんとこでやってもらったんですよ。
さすがにタダってわけにはいかないじゃないですか。
ですから…。
(泉)おおー。
(拍手)切手買わないと。
嘘!?50円。
だって。
あっ。
そうなんすか。
(市村)これ貼っちゃったんだね。
「アン」しか入ってない。
いやいや。
消えてんじゃないっすか。
俺のサイン。
ねえ。
「アン」しか入ってない。
「アン」
(市村)だからもう1回ちょっとして。
いや。
もう1回ちょっとしてってどこに…。
どこにすりゃいいんですか?
(市村)この辺でもいい。
いや。
超小せえじゃないですか俺のサイン。
まずは市村ファミリーへのサプライズレターが完成
ザキヤマのサインも隅っこにちっちゃく添えさせていただきました
さらにザキヤマの両親へ送る絵はがきも息子が用意した写真を貼り付ければ準備完了
相棒の香取が代表してメッセージを添えザキヤマも両親へ日ごろの感謝を書き入れます
旅先からのサプライズレター
きっとザキヤマパパとママも喜んでくれるはず
ドン。
イェーイ!
(一同)イェーイ!ありがとう。
(一同)イェーイ。
このバス停では31円を残したものの意外な家族孝行もできて大満足
この後100円バスマップ史上初の企画が成立しない大ピンチ
何それ?何だよ。
(泉)何にもないんだ。
(市村)待ってよ。
何と降りたバス停の周りに何もない。
すると…
えっ?
(市村)名物なんだって。
金沢の名物?
ちびっ子たちを頼りに金沢の名物グルメと遭遇
だがこれがもとでザキヤマがまさかの大激怒
おかしいでしょう。
あっ。
出た。
(泉)何?さあ出ました。
4。
イェーイ!
(泉)グッジョブ。
イェーイ。
イェーイ。
イェーイ。
4ってことは…。
その前に。
ハイタッチしちゃったけど。
一緒に乗るの待ってたの。
(市村)一緒に待って。
そうなんですか。
じゃあいきますよ。
小将町から1・2・3・4ということでこちらです。
(市村)あっ。
いいね。
何かよさそうね。
(市村)バイバイ。
行ってくんね行ってくんね。
またね。
(泉)バイバイ。
こんにちは。
すいません。
失礼します。
すいません。
横いいですか?
(市村)何かさ金沢の人みんな優しい顔してるよね。
うん。
(市村)怒ったことないような顔してるよね。
ホントに。
(泉)そうなんだ。
(市村)あの人のあの人だよ。
あの人のあの人。
ちょっと外でね。
冷たかった。
(市村)ありがとう。
毎日磨いてるから。
(女性)そうでしょう。
(市村)はい。
(女性)ありがとう。
(市村)気を付けてね。
慎吾ちゃんや。
(女性)あら。
じゃあねお母さん。
気を付けてね。
お母さんまた。
(女性)またね。
段差気を付けて。
はい。
何かの大物。
(泉)何かね。
オーラが。
バスに揺られること5分
100円バスは住宅街の細い道へ
降り立ったのは閑静な住宅街の中にある常盤橋のバス停
正直商店とかそういう…。
取りあえず行ってみましょうか?
(市村)ちょっと何もなくないですか?ハハハ…!
(市村)でもこういうとこにも…。
なるほど。
隠れた何かが。
(市村)何かあるんですよきっと。
・
(生徒たち)キャー!
(泉)お団子屋とか。
あれ?あら。
こんちは。
高校生。
高校生か。
(生徒)マジカッコイイ。
いや。
高校生のさみんなにさ聞きたい…。
(生徒たち)ヤバい!ヤバいヤバい。
ヤバいヤバい。
OKOKOKOK。
(一同)おっ。
ある?きた。
何だそれ?何だよ。
金沢いいとこね。
ない?
(市村)えっ?何にもない?
(泉)何にもないんだ。
待ってよ。
何でもいいから何かお店…。
(市村)何?ひまわりチェーン?こっち?
