明日へ−支えあおう−「あったかい“まち”をつくりたい〜宮城・石巻市〜」 2015.05.10


いいよ。
こんにちは。
原田知世です。
う〜んいい匂い!どういう集まりなんですか?…とおっしゃいますが本当は地域の人を支えるのが仕事。
福祉男子と女子の皆さんです。
ここは…復興住宅の建設が進み仮の住まいから移る人が増えてきました。
でも新しい暮らしになじむのは簡単ではありません。
そこで福祉男子と女子の出番です。
はじめましてよろしくお願いいたします。
人と人とが出会える場をつくったり。
悩みや不安に耳を傾けたり。
時には地元の世話役にじか談判。
雨にも負けず雪にも…負けてるみたいです。
疲れた…!結構ありますよね。
被災地で暮らしの復興を支える若者たちの物語です。
20番です。
20番の世帯はBの402号室となります。
今年2月に開かれた抽選会。
集まっているのは津波で住まいを失った人たちです。
この日待ちに待った復興住宅の部屋が決まります。
仮設で1人暮らしの…番号札は9番です。
9番です。
9番の世帯はAの205号室となります。
5階建て集合住宅の2階に入居する事になりました。
新しい生活始まりますね。
仮設住宅で暮らしてきた門馬さんを見守っている人がいます。
小松沙織さん32歳です。
門馬さんが転んで家に籠もりがちになった時どうしたら元気になれるか考えました。
それがこのリハビリを兼ねた体操教室です。
これをきっかけに門馬さんは近所の人と打ち解けるようになりました。
でも間もなくお別れです。
ねえ門馬さん。
せっかくなじんだ生活を離れる不安。
小松さんはその気持ちに寄り添います。
やっぱこういうふうにね…そうだねその前向きが大事ですよね。
頑張ろう。
一緒に考えましょう。
頑張ろう!福祉女子小松さんの肩書は…これまでのつながりというのを…。
20年前の阪神・淡路大震災では地域で孤立する人が相次ぎました。
その教訓を生かそうと石巻市が2年前に独自に設けたのがこの地域福祉コーディネーターです。
市内を10の地区に分け1人ずつ配置しています。
平均年齢は37歳。
福祉関係製造業飲食業など経歴はさまざまです。
そんな彼らに今大きな課題がのしかかっています。
それは移住ラッシュ。
石巻では2年以内に復興住宅4,500戸が出来る予定です。
新たな環境で住民同士のつながりをつくる。
まさに福祉男子と女子の腕の見せどころです。
新しい生活に不安を抱いている門馬昇さん。
復興住宅に移るのは今年10月です。
それまでに何ができるか小松さんは仲間に相談しました。
門馬さんの声から…ある意味さ門馬さんが…だからこそ…何だろうなぁ…。
余計なお世話を焼きすぎると自立を妨げる。
この仕事の難しいところです。
門馬さんが移り住む復興住宅。
その建設予定地です。
ここにおよそ1,000戸。
石巻で最も大きな開発が進められます。
この日小松さんはこの地区を担当する浜崎さんとある人を訪ねる事にしました。
(小松)こんにちは。
失礼します。
地元の世話役…復興住宅に移る人をどのように受け入れようとしているのか尋ねました。
ところが…。
あの方がこの方が今度来るらしいという事は…情報がなく受け入れのしかたまで考えられないという返事。
それでも小松さんは移ってくる人の思いを懸命に伝えます。
いきなり大勢の人がやって来る事に戸惑う大橋さん。
逆に町づくりに力を貸してほしいと言われてしまいました。
なかなか大変そう。
行く先の事が全然見えていなかったので…。
行く先の地区の住民さん区長さんなりの声というのも両方をちょっと並行してちゃんと見ていかなきゃいけないかなというのは…。
片方だけが何とかしようと思っても…。
逆に受け入れる側だけが一生懸命受け入れようと思っても…。
「やっぱなかなか顔が見えないとね」って。
まあそこはね決してマイナスな来る事に対してマイナスなイメージを持ってるわけじゃないんだけど「来てみないと分かんないからね」というような声もあったから…。
