≫こんにちは。
≫今日からね、平日で。
ゴールデンウィーク終わってみんな働いてますか？≫大変ですね。
≫ゴールデンウィークが空けた日のお天気って、すごく大事だと思っているんですよ。
今日どっちかっていうと東京はかなりどんよりっていうね。
≫確かにゴールデンウィークは随分、天気がよかったですもんね。
≫もうちょっと背中を押してくれる天気だと違うんですけど。
≫「グッディ！」も今日は晴れですよ。
≫私は１年中晴れていますよ。
≫輝いていますね。
≫最初のニュースいきましょう。
≫まずは、こちらのニュースです。
≫武井咲さん会見会場ものすごい数の報道陣です。
テレビカメラ１５台以上。
更には会見場からあふれ出て、もうこの場所だけで５０人以上の報道陣が詰め掛けています。
≫今日午前９時過ぎ女優の武井咲さん、２１歳が都内で行われたイベントに登場。
≫武井さんといえばやっぱり気になるのがあの話題。
先月２７日に報じられたＥＸＩＬＥのボーカルＴＡＫＡＨＩＲＯさんとの熱愛。
記事の見出しは深夜の０時大人の忍び愛。
愛という字が「会う」ではなく「ＬＯＶＥ」に。
２人は愛し合っているのか？記事によれば…。
４月中旬の深夜ＴＡＫＡＨＩＲＯさんが母親と同居する武井さんのマンションを訪問。
その５日前にもＴＡＫＡＨＩＲＯさんが自宅を訪れる姿が目撃されるなど親密交際が噂されているという。
熱愛報道を受けＴＡＫＡＨＩＲＯさんの所属事務所は…。
≫一方、武井さんの事務所も…。
≫と、説明したうえで更に驚きのコメントを発表した。
≫え、もう二度と会わない？そう言われると逆に疑いたくなってしまうもの。
そこで今日、熱愛報道後武井さんが初めて公の場に現れるというので早速イベント会場に。
≫イベント関係者はピリピリムード。
囲み取材では恋愛に関する質問が出たときのためか武井さんのすぐ後ろでスタッフがスタンバイしている。
そんな中、報道陣からあの質問が…。
≫ありがとうございました。
すいません。
≫尊敬する１人また共演したい？果たして２人の関係どうなってるの？≫口開けて見てないで。
≫見とれてましたね。
≫本当に僕が共演したいです。
武井咲さん。
≫言われてるのは僕じゃないんです。
ＴＡＫＡＨＩＲＯさん。
≫でも二度と会わないっていうその言い方が逆に、ん？っていう引っかかりが…。
≫しかも、反省しているとおっしゃったじゃないですか。
反省するようなことしていないですよね。
鍋パーティーをやって。
≫今日の「グッディ！」のパネラーをご紹介します。
麒麟の川島さんとイー・ウーマン社長の佐々木かをりさんです。
よろしくお願いいたします。
そして「週刊女性」の荒木田範文記者にも来ていただきました。
よろしくお願いします。
≫荒木田さん、とっておき情報が絶対ありますよね。
≫そんな、あまり言うと…。
≫プレッシャーかけないでください。
≫ドキドキしますね。
≫また地下鉄で…。
≫丸ノ内線に乗ってたとかね。
≫改めまして今回、熱愛報道が出たときに武井さん、事務所を通してのコメントで克実さんからもありましたけれどＴＡＫＡＨＩＲＯさんとはもう二度と会わないと。
これ、衝撃的かなと思うコメントだったんですが本当のところ、これ荒木田さんどういうところなんでしょう？≫僕はこう思うんです。
お二人、結構…。
何度か訪れてるんですね。
３月ぐらいから武井さんの家のほうに訪れているという目撃談もあるみたいなんで１回だけですとパーティーに行ったのかなと。
本当に鍋パーティーに。
あるかもしれないですけど何度か行かれているとやっぱり付き合っていたのかなと。
こういうことにあって、やっぱり別れさせられちゃった。
よくあるんですけど報じられちゃうと、ちょっと破局させられちゃうというか別れなくちゃいけなくなることは芸能人はあることなんで。
≫誰に別れさせられた？≫やっぱり事務所ですよね。
彼女は今とっても大事な時期ですしまだ若いですから。
もうちょっと、事務所の今イチ押しでもあるのでちょっとまだ恋愛じゃないですよというところにはあるのかもしれないですね。
≫本人じゃなくて事務所がもう二度と会わせないという。
≫それに近い。
要はなんでこういうことを言ったかというと言わされたといったら変な言い方ですけど。
１つは、僕なんかが思うのは、武井さんに対してファンの方に対してもこういうコメントを出しているんですけど武井さんに対して会ってはいけないよという意味合いで、このコメントを発表したような気がします。
≫今まさに荒木田さんから事務所がというキーワードがありましたけれども実は武井さんが所属していますオスカープロモーションこういったルールがあるようなんですね、こちら。
≫オスカールール。