(市村)スーパー。
いいいい。
すいません。
ありがとうございます。
ありがとうお母さん。
お父さんありがとう。
お父さんも後ろから。
何かスーパーだよ。
あるある。
そうですよね。
自動販売機も置いてあるし。
よかったよかったよかった。
(泉)うれしい。
いっぱいありそう。
このぐらいだったらバレないバレない。
(泉)だってあと5歩だよ。
こんなハイテクの。
ここでしょ。
待って。
強烈だなおい。
(泉)嘘。
そこなのに行けない。
この辺何かお店ないの?
(児童)何の店?
(市村)こういうような店。
(泉)何でもいいよ。
お店屋さん。
今何だって?ドジョウの?
(児童)かば焼き屋。
(たけだ)あっち側です。
僕の通学路。
えっ?こっち?そうですよね。
えっ?
(市村)名物なんだって。
金沢の名物?
(泉)120円?120円?
(市村・泉)うん。
いいのかな?じゃあ。
いい?
(たけだ)たけだです。
たけだ君。
たけだ君です。
みんなでお願いしましょうね。
(泉)お願いします。
じゃあ2人の200円を渡して。
たけだ君。
ホントごめんな。
おじさんたち…。
行きたかったんだけどもうちょっとのところで…。
ほら。
行けないんだよ。
そういうね癖を持ってる方なんでね。
(市村・泉)お願いします。
悪いね。
たけだ君じゃあ。
(市村)『走れメロス』いってらっしゃい。
ごめんね。
車気を付けろよ。
たけだ君が向かったのは10m先にある金沢名物ドジョウのかば焼き屋さん
(たけだ)こんにちは。
(従業員)こんにちは。
(たけだ)1本下さい。
(児童)1本でいいの?
(たけだ)1本だって。
このお店は戦後間もなくの開業以来ドジョウのかば焼き一筋とのこと
近くを流れる浅野川はその昔清流として名高く新鮮なドジョウがたくさん取れたためここに店を構えたんだとか
江戸時代より庶民の貴重な栄養源だったドジョウを1串に1匹だけ巻きつけてかば焼きにするのが金沢流
創業以来継ぎ足される甘だれがドジョウのほろ苦さと絶妙にマッチ
1本120円。
これを買ってみんなの元へ
(市村)来た。
ちょっと待って。
ちっちぇ。
(泉)これだけ?これなのか?
(たけだ)はい。
なるほど。
いやいや。
たけだ君ありがとう。
ありがとうね。
(市村)ありがとうございました。
(泉)40円ずつね。
あーっ!いやいや。
(市村)何?
(泉)今一口で。
待って待って。
ちょっと何?危ない。
全部いっちゃう可能性あるから。
(市村)じゃあ先いきな。
いいよいいよ。
ちっちゃくなっちゃった。
(市村)そこだそこだそこだ。
そうそうそう。
(泉)どうなってんの?これ頭とか…。
(市村)あのね熱かん。
熱かんいきたくなる。
わぁ。
いいな。
(泉)おいしいおいしい。
ちょっと待って。
待って。
何?
(市村)ここなめたいね。
何だよそれ?
この後残金の使い道に困った香取が突如民家へ
すいません。
(小林)わっ。
びっくりした。
ある秘策で金沢の名物グルメとご対面
しかしここで事件発生
何と香取のルール違反発覚で大パニック
何食べたんだよ?おい。
…食べました。
(市村・泉)えー!
金沢の100円バスに乗って常盤橋のバス停に降りた一行
しかしそこは住宅街のど真ん中
お店がなくて大ピンチ
100円を使う場所に困った香取は…
ここで突如大胆な行動に出る
すいません。
(小林)ちょっと。
嘘!?奇麗なおうち。
こんにちは。
どうもこんにちは。
(小林)こんにちは。
あらら…。
(小林)えっ!?ちょっと待って。
いいですか?すいません。
(泉)奇麗。
そこまで言っていただけたらもう。
(泉)出来たてじゃない?
(小林)ちょっとちょっと…。
(小林)ちょっと!?
(小日向)ちょっと。
(小林)どうしよう。
結構あれですよね?おととし?立派なね。
何でそんな旦那さんの立ち位置になっちゃってんの?「はーい」みたいな。
1歳と3カ月だ。
へえー。
カワイイ。
われわれ今ね。
100円バス通ってるじゃないですか。
(小林)はいはいはい。
あれでですね…。
あのスーパーとかで何かこの辺のものっていうか。
280円とかで買えるものでこの辺の何か…。
それ何ですか?