石巻には既に入居が始まった復興住宅もあります。
この地区を担当する福祉男子谷祐輔さん32歳。
何か困った事はないか暮らしぶりを尋ねます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
引っ越して1年になるというご夫婦です。
仮設の時は朝からご近所とにぎやかに声を掛け合っていました。
でもここでは隣の様子が分からず話すきっかけがないといいます。
こちらもこちらもでしょう。
趣味の読書で時間を過ごそうとしますが…。
あこんにちは。
こんにちは。
谷さんはできるだけ足を運んでいます。
みんないなくなっちゃったね。
流されちゃった。
津波で…本家もみんな津波でやられちゃった。
うん…。
絶対おとうさん笑わせようとしてますよね。
手に入れた安住の暮らし。
その一方で募る寂しさ。
孤立感を深めるご夫婦のために何ができるのか。
谷さんの宿題となりました。
私の仕事。
入ってねえ。
何も入ってねえ。
ありがとうございました。
待ってっからね。
はい是非またよろしくお願いします。
谷さんたちが寄り添うのは地震や津波で家を失った人だけではありません。
この日は受け持っている町の新年会。
そのお手伝いです。
実は谷さん楽しみにしている事がありました。
この町内に1年余り前復興住宅が完成。
その住民に新年会の参加を町の人々が呼びかけていたのです。
ところが…。
誰も来ていない。
あ〜…。
復興住宅からの参加は一人もありませんでした。
(拍手)東日本大震災より3年10か月が過ぎました。
中里地区におきましてはこれまで以上に隣近所に挨拶をしたり話し合ったりそして困っている人がいれば困っている人がいれば助けてほしい。
町内会の思いは届きませんでした。
突然谷さんに話しかけてきた人がいます。
「復興住宅の人にすまない」と言いだしました。
自宅は水につかったものの住み続ける事ができた渡辺さん。
復興住宅の人にどう声をかけたらいいか分からないといいます。
多分大事なの…でも谷さん人の心に寄り添うのに疲れる事もありますよね。
そんな時は…。
はいお土産だよ。
(小松)何だよ。
何買ってきたの?たこ焼き。
バカじゃないの!?仲間と手作りのたこ焼きパーティーです。
谷さんはもともと福岡から来た震災ボランティア。
そのまま石巻に居ついてしまいました。
この家のあるじ…石巻で社会福祉士として働いていました。
光成!親の顔が見てみたい。
アハハハ!ほんとだよ。
震災で自宅を失いました。
2人の子供を育てるシングルマザーです。
髪切ってきたんですこれでも。
昨日忙しいのにね。
頑張れ。
交代!浜ちゃん交代!早いよ。
浜ちゃんこと…もともとは東京の社会福祉協議会から派遣されてきました。
本腰を入れたいと退職しこの仕事を選びました。
きっとおいしいよね。
うん。
そういう事するから離婚されんだぞ。
しょうがねぇだろ。
性格なんて変えられないんだよ。
頑張れ!おんちゃんこと橋泰さんは高校生の娘を持つお父さん。
石巻で水産加工の仕事をしてきましたが津波で職場が流され転職してきました。
出身もこの仕事を選んだ動機もさまざまですが一緒に食事をしたり子供の世話をしあったり。
何だか楽しそう。
うん!めっちゃうまい。
地域を支える前にまずは自分たちが支えあっているんですね。
やっぱ俺だけで考えてもなかなか答えは出てこないというんでしょうかね…。
その時にやっぱ他の地区で担当してる仲間からアドバイスもらったり一緒にエリアというかな行ってもらって考えてもらうというのはすごい心強いんですよね。
やっぱねもう詰まる時ってほんとたくさんあるんですよね。
これどうしたらいいのかなって。
蛇田とかであれば例えばこれから公営住宅だったり新しい町がドーンとできますよと。
そういう時に一体何から手つけていいのとかって事はやっぱりいろいろ考えちゃうんですよね。