そのルールですが２０代でデビューなら５年間恋愛禁止に。
１０代でデビューなら２５歳まで恋愛禁止ということで以前、事務所の幹部が雑誌の取材で恋愛ルールは当然必要だと強調して当時、ネットで話題になりました。
≫現在、２１歳の武井さんはこれ、どこに当てはまるんでしょうか？≫１３歳でデビューしているので２５歳までは恋愛禁止ということなんですがこれって要はちゃんと芸能の世界で足をつけなさいって。
要は、ちょっと２０代前半で売れたからってすぐ恋愛とかしたらだめですよって。
そうすると、すぐに人気、取られちゃいますよっていう親心みたいなものがあるわけですよね。
現に上戸さんとか米倉さんとか同じ事務所ですけどちゃんとやっぱり、きちんと認められている方は結婚されてますからね。
何を持ってだめってわけではないんですよね。
≫でも、恋愛ってだめって言われて…。
≫燃えちゃうんですよね。
だめとか、そういうほうが燃えますよね、きっと。
≫開けちゃいけないといわれたらその扉を開けたくなる。
これ人間の心理だと思うんですが。
≫そんなことないですか？≫倉田さんはそうなんですか？≫私は、もしかしたらちょっと開けぐらいかもしれません。
≫フジテレビルールっていうのもあるんですか？そういったものを基本的には明確に教えられていませんが…。
≫恋愛は自由なんですか？基本的にはね、三田さん。
≫…だと思います。
≫爆弾の投げ合いはなんなんですか。
≫やっぱり、事務所としてはタレントさん大事な商品ということですから佐々木さんこういった危機管理というものは。
≫これは私時代も変わってきているので本当は恋愛をしたりして人生経験を積んだ人のほうが売れていく時代になってきているんじゃないかと思うので見直しというのがあるのではないかというものと契約書に書いてなければ。
どういうルールなんですかね。
契約書に書いてあればね。
≫もしかしたらデビューするときにそういうものは知っているわけですか？≫一応、書面ではないと思いますがこういうルールというのは事務所の中であるというのは薄々はわかっていると思うんですけどね。
≫そんな恋愛報道の中でよく耳にするのが事務所からのコメントって皆さん聞いたことあると思いますがこれには実は深い意味があるんだそうです。
≫今回、荒木田さん監修のもと事務所のコメントでわかる熱愛レベル度をまとめてみました。
こちらです。
下にいけば、いくほど熱愛度アップということですがまずは、仲のいい友人の１人です。
よく耳にしますよね。
そう応えましたのが最近でいいますと、こちら。
松田優作さんの次男松田翔太さんと元横綱千代の富士今は九重親方の次女秋元梢さんの熱愛報道のときでしたよね。
≫だから、会ってることは間違いないわけですよね。
それでも恋愛会見に発展しない友人ですと。
でも、このコメントは僕ら記者にとっても一番あやふやというか。
もしかしたら付き合ってるんじゃないかと考えさせられる。
ちょっと一番難しいコメントではあります。
≫そしてこちらもよく聞きます。
ノーコメント。
これは最近でいいますと歌舞伎界のプリンス尾上松也さんと、元ＡＫＢ４８の前田敦子さんの熱愛報道があったときはノーコメントでしたね。
≫これはこの仲のよい友達ですの事実無根ですって。
本当に、付き合ってなかったら事実無根ですと言うんですがそれも言わないということは基本的には付き合ってるんだけれども言いたくないよ触らないでという感じですよね。
事務所としてはどっちかというと快く思っていない。
あんまり深く掘り下げてほしくないなっていうときはノーコメントが多いですよね。
だから前田さんの場合はＡＫＢをお辞めになられてこれから女優さんとしてやっていくというときにこういう尾上さんとの熱愛報道だったのでちょっとこういう対応だったのかなという気はします。
≫報道でも何かを取材して裏づけを取るときにノーコメントっていうのは否定しないっていう。
○ってことですよね。
≫付き合ってるということにかなり近い感じではあるかもしれないですよね。
≫そして、プライベートのことは本人に任せています。
最近聞きましたがアンジャッシュ渡部さんと佐々木希さん。
このときもプライベートのことは本人に任せていると。
≫これはもうほぼ認めていらっしゃるというか。
事務所としてはうんもノーも言いませんけど本人に任せる。
ノーコメントに近いんですけど更にイエスに近いのかなっていう。
特に、プライベートのことは本人に任せていますというコメントはアイドルとかはないんですけれど女優さんとか俳優さんとか、結構芸歴が長い方大人の場合はこういう方が多いですね。
≫そして最後は親しくさせていただいています。
