1俳句王国がゆく「山梨県身延町」 2015.05.10


(福田益子)「俳句王国がゆく」。
今回の舞台は山梨県富士川沿いに広がる身延町。
日蓮が開いた久遠寺の門前町として知られています
ゲストはミュージシャンのサンプラザ中野くんとモデルの生方ななえさん。
一体どんなバトルになるのか?
(拍手)日本各地の魅力を俳句でご紹介する「俳句王国がゆく」。
司会のU字工事益子卓郎と…。
福田薫です。
今回は山梨県身延町からお送りします。
(拍手)まずはですねこちらの写真をご覧下さい。
おっすごいですね〜。
ええ。
これはですね身延町の本栖湖から富士山を撮影した風景です。
富士山なんすね。
はい。
何か見た事あるでしょ?実はこの風景千円札の裏にデザインされてるんですよこれ。
えっ?使われてるんですその風景に。
自分らが持ってるお金の千円札に載ってるんですか?そうです。
だから皆さんが持っているお札に身延町から見える風景が使われているんですよ。
身延すごいですね。
すごい事ですよねこれは。
でもおめえふだん財布にお札入ってないよな?入ってるよ!入ってるから知ってますよ。
小銭しか持ってねえだろおめえ。
持ってるちゃんと。
すいませんごめんねごめんね〜!ありがとうございます。
(拍手)はいそして同じく司会を務めます田中紀英です。
今回俳句のアドバイスを頂くのは俳人の星野高士さんです。
はい星野です。
よろしくお願い致します。
(拍手)身延山はですね非常にご縁がありまして10年ぐらい車で通いました。
すごいですね〜。
(星野)ドライブが好きだっていうのはそれだけではないんですよ。
その中で俳句がちょっと浮かんだり何かそういう事もあるんです。
あっ運転しながら?運転しながら。
へえ〜。
では今日はよろしくお願い致します。
お願いしま〜す。
(拍手)それでは俳句バトルを戦う両チームの皆さんに登場して頂きましょう。
選手入場です。
まずは白身延チーム。
山梨の感性豊かな俳人たちが集結しました。
(拍手)そして赤俳句王国チームです。
これまで「俳句王国」で活躍した俳人たちを中心に旅人の目線で身延町の魅力を俳句にしま〜す。
さあそれでは白身延チームのメンバーをご紹介しましょう。
まずは身延チームのスペシャルゲストミュージシャンのサンプラザ中野くんです。
お願いします。
どうも〜!歌うパワースポットサンプラザ中野くんで〜す。
すごいTシャツですね〜。
はい!パワーをもらって下さい皆さん。
ド〜ン。
「ド〜ン」出ました。
あの確認なんですけども芸名がサンプラザ中野くんで…。
はい。
「くん」までが芸名です。
「くん」まで芸名。
じゃあ我々年下の後輩はサンプラザ中野くんさんと呼べばいいですか?いやいやそれは困ります。
困る?ええ。
サンプラザ中野くんまでで切って頂かないと私の運勢が上がらないと。
そうなんですか。
なるほどなるほど。
中野くんって呼んで下さい。
分かりました。
じゃあ中野くんと呼ばせて頂きます。
中野くんは出身が山梨ですね。
はい。
甲府出身でございます。
はい。
あららら…。
(拍手)さあ続きまして山梨の俳句結社郭公に所属しております身延町の石川陽子さんです。
はいそうです。
(拍手)石川さんはお話が大好きで最近は身延山でボランティアガイドをしてるそうですけどもきっかけは何かあったんですか?はい。
あの…身延山の庭を歩いておりましたらお客さんが「あのすいませんが鬼子母神さんはどこにあるんですか?」って言われたんですけどとっさに答えられなくて恥ずかしい思いをしたんです。
それで講座に…4年前に身延山の講座に入りました。
そして勉強して2年前にデビューしました。
あっデビューしたんですね〜。
はい。
オールドルーキーで。
そうなんですか〜。
身延を愛してるんですね。
はい。
大好きです。
「大好きです」。
甲府で新聞記者として活躍しております山口優夢さんです。
よろしくお願いします。
あの…新聞記者になって5年という事ですけども最近仕事が面白くなってきたという事で…。
結構事件とか事故とかねそういうのもあるのでもしそういうのがあった時のために夜中も枕元に携帯電話を置いて夜中に呼び出しっていう事もありますね。
大変ですね。
今連絡来たらどうするんですか?あの…ちょっと悪いけど抜けさせて頂いて…。
いやいやいや困りますね…。
なるほどなるほど。
今日はですね記者になった鋭い視点で身延の魅力を俳句にして下さい。
よろしくお願いします。
お願いします。
(拍手)続いては赤俳句王国チームです。
まずはですねスペシャルゲストモデルの生方ななえさんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっとドキッとしてしまうような衣装ですね。
あっ本当ですか?はい。
透けてませんよこれは。
目細めたらどうなんですかね。
でこの番組にももう3回目の登場でして俳句を作るのはもちろんですが絵を描くのも非常に好きだと聞いたんですけど。
そうなんですよ。
旅先にこういったスケッチブックと色鉛筆を持っていって。
これはハワイに行った時の絵なんですが。
こんな絵を描いてますねいつも。
お客さんから歓声が上がるぐらいかわいらしい絵で。
そうなんですよ。
印象に残った旅先での出来事とか物とか人とかそういったものをホテルに帰って思い出して描いてるんですけど。
今回は俳句で身延町をスケッチして下さい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(拍手)チームメートも非常に強力です。
まずは元高校教師の遠藤若狭男さんです。
こんにちは。
こんにちは。
趣味は古本屋巡り。
神田神保町で買って帰って開けてみたら谷崎潤一郎の直筆の手紙が入っておりました。
