皆さん、こんばんは。
真相報道バンキシャ!です。
ゴールデンウィークを直撃しました。
先月下旬から、火山性地震が多発している箱根山。
最も観光客が訪れるゴールデンウィーク中の水曜日、噴火警戒レベルが2に引き上げられ、火口周辺への立ち入りが規制されました。
2週間前と比べても、大涌谷から噴き上がる水蒸気の量も急増。
さらに、火山活動が活発化していることを示す、さまざまな異変が明らかになってきました。
きのう、箱根町。
大涌谷へ通じる道は通行止めになっている。
すると。
規制線の前で写真を撮ってますね。
車の中から写真を撮ってますね。
移動してもらいたいんですけども。
1枚撮ったらすぐ。
規制線の前で、写真を撮る人が。
大涌谷に行く予定だったっていう?
いやー、行けたら行きたかったんですけど。
一方、観光案内所に規制を知らずにやって来たフランス人観光客は。
上に行けないなら、何もできないね。
ふだんは入れる場所なのに。
火山が目覚めるってわけさ。
箱根山では、先月下旬から、火山性地震が急増。
水曜日、気象庁は噴火警戒レベルを火口周辺の立ち入りを規制する、レベル2に引き上げた。
大涌谷周辺では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
箱根ロープウェイは全線で運休。
大涌谷に通じる道路や、ハイキングコースなども通行止め。
大涌谷の火口周辺が、立ち入り禁止となった。
バンキシャは火口に極めて近い場所で撮影された映像を入手した。
すごい。
うわ、すごっ。
そこには、先月よりも勢いを増した火山ガスが噴き上がっていた。
きのう、箱根町。
大涌谷から温泉を引いている旅館では。
出てくる所が、いつもより濁ってますね。
ちょっと硫黄が多いのかどうか知らないけど、色がいつもと違いますね。
ふだんは、お湯は白く濁っているが、きのうはやや茶色がかって見えたという。
国土地理院はおととい、大涌谷で地面が最大で6センチほど隆起していると発表。
地下の浅い場所にある地下水などが、膨張したことが原因と考えられる。
これは、火山活動の活発化を示している。
このため、箱根町はきのうから、大涌谷の規制エリアへの立ち入りを全面的に禁止。
専門家や施設管理業者さえも入れなくなった。
大涌谷で激しく蒸気を上げている塔、これは温泉施設の一つだ。
大涌谷では、地下から水蒸気を塔に引き込み、水と混ぜて温泉を作り、周辺の旅館などに供給している。
この施設は硫黄などが詰まりやすく、毎日掃除が必要だ。
施設の担当者も立ち入りが全面禁止されたため、この2日間、パイプなどの掃除ができなくなっている。
このままの状態が続けば、一部の温泉にお湯が供給できなくなる可能性があるという。
おととい、立ち入りが全面的に禁止される直前、特別な許可を得、調査に入る東海大学の大場武教授。
バンキシャは、大場教授に制限区域内を撮影してもらった。
明らかに量が多いね。
あんなに出てないよ。
地面の下では、一体、何が起きているのか。
勢いよく音を立てて噴出する火山ガス。
大場教授は、これまでと違うある異変に気付いた。
温泉を採取しようとするが。
水が全然なくなっちゃったね。
先月末に、調査のため、採取していた温泉が干上がって、なくなったというのだ。
地下から火山ガスが噴出してきて、温泉水を吹き飛ばしたという。
4月24日に調査のため立ち入ったときよりも、火山ガスの量が今回、明らかに増えているのが分かる。
大場教授は勢いよく噴き出している場所には近づかなかったという。
あまりにも勢いが強いので、怖くてちょっと、近づくだけでも、その音を聞いただけでも、恐怖感いっぱいになりますよ。
温泉の供給施設の一つは、暴噴といって、強い火山ガスが噴き上げ、制御できない状態になっているという。
大場教授は、地中から噴出する火山ガスを採取。
研究室に持ち帰り、成分を分析した結果、火山ガスのある変化を突き止めた。
火山性地震が活発化する前の先月24日よりも、二酸化炭素の割合が高くなっていたのだ。
