こんにちは、正午のニュースです。
非常に強い台風6号は、今夜からあすにかけて沖縄奄美に近づく見込みです。
西日本でも、あすは前線の影響で、大気の状態が不安定になる見込みです。
気象庁は暴風や高波などに十分注意するよう呼びかけています。
こちらはフィリピンのきのうの映像です。
非常に強い台風6号は、午前9時には、フィリピンの北へ進んでいます。
中心の気圧は945hPa、最大瞬間風速は60メートルです。
台風は、このあと速度を速めながら進路を北東に変え、今夜からあすにかけて、沖縄県や鹿児島県の奄美地方に近づくと予想されています。
沖縄県では今夜から、鹿児島県の奄美地方では、あす朝から暴風になる見込みで、あすにかけての最大瞬間風速は、35メートルから50メートルに達すると予想され、海上は広い範囲で大しけになる見込みです。
また、沖縄県では、今夜遅くからあすにかけて、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
一方あすは低気圧や前線の影響で、西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、台風が近づく沖縄・奄美では、暴風や高波などに十分注意するとともに、そのほかの地域でも地元の気象台が発表する情報などに注意するよう呼びかけています。
神奈川県の箱根山では、きょうも火山性の地震が100回を超えるなど活発な火山活動が続いています。
気象庁は、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き警戒を呼びかけています。
午前11時すぎの箱根山、大涌谷の様子です。
気象庁によりますと箱根山の周辺では先月下旬以降、地下の浅いところを震源とする火山性地震が増加し、大涌谷の斜面から噴き出す蒸気も多くなるなど活発な火山活動が続いています。
きのうは、箱根町湯本で震度2や1の揺れを観測する地震が6回相次ぎました。
きょうは体に揺れを感じる地震は観測されていませんが、神奈川県温泉地学研究所の観測では、規模の小さい火山性の地震はきょうは午前11時までに100回以上観測されています。
また、先月下旬からは、大涌谷付近を中心に山が膨らむ傾向を示す地殻変動も観測されています。
気象庁は、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な水蒸気噴火が発生するおそれがあるとして、引き続き噴火警戒レベル2の火口周辺警報を出し、噴火に伴う噴石などに警戒するとともに、自治体などの指示に従って、危険な地域に立ち入らないよう呼びかけています。
箱根町では、観光関係者たちが会議を開きました。
この中で箱根町の山口昇士町長は、観光業への影響を最小限に抑えたいという考えを改めて示しました。
一方、町は、メンテナンスができなくなっている大涌谷の温泉供給施設について、きょう夕方、専門機関の観測データなどを確認したうえで、あす以降の立ち入りを認めるかどうか判断することにしています。
菅官房長官は。
きょう午前、山梨県南部町の国道で観光バスと大型のダンプカーが正面衝突し、観光バスの運転手が病院に運ばれ手当てを受けています。
観光バスとトラックが正面衝突しています。
フロントガラスが激しく壊れています。
きょう午前9時40分ごろ、山梨県南部町の国道52号線で、大型のダンプカーと観光バスが正面衝突しました。
警察によりますとこの事故で観光バスの運転手が、ヘリコプターで静岡市内の病院に運ばれ手当てを受けています。
バスには20人以上が乗っていたということで、乗客は、いずれも意識はあり話もできる状態で警察や消防がけがの程度などを確認しています。
警察は、大型のダンプカーがはみ出したのが事故の原因とみて、運転していた男性から事情を聞いています。
大地震が起きたネパールに派遣された日本の国際緊急援助隊の医療チームの1次隊が、きょう成田空港に帰国し現地での活動を報告しました。
きょう成田空港に帰国した国際緊急援助隊の医療チームの1次隊。
先月28日に日本を出発し、被害が最も大きかったシンドゥパルチョク郡のバラビセでけが人の治療などにあたりました。
解団式では、多賀政幸団長が外務省の幹部などに対して現地での活動を報告しました。