すごいお宝。
はい。
もう本当に古本は大好きです。
へえ〜。
僕らも実は本を出してるんでもしよかったら古本屋さんで探してみて頂いて…。
じゃあ今日は本から学んだ深い知識で俳句を作って下さい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(拍手)そして最後はこの方。
大学1年生の真嶋陽さんです。
よろしくお願いします。
お願いします。
井上ひさしさんが大好きで井上ひさしさんの演出論で感動させる事は簡単だけども人を笑わせるっていう行為は難しいっていうお話を聞きました。
なので今日は是非皆さんを笑わせて帰りたいなと思っております。
よろしくお願いします。
芸人さんみたい。
芸人さんっていうか声が…。
さあこれからチーム対抗でどちらがより身延町の魅力を俳句で表現できるかを競います。
判定して頂くのは会場にお越しの皆さんです。
皆さんどうぞよろしくお願い致しま〜す。
(拍手)
最初は「ご当地俳句バトル」。
3回戦で戦います。
1戦目白身延チームはサンプラザ中野くん。
そして赤俳句王国チームは生方ななえさんです
それでは1戦目のテーマはこちら。
私たちが訪ねたのは国道沿いにある…
出てきたのは生ゆば。
国産大豆を使った身延の名物です
ツヤツヤきれいですね〜。
本当ですね。
見た人が…よく言われますね。
大豆から作るゆばは肉や魚を食べないお坊さんのための料理でした
日蓮上人様が在山中にお体を悪くしたんですよね。
それでお弟子さんが何か栄養があるものをっていう事でゆばを作ってさしあげたっていうのがね身延ゆばの始まりらしいですよ。
ゆばを作っているところを見せてもらいました
あっ好きこの匂い。
豆乳をおよそ80度に温め表面に出来る膜をすくい取ります
それを職人さんが丁寧に折り畳みます。
一つ一つ手作りなんです
ここではゆば作りの体験もできます
そ〜っと上げれば大丈夫です。
(生方)わあ〜!出来た〜!
(拍手)
(笑い声)ポーズ決まりますね。
そしてお待ちかねのゆばの試食です
(中野くん)どうやって試食すんの?
中野くん自分で作ったゆばのお味は?
おいしいですよ。
食感かなりありますね歯応えが。
(大野)これが職人さんが作った…。
どうぞどうぞ。
比べろと?全然違う!え〜?本当にですか?別物別物。
素直にゆばが…。
全然違います。
(中野くん)全然違うでしょ?すごいおいしい!すっごいおいしい!
門前町ならではの味。
身延町のゆば。
どんな俳句が出来たでしょうか?
さあ星野さん。
今回吟行の…ゆばの吟行いかがでしたか?ゆばってね何かあの〜うれしくなりますね。
うれしくなる食べ物だなっていう事。
でもまあ精進だから…お精進料理ですからいいんでしょうね体にね。
大豆から出来たものにね大豆で出来たしょうゆをつけて食べるとこれがうまいって不思議ですよね。
何かそういうねすごくね句心をかきたてられるお料理でした。
おいしかった。
はい。
さあではお二人が作った俳句をご紹介頂きましょう。
まずは白身延チームの中野くんどうぞ!どん!
(拍手)「ゆばが笑う」という面白い表現です。
さあ対する赤俳句王国チームの生方さんはどんな俳句でしょうか?お願いします。
はい。
ジャジャン!
(拍手)ゆばを作る動作を詠み込みました。
さあではこの俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。
まずはこちら白身延チーム。
それでは中野くんからアピールタイムスタートです!はい!もちろんこのですね「ゆば笑う」の「ゆば」ねそれから「富士桜」。
これはもう地元推しですよ。
皆さんね。
これを全国に今広めようとしてる訳ですよ。
そしてですねもう一つ。
これ実はゆばが2つ入ってるんですねこの中に。
「夕映え」の「ゆば」。
そして「ゆば笑う」の「ゆば」。
ゆばを食べてニコニコっていうこんな感じで身延をアピールしてみました。
地元愛を込めてみました。
どうぞ先生。
「ゆばを笑う」っていうとてつもない発想のね…。
「笑う」っていうのを持ってきたところに引かれました。
(拍手)山口さんはいかがでしょうか?はい。
やっぱり「ゆば笑う」っていうのがね何かなかなか俳句をやっててそんな言葉は出てこないじゃないですか。
でもやっぱりゆばがプルプルっと何かこうプルプルプルっていう辺りがすごいこう何か笑うっていうふうに言われるとああそうなんだ。
この子は笑ってたんだっていうふうにすごく思うのがねやっぱこう思わせるところが中野くんのすばらしい感性が光るというふうに思っています。
なるほど。
いいチームワークですね。
(ベル)
(拍手)さあこちらもまいりましょう。
赤俳句王国チームです。
はい。
生方さんのアピールタイムスタート!日蓮上人のためにお弟子さんたちが元気になってもらいたい栄養をつけてもらいたいとそういう優しい思いから生まれたのが身延ゆばなんですね。
みんなで食べた時に自然と笑顔になる。
そんなすごくおいしい味でゆばと共にみんなが笑顔になるような幸せになるような気持ちを頂いたという感謝の気持ちを身延に対して思ったのでその気持ちを込めてこの句を作ってみました。
遠藤さんいかがですか?「ゆばすくう」だと写生で終わっちゃいますけどもそれを「幸すくう」と言ったところがやっぱり生方さんの優しいところといいましょうかそういうところがよく表れていて見事だと思います。
真嶋さんいかがですか?はい。
この「幸すくう」の部分なんですけどやっぱりこの「幸すくう」。
皆さん見て下さい。
それぞれの顔見て下さい。
すごくべっぴんさんがそろってますよね。
作ってる方も今回はべっぴんさんです。
べっぴんさんです。
こうやって幸が出来上がっていくんだなと私思いました。
(ベル)はい!