これは、地下のマグマの活動が活発になっていることを示しているという。
どの程度、活発になっているのか。
バンキシャは、神奈川県温泉地学研究所へ。
1日見てても、こういった箱根の地震が1つ、2つということになります。
ですけども、今現在は、この幅10分で表示してますけど、10分の中に10個以上出ているということで、非常にまあ、火山活動が活発になっているといえます。
箱根山では、先月下旬から火山性地震が増加し、火曜日には、260回を記録し、きょうは午後3時現在で116回、先月26日以降、合わせて1700回を超えたという。
この火山活動は、いつまで続くのか。
地元、箱根町は。
全体のごく一部ですよと、どうぞ住民も普通の生活をしておりますよと、そういうことを訴えながら、
ではここでこよいのご意見番、ご紹介いたします。
まずは作家の山本一力さんです。
こんばんは。
こんばんは。
そして青山学院大学陸上競技部監督で、ことし箱根駅伝でチームを見事、初優勝に導いた原晋さんです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
こんばんは、よろしくお願いします。
さあ、箱根山の現状をお伝えしましたが、山本一力さん、この状況、どうご覧になりますか?
自然を相手に仕事をやるというのは、結局、人の思惑だけでは動かないことって、いっぱいありますよね。
私が昔、旅行会社のころ、やはり天候が悪化して、運休になるっていうことが何度もあったんですよ。
そういうとき先輩に言われたのは、お客様の安全を考えて運休するんだから、そのことをちゃんと説明しろと。
そうすればご理解いただけるということを、言われましてね。
今回のこれも、やはり観光客のためじゃないですか。
たとえこれがね、空振りに終わったとしても、予報が外れて空振りに終わったとしても、安全を確保するということに関しては、大事に見てなきゃいけないことでしょうね。
その安全を確保するという意味でも、地元の箱根町は、こちらの大涌谷の半径300メートルを立ち入り禁止にしました。
このエリアにかかる箱根ロープウェイ、そこにつながる道路、そしてハイキングコースも通行止めとなっています。
しかし、箱根全体から見ますと、立ち入りが規制されているのはごく一部です。
そのほかの地域の施設、交通機関は平常どおり営業を続けているという状態です。
青学陸上部の原監督としては、この箱根駅伝のコースであります、国道1号線は、規制を受けておりませんけれども、この状況、なんとも心配ですよね。
そうですね。
自然災害ですから、われわれの手に及ばないところなんですけれども、箱根駅伝が開催されることが、できることによって、箱根町、安心だなというところが証明されることだと思うんですよね。
元気に走っていきたいですね。
そうですね。
なお、箱根町は大涌谷の地面の隆起が観測されたことを受けまして、温泉供給会社なども含めて、規制エリアへの立ち入りを、現在は全面的に禁止しております。
あす以降、専門家などと協議をして、改めて立ち入りできるかどうかを判断するとしております。
青山学院陸上部。
福澤さんにとって、家族って、なんだ。
掛け布団みたいな存在ですかね。
冬場の掛け布団はちょっと重いみたいな。
時々重いんだけど、あったかい。
疲れて帰ってきたときとかね、ぶっきらぼうな息子も、中学生ですけども、見てたよとかってね、おもしろかったよって言ってもらえると、やっぱり疲れが癒やされるというか。
日本テレビ系列では、この1週間、各番組がかぞくって、なんだ?をテーマに、さまざまな企画をお届けしております。
バンキシャはこちらです。
ことし1月。
青山学院大学、悲願の箱根、初優勝。
創部97年目で、箱根駅伝初優勝を飾った青山学院大学陸上部。
作戦名、名付けてですね、ワクワク大作戦。
走っている自分たちだけでなく、見ている人もワクワクさせようという前代未聞の戦略。
さあ、出ました、神野が前に出た。
見事、箱根駅伝往路初優勝!
