おぉ〜。
温めたい冷え性を治したいんだったらウルトラしょうが超ミイラしょうが。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!「ためしてガッテン」今日のテーマはしつこ〜い…特に…かゆくて皮がむけちゃう?つまり…。
暖かくなるとムクムクと顔を出す手足のかゆみ!もはや国民病とも言うべき…でもこの水虫…。
そうそうなかなか治らないという方とっても多いんです。
そんな方に…えっそうなの!?じつは全く別の原因で水虫のようなひどいかゆみを引き起こす場合があるんです!こちらの女性もその一人…。
症状が次第に悪化。
夜も眠れないほどのかゆみや痛みに苦しむ事に…。
しかしこの症状すご〜く…そうすっきり治っちゃうんです!やっほ〜い!かゆみといえばこんな経験ありませんか?果物を食べて喉がかゆ〜くなる人結構多いんです!でもこちらの方かゆみだけでなくとんでもない経験をしたそうなんです!それはある日さくらんぼを食べていると…突然おなかに刺すような激痛が!えっ!果物のかゆみで…
(小野志の輔)こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
今日のテーマは「かゆみ」。
今日のかゆみはただのかゆみじゃないと。
薬をつけても治らないかゆみ。
いろんな場所にかゆみが出来ますけど…私も経験者ですけど若い頃。
(上島)僕も…
(笑い声)
(上島)どうもイライラするんですけどね。
どうやってもかくなと言われても気が付くと…。
そうなんですよ。
しかもやっぱり…
(笑い声)
(山瀬)私1回あるんですけどすっごい昔ですけど…すぐに病院行って調べてもらったら…先ほどもちょっとVTRの中でご覧頂きました水虫の薬を塗っていたのに治らなかったとかつまりは…「じゃあ何?」って事ですがこの2枚の写真ご覧下さい。
なんで2枚あるんでしょう?
(一同)え〜!?こんなにもそっくりの2つのどちらかが水虫でどちらかが水虫じゃない。
こちらが…。
という事はこちらは水虫ではございません。
じつはなかなか水虫が治らないと言って病院に通う人のなんと…今回の取材で分かった事なのですが。
それで治らなかった?治らなかったんです。
(上島)それはそうですよね。
水虫じゃなかったら薬塗ってもね。
(笑い声)そういう考え方もありますよね。
(笑い声)という事でございます。
全く違う病気といえば違う病気。
さあこんなに似て非なるもの一体何なのかというのをこれから皆様にお伝えをいたします。
こちらです。
東京都に住む…ある足のトラブルに悩まされていたそうです。
ふだんお寺の仕事をしている並河さん素足になる機会も多く人に足を見られるのが恥ずかしかったそうです。
その後薬を使って様子を見る事にしましたが症状はなかなか改善されません。
そればかりか当初は指の間だけだった症状がかかとの方にまで広がり皮がガサガサに。
痛みも伴うようになりました。
歩くのさえ苦痛になった並河さん。
皮膚科を訪れると医師から意外な言葉が!えっ!?私がですか?そしてもう一人山田春菜さんも同じ原因による手足のかゆみに苦しめられてきました。
もともと山田さんはアトピー性の皮膚炎を患っていました。
その症状が手や足にも広がったのかと思ったそうです。
初めは僅かにむずがゆい程度。
しかし次第に耐え難いかゆみが山田さんを襲うようになりました。
特に夜中のかゆみはひどく一睡もできずに夜を明かした事もありました。
かかとの辺りはひび割れを起こしかゆみよりも痛みに苦しむように…。
しかし今は…うお〜!こんなにきれい!ある治療法を試したところ2か月ですっかり治まっちゃったんです!すさまじいかゆみがうそのように改善した山田さん。
一体何をしたの〜?2か月で。
はい。
見かけでもうこれだけ違います。
ご覧下さい。
このまあ…大変ですね。
これは痛みもあったでしょうね。
歩けないでしょこれ。
痛いですよ。
履物履けないですよね。
どうしてこんなふうになったんでございますかね?これじつは水虫の原因である白癬菌ではないあるものが悪さをしてその結果このようなかゆみが起きていました。