(拍手)はい。
それではどちらの俳句がより身延町の魅力を引き出しているのか。
会場の皆さんに判定をして頂きます。
それではまいります。
白身延チームか?それとも赤俳句王国チームか?お上げ下さい!どうぞ!あら!え〜!これはどうでしょうか?これ微妙ですね。
難しい。
いきなりいい勝負じゃないですかこれは。
やっぱり…赤ですね。
赤!赤俳句王国チームの勝利です!
(拍手)いや〜うれしいですね。
あの〜地元ではないですが身延町への愛が伝わったのかなってうれしく思います。
ありがとうございます。
(拍手)会場の皆さんの中で赤を上げて下さった方にお話伺います。
「身延にゆばと幸すくう」っていうところはゆばを体験した方。
こうすくい上げるっていうところも幸っていう幸いって幸いをすくい上げるっていう感じであの〜大変いいと思いました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
さあ星野さん今の勝負はいかがでしたか?何かやっぱり皆さんが迷ってるようにね非常にいい俳句だったんじゃないんですか?2つとも。
やっぱり最後のとこで「幸すくう」ってね。
非常に何かその身延のね歴史。
いろんなものを知っててその背景にあるものを知ってないとただゆば作ってんじゃないんだと。
ね。
ゆばを作りながら幸せもすくうんだというね。
僕はやっぱりね最後のね俳句ってのは最後の五文字が大事だと思ってる。
そこでどれだけ飛躍できるか。
だからここでおとなしくいかないでしょ。
「ゆば笑う」って言っちゃった。
ゆばは笑う訳ないんだから。
(笑い声)笑ってたのは中野くんが笑ってた。
「ゆば笑う」って言ったところがねすっごくこの句のいいとこです。
いや〜残念!残念ですね〜。
テクニックは見せたんですけどもね。
でもあの…あとお二方期待できますから。
そうですね。
期待しましょう。
続いて2戦目。
身延チームはボランティアガイドの石川陽子さん。
俳句王国チームは古本を集めるのが趣味の遠藤若狭男さんです
2戦目のテーマはこちら。
標高500メートルの山里にある資料館。
中に入ってみるとたくさんの仏像が展示されていました
あっ表情が…。
ほほえんでますね。
いいですね。
いい表情ですね。
こちらは十一面観音。
にこやかに笑っています。
さんずの川にいるという葬頭河婆もこの笑顔。
どの仏像もこのとおりのほほえみです。
作ったのは江戸時代後期に身延で生まれた修行僧木喰上人です。
全国を旅し出会った人たちのために1,000体以上の仏像を作りました
やっぱり庶民の中で過ごしてきたという事がいろんな庶民の当時の厳しい生活状況ですね。
木喰上人のほほえむ仏像たち。
どんな俳句になったのでしょうか?
「ほほえみ」という何かこのまあ見えるものというか感じるもの。
これをテーマにしてますんで非常に難しいなと思いますけど何かそこにありがたいものがねさすが身延だなという事があればいいと思いました。
さあそれではお二人が作った俳句をご紹介頂きます。
まずは白身延チームの石川さん。
どうぞ!
(拍手)さあ対する赤俳句王国チームの遠藤さんはどんな俳句でしょうか?お願いします!