10区間中5区間で区間賞を獲得する快走を見せた。
苦しいはずのレースを、楽しんで走る選手たち。
めっちゃ楽しかった!やばい!
バンキシャは、39人の部員と監督夫妻が、一つ屋根の下で暮らす青山学院の町田寮に密着。
ワクワク大作戦の舞台裏で見たものとは。
さあ、ここからは原監督の奥様で、寮母として部員たちを支える美穂さんにも加わっていただきます。
よろしくどうぞお願いします。
よろしくお願いいたします。
ご夫婦でのテレビ生出演は、初めてということですか?
そうですね。
今監督、居心地悪くないですか?
緊張しますね、逆にね。
何か査定されているようで。
お小遣いが上がるかもしれないね。
頑張ってください。
選手の皆さんもね、今、寮で楽しみに見ていらっしゃることだと思いますが、寮母の美穂さん、そして原監督、39人の部員が暮らす、まさに大家族ですが、部員たちは自由時間がほとんどない練習漬けの生活の中でも、笑顔が絶えないんです。
寮生活の中で、明るい青学カラーを作り出す秘けつとは、一体どんなことなんでしょうか?
先月、都内で行われた陸上競技会。
原監督の表情は険しかった。
だが選手の走りを見ると。
久保田、負けるな、負けるな!
一色!久保田!久保田!
つえぇな、こいつら。
この日も、夫婦そろって、試合に臨んでいた。
5000メートルのレースで、13分台が5人。
トップの一色選手は、青学の歴代記録を塗り替えた。
楽しくなっちゃったんで、耐え切れなかったです。
うれしそうだな。
うれしいっす。
本当うれしいです。
楽しみながら勝つ。
ワクワク大作戦は、今も健在だった。
そんな彼らの生活は、39人の部員と、監督夫妻が一緒に暮らす、まさに大家族。
きのう、彼女ができたんだって。
きのうっすか、村井さん。
出来たてほやほや。
部員の1人に彼女ができれば、みんなでからかう。
うれしげやね、お前ね。
監督夫妻の部屋では。
小椋なんか仕上がってるね。
小椋しか言わないけど、小椋ばっかりなの?
一色は体調崩しとったけど、今回の追い込みで、ぱっと戻ったの。
やはり部員の話が中心だ。
そんな町田寮に新たに加わった1年生。
本当にここに入ってやっていけるのかっていうことが、すごく不安があって。
陸上部での生活に不安を抱えていた。
そこで、監督が仕掛けた、ある作戦とは。
オッケー、さすが!さすがだよ。
このうまさを顔で表現したらどうなる?
青山学院大学陸上部の町田寮。
部員たちの起床時刻は、午前4時50分。
おはようございます。
おはようございます。
朝の練習は5時半から。
月曜日以外、雨が降っても、毎日行われる。
近くの公園に向かうと、キャプテン、神野選手を中心に、ウォーミングアップ。
朝練には原監督も参加。
厳しい視線を送っていた。
おはようございます。
集団で境川の坂を3周行って、砂利のほうね、柔らかいほうを走っていきましょう。
この日のメニューは、河川敷の周回コースを3周。
原監督は簡単そうに言うが、朝からおよそ13キロを走る厳しい練習だ。
監督は部員たちの何を見ているのか。
顔色、顔つきですね。
しんどそうにやっているのか、わりと余裕持ってやってるのか。
そんなところですかね。
陸上は体一つで戦う競技。
けがをせずに練習を続けることが、実力につながっていくという。
3、4、3、2。
午前6時半、食堂では、寮母、美穂さんが朝食の準備を進めていた。
給食会社から運ばれてくる料理を配膳。
コメは1食30合。
美穂さんが炊いている。
すると、原監督が配膳を手伝い始めた。
シェフになった気持ち。
ところが。
手伝うんですね?