(小林)すごく甘くておいしい。
(小日向)サツマイモ。
サツマイモで…。
でも僕ら歩きだから…。
昇太郎さん。
いいんですか?うん。
ああ。
おーい。
ありがとうございます。
ただ香取さん。
色々と聞いてますけどあそこ…。
まさかですけどちょっと待ってください。
俺ちょっとドキドキしてますけど。
あなた…。
(泉)ありがとう。
(市村)いってらっしゃい。
お母さんを連れ出して向かったのは先ほどのスーパー
でもここは半径100mの範囲外。
そこで…
お母さんにお金を渡して加賀野菜の一つ今が旬のサツマイモ五郎島金時を買ってきてもらうことに
(小日向)ばら売りですね。
128円。
五郎島金時を見つけてレジへ向かうと偶然にもレジ横に五郎島金時の天ぷらが。
すると…
ああ。
いいじゃないっすか。
(小日向)これを1つにして。
後はお総菜の…。
(小日向)はい。
(小日向)そうですね。
何と腹ぺこの香取は五郎島金時の他に10円ガムを2個と五郎島金時の天ぷらを2枚買ってもらうという大暴走
すいません。
じゃあ香取さんこれで。
これ。
ありがとうございます。
お母さん。
ありがとう。
買ったお芋の天ぷらはお土産にするのではなくお母さんと一緒にその場で頂いちゃいました
そして何も知らない一行の元へ…
ジャーン。
出た。
安い。
(市村)セーフ。
いいですか?ママ。
おっ。
天ぷら。
いいねぇ。
もちろんさっきこの天ぷら食べましたとは言わず香取黙々と天ぷら作りのお手伝い
(小日向)そうです。
(市村)うん。
そうですね。
(泉)結構余ってる。
ねえ。
(市村)欲しいよね。
俺行ってきますわじゃあ。
いやいや。
香取さん。
俺行ってきますよ。
(市村)えっ?何?何を買っちゃった?何ですか?大丈夫大丈夫。
(市村)食べた。
はいはいはいはい。
何か食ったね。
(市村)何か食べた。
何か食べたぞ。
あっ!あー怖い。
(市村)何?何?待って。
ごめんなさい。
インサート押さえ。
何?128円の下にお菓子あるよね?その下あるよ。
総菜総菜。
(泉)65円65円。
何これ?
(泉)何?食べたもの。
(市村)同じもの2個食べたんだ。
ライトばってぶつけるしかない。
何食った?おい!おい!おい!
(市村・泉)えー!?
(市村)何で?65円。
2個食べたのか?これ。
あっ!言っちゃった。
お母さん。
お母さんも食べたの?
(泉)お母さん。
「65円出しますから」お母さんいい。
それは違う。
お母さん。
違うのこれは。
これはしょうがないよ。
(泉)うれしい。
おなかすいた。
甘やかし過ぎ。
ホントに。
金沢の砂丘で栽培された五郎島金時は一般的なサツマイモより糖度が高くほくほくとした食感が大人気
天ぷらや焼き芋など加熱するといっそう甘味が増すため五郎島金時の料理は地元の定番メニューなんだとか
ありがとうございます。
(泉)うれしい。
おいしそう。
いいな。
(市村)揚げたてだからね。
いいですね。
早くいきな。
いただきます!