(拍手)ではこの俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。
まずはこちら白身延チーム。
石川さんからアピールタイムスタートです!丸畑の微笑館に行って微笑仏を拝見してまいりました。
その時に微笑館を巡る1匹の蝶がおりました。
屋根を越えてどこかに消えていってしまったんですけどこの蝶は微笑仏に会いに来たのかななんて発想も致しました。
それに私もこの一期一会皆さんと会ったのを楽しみに本当にいい時を過ごしました。
以上です。
(拍手)山口さん。
「蝶が舞う」とか「蝶が飛んで」とかではなくて「蝶消えて」ってなってるところがすごくいいと思うんですよね。
人の幸せを願って作られたものとの一期一会の出会いみたいなものを象徴するといいますかすごいそこが切ないところが…消えるってとこの切なさが出てるところがキュン死にしそうになりました個人的には。
「キュン死に」って言葉すごいですね。
はい。
ナウいんで。
「ナウい」古っ!中野くんいかがですか?僕も「消えて」が好きなんですよね。
何か初恋の思いはスッて消えてしまう。
消えてしまったけれども何かいい思い出は残ってるみたいな。
その微笑仏は思い出としてねいつも残ってるけど…。
(ベル)しゃべってんのに〜!すいません時間が…。
平等にいきますので。
お願いします。
こちらもまいりましょう。
赤俳句王国チームです。
遠藤さんのアピールタイムスタート!仏教では微笑仏っていうのが「微笑」っていうのが正しいっていう事をおっしゃったんですね。
それで濁りのないほほえみといいましょうか微笑は人々に対する思いのほかにこのふるさとの自然例えば今日のようなすがすがしい新緑などへの感謝の思いも込めてあるのかなと思ったんですね。
ですから優しい微笑に対してあるいは優しい微笑仏に対してじ〜っと見ているうちに私の心までぽっと明るくなりました。
本当にありがたい仏様だと思ってこれからも見に行きたいなと思っております。
以上です。
(拍手)真嶋さんいかがですか?新緑って聞くと日ざしがキラキラ〜っと光ってその光が葉っぱに反射してピカピカ光ってるように見えると思うんですよね。
僕はこの町に来て皆さんの顔が笑顔ですごくキラキラしてるものに見えたのでこの「新緑」がすごく合うんじゃないかなと思っていました。
生方さんいかがですか?本当像を見るとですね心が穏やかになってこちらも笑顔になるんです。
木喰さんのようなそういった生き方をすると世界中が笑顔であふれるなってそんな意味が込められてる句だなと思いました。
(ベル)ありがとうございます。
(拍手)それではどちらの俳句がより身延町の魅力を引き出しているのか会場の皆さんに判定をお願いします。
白身延チームか。
それとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さい!どうぞ!おっでも…。
これもいい勝負だけど…。
(星野)これもいい勝負ですね。
また難しい…。
白です!白!地元身延チームの勝利です!
(拍手)よかった〜。
どうですか?今の気持ちは。
もう何とも言えない。
何とも言えない蝶のように美しい石川さん。
またまた…。
ありがとうございます。
とてもきれいだなという印象を受けたので白を上げさせて頂きました。
すごい見に行きたいなという思いになりますね。
ありがとうございました。
星野さんこの勝負は…。
最後の下五がお二人とも「微笑仏」で終わってます。
一つの季題は「蝶消えて」。
こちらは「新緑」。
どちらかというと「新緑」は現れる方だなと。
私はイメージが。
「蝶」は消えてったという。
その残像と言うんでしょうか。
そんなものがありました。
そこに「微笑仏」がどちらかに対比されるんで。
まあ「微笑仏」だけでもうねありがたい俳句なんですけど。
ちょっと前向きなのと消えたんだけど現れたというね。
そこら辺が白に集まったんじゃないでしょうか。
微笑仏喜んでると思いますよ。
だといいです。
遠藤さん勝負に敗れてしまいました。
笑顔でいきたいですね。
ありがとうございます。
(拍手)
対戦するのは身延チーム山梨を取材する新聞記者山口優夢さん。
そして俳句王国チームは演劇に夢中の大学生真嶋陽さんです
テーマを紹介しましょう。
お願いします!
(拍手)うわっ何だこれは!金ピカ金色のものが出てきましたけども。
こちらは甲斐国山梨で流通したお金甲州金です。
という事で今回のテーマはこちら!「甲州金」です。
なるほど。
教えてくれるのは…よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
金ってすごいですね!そうなんですよ。
これちなみにいくらぐらいするんですか?いきなりですが。
うん百万とか…。
うん百万!?
(小松)その歴史的価値とか史料的価値っていうのは計り知れないものがあるんですが。
この辺りで金が採れたんですか?そうなんですよ。
この身延には実は6つの金山がかつてありましてその中でも屈指の金山が湯之奥金山。
戦国時代から江戸時代にかけて金を採っていたんです。
益子さん金を採ってみたいですか?金採りたいですよ!今すぐにこんなのほっぽり投げて採りに行きたいです僕は。
採れるもんならば。
じゃあいい事お教え致します。
えっ本当ですか?こちら。
オニシダという植物があるんですけれども。
これ我々金山業界ではですね金山草とか金山草とかいろんな名前があるんですけれどもそう呼ばれますのには理由があります。
要はこの草が金がある所に好んで生える。
えっ!?これ生えてるとこ行けば金がある可能性があると?
(小松)可能性は高いです。
いいこと聞いたな〜。
そんなシダを手がかりに見つける金鉱石。
金の入ってる石こちらが金鉱石です。
こん中に金が入ってるんですか?
(小松)見えますかね。
ここ。
なかなか細かいですね。
(小松)ここ…ここに。
ちょっと見えない。
分かりづらいな。
本当に入ってるんですか?入ってます入ってます。
よく見えるはずなんですけれど。
すごく小さな粒なんですか?