竹野内さん、倉科さんはこのようなコメントを残しました。
≫これは、そのものですよね。
≫となるとやっぱり、川島さん難しいですね。
≫難しいです、これは。
記者会見とか、事実無根付き合ってませんと言っても記事では事実無根、絶対付き合ってませんと言ったあと意味深な表情を浮かべたとか書かれる。
これは○みたいなことされるんです。
≫川島さんはどれだったんですか？≫僕は、プライベートのことは…。
やかましいわ！≫ここまでは「週刊女性」の荒木田さんに解説いただきました。
本当にありがとうございました。
≫続いてはコーヒーが好きな方もしくはお茶が好きな方朗報かもしれません。
≫最も身近な飲み物それが私たちの死亡率を大幅に下げるとの研究結果が発表された。
その飲み物とは…。
緑茶。
そして、もう１つこんな飲み物も。
なんと、コーヒー。
国立がん研究センターの研究グループがおよそ９万人を対象に調査を行ったところ心臓や脳血管などの病気によって死亡するリスクが緑茶とコーヒーによって大きく下がることが明らかになったのだ。
一体、何杯飲めばリスクが下がる？気になる疑問を解説します。
≫コーヒー。
いいですね、これ。
≫克実さんもコーヒー、お好きですよね。
≫大好きですね。
≫ちなみに今日は何杯くらい？≫さっき打ち合わせのときにも飲んだので５杯目です。
≫なかなか飲んでらっしゃる。
≫飲めば飲むほどいいの？≫そこがポイントです。
ちょっとこれから見ていきましょう。
今回の研究というのは国立がん研究センターのチームなどが４０歳から６９歳までの男女およそ９万人に行った調査です。
２０年かけて行ってきたという調査なんですが。
≫なんでこれだけの期間をかけて調べてきたかといいますとこちら、日本人には主な死因が５つあります。
がん、心疾患脳血管疾患、呼吸器疾患そして、事故などの外因ということなんですが。
日本ではまだコーヒーや緑茶などとの関連性死亡リスクとの関連性を調査した研究が日本ではまだなかったんですね。
そこで、調べた結果どんな結果が出たのか、こちら。
まずはコーヒーに関する結果なんですけれどもほとんど飲まない方を１としたところ１日、３杯から４杯飲む方は死亡リスクが２４％も低くなることがわかったんです。
≫ここで、安藤さんの疑問です。
たくさん飲めばいいかということですが実はそうではなかった。
≫克実さんは４杯じゃなくて５杯飲みました。
≫超えていますね。
≫今回研究してみると、もちろん５杯以上という方ももちろんいたんですがあまりサンプルが多くなくて詳細な結果が出ていない。
あくまでも今回は３杯から４杯までの結果が出ているということなんですね。
≫よくも悪くもわからないんだ。
≫更に、死因別というのを詳しく見ていきましょう。
≫がんに関してはあまり結果が出なかったんですがほかは明らかな結果が出ました。
心筋梗塞などの心疾患に関しては最大で３６％。
脳内出血、脳梗塞など脳血管疾患では最大４３％。
肺炎などの呼吸器疾患では最大４０％も死亡リスクが減っているんです。
≫では、なんでこういった効果が生まれたのか。
実はこちらなんです。
２つあるんですけど、１つ目。
≫１つ目はクロロゲン酸というものでジャガイモなどに含まれている成分なんですが血糖値を改善したり血圧の調整を行う効果があるんですね。
そして、２つ目はカフェイン。
よく耳にしますが実は血管の細胞の機能を改善する効果があるんです。
更に気管支を広げる効果もあって呼吸器機能の改善効果があるのではないかといわれているんです。
≫ずっと長い間、ここのところちょっとせきで悩んでたんですけどコーヒーを飲めばよかったのかな。
≫明日から一緒に飲みましょう。
≫あくまでもここまではコーヒーの結果。
気になるのはコーヒーともう１つ、緑茶がありました。
緑茶を見ていきましょう。
≫こちらは１日１杯未満を１とした調査なんですが男女それぞれで死亡リスクが低下する傾向が見られました。
≫コーヒーよりは少ない。
≫そうですね、緑茶のほうが。
ただ、あくまでも、これもがん死亡の危険度についてははっきりとした関連が見られなかったんですけれども心臓、あとは脳呼吸器の病気については一定の効果が見られたといえると思います。
改めてじゃあ、なんでなのか。
成分２つあります。
≫まず１つ目がカテキン。
これは体の中の脂質の調整を行ったり血糖値の改善更には血圧の調整をする効果もあるそうなんですね。
更に２つ目はコーヒーと同じカフェインということなんです。
≫聞こえました？三田さん。
今、菌に勝てと言っているんですよ。
≫今、克実さんが言ったんです。
≫僕が説明の途中で副音声、ごめんごめん。