でも自分たちができるのはやっぱり笑顔とかつながりというところの部分なのでそっからほんとの地域の住民のほんとの困った課題というのは一緒に考えて…。
ちょっと逃げてるって感じする?いやいや。
やっぱ自分たちも市民だからね。
一市民なので…。
そこはこうやってプライベートで…。
私なんか子供の事困った時に泰さんとかがが送ってくれたりとか。
今日も「塾に送っていくよ」って一緒に送ってくれたりとかね。
何かあったら「いいよ。
お迎え行くよ」とか言ってくれる仲間がいるって自分も生活していくうえではすごく心強いし…。
そのつながりの大事さをこうやって感じながら仕事にもつなげていくのかなみたいな。
仕事ではそれをつくって下さいと言ってるからね。
さて仕事に戻りましょう。
石巻で最も大きな開発が進む地区を担当するのは浜ちゃんこと浜崎さんです。
新たに移り住む人を受け入れてほしいと再び地元と相談です。
打ち合わせ場所に早めに来てみんなの駐車スペースを確保。
さすがです。
多分ねこの雪かきをする姿勢とか地元の人が見たら「何だよこれ」って言われそうな雪かきですよ多分。
どうぞこっちへ。
集まってもらったのは老人会や民生委員。
そして世話役の大橋さんです。
私どこさ腰かけっぺ?あ…。
えっ?だから私みたいな人必要は…。
小松さんと二人で考えた案を聞いてもらいます。
取り出したのは地図。
移ってくる人が早く地域になじめるように地元の情報を載せた地図を作ろうというのです。
最初は戸惑っていた地元の人たちですが…。
これは伊達家からの…。
ねっ。
ハァ〜…すごいなこれ。
(浜崎)市民農園。
ここら辺ですよね。
長年この地で暮らしてきた人ならではの貴重な情報が集まりました。
そこで実際に歩いてみる事にしました。
あ〜っ!浜ちゃん頑張って!大丈夫ですか?地図が地図が…。
はいお待たせしました。
最初に訪れたのは…。
(浜崎)え?どちらにあります?
(浜崎)あれ!道沿いにある小さな小屋でした。
中にはコインロッカーが。
春から夏にかけてきゅうりやたまねぎなどが買える無人の販売機でした。
作っている女性にも会えました。
声かけてもらえばねいる時はね。
前もって連絡あれば私が取って置くんだけどあんまり農薬なんか使ってないから…。
いい情報ですねそれね。
まあ高くはないです。
雷神社。
住宅街の中に神社がありました。
地元の人が大切に守ってきた場所です。
結構大きいね…。
復興住宅が目と鼻の先のこの場所。
毎年恒例の楽しみ方があるそうです。
桜の木ですから。
お花見の会場なんですよここ。
あっそうか。
これ全部桜なんですもんね。
ああじゃあここ春きれいですよね。
春満開の桜の下でのお花見。
復興住宅に来る人たちと交流の場になりそう。
もともとは大勢の人が町に来る事に戸惑いを感じていた地元の人々。
地図を作るうちに「一緒にいい町にしよう」という思いが芽生えてきました。
そうだね。
谷さんも動きだしました。
受け持っている町内のお母さんたちを誘って復興住宅へと向かっていました。
新年会には誰も来なかったけど女子会なら…。
(チャイム)「あったかく支えあう地域をつくっていきたい」。
町内会の思いを込めた招待状。
谷さんの手作りです。
(谷)おはようございます。
石巻の沿岸部にあった自宅は津波で全壊。
夫と子供3人で引っ越してきました。
(谷)町内の皆さんとやる事になったので…。
どうも中里第一町内会の…。
復興住宅の人と町内会の人が直接顔を合わせるのは初めてです。
(一同)お願いします。
はいどうぞ。
恥ずかしいかな?恥ずかしいの?お願いいたします。
じゃあ齋藤さんお待ちしてます。
よろしくお願いします。
一軒一軒思いを届けます。
はい。
もらったの!よかったね〜。
ありがとう!ああはい。
「ありがとう」って言ったこの子。
そして女子会当日。
復興住宅の人は来てくれるでしょうか?若いお母さんたちがやって来ました。
