遠藤:今夜の『黄金伝説。
』はいつもと違う形で…。
田中:先が見えないというか…。
遠藤:それが一番の恐怖じゃないですか?田中:何が一番怖いってスタッフもゴールが見えていない。
予期せぬ展開色んな事が起こるっていうのがこの番組の一つの魅力でもあるんです。
全員でゴールを探し回って行きつく先の伝説を目指すっていうのが…。
まさに、そういったロケ。
遠藤:そうですね。
千原ジュニアと濱口優の新たな挑戦
濱口:あ、そうなんですか?ジュニア:これ、あなたですね。
今回は長期計画。
偉い人にも話を通し…
田畑さん:ありがとうございます。
ジュニア:田畑さん。
2人が訪れた、この地域はさつま揚げ発祥の地として有名
さらに、こんな食材も
田畑さん:日本全国でマグロ船の保有隻数、日本一なんですね。
濱口:あ、そうなんですか。
田畑さん:はい。
マグロの町としてマグロでダシを取ったラーメンなどが注目なんです
そして、観光客の誘致も
ジュニア:立派やな、ここ。
入館者数は5万人を達成
さらに、こんな事が
なんと、近くには温泉が湧き出ており東シナ海を一望出来る入浴施設も
実は、2人がやってきたのは以前、サバイバルを行った野生のお猿が住む無人島を管理している鹿児島県のとある町
およそ60年前当時の市長の熱い思いで無人島を観光地にしようと猿のつがいを連れてきたがあえなく失敗
野生化した猿だけが無人島に残されてしまったのだ
ジュニア:あっ!濱口:うまい事…。
というわけで千原ジュニアと濱口優のお猿の無人島観光地化計画
壮大な伝説が始まった
まず、2人がやってきたのはこちら
濱口:すごい。
あー、どうも!すごいですよ。
仕事そっちのけですよ。
こちらは、無人島に近い町のスーパー
おばちゃんだよ。
濱口:ありがとうございます。
お目当ての品は…
濱口:バナナ。
お猿たちへのお土産だ
さあ、それでは出発
この伝説の過酷さを暗示するかのように文字どおりかなり厳しい船出だ
ここを観光地化する。
何から始めるのか?
濱口:ハハハハッ!そうですよね。
観光地化に向け2人が熱望するのは…
濱口:ここでしか食べられへんレストランを作る。
ジュニア:へえー、それ出来たらすごいですけど。
実は、以前この島に暮らした際に…
という事で…
皆さん、こんにちは川越達也です。
とは言いつつ、指名を受けここまで来た川越シェフはどうしても諦められずせめて途中までと出発した
一方、2人はまだ、こんな会話を
ジュニア:うわ、ビックリした。
まず2人には、本当にやらなければならない事が
野生の猿の個体識別全ての猿を把握する
ジュニア:白いね。
濱口:汚れではないですね。
ジュニア:ねえ、どうします?目白でいいですか?濱口:目白でいいですよ。
ジュニア:目白にしましょうあいつ。
1匹目、名前は目白
ジュニア:左の薬指ないでしょ。
では、このお猿の名前は?
ジュニア:クスリにしましょうか?濱口:クスリにしましょうか。
こちらのお猿は、クスリ
ジュニア:目白や。
濱口:なんか、わかりますね。
ジュニア:あれ?濱口:ジュニアさんこの子も白いですよ。
濱口:あれは目白ですね。
圧倒的に白い。
ジュニア:あれ、目白ですよね。
なんと目白が4匹も現れた
こんな事で全頭把握出来るのか?
そして、ここからは2人が楽しみにしていたお猿の無人島レストランメニューの開発だったが…
ジュニア:いやいやいやいやいや…。
いや、あの…普通に避難ですよ。
そんな荒波の中川越シェフを乗せた船がやってきたが…
無念。
川越シェフ、上陸ならず
強い風と波で、素潜り漁にさえ出られなくなった2人はただ、ひたすら耐える
2日目、ここで…
昨日来れなかった川越シェフは1日スケジュールを調整してまで来てくれたのだ
2日がかりで猿の無人島に上陸を果たした、川越シェフ
早速、歓迎が
この猿の無人島にレストランを建設する事が目的
濱口とジュニアが獲った食材で川越シェフが名物料理を作るのだ
こうして、ウエットスーツに着替え終わったところで…
川越:お願いします。
濱口:いくぞ!海へピョーン!
この猿の無人島の生産者として美味しい魚を持ち帰りたい
2人はどれだけ魚を突けるのか?