(市村)「チン」じゃこういう味は出ない。
パパじゃない。
言ってるんでしょうね涼子さんにいつも。
家みたい家みたい。
怒られない?俺に間違えて。
ちょっとちょっと。
(市村)こらこらこら。
「アハハ!」じゃねえよ。
分かりました。
あれだけしましょうよ。
謝罪さえ頂ければわれわれだって鬼じゃないんですから。
昇太郎君が見てるからね。
「私香取慎吾は…」という。
はい。
分かりました。
じゃあ食べましょう。
いただきましょう。
いただきましょうお母さん。
おいしい。
めちゃくちゃおいしい。
揚げたてはね。
(泉)おいしいよね。
幸せ。
すいませんねホントに。
敷いていただいてるんですか?上で。
それはできてないですね。
香取の暴走でひと悶着はあったものの金沢の家庭の味を満喫し次のバス停へ
目的地を決めるバスマップ号を走らせた結果出た目は5
ということで再びバスに乗りたどりついた場所は浅野川大橋
花街として有名な主計町の近くにあるバス停
主計町とは江戸時代より花街として栄えた場所で料亭やお茶屋さんが並ぶ人気のスポット
最盛期には80人以上の芸妓さんがお座敷に上がっていたといわれ今でもあでやかな芸妓さんが街を彩っています
あるある。
お店がすげえある。
珍しい名前。
(市村)コーヒーのにおいだね。
ここですよ。
(市村)ここだ。
何?しゃれた。
たばこの吸える喫茶店。
禁煙室って名前なんですね。
しゃれが効き過ぎちゃって。
入ろう入ろう。
あったかいよ中。
入ろう入ろう。
こんにちは。
どうも大将。
(前野)あら。
あら。
マスター。
ホントだ。
でも何であれなんですか?「何でだろう?」と思って。
人気の理由は店名だけでなくお料理も
ご主人が腕を振るうお食事はどこか懐かしい味だと好評で通い詰める常連客も多いんだとか
しかし1人100円ではなすすべなくご挨拶だけであえなく退散
一行は茶屋街の方へ。
だが敷居が高そうで不安がよぎる
そんな中…
佃煮だ。
金沢の味って書いてある。
いいじゃないですか。
入れるんじゃない?うん。
何よりも1回入りましょうよ。
(泉)あったかそう。
(一同)こんにちは。
(従業員たち)こんにちは。
どうも。
『おじゃマップ』です。
すいません。
こちら暖房が効いてるって聞いたもんで。
お邪魔したのは昭和21年創業の老舗佃煮店
常時20種類の佃煮がずらり
するとおなかをすかせた…
(市村)あのうこれは…。
(市村)だよね?ご飯に合うでしょうね。
ああ。
目が覚めた。
えっ?
(泉)ありがとうございます。
すいません。
ちょっとみんな。
みんな。
ちょっとこのディスプレー見てもらっていいですか?ディスってますよね?これ。
ディスったやつ見て…。
(泉)ホントだ。
(従業員)はい。
すいません。
(従業員)はい。
(従業員)一番人気?そうですね。
じゃこ椎茸…。
一番前にあるもん。
うわぁ。
食べてみたい!食べてみたい!これ1個買って。
ああ。
なるほど。
(市村)ホントだ。
(市村)食べられるよね?150円ぐらいで。
(市村)うん。
禁煙室で。
だってよくああいうとこあるじゃない。
ライス…。
よくありますよね。
お代わりのライスとか。
「ここはライス幾らですか?」っていきなり言えば「100円ですよ」って言うかもしれない。
そういうお願い一番…。
(市村)いいよ。
俺…。
いいですか?行ってくる。
(泉)そうだね。
いや一応。
(慎吾・山崎)すいません。
はい。
(市村)じゃあいってきます。
お願いします。
(市村)じゃあね。
(慎吾・山崎)すいません。
(泉)すごい。
ああいうの…。
ノリで言ったら。
この後大物俳優市村正親がお茶わん片手に激安ご飯ゲットに挑む
金沢で100円バスマップ
お茶漬け用の佃煮を買ったものの肝心のご飯がない
そこで大御所市村が激安でゲットするため先ほどの喫茶店へ
(市村)じゃあちょっと…。
(前野)あっ。
また…。
(市村)大将。
(前野)はい。
(従業員)ライス?
(市村)うん。
ライスは幾ら?
(市村)これいい?
(市村)うん。
あれは1個しか買わないんだから…。
(前野)単なる90円?
(市村)いい?
(前野)うん。
(市村)うれしい。
これで10円お釣りちょうだい。
領収書はいらない。
(従業員)いらない?
(市村)みんながほら。
「何だお前…」
(従業員)90円。
(市村)90円。
(従業員)厳しい。
(市村)もうあと10円。
そう。
それだよ。
それでちょうど…。
(泉)あー!あー!