≫ただ今回例えばコーヒーの場合は砂糖、ミルクどれぐらい入れて飲めばいいのかとか詳しいところまでは関連が出ていないのであくまでもコーヒーの成分という２つをとったときの効果と。
≫大体１杯の量もわからないよね。
僕はベンティーですよベンティー。
グランデの上ですよ。
みんな知らないんだな、これ。
≫私たちの言葉と同じ言葉をしゃべってると思えないぐらい今日は理解に苦しむ。
≫では、続いてこちらです。
≫昨日、小規模な水蒸気噴火が起きる恐れがあるとして噴火警戒レベルが２に引き上げられた箱根山。
火口から半径およそ３００ｍに避難指示が出され警戒が高まる中…。
≫時刻は７時５７分です。
５人の児童がいつもどおり登校しています。
≫緊張が走った連休が明け今朝は仕事や学校へと向かう人の姿が見られた。
≫そんな中、箱根旅館組合は今日、会見を開いた。
≫レベル２から１へと引き下げられるのはいつなのか。
２０１１年、噴火警戒レベルが３に引き上げとなった鹿児島県の新燃岳。
レベルの引き下げまでおよそ２年半かかったが今もレベル２の状態。
去年９月の水蒸気噴火で被害が出た御嶽山では現在もレベル３のまま警戒が続いている。
長期化する恐れもある箱根山のレベル引き上げ。
「グッディ！」はその影響を懸念する箱根の旅館を訪ねた。
火口付近からの距離はおよそ７００ｍ。
万が一に備え万全の対策をとっているという。
≫ベランダに出るとそこには、非常設備が。
≫そして、宿泊客を安全な場所へ送り届けるために避難用の車も用意されていた。
≫すると…。
≫電話の相手は今日、宿泊予定の客。
≫活動が活発になってから１日に５件ほど安全を確認する電話があるという。
旅館側は箱根町役場へ直接問い合わせた最新の情報を客に伝えていた。
更に、警戒レベルが引き上げられてからチェックを欠かさないことがあるという。
≫災害に敏感といわれる野生動物の様子に目を光らせていた。
と、そのとき…。
≫森の中から現れた１頭のイノシシ。
≫もしものときは、イノシシが姿を消すはずだという。
果たして箱根の温泉はどうなるのか。
温泉旅館と中継を結び最新の現状を聞く。
≫連日お伝えしていますこの箱根山なんですけれどもやはり、一番心配されているのは風評被害とともに肝心の温泉の供給が止まってしまうことだったわけなんですけれども。
今日は、そのパイプも開けられて温泉もきちんと供給できたということでひと安心というところなんですがやっぱりこうやって克実さん、野生の動物がくるってことにまで神経をとがらせてくるから大丈夫というふうな皆さん神経の状態になってらっしゃるんですよ。
≫でも、やっぱり１つ、安心材料としてよかったなと思いました。
≫イノシシきた！よかった、普通どおり。
≫あれが来なくなると怖いということですか。
≫というふうに皆さんおっしゃっている。
異変を察知するんじゃないかということです。
≫スタジオには地震学がご専門の武蔵野学院大学特任教授島村英紀さんにお越しいただきました。
島村さん。
よろしくお願いします。
≫今、警戒レベルをとにかく２から１に下げられる日を温泉宿の人たちも祈るような気持ちで見ているんですがこれ、そんな簡単に警戒レベルって下がらないものなんですか。
≫下げられないと思いますね。
地震が減ったからといってすぐ下げるわけにはいきません。
現実に去年の９月でしたっけ。
御嶽山の噴火のときは地震が２週間前にかなりあって火山性地震ですがそれが減ったときに噴火しちゃったわけですね。
ですからそれがトラウマとなってあるわけですから気象庁にとって。
ですからそういった意味では今回２に上げて、それが地震が減ったからといって噴火が遠のいたということはいえないと思います。
そういった意味では２のまま続く。
場合によってはもっと増えるかもしれませんがそれはわかりません。
≫警戒レベルが上がる可能性もあると。
≫可能性もあります。
どちらにしろ１になる可能性はすぐには決してないと思います。
≫ひと月、ふた月確保しないといけないのかもしれないですね。
この映像、何度もご覧いただいていますがこの大涌谷の上空からの映像でお気づきになったポイントいくつかあると思うんですがパイプラインですね。
温泉を供給するためのパイプが走っているんですが。
これは、どういうところにいっているかというと温泉宿はもちろんですが周辺の各家庭にも供給されている。
お宅にも温泉を引いているんです。
≫別荘の方もいらっしゃいますしね。
≫なんと４００本あるんですって。
大涌谷から供給される温泉パイプというのは４００本あるということなんですね。
その周辺というのがこの地図上ですね。
立ち入り禁止区域から仙石原温泉、強羅周辺のこの辺りになってくるんですね。
この辺りはみんな大涌谷の恩恵を得ているということになります。