何ですか?ケガとかちょっとしたからそうなったんですか?ばい菌が…どっかの1か所をピッと切ってそこから入ってこうやって足の裏全体に何かしたんじゃないかという。
お二方とも。
病名をお見せしましょうか。
「異なる汗のせいで出た湿疹」?はい。
(上島)「あぶら足」とかよく言いますもんね。
あぶら足の方はいらっしゃいますよね。
だから結局これ何がついてるのかそしてこれを取り除く事2か月かかってやったらこれになったちゅう事はですねこの2か月間の間に何をやられたのか山田さんがという事で1つ問題をお出ししますので山田さんの日常生活の中で1つ大きなポイントに気が付いてこれが成功への道でございました。
はいテーマです。
(笑い声)今思ったんですけど私が読めばよかった。
(笑い声)
(笑い声)かゆみの原因をようやく突き止めた山田さん。
担当の医師からある事をしないよう指導されたそうです。
それはとっても意外なものでした。
それではここで…。
かゆみを抑えるため山田さんが医師から止められた事は次のうちどれでしょうか?朝のウォーキング。
近くの公園で体が汗ばむまで1時間ほど続けていたそうです。
おかずは納豆に豆腐卵焼きにひじきの煮物。
健康を考え和食中心のメニューでした。
趣味のガーデニング。
季節に咲く花を鉢植えにして庭に飾って楽しんでいました。
お風呂上がりの保湿。
乾燥肌だったので手足にしっかり潤いを与えてからベッドに入っていたそうです。
至って普通に見える山田さんの生活習慣。
一体何がかゆみにつながってたの?え〜何やろ?こうだからこれなんじゃないのというのを玉緒さんから選んで頂きましょうかね。
(中村)1番。
「ウォーキング」。
(中村)ウォーキングしたあと靴下とか汗が出ます。
それをそのまま履いてた。
汗をかいても拭かなかったというのでウォーキング。
僕はやっぱ「保湿」。
お風呂上がりって…
(笑い声)
(上島)僕の場合はちょっと熱めの風呂なんですけどもそのあとちょっと低温やけどをたまにする時もあるんですよ。
ちょっとヒリヒリするなっていう時にやっぱりクリームとか塗ったら余分なかゆみがくるような感じがするんですよ自分で。
自然に普通に放っとくのが一番かなって思うんですよね。
かえって保湿クリームを塗る事によってかゆみが生じて。
まみちゃん。
「朝食」にしますか。
知らない何か自分に合わないものを食べていた。
(笑い声)献立の中の何かがという事でございます。
さあ一体中には何があるんでしょう?正解は…。
おお!え〜!?まみちゃん正解でございますね。
大正解。
「朝食」なんです。
見事に日本人典型の形だと思われる…。
(笑い声)まずまみちゃんの言ったこの中によくないであろうと考えられるものがあるって事は間違いないですか?じつはそうです。
じゃあ玉緒さん…。
(笑い声)
(中村)ちょっとこんなに…。
2切れぐらいにしなさいよと。
(上島)玉緒さんがそんな事言うなら俺も…冷やっこで食べてるんなら豆腐には…。
(上島)ダイコンにしてほしいですね。
両方じゃないだろうという事です。
さあまみちゃんは?さあそれでは皆さんこんなにすばらしい典型的な日本人の朝食じつはこういうものがという…じつに食べ物というものは不思議なもんでございます。
ご覧頂きましょう。
食べ物の成分に詳しい別府大学教授の高松伸枝さんに山田さんの食事をチェックしてもらいました。
確かに納豆に豆腐みそ汁とひじきにも豆が入ってますよね。
という事は山田さんは豆アレルギーって事?すると先生おもむろに納豆を調べ始めました。
まず潰して粉々にして…600度で燃やし続ける事丸1日。
ありゃ!完全に灰になっちゃいました。
これを特殊な機械にかけて…先生一体何してるの〜?えっ検出?何が!?コ…コバルト!?へえ〜金属!納豆に金属が含まれてるんだ。
それじゃあそのコバルトが山田さんのかゆみの犯人って事?金属の性質がね…。
(山瀬)びっくりしました。
コバルト。
そうなんです。
コバルトとはこういうものです。
(一同)え〜!?