手伝いますよ。
手伝わないでしょ。
手伝うでしょ。
手伝わないよ、今、いい格好してる。
1週間に1回手伝うでしょ。
2回くらいは手伝うよ。
手伝いません。
手伝っているよ、何。
邪魔してんの、いつも。
毎日とは言わんよ。
毎日とは言わんが、1週間に2回。
いやー、きょうも手伝ったな。
あとよろしく。
美穂さんいわく、ごくたまにが真相のようだ。
午前7時、部員たちが集まると。
連絡します。
食べ始める前に、午後の練習スケジュールと、掃除当番の確認。
当番は学年に関係なく、5日に1度回ってくる。
さらにきょうのひと言。
毎朝、1人が全員の前で話す。
きょうのひと言は、出会いの季節ということで、きょうから学校が始まると思うんですけど、自分たちは陸上を目標に頑張っていると思うんですけど、その友達とかは、違う目標に向かって頑張っていると思うんで、そういう人たちと久しぶりに話したりして、新しい刺激をもらって、きょうからまた頑張っていきましょう。
以上です。
それは自己表現力を養う訓練だという。
食べます。
合掌。
いただきます。
食事は全員一緒にとるのがルール。
しかも話しながら。
なんで見てないのに、不細工って分かる?
それ、誰のせいでばれたの?小椋?
部員どうしの連帯感を高めようと、原監督が決めたことだという。
明るいでしょ。
午前8時を過ぎると、部員たちはそれぞれ、大学へ。
学業をおろそかにしないのも、青学陸上部の決まりだ。
そして夕方、大学のグラウンドに再び集まり、厳しい練習。
少なくとも1日に20キロ以上走る。
この生活を、彼らは4年間続ける。
部員一人一人は、どんな暮らしをしているのか。
失礼します。
ことしの箱根駅伝で、3区を走った渡邉選手は、後輩部員と2人で1部屋。
生活用品があふれる中で、ある工夫をしていた。
僕、近藤とこの部屋一緒になったときに、1万円ちょっとぐらいするコーヒーメーカー買ったんですよ。
2人でお金出し合って買って、朝いつも、ここで2人で、コーヒー飲んでます、かっこつけて。
ジャズ流しながらコーヒー飲んで。
調子こいて、で、2人で、練習頑張ろうぜって。
さらに、こんな部屋も。
こんにちは。
2年生の彼は、壁一面にアニメのポスターを貼っていた。
監督は、基本的に部屋に来ることはないんですよ。
だから、1ミリも知らないですよ、たぶん。
彼なりのリラックススペース。
箱根駅伝5区。
新山の神となった神野選手も、2年生と相部屋。
紹介してもらうと。
こんにちは。
ふざけないでよ。
ふざけないでよ、もう、本当に。
実は神野選手、意外と体育会系。
自分のスペースは広く、後輩は狭い。
実際のところ、もうここですね。
ここ。
でもたんすの中、全部使ってますからね。
当然の…。
押し入れも。
ここだって、2つどーんと。
上下関係はあっても、気さくに言い合いができるのが、青学陸上部。
ここから…。
神野さん、僕の所にスーツ置かれてますよね?