(小松)そうなんです。
このままでは金採れませんのでこのひき臼を使ってこの石をすり潰していたんです。
臼ですか?これ。
そうです。
僕も仕事終わったら帰りにこの金山草目当てに金採りに行っていいですかね?漫才辞めますもう。
本当ですか?こういう鉱石を1トン集めてきて頂ければ1グラムか2グラムぐらいは採れるかもしれません。
え〜!?1トンで1グラム!?1トンって1,000キロですよね。
1,000キログラムから1グラムしか…。
(泣き声)泣いちゃいましたよ子どもが。
(小松)ねえ衝撃的。
これはやっぱり大変なんですね。
そうやって集めて造った金が甲州金なんですね。
そうなんです。
こちらは武田の時代から存在しましてそれまでは重さとか単位っていうものがなくて曖昧な取り引きだったんです。
それを改めてきっちり制度化。
重さや単位をしっかり作ったものが甲州金なんですね。
そういった意味では今私たちが使ってる貨幣のルーツ原形といいますかそういったものをこの甲州金に見る事ができるんじゃないかと。
そんなふうに言っても過言ではないです。
さあこれからお二人には「甲州金」で俳句を作って頂きます。
小松さんありがとうございました。
(拍手)それではお二人準備はいいでしょうか?制限時間は3分です。
よ〜いスタート!星野さん「甲州金」というテーマですけれども。
結構難しいですね。
難しいですか。
でも金っていうのが何かねちょっと光ってねうまく…。
季題とうまくどうやって今のものを詩にするか。
益子さんいかがでしょうか?かなり進んでるんですけども最後の詰めのところで3人で相談してやってます。
本当に3人で話し合ってますね。
最初からずっと。
チームで協力して作っているところです。
(ベル)それではお二人に俳句を発表して頂きます。
まずは白身延チームの山口さんどうぞ!
(拍手)対する赤俳句王国チームの真嶋さんはどんな俳句でしょう。
どうぞ!
(拍手)それでは俳句をアピールして頂きましょう。
制限時間は1分30秒です。
ではこちら白身延チーム山口さん。
1分30秒でお願いします。
金を見つけるのにシダって言ってたんでしたっけ。
シダの草がある所をっていうふうな事で吸ってるかどうかは知らないですけどただそういう草なのかもしれないなとそういうところの想像をかきたてられる小松さんのお話だったなと思いましてそういう山の中の情景みたいなものを映すのにシダの雨みたいな雨が降ってるような様子を思い浮かべて作りました。
中野くん。
はい。
この「しれず」と「走り梅雨」の「づ」がこうトントンって来るのが僕は好きなんですよね。
好きなんですね1個に2個入るのが。
(中野くん)そうなんですよ。
あとこのシダをねこう山を歩いていてシダを見る度に「金がこの下に…。
ほう〜」って思いながら…。
「あっ梅雨だ。
雨だ」みたいなね。
何かこういい情景が…。
石川さんいかがですか?同感でございます。
同感。
「春がすみ」とか「五月雨」とかいろいろ考えてたんですけども「走り梅雨」ってのが一番ぴたっと決まって男らしくて切れがあっていいだろうと。
(石川)切れがいい。
(ベル)総力戦です。
ありがとうございます。
さあ続いて赤俳句王国チームです。
真嶋君のアピールタイムスタート。
はい。
この句さっき見て頂いた時にすごく笑って頂いてほっとしたんですけども。
…っていうかこの句を作る時にU字工事さんがさっき言ってた「採りたいな採りたいな」って言ってたじゃないですか。
そういう思いがあるとどうしても夢の中に出てきちゃうんですよね。
「やべえ金いっぱいある!」っていう夢見て覚めた時の「あっない…」みたいな。
「俺どこにやったっけ」みたいな。
そういう感じがこの句に出せたらいいなと思って作りました。
生方さんいかがですか?人間の欲というかあまり見せたくないような欲の句なんですけど「春の夢」ってとってもきれいな季語じゃないですか。
それと合わせる事でちょっとおかしみが生まれるというかそういった面白い句だなと思いました。
遠藤さんいかがですか?
(遠藤)本当は見たいんですね。
本当は見て幸せになりたいのにあえて見たくないって言ったところが…思いの籠もった句になっております。
(ベル)はいありがとうございました。
さあそれではどちらの俳句がより甲州金の魅力を引き出しているのか。
会場の皆さんに判定して頂きましょう。
白身延チームかそれとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さい。
どうぞ!あ〜!白だ。
あれ?これは…。
これは…。
お願いします。
(星野)はい。
白でございます。
白身延チームの勝利です。
(拍手)いや〜よかったですね〜。
ありがとうございます。
勝ったよ〜。
お父さん頑張ったよ。
笑みがこぼれました奥さんの。
さあ星野さん。
両チームの俳句いかがでしたか?こちらはね非常にあの…。
「見たくなき甲州金」何か分かりますよね。
ちょっと分かり過ぎちゃったかなっていう感じで…。
「春の夢」っていうのがなかなかいいところ持ってきたけどちょっと甘いところがあったかもしれませんね。
こっちはやりましたね。
おめでとうございます。
非常に何か「走り梅雨」なんて思ってもいないような季題をここに持ってきた。
さっきオニシダですかシダあれに吸われてっていう。
それをうまく描写したんじゃないかなと思いまして。
「走り梅雨」がやっぱり何たってよかったですね。
いや〜真嶋君お笑い的にはすごい受けたんですけど勝負に負けてしまいました。
あちゃ〜。
でも何かとりあえず3分間で作れたっていう初めての即吟ができたのでこれから鍛えていきたいと思います。
という事は「ご当地俳句バトル」では1戦目が赤。
2戦目が白。
そして3戦目も白という事で現在白が2勝赤が1勝という事で白地元身延チームが一歩リードをしております。
さあでもまだまだ分かりません。
このあとの句会で客席の皆さんの一番好きな俳句が赤と白どちらのチームにあったのか再び判定して頂きます。
勝敗は句会で決まります。
ここまで「ご当地俳句バトル」でした。
(拍手)私の将来の夢は保育園の先生です。
私が保育園に行っている時に優しい先生がいてお世話になりました。
だから今度は私が優しい先生になって子どもたちの面倒を見てあげたいです。
今日の山梨は晴れでしょう。