≫ただ問題になっているのは箱根湯本を中心に全然、今のところは影響を受けていないエリア外ということになるわけですよね。
≫ただ温泉の供給は大問題ということです。
今日はこちらの北側に若い方の大村アナウンサーがいます。
伝えてください。
≫温泉の名所、箱根町は仙石原。
若い方の大村晟でございます。
こちらは、箱根にあります箱根山荘、なかむらさんです。
山荘なかむらさんのご自慢はにごり湯なんです。
底が見えないほど白く濁っているんですね。
今もこんこんと新鮮な温泉が流れ出ております。
そのにごり湯、どれくらいにごっているかといいますと底のほうを舞い上げるとわかりますでしょうか。
温泉の成分がこのように上に舞い上がるほどそんな、にごり湯が濃いのが特徴なんですね。
ご覧いただけますでしょうか。
この素敵な温泉なんですけれどもおとといの立ち入り制限で実はこちら、温泉供給が危ぶまれたそうなんです。
その前に、こちらの温泉がどのようにしてこちらまで流れ込むかこちらの映像をご覧ください。
これは今私が立っているところから５０ｍくらい離れた場所なんですけれども立ち入り禁止区域から２ｋｍほど離れた場所です。
大涌谷から地下のパイプを通りましてここまで温泉が引かれ、そしてここでいったんためられている場所なんです。
その量は１日およそ１０００トンの量にもなりここから、こちらの旅館を含め多くの温泉宿へ温泉が供給されているわけなんです。
それでは、こちらの素敵な温泉を提供している山荘なかむらの、中村さんに今日はお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫こちらこそ、よろしくどうぞ。
≫今、こちらのにごり湯まさに出ているんですけど今日は、通常どおりの営業ですか？≫そうですね。
ところが、ちょっと一見みますと温泉の量が若干、少なくなっているような気がするんですけどもさほど影響はないと思います。
温泉の湯量が多い、少ないは毎日の変化は多少ありまして湯量だけでなくて温泉の温度そのものも２〜３度の変化は常にあるようです。
≫中村さんスタジオの安藤と申します。
湯量とか、それから温度若干の変化は毎日あるんだというお話でしたが今回のこの火山性地震が始まってから何か中村さんの目から見て変わったな変化があったなということはあるんでしょうか？≫それはほとんどありません。
色もほとんど変化ないようですね。
以前に２０年ぐらい前の話ですけども群発地震のときにはかなり変化はあったんだけど今回の場合はほとんど変化がないようです。
≫今後なんですが今日に関しては町の側の判断で温泉の供給がＯＫとなりましたけど今後の見通しはどうなんでしょうか？≫自然界のことですから明日のこともわかりませんですが万が一、止まったりした場合には一時的なことであれば臨時休業ということになろうかと思うんですが。
永久に、これは温泉が出ませんというような事態になった場合にはうちのみならず、箱根全体の観光に関する業者の致命的な死活問題になりますので箱根町そのものが大変な町になってしまうんじゃないかなと思うんですがそうならないように願っているわけです。
≫最後に確認なんですが中村さんの旅館の周り全く今回の火山性地震の頻発等で影響は受けていませんね？≫ええ、特別受けては今のところはありません。
≫この箱根の温泉なんですけれども大涌谷から湧出するお湯。
これが今後どうなるのかということですね。
≫すごく気にされていましたよね。
どうなんですか。
島村さん。
≫温泉がどうやってできるかというとマグマの上に地下水が流れているわけで。
マグマの動き、あるいはマグマの性質の変化によって温泉の性質が変わる。
温度が変わるということは十分あり得ます。
ですから、今後は全くわかりませんですね。
≫警戒レベルが上がることも考えられるということでしたけど専門家の見方もすごく分かれていて弱くなったり強くなったりを繰り返して収束するんだという先生もおられれば島村さんのようにそんなに簡単に収束しないという方もおられてどういうふうに理解していいか正直のところわからないんですよ。
≫箱根も富士山もそうですが過去の経験というのがないんですよ。
箱根の最近の一番大きな噴火は３０００年も前富士山は３００年も前ですからそのころ何があったかあるいはその噴火の前に何があったのか知られていないんです。
一方、桜島とかは何回も繰り返していますからわかるわけですね。
箱根はこれからが全く読めない火山の１つだと思います。
観光のトップシーズンを迎えてきますが箱根の温泉協会が記者会見を開いてお客さん離れを防ぎたいとおっしゃっていて箱根町もマップを更新したんです。