スーツ1個だけじゃん。
しかし、大学生活のほぼすべてを、陸上に注ぐ生活。
彼らはどう思っているのか。
箱根駅伝当日っていうのは、本当に一日、往路と復路合わせたら2日間なんですけど、こんだけ優勝して注目してもらえたり、いろんな人が自分のこと知ってくれたりするんだったら、363日の努力なんて、全然頑張れるなっていうふうに、自分は思いました。
その思いは、ほかの選手も同じだった。
箱根を走るためには、このぐらいの生活をしないと、やっぱり出れない。
勝負の世界にいるんで、勝ちたいっていうのが一番、そのためにきついことでも、なんでもやれるっていうことですね。
みんなで一緒に暮らし、毎日くたくたになるまで走る。
自由時間もほとんどなく、規則正しい生活。
そんな陸上部に新たに加わった1年生。
彼らもまた、箱根への夢を抱いている。
だがこんな声も。
強い先輩方がいて、そこについていけるかっていうのが、やっぱり不安だったんですけど。
青山学院って入ったユニホーム着て走るからには、恥ずかしい走りはできないなっていうふうには感じます。
期待の半面、プレッシャーを感じていた。
そんな部員たちに美穂さんは、優しく手を差し伸べる。
元気のない1年生がいると。
お前、見てるだけなんだろ。
いや、運んでますよ。
さりげなく声をかけた。
部員たちの表情を見れば、体調の変化や心の状態が分かるという。
部員たちにとって美穂さんは、監督や先輩とは違って、気兼ねなく話せる人。
なんかぼうこうが痛いです。
ぼうこうが痛いってどういうこと?
いや、なんか。
絶対ぼうこう炎です、これ。
心臓いたいやつとか、ぼうこう痛いやつとか、いろいろいるね。
ハートが弱いやつとか、いろいろやね。
町田寮の美穂さんは、まさに母親のような存在だった。
けがで練習を休んでいた3年生には。
ちょっと痛いから、痛み止め飲んで走ろうと思って、結果的に考えたら、練習できないので。
失敗だね。
やめれなかったのを、今さら後悔してます。
まあ、しょうがない、それが勉強できただけでもいいじゃない。
同じ失敗を繰り返さないように。
あえて厳しい指摘。
部員たちは、そんな優しさに助けられている。
この日の原監督は、いつもと少し違っていた。
1年生の1人が、体調不良を訴え、練習を休んだ。
すると、原監督は、その1年生を外に誘い出した。
高校のときに比べたら、いろんな故障とか、いろんな出来事とか、人生の悩みとか、いろいろあるかもしれないけど、それをいちいち真に受けてたらいかんし。
段階を踏んで練習をしていって、夏合宿をちゃんと走っていったら、場合によっては、1年生から箱根駅伝に使うことだってある。
原監督が最も大切にする、コミュニケーション。
不調の部員に、目標を再認識させる。
別の日の夜。
食堂は、いつもにも増してにぎやかだった。
美穂さんを中心に、2年生の部員が包丁を握っている。
そして始まったのは。
それでは改めて、新1年生は入学、入寮おめでとうございます。
1年生だからって、守りに入る必要はないんで、失敗を恐れずにね、やってください。
乾杯。
新入部員の歓迎会。
チームの一体感を作ろうと、原監督が開いたのだ。
その食事は。
俺がお好み焼きの達人として、披露してやるよ。
監督夫妻、ふるさとの味、広島風お好み焼き。
みずから腕を振るう。
わぁ、広島風だ。
さすがの手さばき。
そしてこの完成度。
一方、別のグループでは。
これなんや、お前ら。
何風?これ。
何風?これ。
これ、奈良風。
奈良風?
もはや創作料理。
にぎやかな会に、体調を崩したあの1年生は。
最高です。
おいしいです。
さらに。
1年生で一番暗い男。
監督は突っ込む。
何か月たったら慣れるの?
2、3年ですね。
卒業するやないか。
卒業するやん。
部員の性格は全部分かっている。
1年生の1人には、こんなむちゃぶりも。
このうまさを顔で表現したら、どうなる?