私の将来の夢は気象予報士です。
空の様子を見るのも好きだし天気にも興味があるからです。
僕の将来の夢は宇宙飛行士です。
理由は前から宇宙に興味があったからです。
新しい星を見つけて有名になりたいです。
私の将来の夢はパティシエールになる事です。
パティシエールになっておいしいケーキを作りたいです。
さあここからは「テレビ句会」。
テーマは「母」です。
今回は人形作家の福田朝子さんが作った母の姿を見て俳句を作ってもらいました
ハイヒールにへそピアスのお母さん
そして子どもをあやす姿など。
俳句は主宰の星野さんを合わせて7句。
作者は明かしていません。
どんな俳句を作ったのか見ていきましょう。
テレビをご覧の皆さんもこの中から2句選んで「テレビ句会」に参加して下さい
俳句は以上です。
この中から気に入った俳句を2句選んで頂きます。
益子さんと福田さんには1句ずつ選句をして頂きます。
(2人)はい。
まず俳句王国チームから気に入った俳句を読み上げて下さい。
では真嶋さんお願いします。
真嶋陽選…続いて遠藤さんです。
遠藤若狭男選…続いて生方さん。
生方ななえ選…俳句王国チーム最後は福田さん。
1句お願いします。
福田薫選…はいそれでは白身延チームの中野くん。
サンプラザ中野くん選…続いて石川さんです。
石川陽子選…続いて山口さん。
山口優夢選…身延チーム最後は益子さん。
1句お願いします。
益子卓郎選…そして星野さんには2句選んで頂きます。
星野高士選…はいありがとうございました。
では整理をしましょう。
4点句が1句3点句が2句2点句が2句1点句が2句という事で全ての句に点が入りました。
それではなぜその俳句を選んだのか伺っていきます。
高得点句からです。
まずは4点句です。
この句を読んで多分作者はきっとちっちゃい頃の事を思いながら作ったんだろうなというふうに思いました。
ちっちゃい頃のお母さんってとても強いイメージがあって絶対に涙を見せないという思いもあるんですけど自分としては泣いてる母の姿というのもこの句の中から見えるんですよね。
でその理由が七五七ってなってると思うんですよ。
普通は五七五のはずなのに七五七になってる事によって「本当にママって泣かないの?」っていう気持ちがこの七五七で崩す事によって見えてくるんじゃないかなと思ってそこで採らせて頂きました。
なるほど。
「とんとんと白靴を履く」というこのリズムがよかったんですね。
つまり作者は何か悲しい事があったんだと思います。
それでも気力を持って前向きに生きようとするその気持ちがですね「とんとんと白靴を履く」という句またがりという効果ですね句またがりの効果によく表れているなと思いました。
多分この白い靴をとんとんと履く時この悔しさなりを体の動きなり地面にぶつけたりするところでちょっと解消している外に吐き出さずに自分の中で解消しようとしているその母の弱さであり強さであるというところが何か伝わってきていいなと思いました。
白靴っていうと学校の指定シューズみたいなの思い浮かべてしまうんですけどもこの場合の白靴っていうのはどういった靴なんですか?やっぱりこの白靴って夏の季題なんですよね。
これが季語なんですね。
これが季語なんですよ。
「ママは泣かない」は季語じゃないからね。
白靴っていうのはいわゆるちょっと軽装というかな軽々しく履いてる。
ちょっとこうそんな感じの。
涼しさを感じる。
そして石川さんも選んでいます。
この句はね「ママは泣かない」というところで一旦切って「とんとんと白靴を履く」というのは幼子かちょっとした幼児が履いて表に出るというイメージを頂いたんです。
それで明るいイメージだな。
だけどもママは泣かないよ嫌な事があっても泣かないよ。
子どもがとんとんと白靴を履いて出ていくのを見てそういう場面を頂きました。
子どもが出てったのじゃないかなと思ったんですけどね。
なるほど。
さあではこの俳句作ったのはどなたでしょうか?はい山口です。
山口優夢です。
山口さんおめでとうございます。
(拍手)「ママは泣かない」という事ですがこれは?映像の中のへそピの母親がクッと上を向いている感じの印象がすごく…。
泣かないっていうような意志の強さみたいなのが見えた。
そこからいろいろ発想して僕としてはママが「ママは泣かない」と言ってるみたいな。
でも違う読み方もあるかなっていうふうにいろいろ思いながら作りました。
「ママは泣かないとんとんと白靴を履く」というのはママが泣かない。
白靴履いてるのは誰だろうと。
お子さんなのか泣かないで我慢して白靴履いてるというのにもとれたんで作ってる人の対象人物が誰なのかなというのがもう少しはっきりすればね採れたかなという。
(山口)そこが一番弱いところ。
反省早いですね。
(星野)ちょっと曖昧なところで。
こちらの4点句は山口さんの俳句でした。
おめでとうございました。
(拍手)続いては3点句です。
あんだけ強気な感じのけばけばしいギャル風の女性でしたけどもお子さんがだんだん大きくなっておなかパンパンになってきた時にはピアスもたまらずはずすんだろうなというのがユーモアな感じがして採らせて頂きました。
やっぱりさっきの映像ではこの人形が一番インパクトに残ったんですけども「はずしたし」っつうのが何か若言葉みたいな感じで。
「ちょっとはずしたし」みたいな。
えっそういう事ですか?そういうふうに僕は読み取っちゃったんですよね。
口語的な言葉かという。
っていうふうに僕は勝手に…。
もうねびっくりしましたね。
私はU字工事さんの仲間に入れてもらいたい。
トリオでいきますか。
3人で採ってんだから。
先生と同じの採れてうれしい…。
同じの採れてうれしいよ。
現代的じゃないですか。
現代的なものって僕なんかあんまり伝統俳句というんでしょうか。
そういうものをやってますとへそピアスとかそういうものってちょっと避けるんですね。
でも何かあの映像見てるとそれでもママって頑張ってんなっていう感じで。
へそピアスっていう言葉自体は別に俳句に全然いいんですか?まずないでしょうね。
今までないんですか?まあない事はない。
成功したのはないんじゃないでしょうか。
ただ何かインパクトがあった…。
こういう場面でこういう句を出すって勇気も僕はたたえたいですね。
さあでは勇気のあるこの俳句の作者どなたでしょうか?はい。
えっ中野くん?
