警視庁捜査一課9係:放送10周年で公式ガイドブック スピンオフ小説も掲載
テレビ俳優の渡瀬恒彦さん主演で放送10周年を迎えた連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の公式ガイドブック「警視庁捜査一課9係 アニバーサリーブック」(産経新聞出版、1620円)が6月3日に発売されることが11日、明らかになった。
渡瀬さんや人気グループ「V6」の井ノ原快彦さんら「9係」のレギュラーキャストのグラビアや特別インタビュー、放送中のドラマ撮影現場の密着リポート、10年にわたる各話のエピソードや見どころを完全網羅し、各キャラクターの紹介やドラマの誕生秘話なども掲載する盛りだくさんの一冊。さらに、「9係」などの脚本家・波多野都さん書き下ろしのスピンオフ小説「9係のいちばん長い日」も掲載される。
10周年のアニバーサリーイヤーの今年は「アニバーサリーブック」以外にも、10年目にして初めてのオリジナルグッズを発売したり、動画サイト「テレ朝動画」で見逃し動画配信を行ったりと企画を展開中だ。
「警視庁捜査一課9係」は、警視庁捜査1課の中でも検挙率ナンバーワンを誇る9係に属する個性的な刑事たちの活躍を描く刑事ドラマ。シリーズ第10弾となる今回は、人気グループ「V6」の井ノ原快彦さんや羽田美智子さんといったおなじみの9係のメンバーのほか、警視総監役で里見浩太朗さんが新たに加わった。
20日放送の第4話「おいしい死体」では、社会的に大きな話題となった“バイトテロ”を扱った事件が描かれ、釈由美子さんと中西良太さんらがゲスト出演。さらに、青柳(吹越満さん)の恋人・妙子(遠藤久美子さん)がシーズン10で初めて登場する。