(中村)これがなんで?これ触ってもいいんですか?大丈夫です。
ごく微量ではありますが確かに納豆から検出されました。
豆腐でも結局何でもとにかく…絶対食べ物と金属とは相いれないものかと思ってたらそういうもんじゃないらしいですね存在するものというのが。
だからこういうものがこの人の足の裏に…。
汗として出て悪さをしていたんです。
はあ〜。
こうやって?これが含まれている汗がって事ですよね?そうなんです。
手から出る汗にもこのコバルトが含まれていて手足がどういうわけだか荒れていくと。
(山瀬)なんでだろう?
(中村)ねえ〜!びっくり。
先生をお迎えいたしましてきちんとご説明頂きましょう。
兵庫県立加古川医療センター皮膚科部長足立厚子先生です。
よろしくお願いします。
(拍手)どうもよろしくお願いをいたします。
(拍手)「異汗性湿疹」というふうに思っておりましたその病名正式名称がこれで「全身型金属アレルギー」というちゃんとした名称があるんですか?
(足立)はい。
金属っていうのはアクセサリーとかピアスなんかでその着けた所に湿疹を起こすようなものが金属の接触皮膚炎なんですけどそれ以外に体内に食事とか取り込まれた金属が皮膚に…汗などの中に出てきてしまって出てきたものを全身型金属アレルギー。
(山瀬)そういう症状が出る方ってもともと例えば金属を身に着けてアレルギーが出るような方なんですか?
(足立)多いですやはり。
そして大事な基準が1週間手足が異様にかゆいなと思って薬はちょっと塗ってみたりなんかするんだけど全然治らない。
1週間たっても全然治る気配がなければまずは皮膚科に行って下さい。
だからそれを知らずに2か月も3か月も薬変えていっぱい塗ってそれでも治らない治らないという方がたくさん…いらっしゃるようですね今。
おられます。
こちらが金属アレルギーを引き起こす代表的な食材です。
コバルトだけでなくクロムニッケルなどがごく微量ですが含まれています。
(足立)もともと土だとか水とかそういうものの中にも金属ってこのようなものは入っているのでそこに育ってくるような植物とかには全てのものに入ってるんですけど特に多いものだけをここにそろえました。
やはり豆とかそれからナッツチョコレートも豆から作ってますのであと玄米とか貝とかタバコなんかもそうですね。
じつは先ほど映像でお見せした並河さんタバコが原因だったんです。
あらららそうですか。
一番勘違いしちゃいけないのは…
(笑い声)それは当たり前だけどこれになってる方が気をつけなきゃいけないものなんで私たちがこれ大好きだったらこのまま…。
そういうものを食べても別に何もかゆくない方はどんどん食べて頂いたらいいですが。
ただ自分がどうか分からない時はかゆみが出て心配だとまず病院できちんと検査をしてこのタイプかどうかを見極めなければいかんっちゅう事ですよね。
まずパッチテストを行いましてニッケルやコバルトやクロムが陽性になった場合には…
(足立)因果関係を確認すると。
それはわざと途中でよくなった頃に原因かどうかのために食べるという事も含まれてくる。
(足立)そうですね。
(中村)なるほどね〜。
それって手のひらとか足の裏とかさっきも見たけどそういうとこだけなんですか?
(足立)そうではないんですが…
(中村)この辺とか…。
そういう所の方もおられます。
脇の下とかも危ないですよね。
全身の方もおられます。
チョコレートに金属が入ってる。
(笑い声)ほんとに教えて頂きましてありがとうございました。
(拍手)いやいや驚きました。
びっくり。
つまりこの足の裏のかゆみは…こういう名称でございました。
金属が含まった汗がここを真っ赤にしてるんだという事なのでございます。
お気をつけ下さい。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
次のをご覧頂きたいと思うんですがこれも不思議なかゆみですよね。
果物を食べたりした時に喉の内側がかゆくなるんです。
ご経験ありませんですか?ありません私は。
大丈夫です。
ないです。
食物アレルギーというとイメージとしては子供がかかるそばえびかに卵。
大人の場合はじつは大半が…果物や野菜なんです。
(山瀬)えっ!?