(拍手)ありがとうございます。
中野くんこれはまた新鮮な俳句という…。
やはり映像の中で一番衝撃があったのがへそピのお母さんなんですけどでもさすがにおなか大きい時ははずさざるをえないよな。
だけどそのあとにまた「私子育てもしてるけどおしゃれも当然してるのよ。
だからつけてるのよ。
何か悪い?」という。
だからまさに益子君が言ってくれたように「はずしたし」っていう現代口語的な乗りです。
あ〜。
はいこちらの3点句は中野くんの俳句でした。
おめでとうございます。
(拍手)続いても3点句です。
遠く離れた母に電話をしたら声が元気でよかったっていうのをその声が「薫風や」というので薫るような風に乗ってというのと相まってとてもきれいな句だなと思って採らせて頂きました。
僕5月が一番好きなんですね。
新緑がぶわって来るところで急に緑の色も匂いもガッて来てその爽やかな感じがする声で母が電話に出てくれたら本当うれしいなと思ってこれを選びました。
電話の母ですからその容体は見えないんですね。
母の声を聞いただけでその母の元気さというかな体調のよさというんでしょうか。
何かそういうものを感じられたというね。
電話越しの母というのが非常にうまく表現されてるなと思いました。
この俳句作ったのはどなたでしょうか?はい。
真嶋君。
(拍手)おめでとうございます。
まず映像見せて頂いて人形の生き生きした雰囲気から声とかまで全く動かないししゃべらない人形なんですけど声みたいなものだったり動きだったりっていうのが生き生きと感じられたので声というのを自分の中で母の声というのをテーマに作っていこうって考えました。
1人暮らしに今年からなったので1人暮らしになって母の声を聞いた時に声が軽く感じたんですよね。
何か元気な感じに聞こえて。
多分ふだんどおりの声だったとは思うんですけども自分の心が多分少し寂しさがあって余計軽く聞こえたという部分を強調したいなと思ってこの句を作りました。
こちらの3点句は真嶋さんの俳句でした。
おめでとうございます。
(拍手)さあ続いては2点句にまいります。
この句から僕が受けた印象はその人形作りの方が自分の母というのを特に意識しなくて作っていても何か母の面影がそこに出てしまうというような何かそういう母に対する無意識のレベルでの思いみたいなものがひょっとしてここには書かれてるんじゃないのかなと思いまして「聖」ってついてる事で聖母マリアみたいなイメージも出てきますけれどもいい句だなというふうに思いました。
この俳句作ったのはどなたでしょうか?はい遠藤若狭男です。
ありがとうございます。
遠藤さん。
これは…。
カーネーションを持っているお人形さんがありましたけどもお人形さんが晩年の母にそっくりだったんですね。
だから思わずこういう句を作らせて頂きました。
「聖五月」ってありますけどもほかの月もあるんですか?「聖六月」とか。
いやこれはマリア様の月で…。
(星野)5月だけです。
これが季語になってる訳ですね。
続いても2点句です。
先ほど星野先生が下五が大切というか意識すると言っていたので早速選ぶ時そうしてみようと思って「色を抱く」っていう…。
色って抱かないのにこんなふうに表現するの面白いなと思ったらそこがすごく強く私の中に来て「意志強き」と「カーネーション」…さっき映像ならではなんですけど赤だったのでその強調もすごくいいなと思って採らせて頂きました。
では作者に聞いてみたいと思います。
この俳句作ったのはどなたでしょうか?星野高士でございました。
星野さん。
星野さんでした。
すいません。
(拍手)母親像っていうのは何かしっかりしてるじゃないですか。
うちの母も割合しっかりしてて。
俳人の?俳人の星野椿。
意志を曲げない意志強いそこにカーネーションのちょっとした淡い色。
この色までも何かね意志が通じてるようなそんな一句になったらいいなと思いました。
生方さんがともかくさっき下五の話をしてこれを読んでくれたのがすごくうれしかったです。
ここですごい悩みました。
「色を抱く」で実は。
続いて1点句にまいります。
一番初めに浮かんだのは普通に草むらの道をお母さんの後ろをたどって歩いているっていうのを浮かんだんですけどもそのほかに「蕗の色」っていうところに注目してみると蕗の色ってどんな色なんだろうって考えた時に日常の色のような気がするんですよね。
お母さんが料理する時にも使われる色ですし…。
そういうところを見ると精神的にもついていっているっていうふうに読み取れるんじゃないかな。
はいではこの俳句作ったのはどなたでしょうか?はい生方です。
生方さん。
(拍手)自分の母の事を思い出して母が作る炊いた蕗がすごく大好物で先日挑戦してみたんですけどなかなか母のようにきれいな鮮やかな緑色にはならなくやはり母の味は難しいなと。
これからも母の背中を追っていきたいなと思ってその事を詠ませて頂きました。