医療チームは今月1日から9日間で645人の患者を診察し、このうち8人に対しては隊として初めて手術を行ったということです。
家が倒壊して左腕を骨折した8歳の男の子は、10日以上、治療を受けていなかったため重い障害が残るおそれがあり、全身麻酔をかけて緊急手術を行い無事成功したということです。
現地では、医療チームの2次隊が、今月20日まで活動を続ける予定で、その後も中長期的な支援の在り方を検討しているということです。
東日本大震災の発生からきょうで4年2か月。
警察が、これまでに確認した死者と行方不明者は1万8470人となっています。
被災地では、祈りの一方で行方不明者の手がかりを求めて捜索が行われています。
大震災の津波で700人以上が犠牲になった宮城県名取市の閖上地区です。
月命日のきょう慰霊碑の前で、遺族などが祈りをささげていました。
宮城県石巻市です。
84人が犠牲になった大川小学校の周辺で、今も行方が分からない児童などの捜索が行われました。
捜索は福島県の沿岸部でも行われています。
浪江町の請戸地区では、警察など、およそ420人が捜索を行い、地中レーダーを動かして反応があった場所をスコップなどで掘り起こし、行方不明者の発見につながる手がかりを探していました。
こちらは、岩手県の陸前高田市。
高台に再建された市民の交流施設がオープンしました。
女性グループのメンバーが、早速調理室を利用し、料理を作っていました。
メンバーのおよそ半数は、今も仮設住宅で暮らしているということです。
宮城県の気仙沼漁港。
東日本大震災の発生後も生鮮カツオの水揚げ量日本一を続けています。
去年よりも1か月ほど早く、カツオの水揚げが始まりました。
ミャンマーで抑圧されているイスラム教徒の少数民族とみられる人などおよそ600人を乗せた船が、インドネシア西部の海岸に漂着し、地元の当局や支援団体に保護されました。
インドネシア西部のアチェ州にきのうミャンマーの少数民族、ロヒンギャとみられる人たちが乗った木造船、少なくとも2隻が漂着しました。
船には、バングラデシュから逃れてきたとみられる人たちも含め、およそ600人が乗っていて、地元の当局や支援団体に保護され食料などの支援を受けています。
支援団体などによりますと船にはおよそ50人の子どもも乗っていたほか、中には、病気で衰弱しているため治療が必要な人もいるということです。
イスラム教徒の少数民族のロヒンギャの人たちは、仏教国のミャンマーで抑圧され国籍も認められていません。
船に乗っていた男性の1人はAP通信の取材に2か月間海上にいた。
マレーシアで仕事を探すために船に乗ったと話しています。
国連によりますとミャンマーなどから密航船で出国を図ろうとしたロヒンギャの人たちは、ことし1月からの3か月間だけで、去年1年間の2倍近い、2万5000人に上るとみられています。
悪質商法や誇大な広告などによる去年1年間の消費者被害の総額は、GDP・国内総生産の1%を超えた前の年よりさらに1割ほど増え、およそ6兆7000億円に上ったことが消費者庁の推計で分かりました。
去年1年間の消費者被害の総額について、消費者庁は、全国に住む15歳以上の男女1万人を対象にした調査と各地の消費生活センターに寄せられた相談などをもとに推計しました。
調査結果について消費者庁は、今後この被害の額がどのように変化していくのか、中長期的に見守っていく必要がある。
今回の調査結果は消費者政策に生かしていきたいと話しています。
男子ゴルフ、アメリカツアーの最終日、逆転でツアー初優勝を目指した石川遼選手は8位でした。
石川は首位と3打差でスタート。
9番パーファイブの第3打。
確実にグリーンを捉えました。
これを沈め、最初のバーディーを奪って追い上げます。
勝負のかかった後半、12番のバーディーパット。
ここは決められません。
15番はアプローチで寄せられず、これがパーパット。
石川は、ツアー初優勝こそ逃しましたが今シーズン初のトップ10です。
2015/05/11(月) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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