(市村)子供たちよ。
ふたしてる。
子供たちよ。
(泉)どうなってんの?そう。
よかった。
素晴らしい。
おーっ!
(泉)大盛り。
冷めないようにね。
市村さんが大盛りでご飯をゲットしてくれたおかげで…
甘さを控えお茶漬け専用に開発された佃煮をサクサクのもなかで包んだ老舗のアイデアメニュー
一番人気じゃこ椎茸茶漬けのお味は?
(泉)うーん!
(市村)うん!ハハハ…。
うまい?ああいい音いい音…。
いい音させる。
これですよ。
(泉)あったまる。
(市村)このさもなかのとろっとしたのがいいよね。
(泉)これ1つでそんな味が出るんだ?
(従業員)そうですね。
あっ。
(泉)へえー。
ああおいしい。
ホントうまい。
(泉)ちょっと。
(泉)泉…。
あら。
これはもう市村さんが。
ねえ。
ライス。
あっ。
ははーっ。
寒空の下残金100円の使い道を探しているとおでんと書かれた看板を発見
・
(従業員たち)いらっしゃいませ。
えーっ?どうも。
こんばんは。
どうも。
ああ。
すごいよ…。
『おじゃマップ』がやって来ました。
こんにちは。
(市村)狙いどおりだろ?
(用川)お昼会いました。
近江町で。
仕入れに行ったとき。
会ったって。
お昼。
会ったの?あらー。
(泉)すごーい。
へえー。
金沢のおでんは日本海の魚介類や加賀野菜などが入った豪華版
その中から今回は残金の100円で買える金沢ではおなじみのおでん車ふを注文
熱いか。
ちょっと切ろう。
(市村)そうだね。
大丈夫大丈夫。
あっ。
大丈夫?いただきます。
(泉)いいね汁が。
あっおいしい。
(市村)からし飲んじゃ駄目だよ。
辛いからね。
あったまるわ。
あっ。
おいしい。
おいしいおいしい。
ぴり辛な。
あっ。
ご飯入れたい。
(市村)こういうの回し飲みっていうんでしょ?ああー。
おいしいわー。
ああおいしい。
染みわたる。
この後一文無しでバス停へ向かう途中何とも怪しいのれんを発見
(市村)「殿様の刀が一閃してごうの姿がかき消えた」
なぜか全員でステージに立ち白熱のお芝居を披露
そしてスタンディングオベーション?
金沢で100円バスマップ
バス停へ向かう途中気になるものを発見
(市村)えっ?あらー。
何これ?朗読講座稽古中です。
のれんに「声」って書いてあります。
見学ご用の方は静かにお入りください。
行ってみますか?ちょっと。
(市村)そーっと行ってみよう。
稽古中ですって。
見学はいいんですもんね。
お金は掛かんないですよね?見学ご用の方は。
(市村)お邪魔します。
お邪魔します。
見学はご自由って。
あっ。
どうも。
(女性)あら。
(眞知子)何でここに今いらっしゃるんですか?
(女性)ありがとうございます。
ようこそ。
『紅白』見ましたじゃなくて。
ありがとうございます。
(市村)違うの。
読むの本を。
本を読みながら掛け合いをしていくみたいな。
(女性)いや。
掛け合いじゃなくて。
一人で読むんですか?へえー。
(市村)ありがとうございました。
(眞知子)何十人の人の声が出る。
(眞知子)『クリスマス・キャロル』です。
すいません。
(市村)ありがとうございます。
僕一人芝居で『クリスマス・キャロル』ってのを一人54役やってるんです。
(泉)へえー。
(女性)すごいですよ。
15分休憩で2時間。
えっ!?すごい。
舞台女優の眞知子さんが開いた…
金沢文学の魅力を広く知ってもらうために60人の部員と朗読公演を開催
(女性)「もちろんあんたさえミキオさんが気に入ればそれでいいのや」
(女性)「その春ダイショウジの高等女学校を卒業したばかりだった」
金沢市内の学校などにも赴いて公演を行うなど精力的に活動しています
(泉)知りたい。
何か。
原稿を。
(眞知子)汚くて申し訳ないです。
いえ。
全然。
(眞知子)ぐちゃぐちゃですけど。
ありがとうございます。
(眞知子)今日4人いらっしゃるんで…。
即興で挑戦するのは『かわうそと風鈴』という金沢在住の作家山上たつひこの感動的な創作民話
配役はご覧のとおり
重厚かつ心に響く市村さんの朗読は必見です
お芝居とか動きあるのと違って…。
(眞知子)見てる人も。
ですから…。
そうですよね。
ないからね。
身ぶり手ぶりが。
まずは練習
「水面が盛り上がった」「気に入った」おお。
市村香取の俳優陣は期待できるが…
(泉)「弥助どん。
私はごうと申します」
問題は天然娘の森とザキヤマ
「お前の風鈴に獣の毛が交じっておった」「神妙にいたせ」
不安を残しつついよいよ本番
果たしてちゃんとできるのか?