(中村)どの果物でも?では主なものをお見せします。
かゆみを引き起こす主な果物というのがこちらです。
メロンモモナシバナナさくらんぼそれからアボカドオレンジトマトリンゴキウイフルーツ…私はこれです。
それからイチゴにビワ。
(中村)全部食べるわ。
じつは今…
(一同)え〜!?
(山瀬)どんどん増える?そうなんです。
連鎖していくんです。
いわば…
(一同)え〜!?どんどんつながって食べられなくなっていくの?
(中村)何か嫌いにまたなったのありますか?ないです。
今のところキウイフルーツだけなんですが今一体どういう症状が起きてくるのかなぜ食べられなくなっていくのか患者さんの例をご覧頂きます。
こういうアレルギーがあるんでございます。
神奈川県にお住まいの…昔から果物が大好きだったそうです。
しかし10年前の事。
食後にビワを食べていた飯塚さん喉を通る度にある異変を感じたそうです。
それからというものビワだけでなく次々とリンゴやナシモモでも喉のかゆみが起きるように。
更に症状はかゆみだけでは収まらず目の周りが腫れたり涙が止まらなくなったり。
そして5年前。
それまで全く問題のなかったさくらんぼを食べていた時の事でした。
突然腹部に鋭い痛みが襲ったのです!経験した事のない痛みに苦しむ飯塚さん。
病院に救急搬送されました。
「命に関わるかもしれない」。
以来飯塚さんはあれほど好きだった果物が食べられなくなってしまいました。
予想もつかない出来事が!ラーメンを食べていた時再びあの症状が襲ってきたのです!かゆみの新たな犯人はなんともやしでした。
次々と増える飯塚さんのアレルギー。
どうしてこんな事になっちゃうの〜?かわいそう。
(中村)さくらんぼで…。
救急車です。
でも事の始まりはビワだったんですね。
10年前に食べたビワ。
(山瀬)それまでは平気だったんですもんね。
ビワお好きだったんです。
ビワ食べました。
そのあともうビワは食べられなくなりました。
そうやって食べられなくなるものがこのあと…うわ〜かわいそう。
5年前にさくらんぼで救急搬送されてそしてその半年後には野菜のもやしまで食べられなくなりました。
どうしても果物とは相性が悪いのかと思ってたやさきに…。
(山瀬)それがびっくりしました。
この先にキャベツが待ってるのか何が待ってるのかと思うとほんと恐ろしいよね。
ありゃま〜かわいそう。
じゃあという事は全てビワが原因っていうか…。
始まった。
(山瀬)スイッチ入れたんでしょうね。
じつは違うんです。
(一同)え〜!?飯塚さんにはビワの前にもう一つあったんです。
(一同)え〜!?じつは…これは食べ物ですか?食べ物ではありません。
(一同)えっ!?食べ物じゃないのに急に…。
(笑い声)
(山瀬)すっごい速さで!じゃあヒントをお見せしましょうか。
この春撮影された飯塚さんの写真です。
それを見ると分かっちゃうの?分かっちゃうかもしれません。
じゃあそれはヒントじゃなくて正解だから…。
(笑い声)じゃあ置いときます。
(上島)また金属アレルギーなんじゃないんですか?さっきのがやっぱり原因なんじゃないんですか?それでは一体この飯塚さんビワの前に何があったんでしょう。
どうぞ。
この春撮影された飯塚さんの写真です。
連鎖型果物アレルギーの真犯人は今や日本人4人に1人かかってるという…という事は何千万人の花粉症の方がいらっしゃいます。
この方々はこれからどんどん果物が食べられなくなっていくの?
(上島)花粉症の中でも?はい。
それではいよいよひもといてまいりましょう。
テーマです。
(笑い声)ほんとにね…花粉症をお持ちの男女20人に集まってもらい果物の連鎖型のアレルギーになりやすい予備軍を探しま〜す!やって頂くのは「プリックテスト」というアレルギーの診断に使われるテスト。
皮膚にある物質のエキスをのせてアレルギー反応が起きるか調べます。
待つ事…ほんとだ!赤く膨らんでますね。
これがアレルギー反応を起こしている証拠。
という事は先生早速予備軍見っけ!更にこちらの方も予備軍。
あらら!結構いますね。
結果予備軍と診断されたのは20人中なんと半分の10人!じつは連鎖型アレルギーの原因となるのはある植物の花粉だったんです。
先生その植物って?えっハンノキ?それって一体何の木?