復興住宅の人です。
ばんざ〜いは?ばんざ〜い!ばんざ〜い。
そうそうそうそう。
はいじゃあママにこれに入れてもらって。
貸してあげるからね。
はいありがとうございます。
「か〜し〜て」って。
この日集まったのは総勢26人。
復興住宅からは4家族6人が参加しました。
そっちから…。
すみません。
齋藤恵美と申します。
私は子供3人いて8歳6歳4歳の子供が…。
町内の女性が入れ代わり立ち代わり声をかけます。
会話が弾むよう谷さんが仕掛けます。
班長の武山さんも齋藤さんもすごくいい方じゃないですか復興住宅。
ねっ若いしいいね。
ああいいよね。
よく若くてやってくれる。
そうだね。
それを褒めてあげたい。
小さい子連れてくるってほんと大変なんですよ。
(谷)…という声を伝えてきていいですか?うん。
あっちでちょっと話が出てて…
(一同)ありがとうございます。
(谷)伝えました!次々と会話のきっかけを用意します。
これからちょっと町内の中で困ってる事とか悩んでる事をみんなに出してもらって…。
復興住宅の人が何か困っていないか尋ねます。
歩いたら15分ぐらいで中里小学校の脇の北上公園には来るんですけどどうしても小学生のおにいちゃんおねえちゃんが多いので…。
こういう子たちやっぱ遊ばせるには…。
あそこの近くにあったけど今…。
「子供の遊び場がない」というお母さんたちの切実な声。
谷さんまた一つ新たな宿題をもらいました。
震災当時は福岡で設計の仕事をしていた谷さん。
休みを取っては何度もボランティアで石巻を訪ねました。
一時は300人のボランティアをしきる係を任されます。
でも次第に笑顔が消え心を閉ざすようになってしまったそうです。
ある時「自分はどうせ帰るのにこの人と仲良くなってもしかたないな」みたいな。
住民さんと仲良くなって住民さんが自分と話すのを楽しくなってもらってもどうせ帰らなきゃいけないのになと思った時にちょっと住民さんと距離をとったんですよね。
まあ震災で地域がぐちゃぐちゃになって人との触れ合いをすごく喜んでくれる。
例えば周りに何もなくなって自分との関わりを喜んでくれても帰ったらもう会いに来れないのでさみしい思いをさせんだなみたいな。
だから一時期は嫌になって…嫌になったわけじゃないけど黙々と泥だけ掃除してるような感じにはなりました。
関わるほど別れがつらい。
そんな谷さんを変えてくれたのも石巻の人々でした。
(谷)掃除した家の前通ると「ああここの家の人掃除したしああいう人は元気かな」とか思うんですよね車で通ってる度に。
そういうところが増えてってなんか知り合いもどんどん増えてって…。
そういう人とのつきあいが楽しいんだなって気付いたので残ったようなもんかな。
谷さんは去年ここ石巻で結婚。
妻の碧さんはボランティア仲間でした。
碧さん谷さんの仕事ぶりはいかがですか?おうちではあまり主人から仕事の話をする事はそんなにないかな。
しなくてもいいからいい場所。
石巻に桜の季節がやって来ました。
「子供の遊び場が欲しい」。
宿題をもらっていた谷さん。
おはようございます。
復興住宅の人と町内会の人に集まってもらいました。
よろしく。
段ボールまで用意して…。
あっもしかして来てくれたんですか?いやいや。
ありがとうございます。
昨日会議があったもんで。
涙ながらに谷さんに胸の内を語った渡辺さんもいます。
持ってきたのは段ボール。
子供の遊び場をつくるNPOの力も借りてあるものを用意します。
そう手作りの滑り台です!えへへ!一緒に行っちゃった。
大人も子供も大はしゃぎ。
こうやって…。
怖い〜!大丈夫。
滑ろう!滑ろう!足あげて…。
あの渡辺さんも手伝います。
足あげて!そうよし!待ってよ待って!あっでも楽しいね。
楽しいね。
今日は楽しかったですね。
今日はでもその一歩としてどうでした?よかったですよ。
谷さん見事に宿題をやり遂げましたね。