島から見ると海は、かなり荒れていたがその中を見てみると…
濱口が潜る海にはある異変が起きていた
異常なまでに赤く濁っていますが…
これは、プランクトンが異常発生して出来る赤潮という現象
春から夏の水温上昇時などに見られるといわれています
前が全く見えない。
生産者・濱口、どうするのか?
料理を始めようとする川越シェフだが実は、前日、山を散策しあるものをゲットしていた
これ、これ、これ、これ。
ツワブキ。
フニャフニャね。
これが、いいツワブキ。
目指すはクラシックなイタリアン
こうして、ヨモギとたらの芽をゲットした
アクアパッツアというね、お魚の煮込み料理があるんですけど作りたいなと思って。
さらに、シェフは2人に内緒である料理を考えていた
川越:小麦粉、強力粉です。
と、強力粉を取り出すと…
なぜか、急にお猿が群れで集まり始めた
軽快に生地を作っていると…
お猿の無人島で料理中の川越シェフのもとに、お猿接近
ああ〜!ちょっと、ちょっと…。
ああ〜!ちょっと!ごめん。
ちょっと…。
もう怖い!ちょっとマジで怖い。
もう嫌だ。
そして…
なんと、小麦粉をペロペロ。
好きなのか?
そんな事を知らない川越シェフの小麦粉料理
どんどん猿が集まってきたぞ!
ケンカはやめろ、ケンカは。
続いて、棒状に伸ばした生地を3cm幅にカットしたが…
うるせえ、うるせえ、うるせえ!川越:中にソースが入る仕組みです。
これ、カヴァティエッディっていいます。
お猿たちに注意しつつなんとか、お手製パスタが完成
一方、濱口は赤い海に大苦戦
そんな中、ジュニアは…
比較的、視界良好な場所で漁を行っていた
生産者として新鮮な魚をシェフに届けたい
さあ、どうだ?
おっ?打たない
こちらは、どうだ?
うーん…
もしや、これは…?
ジュニア:魚がいない。
そう、潜れど潜れど…
ジュニア:全くいない。
そうは言っても手ぶらで帰るわけにはいかない
あっちこっち潜りまくりかれこれ30分ほど経過
すると、ここで…
おっと、いたぞ!こいつはウツボ
どこにでもいる奴だ
レストランのメニューに適しているかは不明だがいくしかない
モリを構え…
もう一丁
焦らず今度は後ろに回り…
やったね!ただ、ちょっと刺さりが甘い
頼みの綱は、濱口のみ
赤潮を泳ぎ切りようやく視界が開けてきた
そしてググッと潜水すると…
早速、何かをキャッチ。
これは…?
その後も次々と貝をゲット
だがアクアパッツアを作りたい川越シェフは、どう思うか?
さあ、今度は、なんだ?
モリをギュッと握り指差し確認
欲しいのはアクアパッツアに使う白身魚
果たして…
出た!
突いたのはウツボ!また、お前か
捕まってなるものかと必死に逃げるウツボ
だが、まっさるさんは見失わない
息を整え、引っこ抜いた
やったぞ、濱口!ウツボ、ゲット
ただ、果たしてウツボはアクアパッツアになるのか?
川越シェフの反応はいかに?
これまで、数々のウツボ料理を作ってきた濱口
しかし、勢いだけだった
考える…
一体、プロの料理人はどうするのか?
まずは前菜たらの芽を天ぷらに
ジュニア:うわ〜、美味しそう。
川越:揚げるコツはお鍋に対して、食材を出来れば3分の1ぐらいをキープしながら揚げていくと油の温度が下がりにくいから。
ベタベタするのは油の温度がギュッと下がってそれでモタッとする。
ジュニア:そういう事か。
味付けは塩。
そして…
川越:こちらですねいわゆる、これ万能ディップのソースなんですけどオリーブとケッパー細かく刻んでます。
川越:そこにケチャップ。
隠し味でアンチョビも。
たらの芽とソースを盛り野沢菜の花びらを散らせば…
無人島レストランメニュー1品目
希望価格、千円
ちなみに、これまでウツボは内臓を取り除き捌いてから調理してきたが…
なんと川越シェフは…
川越:ちょっと、まあ、いったん揚げるんじゃなくて茹でて。
なんと、内臓を取らずにそのまま丸茹で
一体、どうするつもりなのか
川越:ニンニクとショウガお塩も入れて…。
ジュニア:におい消しで?川越:はい。
川越:スッポンみたいな感じですかね?感じとして。
ヌルッとした感じ。
ベタベタ…。
お正月に作った1品。
これを…
藤岡弘、さんが食べた
ちなみに12年間のウツボの歴史で強いて最高傑作を挙げるならこれ
開いて蒲焼きにしたウツボの身を薄くのばした生地の上にのせかまどで10分ほど焼き上げた…
そのお味は?