(拍手)
(眞知子)素晴らしいです。
(眞知子)皆さん拍手。
(拍手)
(市村)結構くるよね。
もう何かね…。
あっ。
(市村)うまい。
あららら。
ありがとうございます。
(市村)それじゃみんな…。
いやいや。
(泉)ごう。
何でそこ負けじと対抗してんですか?
このバス停では体が温まるお茶漬けやおでん
さらに朗読体験もできて大満足
この後再びバスに乗ろうと停留所に着いた一行が大パニックに
何でこういうの調べとかなかったの?いや。
ホントそうよね。
そうだよ。
目的地を決めるバスマップ号を走らせた結果出た目は7。
ということは…
1・2・3・4。
ゴールです。
終わりです。
私たちは最初のスタート地点である近江町市場。
あちらに戻ります。
よっしゃ。
乗りましょう。
しかし喜びもつかの間バス停に着いた途端衝撃の真実が明らかに
(一同)えっ?今何時?はっ?
(泉)えー!いやいやいやいや。
いや。
ホントそうよね。
そうだよ。
(市村)タクシーじゃない。
どのぐらいなんだろ?だってさいころも振ってもうゴールになってんだもん。
何?この異例の形。
仕方なく極寒の中歩きだした一行
バス停5つ分歩いてゴールを目指します
ところが…
行けども行けども誰にも会わずテレビ的なハプニングも起きないまま
ああ。
来ました。
(市村・泉)ああ。
1個。
1つクリア。
泉鏡花記念館。
(山崎・市村)ねえ。
ああ。
泉ちゃんだからね。
(市村)うん。
(泉)うん。
そんなのいらないよ。
あっ。
ほら。
うわ。
ひどい。
(市村)怖い。
ひどい。
こんにちは。
こんばんは。
こんにちは。
(泉)どうも。
(一同)あっ。
おっ。
うれしい。
ありがとうございます。
そんなにあれなんだ。
そんなにない。
普通。
よかったよかった。
もしかしたらお姉さんが異常に歩くの速い…。
ああよかったね。
5分だって。
ゴールのバス停まで5分と聞き気軽に構えていた一行。
しかしこれが想定外の事態に
ゴール手前のバス停まで20分もかかるという大誤算
疲れと寒さで一行は次第におかしなテンションに
ああ。
ちょっと…。
ちょっと。
何?
そして極寒の夜道を歩き続けること合計28分
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(一同)イェーイ。
(泉)早くちょうだい。
早く。
ゴールのバス停…
だがもう市場は閉まっていそう
開いているお店はあるのか?
何ですか?カフェ。
入ろう入ろう。
1回ちょっと単純に暖をとりましょう。
こんばんは。
えー?
(泉)おいしそう。
うわ。
全部おいしそう。
近江町市場のバス停前にあったイタリアンカフェには色とりどりのケーキが
疲れた体に甘いものが欲しいところだが取りあえずお値段をチェックして退散
よし。
100mちょっと…。
寒い中。
いや。
ちょっと待ってください。
いや。
逆に言うと。
俺その間に…。
いや。
香取さん…。
やってんの?
市場を捜索するザキヤマ。
しかし…
ザキヤマが店探しをする中…
実は…。
さっきあのう。
260円ぐらいのケーキとかあったんでそれを今買って。
(泉)すごい。
買っておいて。
お二人さっとはけてもらってケーキみたいな感じで。
ザキヤマがすごく困る感じ。
ザキヤマのために100円を出し合い地元の抹茶を使ったロールケーキを260円で購入
さらに誕生日ケーキには無料でサービスしてくれるというチョコを使ったメッセージを全員で書き入れ
これまた無料というろうそくで飾りつけ
ねえ。
(泉)うん。
この後ザキヤマにバースデードッキリ
果たして!?
