ミラノ万博参加の北朝鮮 開城高麗人参の記念切手発行

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮がイタリアで開催中のミラノ国際博覧会(ミラノ万博)参加を記念し、特産の「開城高麗人参」の絵柄をあしらった記念切手を発行した。朝鮮中央通信が8日、報じた。

 ミラノ万博は「食」をテーマに1日に開幕した。10月末までの開催。北朝鮮は独自に展示館を設けず、マダガスカルなどと共同運営する展示施設で「人参の歴史」をテーマに展示を行っている。このテーマに合わせ、記念切手の絵柄を開城高麗人参にした。

 中央通信は開城高麗人参を、「健康と長寿に特効がある」と紹介した。

 北朝鮮は2007年に博覧会国際事務局に加盟した。万博参加は2010年の上海に次いで今回のミラノが2回目となる。

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