残るこちらの俳句ですが石川さんの俳句という事になりますね。
この句のよさというのは「母」という事一字も使わないで「お母さん」という言葉を一字も使わないで母の日を祝ってもらうお母さんのうれしそうな表情を見事に捉えている一句だと思ったんですね。
「皺の手」と「カーネーション」しか言ってないんですけどもそこがやっぱり見事だと思います。
特選句です。
(拍手)遠藤さんから特選句と言ってもらいましたが石川さん。
私の母はね54で亡くなってもう50年ぐらいたつんですよ。
大正4年生まれでね。
それで苦労して苦労して2人の子どもを育てて下さったんですけどずっと1人で通したんです。
お母様の事を詠まれたんですね。
石川さんでも母親でもありますよね?今はお母さんになって逆にカーネーションを…。
カーネーションじゃなくて今はね好きなお洋服を買ってくれますね。
いいですね。
カーネーションじゃないんですね今は。
俳句の作者とチームはご覧のとおりです。
客席の皆さんには一番好きな俳句があったチームの色を上げてもらいます。
その結果で勝敗が決まります
それではあなたの一番お好きな俳句はどちらにありましたか?白身延チームかそれとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さい。
どうぞ!お〜!
(星野)これはまた接戦だなあ。
これまた困りますね。
(星野)困りますね。
では判定をお願いします。
これで決まります!
(星野)白ですね。
白!白やった!ありがとうございます!
(拍手)身延チームの勝利です。
成績をまとめますと…今回の「俳句王国がゆく」は白身延チームの勝利です。
おめでとうございます。
(拍手)どんな気分ですか?地元で。
晴れ晴れしてま〜す!
(中野くん)いよっ身延の陽子!身延の陽子!長身じゃないですか僕も。
男性としてはまあまあですけど超長身じゃないですか。
なぜこの2人が今回ゲストに選ばれたのかって僕ずっと考えてたんですけど「みのぶ」ですよ。
あっそういう事ですね!
(中野くん)「みのぶ」なんですよ。
(拍手)違うのかな?すごい!気付かなかったです。
そういう事だったんですかね。
今の特選に差し上げて…。
(拍手)俳句王国チームを代表して生方さんいかがでしたか?俳句というと一人で作るイメージがあるんですけどこんなふうにバトル形式にするとみんなでチーム一体になってそれで対戦する相手もワイワイ言いながら作るというのがすごい楽しかったのでとてもいい思い出になりました。
どうもありがとうございました。
(拍手)ここまで身延町の魅力盛りだくさんでお送りしてきた「俳句王国がゆく」。
これからも全国各地を巡りながら俳句を通してその町の魅力を再発見していきます。
皆さんどうもありがとうございました。
(拍手)
最後は「わが町俳句自慢」です。
会場の皆さんに自分の町の自慢を俳句にしてもらいました。
その中から星野高士さんに入選句3句と特選句1句を選んで頂きました
まずは入選句
そして見事特選句に輝いたのは身延町の上田正久日さんです
身延ゆばの歴史とともに動いていく春を惜しむ様子を「行春」という季語を用いて表現した事が評価されました
ゆばというのは簡単のようで作るのがコツがいるんじゃないかと思います。
俳句と同じだと思います。
なるほどなるほど。
易しいようでいていい句を作るというのはなかなか難しいと思います。
(拍手)ありがとうございます。
2015/05/10(日) 15:00〜16:00
NHKEテレ1大阪
俳句王国がゆく「山梨県身延町」[字]

山梨県身延町で収録▽サンプラザ中野くんと生方ななえが俳句で対決!▽身延名物の「生ゆば」や心癒やされる笑顔の仏像、「甲州金」をテーマに俳句を作る▽小学生の俳句も!

詳細情報
番組内容
山梨県身延町で収録▽地元チームにミュージシャンのサンプラザ中野くん、俳句王国チームにモデルの生方ななえが登場!▽身延山久遠寺ゆかりの「生ゆば」、心癒やされる笑顔の仏像、そして甲州金をテーマに句を作り、俳人たちと共に俳句バトルを繰り広げる▽後半はあなたも句を選んで参加できるテレビ句会。母の日にちなんで、「母」をテーマに出演者が匿名で詠んだ俳句を披露▽どの句が好きか、作者はだれか、トークが盛り上がる!
出演者
【ゲスト】ミュージシャン…サンプラザ中野くん,ファッションモデル…生方ななえ,【審査員】俳人・俳句結社「玉藻」主宰…星野高士,【出演】石川陽子,山口優夢,遠藤若狭男,真嶋陽,【司会】U字工事,田中紀英

ジャンル :
趣味/教育 – 生涯教育・資格
バラエティ – ゲーム
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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