いや。
嘘だ。
(一同)キャー!はい。
来ました。
さあどうぞ。
この後ドッキリがあるとは知らないザキヤマの案内で激安串揚げ店へ
ああ。
なるほどね。
OK。
(泉)どんなものか?僕ね。
あそこに人気ランキングがあるんですよ。
1位ブタなんです。
(市村)ブタなんだ。
ザキヤマの100円でまず。
何…何なんすか?ほら。
色々…。
いやいや。
何何何?
ザキヤマが大好物の豚串100円を1本注文し味わってもらったところで…
市村さんと泉ちゃんはこっそり席を立ちザキヤマの誕生日ドッキリスタート
ちょっと2人がいない…。
(市村)・「チャンチャチャンチャンチャンチャーン」
(泉・市村)・「ハッピーバースデートゥユー」・「ハッピーバースデートゥユー」
(一同)・「ハッピーバースデーディアザキヤマ」・「ハッピーバースデートゥユー」
(歓声)いや。
嘘だ。
いやいやいや。
泣いちゃう。
(泉)早く早く。
いや。
いいんですか?
(市村)うん。
(泉)早く早く。
(市村)おめでとう。
おめでとう。
いやいやいやいや。
何だろう?お皿にもね僕らがみんなでこれ描いたんだけど。
「ザキヤマいつもありがとうしんご」何かさあのう。
そう思わせることしてくるよね?
いつも頑張っているザキヤマへささやかですが感謝の気持ちを込めて誕生日おめでとう
金沢の100円バスに乗って100円で楽しめるスポットに…。
イェーイ!イェーイ!フゥー。
ハッピーバースデー。
(一同)イェーイ!ありがとうございます。
手相には人生が現れるということは…
お金持ちは金運がいい手相をしているの?
ご長寿の生命線は長い?
生き方で手相が変わるって本当?
ということで気になる人たちの超貴重な手相を拝見
幸せな人生を送るコツを学んじゃいます
100歳以上の人口が5万人を超えるご長寿大国日本で100歳を超えて楽しく幸せに暮らす方々の手相とはどんなものなのか?
100年分の人生が刻まれているであろうそのありがたい手相におじゃマップ
5万人もいるんだね。
そうですよ。
(アン)健康ですね皆さんね。
そうですよ。
手相の…。
(アン)そっか。
ご協力いただくのはこちらの方
カリスマ占い師…
過去4万3,000人もの手相を占ってきたという今最も当たるといわれている占い師です
おうおうおうおう。
いや。
ちょっと…。
今回の100歳ご長寿は102歳にして現役ばりばりのご長寿スポーツマン
早速早朝からご本人が汗を流しているというスポーツクラブへ。
いったいどんな方なのか?
このベテランゴルファーたちの中に102歳の福岡さんがいるというのだが…
(アン)肌の艶がいい。
ナイスショット!ナイスショット!いやぁ。
福岡さん。
ゴルフの日だけ。
ナイススイングのこの方が102歳の現役ゴルファー福岡慶一さん
ちなみに102歳という年齢は芸術家の岡本太郎さんやレーガン元大統領と同級生
現在お子さんお孫さんさらにひ孫さん
総勢13人で幸せに暮らしているという福岡さんの102年分の人生が詰まった手相とは?
(飯田)わぁ。
こちらが102歳福岡さんの手相
皆さんの手相と比べてどうですか?
ゲッターズ飯田の102歳の手相診断。
まず1つ目の発見は?
(飯田)これあのう。
(飯田)これが。
えっ!?これを逆に見ると…。
ゲッターズが注目したのは長い生命線
すごい長いですよね。
ホントだ。
(飯田)占い上こういうふうに…。
(飯田)昔からいわれてるんですけども。
102歳の方の手相はやっぱり生命線がすごかった
さらに福岡さんの手相にはこんな特徴が
(飯田)はい。
実は福岡さん会社員時代から70代まで海外での単身赴任生活が多く生活習慣も言葉も違う慣れない異国で家族のために懸命に働いていた
そんな努力はずばり手相に
生き方しだいで手相は変わるのはどうやら本当のようです
ゲッターズ飯田の102歳手相診断。
続いて2つ目の発見は?