(中村)ハンノキって…見た事があるのかな?じゃあどんな木かお見せしましょうか。
(笑い声)日本全国に広く分布しています落葉樹でして15メートルから20メートルもの高さになります。
水辺や湿地帯に多いです。
これご覧になった事ないですか?
(中村)これは実なんですか?これ花なんです。
(上島)見た事あるようなないような。
あれでしょよく道に落ちてて毛虫と間違えたりなんかする。
ちょっと黄色いの見えますか?これ全部…1月から4月にかけてハンノキは花粉を飛ばします。
(中村)あら〜。
このハンノキにアレルギーがある人がどれぐらいいるのか先ほどの診断の結果をお見せしましょう。
10人はスギ・ヒノキに加えて他の木にもアレルギーがありました。
ハンノキにもアレルギーがあるという人が8人。
(中村)ハンノキの人たちはさっきのものを食べたらウッとなる。
なる可能性が…そう。
(中村)そういう事なんだ。
でこっちの人はウッとならない。
果物のとこまでハンノキの花粉が飛んでってくっついたって事ですか?違います。
なんでハンノキにアレルギーだと…。
それはこちらでご説明します。
そもそも花粉症とはどういうものか。
じつは花粉症を発症する人の免疫細胞には花粉に反応するいわゆるアンテナがついています。
ここに花粉がやって来ましてピタッとくっつくんです。
そうするとこの免疫細胞は「あっ変なやつ来た!」と異変を察知してかゆみ物質を出します。
するとこのかゆみ物質が目や鼻を刺激するのでくしゃみが出たり鼻水が出たり目のかゆみなどの症状が引き起こされます。
ところがですねこの花粉のアレルギー物質じつはですね構造を模式化したものを見るとさくらんぼとそっくりなんです。
(一同)え〜!?似てるんだ。
ですのでさくらんぼを食べるとこの人はもともとアンテナを持った免疫細胞喉にもいます。
そこにピタッ。
これは大変だとかゆみ物質を放射。
するとかゆみが起こります。
今さくらんぼだけ分かりましたが先ほどご紹介した連鎖していくものは全てあの鍵穴のアンテナの所にピタッと入るものたちだったっちゅう事なんですか?そうなんです。
ちょっとこちらご覧下さい。
この木の花粉のアレルギー物質は……などと似ています。
似ているってだけで受け取るのですか?受け取っちゃうんです。
そしてですね先ほどテストをしたらカモガヤそれからブタクサにアレルギーがあるという人が2人いらっしゃいましたがこのカモガヤに似ているのが…ブタクサに似ているのが…嫌だかわいそうだそんなの。
(笑い声)
(上島)これをね冬だったらね…。
私はキウイフルーツは春じゃなくても一年中食べると大変な事になります。
(上島)冬もやっぱり入れといてほしかったですね。
食べさしてあげたいじゃないですか。
分かりました。
先生をお呼びしてお伺いをしたいと思います。
横浜市立大学附属病院准教授又直子先生です。
お願いします。
(拍手)ようこそお越し下さいました。
不思議なのはスギ花粉ヒノキ花粉で玉緒さんがおっしゃるウッとなってしまうのが…。
ほとんどいないですね幸いにも。
(山瀬)スギヒノキに似た形の果物がないという事?
(又)一応研究的には…非常にまれですね。
(中村)大丈夫です。
(上島)僕も大丈夫です。
まみちゃんは?