たらったったー。
楽しくって強い青学。
その秘密は、こうした町田寮での生活にあった。
1年生が加わり、新たに走り始めた陸上部は。
まあ、いわゆる、家族になった、なるんだというような出発点ですね。
来年の箱根駅伝。
連覇に挑む彼らは、どんな姿を見せてくれるのか。
いや、部員の皆さん、実に明るくていい子たち。
あれ、テレビカメラがあるからこう、無理してはしゃいでるってわけじゃなくて、ふだんからああいう雰囲気なんですよね。
ふだんからなんですよね。
私が明るいことがそもそもいいことだと、暗いはだめよと、われわれ修行僧のために練習してるんじゃなしに、明るく元気に頑張ろうよと、明るいことがいいことだということを常に言ってますからね。
しかしまあ、おいしさを顔で表現しろって、振るほうも振るほうだし、応えてるほうも応えてるほうですね。
驚きました、あの雰囲気は。
さて、この寮生活で監督さんが大事にしてらっしゃること、なんでしょう?
まず基本となることは、うそ偽りなく、やっていくということですね。
もう牢獄じゃありませんので、楽しくですね、みんなで頑張ろうという気持ちを持っていくことですね。
寮母の美穂さん、いかがですか、何を大事にしてらっしゃいますか?
寮生活でですか?競技と離れたところで、ゆっくりできる場所にしていきたいなと思ってるので。
リラックススペースということですか。
ちょっとここで、原監督のご経歴を簡単に、私のほうから紹介させていただきますね。
原監督は広島県の三原市生まれで、現在48歳でいらっしゃいます。
駅伝の超名門です、世羅高校から中京大学をご卒業。
そして中国電力の陸上部の1期性として入社されます。
そして選手を引退後、中国電力で営業マンとしてご活躍されていましたが、2004年に青学陸上部の監督として誘いを受け、就任。
ことしで12年目ということになるんですね。
営業マンとして、サラリーマン時代はね、学生諸君と接する機会、なかったと思うんですけど、相当だから、当初は苦労されたんじゃないですか?
そうですね。
大人でもない、子どもでもない、子どもでもない、大人でもない。
その感覚がやっぱりどうしたらいいかというのは、一番悩みましたね。
そして特に美穂さんにしてみれば、いきなり大勢の子どもが出来たような雰囲気で、相当、戸惑われたんじゃないですか?
さっきも言いましたけれども、いきなりそれぐらいの男の子がわーっといて、私だけが女というか、おばさんなので。
だからちょっと、どうやって溶け込めばいいかなというのを一番、思いました。
奥様の中では、逆にワクワクしたというのはないんですか?若い男たちに囲まれて。
いやぁ、ワクワク、そのときは、まだ、今はワクワクしてますけど。
今のほうが?
はい。
当初はね、責任もあったでしょうからね。
お2人が生活するスペースというのは、玄関入ってすぐの所なんですよね。
そこでお2人の時間というものはあるんですか?
そうですね。
まあ、けんかすることもありますけども、もう楽しくやってますね。
けんかするとですね、声が筒抜けなんですよ。
本当にそのとおりですよね。
そうなっちゃいますよね。
心配されちゃいますよね、逆に選手のほうからね。
次の日はですね、けんかした次の日は、学生はシーンとして。
気を遣われちゃって。
逆に気遣うんですね。
これはけんかしちゃいかんなと思いますよ。
なるほど。
優しい子どもたちだね、でもね。
一つ明らかにしておきたいのは、盛り付けを手伝う、手伝わないの下り、ありましたけれども、あれ結局、手伝わないんですか?
あれから一回も手伝ってないです。
ということはテレビカメラがあるから、手伝ったということなんですか?
いや、大好きなんで、テレビが。
手伝ってるでしょ?
いや、何かな。
あー、なるほどね。
じゃあ、あしたは生徒諸君、気を遣う日ですね。
そうですね。
きょう、美穂さん、母の日ですけれども、ちょっとこちらご覧いただきたいと思います。
奥さん、いつもありがとうございます。
僕は監督よりも、奥さんのことが大好きです。
奥さんの笑顔が、僕の毎日の頑張る活力となっています。
僕の人生の最大の目標は、奥さんみたいな女性と結婚することです。
ことしの箱根では監督しか胴上げできなかったんで、来年は奥さんも胴上げしたいと思います。
奥さんと監督と力を合わせて、必ず来年も、優勝できるように、頑張りたいと思います。
力を合わせましょう。
奥さんいつも、ありがとう。
いえーい!