広い箱根の周回ルートの中で立ち入り規制エリアはほんのピンポイントなんですよと。
ですから、どうぞ皆さんほかのところ箱根いっぱい魅力ありますよという姿勢なんですが。
ただ、このピンポイントを皆さんがどう思うかです。
≫だから、本当に冷静な部分としてはちゃんと普通に通常どおり今、先ほど中継をつないだ、中村さん。
現在のところは通常どおりの営業が続けられていきそうですか？≫だと思います。
≫お客様からの反応はいかがですか？≫別にお客さんから、温泉が止まっているかとか今後どうなるかというようなお話も伺ってはおりませんのでこのまま平常にずっと穏やかにいってくだされば一番ありがたいと思っています。
≫わかりました。
中村さん、大変お忙しいところありがとうございました。
≫ぜひ、お客さんは箱根へと足を向けてください。
よろしくどうぞ。
≫ありがとうございました。
島村さん、今後、どこで私たちは注目すればいいですかね。
≫火山性地震だと思います。
それが増えるか減るか。
場所が移るかということ。
それを注目していくべきだと思います。
≫今のところ、なかなか警戒レベルがすぐに下がる状況ではないということですが今後やはり火山性地震がどうなっていくか。
これが次の予兆になっていくというお話でした。
島村さんありがとうございました。
≫災害に関しまして私たちの生活に直結するもう１つ気になるニュースも入ってきています。
≫火山大国そして地震大国の日本。
万が一のために生活再建の助けとなる地震保険だがその保険料が今、大幅にアップする可能性が出ている。
地震だけでなく噴火や津波で発生した損失を補償する地震保険。
その保険料を割り出す機関が今保険料３０％値上げする必要があるとしているのだ。
これに伴い、早ければ来年から保険料は上がるという。
≫３０％の値上げは過去最高の上げ幅となる。
これまでも、たびたび改定が行われてきた地震保険。
≫災害の多い日本ですから地震保険ってありますけれどもこれが３割ほど増えるかもわからないというニュースになっているんですね。
皆さん、入っていますか？地震保険の代金というのは地域によって違うんですね。
これ、ご覧になってください。
これ、損害保険率算出機構という団体がありまして３段階に分かれているんです。
岩手なんか、大きい地震があったんですけども今は一番小さいランクなんです。
逆に大きいのは太平洋沿岸なんです。
すわなち、このマップはそのままハザードマップのようなもので向こう３年間のうちに震度６弱という大きな地震が起きる可能性が高いエリアという地図があります。
これが向こう３０年間に震度６弱以上の揺れに見舞われる確率ということでこれは地震機構が出しているものなんです。
さっきの保険料と同じなんです。
つまりこういったデータをもとにして保険料は決められるんです。
じゃあ、どうなのかというと具体的な数字があります。
パーセンテージで見てみると大分は５４。
高知、７０非常に高いですよね。
いわゆる太平洋の沿岸部は軒並み高い数値を出しています、向こう３０年間。
じゃあ首都圏はどうなのかというと首都圏では横浜は７８％なんですね。
これ、２０１４年のデータをもとにしてこういうパーセンテージになっているんですけど２０１３年に比べると１０％以上神奈川県の横浜、あるいは東京あるいは、さいたまは２１％も増えているんです。
つまり、太平洋沿岸部の和歌山ですとか高知などの西日本に比べて関東のほうがはるかに確率は高くなっていると。
急に伸びているんですね。
こういった部分で首都直下型地震にやっぱり我々も備えなければいけないのかなと。
保険料が上がるのもやむを得ないのかなという感じもするんですが。
≫どんどん上がっていくということですね関東は。
≫そうです。
≫でも佐々木さん保険料というのはそこに立っている構造物の強度どのぐらい強いのかによっても変わってくる。
≫地域にもよって鉄筋コンクリートのほうが壊れにくいだろうということで保険ですから、つぶれないとか壊れないということも関係して限度が決まってくるんですよね。
≫上がる前に大きい保険に入ったほうがいいんですか？≫大きい保険には入れなくて。
自分の家の火災保険の３割から５割と決まっていてそれに建物の耐震性と地域で両立が決まっているんですね。
どこの保険会社も同じです。
≫保険会社ってすごい競争じゃないですか。
でもこの地震保険に関しては全部同じなんですね。
≫火災保険や地震保険に関しては保険会社の裁量ではないんです。
機構が決めるんです。
≫自動車と火災は多分選べるんじゃないですか。
地震は損保と政府が共同でやってる保険という考え方なので一律だと思います。
≫これを見るとどうするべきかは一目瞭然です。