(山瀬)大丈夫です。
(笑い声)何花粉症ですか?さてそうなると対策としてはどうできるんですか?花粉症の方々でとにかく連鎖をさせないためにはという言い方をしていますがまず病院へ行かれるという事ですね。
(又)どんな花粉症なのかという事を確認してそしてひどくならないように花粉症の治療もしっかりして頂いた方がいいと思います。
だから免疫細胞があんまり興奮して頑張りすぎてしまうような状況にならない方がいいって事ですか?そうです。
興奮してアンテナをたくさん作るんですけどそのアンテナが増えれば増えるほどいろんなものに反応しやすくなってしまいます。
(又)なので花粉症の治療をしっかりして。
そうすると食べられないものがもしかしたら増えるのを抑える事ができるかもしれない。
予防できるかもしれないですね。
行きますとテストが2種類ありまして血液検査とプリックテストっていうのはいわゆる…。
先ほどのアレルゲンエキスをたらして…これおいくらぐらいの…まあ大ざっぱに言いますと。
項目の種類ですねやる種類にもよりますが。
自分が何花粉症なのかを知る事はものすごい大事な事だって事ですよね。
そうですね。
先ほどの飯塚さんみたいにいろいろな果物で症状が出てくるともう全部駄目なのかなっていうふうに思い込んで全ての果物を避けてしまったりってすごく不自由な方もいらっしゃいます。
でも実際にはハンノキとかって分かればそれに関連した果物や野菜だけを調べたり避ければいいのできちんとやはり診断を受けて頂くのが大切だなと思いますね。
何しろここで知っといて頂きたいのは花粉症で何かを食べたからといって救急車で運ばれるという事があるんだって事ですよね。
やはり重くなってくると息苦しいとか腹痛とかショックになるような方もいらっしゃるのでいざという時のために予備薬ですね。
死んじゃうかもしれませんもんね。
その病名ですけど正確に言いますと何という病名なのかっていう事なんですが先生に教わったこの花粉を付けてやって「連鎖型花粉果物アレルギー」というふうに名付けてもいいですか?番組上。
口の中の「口腔」です。
(笑い声)
(笑い声)中身が分からないじゃないですか。
これ申し訳ない長いですけど一応番組上なんで次から次へと果物が食べられないんだろう花粉による果物のアレルギーだっちゅう事でこれで手打ってくれませんか?
(又)分かりました。
果物食べられないというのはしんどい事だと思うんで何か食べられる方法はないですか?幸いこのタイプの果物アレルギーは熱を施すとアレルギーの物質が壊れやすいので…
(中村)なるほどなるほど。
ほんとに教えて頂きましてどうもありがとうございました。
(拍手)という事でちょっと長い名前になりましたけどなんで果物が次から次へと…。
(中村)気の毒ですね。
自分の花粉症のタイプをきちんと病院で調べて頂きたいという事でございます。
ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
おつきあい頂きました。
(上島)ありがとうございました。
うちのかみさんが花粉症なんですよ。
だからこの季節ちょっとグズグズいったりくしゃみしたりあんまり怒られないですからちょうどいいなと思ってたんです。
(笑い声)
(上島)でもかわいそうだし。
俺自身もいつなるか分からないですからね。
みんなそうですもん。
だからほんとにさっき先生がおっしゃったようにちゃんと検査した方がいいですね。
奥さんには言っといて下さい。
何タイプの花粉症なのか…。
言っとかないと。
言うんですか?言っときます。
(笑い声)よろしくお願いをいたします。
そんなわけで今日は前半お届けいたしましたのは…そして後半は名付けさせて頂きました…先ほどこれでいいですかと言われた時に先生はいいですよと口ではおっしゃってましたけど少〜しムッとなさって…。
(笑い声)やっぱり口腔の方がいいみたいなんでございますけど許して頂いております。
そんなわけで是非花粉症の方ほんとにふだんでも大変でしょうけれども一度改めてご自分の花粉症を調べてごらんになってみて下さいませ。
それでは次回も「ためして…」。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)2015/05/08(金) 00:15〜01:00
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「手足のかゆみ劇的解消 良い汗と豆料理がカギ」[解][字][デ][再]
かゆみの意外な原因、2連発!暖かくなるとかゆくなるのが水虫。でも、まったく違う原因で手足がかゆくなる病気が!また、次々と果物が食べられなくなるかゆみの原因も紹介
詳細情報
番組内容
なかなか治らない水虫。しかし、勘違いかも。1週間薬を塗っても治らない場合、その原因は水虫じゃない可能性が大!なんと、毎日の生活習慣に隠れているあるものが、汗ににじみ出てかゆみを引き起こしていることが判明。また、果物や野菜が次々と食べられなくなるノドのかゆみが急増。単なる食物のアレルギーだと思ったら、まったく違う別の原因が招いた「連鎖型」アレルギーだった。見分け方と最新対策を徹底紹介!
出演者
【ゲスト】中村玉緒,上島竜兵,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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