果たして、川越シェフはこの料理を超えられるのか?
ウツボが茹で上がるまでお猿の個体識別調査の続き
お名前は…
濱口:怒りボクロ。
ジュニア:ホクロというよりイボでしたけどね。
濱口:怒りイボ。
ジュニア:鼻スイッチ。
濱口:いいですね。
鼻スイッチにしますか。
命名、鼻スイッチ。
さらに…
濱口:赤キン、オス左目がない。
歯も抜けている。
夏場、おいなりさんが赤く染まる。
ジュニア:かっこええなこいつ。
鹿賀丈史にしましょうか。
ジュニア:右目の下に縦の傷。
めっちゃ凛々しい。
川越:あのちょっと白っぽいのはなんか名前付いてます?ジュニア:いや付いてないです。
川越:銀色っぽいからシルバー。
ジュニア:いいですね。
あれ、シルバーにしましょう。
命名、シルバー
ここでこんな特徴的なお猿が
すげえ。
濱口:リング。
ジュニア:リングにします?濱口:はい。
命名、リング
…と、ジュニアにはある変化が
猿にも、簡単には怒らない
そして、ここでウツボの下茹で完了
ちなみに、川越シェフは内臓を取らずにウツボを丸ごと茹でて調理していたが、その理由は?
では、いつも臭いと言っているウツボの皮は?
川越:むしろ美味しいな。
ジュニア:ええっ!
続いて、オリーブオイルでニンニクと唐辛子を炒め香りを出し…
ほぐしたウツボの身を加えて炒めていく
川越:そうです、そうです。
ここで、お手製のカヴァティエッディを茹でる
一方、ウツボの方にはバターと塩、ミニトマトを加えパセリを散らし…
このソースに、茹で上げたお手製パスタを合わせ…
川越:最後、ヨモギのオイルを作っときました。
また、独特のこの鹿児島の山菜の風味が。
そして、仕上げに刻んだパセリを散らせば…
まずいというイメージのウツボ
プロの技でどう生まれ変わったのか?
まずはたらの芽のフリット
特製ディップをつけて頂きます
ウツボ料理の中で長らくトップだったウツボピザ
川越シェフが作ったウツボパスタはその味を超えられるのか?
こうして猿島レストランのメニュー2品が決定
さあ、目指すのはお猿が一望出来る無人島レストラン
ただ、現状ではお猿に美味しい料理を奪われお客さんに振る舞う事が出来ない
という事で地元の方、協力のもとここにお猿の無人島レストランをおっ立てる!
前代未聞のレストラン作り
そこへ、さらに…
なんとU字工事が緊急参戦
新たな仲間となった
ジュニア、濱口が留守の際に個体識別もする
福田:すげえ。
かみついてる、服に。
写真も撮る
ビビる益子。
そして…
益子:ごめんね、ごめんね〜!福田:黒ほっぺ。
黒ほっぺでいいんじゃない。
命名、黒ほっぺ
さあ、ここからは本格的に猿島レストラン建設に挑む
地元の大工さんが加わりまずは足場の骨組みから作っていく
中野さん:中野です。
あっちは坂口さん。
と、ここで…
益子も…
目標は京都・嵐山の猿小屋
ここは、金網やガラス越しにお猿を観察する事が出来る
透明なホースを繋げたこちらは水盛り缶という大工道具
ホースの中の水は水盛り缶の水面と必ず同じ高さで止まる
これで水平を計るんです
まずは柱を建てる場所の四隅でホース内の水面の高さを測り記録
これらを合わせると水平になる計算だ
間違いは許されない。
真剣に進める
さらに骨組みを補強していくのだが…
そう、釘を舐めながらやる
作業開始から、なんと6時間
こうして柱を組み合わせていけば…
益子:よっしゃ!ほれ!いや、すげえ気持ちいい!
こんなガタガタな足場に…
まさかの水平な骨組みが出来上がった
お猿の無人島に来る前U字工事はこんなところを訪れていた
料理初心者だが無人島で饅頭を作りたい!
