【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は8日、4月の輸入車の新規登録台数が前年同月比8.9%増の1万8202台だったと発表した。単月で過去最多を記録した前月(2万2280台)に比べると18.3%減少した。
登録台数をメーカー・ブランド別にみると、メルセデス・ベンツが4136台で最も多く、BMW(3798台)、フォルクスワーゲン(VW、2612台)、フォード・モーター(1044台)、アウディ(1010台)、ミニ(725台)、トヨタ自動車(647台)、レクサス(573台)と続いた。
ベストセラーモデルはVWの「ティグアン2.0TDIブルーモーション」(847台)で、2位がBMW「520d」(615台)、3位がメルセデス・ベンツ「E220ブルーテック」(441台)だった。
欧州車が全体の78.7%(1万4320台)を占め最も多かった。日本車は12.4%(2255台)、米国車は8.9%(1627台)だった。
KAIDAの尹大成(ユン・デソン)専務は、4月は一部のブランドで台数が足りなかったり新車が発売されたりして在庫がなくなり、前月に比べ減少したと説明した。
1~4月の新規登録台数は前年同期比26.2%増の7万7171台だった。