サプライズでしたけども、いかがですか?
ちょっとまあ、本当に思ってるのか、よく分からないですけど。
本当ですよ、本当ですよ。
ありがとうございます。
監督、奥さんみたいな女性と結婚することが夢ですって。
すごいですね、手なずけてますね、学生を。
なるほど。
いや、いつもそんなこと言ってくれないんですけどね。
実はこれ、撮影したのはおとといの夜なんですね。
お2人が管理人室にいらっしゃる間に、地下にある食堂で勝手に撮らせていただいたんですけども、マネージャーさんが、ちゃんと洋服着なさいよということで、正装なさっていたんですけれども、下は部屋着だったということですね。
しかし、山本一力さん、この寮にいる学生諸君、実にいい子どもたちで、どうご覧になりますか?
いや、もうね、私が一番強く感じたのは、表面のこういう明るい楽しさではなしに、心の中に勝負をみんな持っているということでね。
それが根っこにあるから、その上に来る明るさ、楽しさが光るんであって、一番大事な駅伝で勝つんだっていうね、この気持ちは363日あるわけでしょ。
2日間、本番だから。
こういうことを言える若い子が、今、福澤さん、何人いるかな、世の中に。
その辺の、自分のやるべきこと、使命が分かったうえで、抜くときは抜く、やるときはやるっていう、そのへんのご指導も徹底されてるんですか?
そうですね、練習も適当、授業も適当では、これ、ただのおちゃらけ集団だと思うんですね、だからしっかり練習、そして勉強を励んで、その上、ベースがあってからこその、明るさだと私思ってるんで。
めりはりがありますね。
本当ですね。
そんな原監督はやっぱりこの、奥様のことがないと、存在がないと、この初優勝にはつながらなかったと思いますが。
そうですね。
改めていかがでしょうか?きょうは母の日でもありますし。
この場を借りてありがとうございます。
たまに言わないとですね、私のお小遣いが減りますんで。
あっ、そういう、握ってらっしゃるんですか?
いえいえ、そんなことないんですけど。
奥様にしてみれば、だってご主人は陸上辞めたあとにご結婚されてるんですもんね。
はい。
だから、ずっと電力会社のサラリーマンである男性と結婚して、突然、青学の監督で、で、寮母になられて、初優勝されて、来年、胴上げされるかもしれないという、ご自身の好みのうえ、どう思われますか?
そうですね。
監督が波乱万丈だって言ってますけど、私も相当、波乱万丈だと思うんですけども。
いいほうにいってよかったです。
本当ですよね。
寮母になられてよかったですか?
はい。
一力さんなんか、2人にお伺いしたいことが?
もうね、奥さんって学生、部員が呼んでるのは、ちょっとね、違和感があったな。
というのはね、あの大学生のあれぐらいの年頃っていうのは、私が何に憧れたかっていうと、きれいなお姉さんのいるやつにね、すごい憧れたのね。
俺にはいないけども、あいつにはいいお姉さんいるんだっていう。
だから、あの人たちっていうのは、みんなあなたを、奥さんというよりは、もう、手の届きそうな姉だと思ってないかな。
そう思っていれば、やれることって、いくつもありますよね。
力を発揮していく。
そういう力をあなたが引き出してるんでしょうね。
すばらしい関係だと思うな。
男子校において、保健室のお姉さんがものすごく人気が出るっていうのと一緒ですよね。
そんなにいいものじゃないです。
いやいやいやいや。
さあ、時にこの箱根駅伝の本題に戻りますけれども、ことしはワクワク大作戦で、見事初優勝されましたけれども、今度の箱根、一体どういった作戦で臨まれるんですか?
あのですね、最近考えていることがありまして、コカ・コーラ作戦。
え?なんですか?