≫引っ越しましょう。
≫そういうことかな…。
≫続いてはこちらのニュースです。
≫１人１台は当たり前。
いまや人口よりも契約台数のほうが多いという逆転現象が起きている携帯電話大国・日本。
その携帯の契約更新のタイミングで思わぬ大損をしたことはないだろうか。
鍵となっているのが２年縛り契約。
大手各社は契約の際利用者が２年間使い続けることを条件に月々の利用料金を安くしている。
しかし…。
解約を無料でできるのは丸２年が過ぎたあとのわずか１か月間。
その１か月を逃してしまうと解約する際、高額の解約金を支払わなければならない。
≫おととし国民生活センターには携帯電話に関する苦情や相談がおよそ１万件寄せられたが実にその３割以上が２年縛り契約を含む解約についてだった。
≫僕も、２年縛り。
これは２年間解約できないのは知ってたんですけどそのあと、１か月後にそれがまた続くって初めて知りました。
安藤さん、知ってました？≫知りませんでした。
私なんかは、そもそも本当にこれから聞きたいんですがなんで２年間とはいえ縛るのかというそもそも論から私たちわからないんです。
≫最初の２年縛りから意味がわからないと。
≫皆さん、その辺が疑問ですよね。
今日はその辺を解説していきたいと思います。
≫契約する際にいろいろ説明は受けているはずなんですがわからないことが多いのでお金に関することしっかりとお伝えしていきたいと思います。
ＩＴジャーナリストの三上洋さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
≫じゃあ、まずいってみましょう。
そもそも２年縛り問題。
これはなんなのか。
≫まずは、私たちが電話し放題などの契約をする際は必ず２年間の長期契約の代わりに割り引きしてもらっているんです。
そのため２年間の途中解約の場合は解約金が発生します。
これが２年契約です。
これを詳しく見ていきますと例えば、今日携帯電話を契約するとします。
２年間、契約しますので２０１７年の５月末までが２年間の契約。
この途中に解約すると、解約金が発生するのは当然ですよね。
そのあとは、契約を変更できるのかと思うんですけど２年縛りの問題というのはこのようになります。
実は、この１か月間の無料解約期間を超えると自動的にこれが２年間も更新されていく。
また、このあと解約金が自動的にかかるのが２年間続く更に２年間続くというのが問題になっているんです。
≫でも、いちいち携帯電話を買った日とか覚えているかな？≫三上さん、お知らせとかくるものですか？≫一応、請求書にはあと何年何か月でこの自動更新のところがきますというふうな表記はあるんです。
≫こんな小さく書いてあるとかはないんですか。
≫料金の下のほうに書いてあるんです。
≫それやったら携帯の待ち受けのところに無料とか出してもらわないと。
≫お知らせがメールで届くことはないですよね。
≫それを今度やろうとしています。
メールで。
ただ、今は紙の請求書みんな見ないんですよ。
メールで見ると安くなる。
実は紙の請求書を発行するのに今お金がかかる時代になっていまして。
≫契約するとき○をつけるときにこれに入りますか？とかこれやったらタダですよって僕もメールにしてます。
≫安藤さんは紙じゃないんですか？≫私は絶対、紙派です。
なんか、紙がないとやった感がないんですよ。
≫もらった感がないので。
僕も安藤さんも毎月１０８円払ってるの？≫５０円から１００円の発行手数料というのを払っていますね。
≫こうやって、知らないと世の中どんどん損をしていくわけです。
でも、メールとか日常的に道具として使いこなせてないっていうことが、こんなに不利になるっていうのは私、許せないのね。
≫説明がまた長いからわからないんですよ。
その前まで番号札引いてから呼ばれるまでが、ぼーっとして呼ばれてまたぼーっとしてるからわかりました、はいはいってサインしちゃうから。
紙の請求、１００円って知らなかったですもん。
≫私、２年間を超えて解約したんですけど解約金も高いんですよ。
≫こちらをご覧いただきたいと思います。
途中解約した場合の解約金は、２年までもそうですし自動更新されたあとも９５００円が各社かかるようになっているんです。
９５００円ですよ。
≫高い…。
≫３年４年使ったあと解約してもこの解約金は無料期間以外はかかってくるんです。
≫解約できるタイミングって無料の期間だけ？≫あの１か月だけです。
あのタイミングで解約をしないと税抜き９５００円。
ずっと永遠に自動更新で払うことになります。
≫ひどいですね。
≫ボーナスタイム短すぎるでしょ。
≫こういうことが問題になっていまして裁判も行われています。