(飯田)特徴的なのは…。
(飯田)ずっとこう長く。
これ分かりますか?
(福岡)ああ。
へえー。
一般に研究者や学者の手に現れるという頭脳線ですが
福岡さん。
頭いいんですかって質問もどうかと思いますけどね。
(福岡)私は東京帝国大学ってのを出ました。
えっ!?
(アン)頭脳線当たってる。
そうなんです。
福岡さんは旧東京帝国大学つまり今でいう東大の工学部卒
超インテリご長寿さんだったんです
頭の良さは本当に手相に現れていました
短い人はこれからの努力しだいです
102歳の驚きの金運線
幸福でお元気な102歳
(飯田)ここにこの線。
奇麗に真っすぐ。
(アン)えっ?どこどこ?
(福岡)へえー。
お金に困らないとされる福岡さんが持つうらやましい金運線はこんな感じ
皆さんはいかがですか?
102歳になっても元気にゴルフを楽しみ同じくご長寿の92歳の奥さまやたくさんのご家族に囲まれ幸せな人生を送る福岡さん
その手相には努力によって切り開かれた人生が刻まれていました
ここからは幸せな人生を送るヒントを頂きます
えっ!?
(アン)今も?病気もどうにかね。
そうなんですよね。
中?
(岡)全て中くらい。
それがいいんだ。
何でも中ぐらい。
最後に福岡さんへ香取から…
香取が描いたのは笑顔あふれる…
おー。
似とるよ。
似てます?いいね。
こういう人は何をやらしてもうまいね。
ありがとうございます。
福岡さんのゴルフ友達の皆さんと一緒に記念撮影
ありがとうございました。
これからもお元気で
2015/05/07(木) 01:55〜03:57
関西テレビ1
おじゃマップ2時間スペシャル[再][字]【金沢で100円バスマップの旅/市村正親&森泉】
大人気の観光地・金沢を100円バスで楽しむ2時間SP!市村正親がお店交渉!森泉が民家に!!香取がザキヤマにサプライズ▽100歳以上の手相で新発見
詳細情報
番組内容
今回は市村正親、森泉の2人をゲストにお招きし、冬の金沢へ100円バスマップの旅に出発する。
今回も100円バスのみを移動手段として、サイコロ式バスを動かして出た数だけ進んでいく。出演者1人につき軍資金100円だけを握りしめ、半径100メートル以内しか動けないということで、有効に時間とお金を使うためにどうしたらいいのか相談しながら進む。
今回乗り込むのは金沢市コミュニティバス「ふらっとバス」。
番組内容2
狭く複雑に入り組んだ小路や坂道が今も残る迷路のような金沢の街。そんな街で市民の足として活躍中なのがふらっとバス。
バスの路線内には、兼六園など金沢の有名人気観光スポットがいくつもあるのだが、半径100メートル以内に観光スポットはあるのか。しかも激うまグルメ店が建ち並ぶ中、果たしておいしいものを口にすることができるのか。100円の軍資金の使い方、チームワーク、さらには計画性が求められる!
番組内容3
おなかはぺこぺこ、ひもじい、寒い、お金がない、と苦しいことだらけの中皆で協力し、肩を寄せ合って生きていく。やっと手に入れた食料を4人で分け合いほんのちょっとずつ口にする。セレブな人生を歩んできた森までも、貴重な白いご飯と佃煮に心の底から「おいしい!」と初めて叫ぶことに!
実は市村は26年ほど前に舞台で金沢を訪れたことがあり、あまりの金沢の変化に行く先々で驚きの連続!新たな金沢の魅力を発見する。
出演者
香取慎吾(SMAP)
山崎弘也(アンタッチャブル)
【ゲスト】
市村正親
森泉
(50音順)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
黒木彰一
【プロデューサー】
鬼頭貴彦
春名剛生
上野貴央
【演出】
井熊俊博
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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