炭酸ペットボトル、少し刺激を入れて開けるとですね、ぴしゃーっと出るじゃないですか。
逆に閉め過ぎると、中でくすぶっちゃう。
ちょっと抜くとですね、炭酸が抜けちゃって、おいしくないものになっちゃいますよね。
だから少し刺激を入れて、あるタイミングで、ぱっと、そして120%の力を出していくと、そんな部の運営をやってるんですけどね。
じゃあ、バルブというか、心の栓を。
栓をぐっと閉めたり、ちょっと緩めたり。
奥様の顔がね。
どうですか?
いつもこういうことばかり考えて。
この作戦。
みんなに、どうか、どうかって聞くけど、悪いとは言えませんよね。
すばらしいですね。
残り時間もあと僅かになってきましたが、最後に原晋監督にとって、ずばり、家族とはなんでございましょう?
苦しいときも、楽しいときも、一緒になって涙流せる、あるいは笑える、そういった空間、そういった関係だと思いますね。
それは奥様も、部員も含めてということになりますか?
そうですね。
スタッフ含めて、女子マネージャーも含めて、男子マネージャーも含めて、選手、教職員含めて、全員が泣いたり笑ったりしたいですね。
大きな家族なんですね。
そうですね。
奥様、家族とはなんでしょうか?
同じような感じなんですけど、やっぱしお友達だとよく言うんですけど、みんなにも、お友達だと、いいときしか近くにいないし、だけれども、家族になると、悪いときも言ってあげれるという、そこが家族。
ご夫妻には、このあともうしばらく、
続いてはニュースコーナーです。
報道フロアの上田さん。
お伝えします。
神奈川県の箱根山で先ほど、一連の火山活動の中で最も規模の大きな地震がありました。
こちらは地震が発生した、午後6時過ぎの箱根山大涌谷の様子です。
気象庁によりますと、午後6時7分ごろ、箱根山付近を震源とする地震があり、町役場のある箱根町湯本で、震度2の揺れを観測しました。
地震の規模を示すマグニチュードは3.1で、先月末から続く一連の火山活動の中では、最も大きな規模の地震でした。
また午後5時以降、震度1の揺れを観測する地震も、4回起きています。
箱根で体に感じる有感地震を記録したのは、今月5日以来のことです。
きょう未明、新潟県糸魚川市の沖合で、男性3人が乗ったプレジャーボートが転覆し、1人が死亡、1人が行方不明になっています。
現場は新潟県糸魚川市の姫川港からおよそ300メートルの沖合です。
上越海上保安署によりますと、きょう午前2時ごろ、男性3人が乗ったプレジャーボートが波を受けて転覆しました。
乗っていた長野県飯田市の団体職員、米山和司さん42歳は、波消しブロックにたどりつき、けがはありませんでした。
また長野県飯田市の会社員、唐沢和信さん66歳は、午前10時半ごろに見つかりましたが、死亡が確認されました。
船長の男性は今も行方が分かっていません。
当時、現場は最大瞬間風速13メートルの風が吹いていました。
海上保安庁などが引き続き捜索しています。
2015/05/10(日) 18:00〜18:55
読売テレビ1
真相報道 バンキシャ![字]
バンキシャ!は毎週、注目を集めている事件・出来事について、他にない切り口で検証を加える番組です。今週もスタッフは各地に飛び、ただいま取材中。ご期待ください。
詳細情報
番組内容
真相報道バンキシャ!は福澤朗と夏目三久がお伝えする〈新型〉報道番組。日曜の夜、その1週間の起きた出来事について視聴者の方に「なるほど、そういうことだったのか」と言っていただける番組づくりを目指しています。取り上げるのは、事件・事故・政治・経済からスポーツまで、硬軟とりまぜ幅広く。ニュースの新しい見方をご提供いたします。番組への情報、ご意見は番組HPまでお寄せください。
出演者
【MC】
福澤朗
夏目三久
【ゲスト】
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/bankisha/
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
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