こちら２０１２年なんですが京都のＮＰＯ法人が２年契約プランを途中解約した場合の解約金を課すのは違法じゃないかと訴えたんですね。
京都地方裁判所では一部無効と判断する判決が出たんですがその後、控訴しまして２審では解約金は妥当と逆転判決が出まして最高裁判所では携帯各社の解約金は妥当であるという判決が出たんです。
≫契約のときに、そういうことで合意しちゃってるわけですからね。
≫サインしちゃってるんです。
細かい契約のところに書いてあるんです。
≫総務省が見直しに乗り出したっていうことですよね。
≫そうなんです。
いろいろ問題がありますので総務省もこれはなんとかしたほうがいいんじゃないかということで総務省がプランを考えました。
こうしたらいいんじゃないかというのは解約金が必要な２年間の２年契約があって、それ以降は解約がいつでもできるように無料にしたらいいんじゃないかと総務省はこのようにルールを見直していこうじゃないかと提案しているんです。
≫これはいいと思うんですが三上さん。
≫これは、実は１０年ぐらい前はこういうとても親切なプラン一定量、縛りはあるけどそのあとは自由だよってプランだったんですが、競争で各社とも自動更新契約の縛りを長くする方向にずっと続いちゃってるんですね。
≫解約、２年縛りっていうのは割り引きと１セットになってるんですよね。
それが２年経っても無料になっても割引は続くんですか？≫その場合以前のプランだったらそうでした。
今は２年縛りをずっと続けないと割引にならないんです。
≫これ無料にした場合はどうするんですか？そこは携帯電話各社の判断ですね。
≫安いパッケージを２年間で割り引いてサービスを買ってる≫総務省はこういう案を出したんですけれど。
≫携帯各社は対応策をこのように考えています。
これまで１か月間の解約無料期間を２か月にしたらなんとかならないですかと。
≫そういうことやないのよ。
≫これは三上さん企業としては仕方がないんですか？≫これは小手先の直しですよね。
そういうことを要求してるんじゃないんです。
そもそも、なんで２年縛りがあるのかということなんですが。
今、お題目は建前は料金を安くします。
安くするために２年間使ってねといってますが、実際はユーザーの囲い込みをしたいんですね。
ありえもしない実際は使われていない定価がありました。
それで安い値段のほうを一生懸命、設定してる。
みんなにそれに入らせてみたら結果として囲い込まれて２年、やめられない。
自動更新でずっと続いてしまう囲い込みのために使われているのが問題だと思います。
≫なんかね、しっくりこない…。
≫あまり、まだ納得できませんよね。
≫そうしたらサービスで競うべきですよね。
サービスで囲い込みを競うべきなんじゃないですかね。
≫無料を長くした会社にみんなが喜んでそこを長く使ってあげるという消費者の運動があればね。
2015/05/07(木) 13:55〜14:55
関西テレビ１
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番組内容
個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容２
午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にＬＩＶＥで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
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番組内容３
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出演者
【キャスター】
高橋克実
安藤優子
【進行アナウンサー】
三田友梨佳（フジテレビアナウンサー）
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〈月〉 マキタスポーツ
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〈水〉 カンニング竹山
〈木〉 川島明（麒麟）
〈金〉 土田晃之
ジャンル :
情報／ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース／報道 – 定時・総合
情報／ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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