まあ多分今自分が声聞けてる人なんて僅かでちょっとでもそういう声を…いろんな人の声を聞きつつまた面白い事を住民さんと一緒に地域のためになるよくなる事をやっていきたいなと思います。
復興住宅を間近にのぞむ神社でも桜が満開になりました。
浜ちゃんこと浜崎さんは仮設から越してくる予定の門馬さんを出迎えました。
毎年恒例のお花見に誘ったのです。
門馬さんですか?地元の人と初顔合わせ。
今後ともいろんな面でよろしくお願いしますよ。
世話役の大橋さんも優しく気遣います。
椅子やるか。
椅子の方が…。
浜崎さん門馬さんの笑顔が見られてよかったですね。
「あったかい『まち』をつくりたい」。
福祉男子福祉女子の願いがかないますように。
石巻で人々の思いに応えようとする福祉男子女子。
地域福祉コーディネーターの奮闘ぶりをご覧頂きました。
暮らしの復興のために彼らの活躍に期待をしたいですよね。
さて東日本大震災から4年と2か月。
大切な人を亡くして心の痛みを癒やす事ができないという方も少なくありません。
その思いをお伝えする…震災で亡くなった方や行方が分からない方の写真と家族などからのメッセージが届けられています。
いくつか紹介しましょう。
案内役は仙台市出身の鈴木京香さんです。
岩手県宮古市の…一家で薬局を営んでいました。
次女の吉田真弥子さんからのメッセージです。
宮城県岩沼市の佐野公紀さん。
高校卒業後は大学の薬学部に進学が決まっていました。
母親の美智子さんからのメッセージです。
茨城県北茨城市の渡辺正雄さんは長年料理店を営んでいました。
初孫を抱いている時の写真です。
長男の修さんからのメッセージです。
「こころフォト」は放送とホームページで紹介しています。
写真とメッセージの提供も引き続きお願いしています。
詳しくはホームページをご覧下さい。
それでは被災した地域で暮らす方々の今の思い。
宮城県南三陸町の皆さんです。
仮設店舗で鮮魚店を営んでおります。
震災のあった翌月から地域のみんなで「福興市」を立ち上げております。
町を見れば復興は道半ば。
まだまだ頭を下げるわけにはいきません。
南三陸町で個人でボランティアを受け入れております。
延べ1,400人来て頂きました。
メッセージを残してもらったボードも飾りきれないぐらいいっぱいあります。
私の一生の宝物です。
「ボランティアの皆様おかえりなさい」。
自分は15歳の時に南三陸から離れました。
震災後目の当たりにした南三陸の惨状が忘れられず2012年にUターンしここの名産品をネット販売する事業を始めました。
「南三陸町内外の人たちと未来のストーリーをつむいでいきます!」。
2015/05/10(日) 10:05〜10:53
NHK総合1・神戸
明日へ−支えあおう−「あったかい“まち”をつくりたい〜宮城・石巻市〜」[字]

被災地では仮設から復興住宅への転居が進んでいる。転居した人々が地域で孤立しないよう宮城県石巻では「地域福祉コーディネーター」が奔走。若者たちの模索の日々を追う。

詳細情報
番組内容
東日本大震災から4年、被災地では仮設住宅から復興住宅への転居が進む。懸念されているのは、仮設住宅で築いた人間関係が失われ、高齢者や子育て中の母親たちなどが転居先で孤立することだ。宮城県石巻市では、転居先で新たな人々の絆を作ろうと「地域福祉コーディネーター」が奔走する。彼らの多くは30代の若者たち。出身も職歴もさまざま。どうすれば地域のつながりを作ることができるのか?福祉男子・女子の奮闘ぶりを追う。
出演者
【キャスター】畠山智之,【語り】原田知世

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 社会福祉

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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