猿島レストランで販売する買い食いグルメにチャレンジ
だが、総料理長の川越シェフは本日、欠席
おまけに食材はタカセ貝しかないのだが…
まずは目分量でお湯に醤油と塩を加えタカセ貝を茹でていく
その間に小麦粉で生地を作るのだが…
これまた目分量。
ちょっと多すぎたのか…
続いて、茹でていたタカセ貝を細かく刻み適当に醤油をかけて生地で包むのだが…
これを蒸し器で30分蒸せば…
益子:どうぞ!福田:うわ〜!
触ってみると…
気になる、お味は?
という事で翌日、2人は海に出た
猿島周辺の特産品それは…
そう、しらす
益子:いるいるいるいる!
猿の無人島があるこの地域では4月から5月にかけてしらす漁の最盛期
収穫量も多く今が旬の食材だ
見つけたのはしらす漁でよく獲れるジンドウイカ
2人は、しらすよりもイカに夢中
ちなみに、このイカは売り物にならないため漁師さんが全部くれた
漁を終えた2人は再び猿島へ
お猿に囲まれながら今日も、レストラン建設作業からスタート
すると…
なんと、料理研究家森崎友紀が登場
お猿の無人島初の女性来島者だ
益子:赤キンっていうんですよ。
実は、シラスが獲れると聞いていた森崎
予想外のイカ
さあ、何を作るのか?お猿がじっと見ているぞ
そんな森崎の後ろに…
イカの中に、玉ねぎ、卵
みりん、醤油、塩で味付け。
さらに…
これを焼いていくがまたもや、後ろにお猿が接近
そのうちの1匹がゆっくりと近づきそしてバッグに手を突っ込んだ
益子:卵守れ、卵守れ、それ。
福田:やばい、やばい、やばいやばい、やばい…。
焼き具合を確認するため蓋を開ける森崎
すると、ここで…
森崎:醤油、大さじ3。
みりんとお酒、大さじ1。
砂糖、大さじ2。
それをよく混ぜハンバーグに絡める
これは守らなければ
益子:こっちから入るのはダメだよ。
こっちからダメ。
こちらはしらすの料理に使う予定だったヨモギのパン生地
これを片面ずつ弱火で8分ほど焼いていく
森崎:人間に似てますよね。
ひと事とは思えない感じ。
いますよね、ああいう感じの…。
益子:うわ、いい焦げ目。
見て見て、これ、いい焦げ目だ。
福田:パンだよ、パン。
益子:パンパンパンパン!福田:先生、気をつけて。
危ない、危ない。
先生、危ない、危ない!森崎:狙ってるし。
料理のポイントはマヨネーズと持参したトマトだが…
益子:ああ、バカ!森崎:トマト…!
残りの1個も…
トマトがなくなったが強引にサンドした
猿島レストランの看板メニュー
希望価格は500円
厳しい環境の中プロが作った味は?
益子:うまーい!パンのもちもち感ふわっと感がすごいね。
福田:イカうまい!益子:うまい。
福田:イカのハンバーグすごい高級感ありますね。
イカスミが入ってるから。
森崎:そうですよね。
うま味すごいですよね。
益子:風味がすごい。
いいね、ボリュームもあるしそれでいてヘルシー。
森崎:さっぱり食べれると思います。
来てるぞー!
2015/05/07(木) 19:00〜19:54
ABCテレビ1
いきなり!黄金伝説。 お猿の無人島を観光地化せよ!ジュニア&濱口が島を開拓[字]
千原ジュニアと濱口優の新たな挑戦!お猿の大群がすみつくある無人島をサバイバル生活で本気で開拓していく!高波、暴風雨、そして猿…自然の猛威に2人はどう立ち向かう!?
詳細情報
◇番組内容
千原ジュニアと濱口優はお猿の大群がすむ無人島の観光地化を目指して本気で島を開拓することに!実はそれは地元の悲願でもあり、市長の応援も受けて島に乗り込むが…それは予測不能で過酷な伝説の幕開けだった!高波で渡るだけでも困難な島…2人を容赦なく迎える!?お猿たち…暴風雨など自然の猛威にさらされる2人に強力な助っ人が続々参戦!観光地の目玉として最初に取り組む物とは?来年のサル年の完成を目指して奮闘が始まる!
◇出演者
よゐこ濱口、千原ジュニア
U字工事
川越達也、森崎友紀
ココリコ
◇おしらせ
☆いままでの伝説が楽しめる番組ホームページ
http://www.tv-asahi.co.jp/densetsu/
☆次週予告と紹介店、着メロが楽しめる携帯アドレス
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バラエティ – お笑い・コメディ
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