今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
ここは東北宮城県。
ひと足遅い春の訪れです。
赤い屋根のこちらの建物は地域の皆さんが自分たちで作った野菜などを自分たちの手で販売する産地直売所です。
ニラにタマネギネギにレタスなど…ねえ。
ほとんどが100円前後で売られてますよ。
直売所の名前はプチみちの駅とみかみ。
レジを担当しているのが今日の主人公です。
ここはかつて小学校でした。
校舎の入り口の横に屋根をつけ販売所を作りました。
ほら二宮尊徳さんもいらっしゃいます。
50年前嘉昭さんも通った旧槻木小学校富上分校。
1年生から4年生までがここで学び5年生からは3キロ離れた本校へ。
しかし児童数が減り昭和51年閉校になりました。
そして2年前地域住民のよりどころとしてこの直売所が出来たんです。
ここで一生を終えるんであればみんな楽しく…なんていうかな元気でこう仲良くやっぺというような思いでみんなで立ち上げたんですけども。
「仲良くやっぺ」って始めたんですね。
なるほど。
では桃ちゃんプチみちの駅とみかみのあるこの町改めて紹介してください。
はーい。
今日の舞台は宮城県の南部に位置する自然豊かな柴田郡柴田町です。
西にそびえるのは東北の名峰蔵王連峰。
町の中心を流れる白石川沿いは1000本を超えるソメイヨシノが咲き誇る東北有数の桜の名所としても知られています。
日本のさくらの名所100選にも選ばれました。
いや〜まさに春真っ盛りの柴田町。
嘉昭さんのご自宅は桜の名所からおよそ8キロ上川名地区にあります。
ハウス建てたんですよ。
これも畑なんですけど。
嘉昭さんは自宅近くの畑で10種類以上の野菜を栽培しています。
(嘉昭さん)おう取ってたか。
(陽子さん)うん草取った。
そしてビニールハウスで作業してらっしゃったのが妻の陽子さん。
こんにちは。
どうもこんにちは。
陽子です。
はい敏行です。
よろしくお願いします。
陽子さんレタスの収穫ですか?おおこれはカブだ。
はい。
カブは大きく育つと土の上に持ち上がってくるんです。
へえ〜わかりやすい。
そうなんだ。
(嘉昭さん)普通は生で出す人が多いんですけども私は漬物で利用するという事で。
ほう…。
さらにご自宅から歩いて3分のこちらの傾斜地でもあるものを栽培しています。
へえ〜。
何を栽培している…?かなり急斜面ですね。
この辺の…立ってるやつわかるでしょ?あれがワラビですよ。
ワラビ…。
ああ本当だ。
いやたくさん育ってます。
ここは嘉昭さんのお父さんが山から採ってきたワラビを植え根付かせた畑です。
嘉昭さんが引き継ぎ畑をさらに広げました。
4月上旬から6月いっぱい収穫出来ます。
せっかく親父が残した遺産を増やして竹を切ってこのように…2年でこの辺こうやって増えたんですよ。
柴田町出身の嘉昭さんは高校卒業後地元の町役場に就職。
23歳の時同じ町役場に勤めていた陽子さんと結婚。
3人の子供が生まれました。
長年地域の変化を見てきた嘉昭さんは少子化高齢化が進むふるさとをなんとか活気づけたいと思い地域おこしに尽力します。
上川名地区活性化推進組合っていう組合を立ち上げて…。
一番最初に取っかかったのがまずその…農村レストランのオープンですね。
自分たちの地域は自分たちで盛り上げよう。
まずは外から人が来るようにと地区の集会所で農村レストランをオープン。
地元のお母さんたちが地元食材を使ったランチを作り始めたんです。
さらに嘉昭さんは農村に活気を取り戻すには農業を元気にしなければならないと考え2年前役場を早期退職。
野菜作りに専念する事にしました。
のんびり自分で土とこう対話しながらやってみようかなっていうのは思ってましたので…。
仕事以外にね色々ボランティアとか色々やってますけどももうそちらをやってた方が彼はね生き生きとしてるので…。
地域おこしのため次に嘉昭さんが考えたのは野菜での現金収入でした。
高齢者の励みとなり地域に活力を生む。
その思いが産直所へ繋がったんです。
もちろん野菜を出荷するっていう思いも当然…それが一番なんですけどもそれよりも分校の方に来る事で野菜を作る以上にこう元気になるみたいな…。
産直所を作る話には皆さん賛成しました。
こうしてそしてこちらは地域活性化の第1弾として3年前にオープンした近くに縄文時代の貝塚がある事から名付けられました。
普段は集会所。
今日は上川名地区活性化推進組合の親睦会です。
まあ早い話が…ねえ飲み会です。
うまそうな料理も並んでます。
乾杯!
(一同)乾杯!ハハッ乾杯!はいはい早速頂きます。
ところで皆さん農村レストランや産直所が出来ていかがですか?本当なんかここに出てきてやっぱ気持ちも変わったなって明るくなったなっていう。
今が楽しいから…。
楽しいとみんな寄ってくるんで。
飲んでまたいいアイデアが湧いてきて…。
「飲んでいいアイデアが湧く」素晴らしいじゃないですか。
「上川名から日本を変える」これまた素晴らしい!というわけで本日は地元を元気にしたいと頑張るお父さんのお話です。
東北は今春真っ盛りでーす!宮城県の南部柴田郡柴田町。
今日の主人公は地元を元気にしたいと地域の人たちと一緒に産地直売所を始めた加藤嘉昭さん61歳です。
朝の7時。
自宅裏の作業場でワラビの出荷準備ですね。
この季節はもう猫の手も借りたいほどの忙しさ。
妻陽子さんが手伝ってくれてます。
大体4月ぐらいは朝早く起きて手伝ってもらわないと間に合わないんですよ。
袋詰めしたら嘉昭さんのトレードマーククマのシールを貼ります。
トレードマークがクマ?
(嘉昭さん)今は60キロぐらいだけど昔は最大86キロ。
オーマイガット!…ぐらいになった事あるんでその時にそういうふうにクマって言われたのと山歩き好きなんでまあニックネーム…。
なるほどなるほど。
産直所プチみちの駅とみかみまでは車で5分ほどです。
(嘉昭さん)おはようございます。
産直所が開くのは火木土日の週4日。
9時の開店に合わせて皆さん次々に朝採れ野菜を持ってきます。
組合員は富上地区と上川名地区の62名。
店番は組合の若手7人が交代で行っています。
もちろん61歳の嘉昭さんも若手です。
出荷後の皆さんの楽しみがお茶を飲みながらのおしゃべりです。
ハハ皆さんマイカップだ。
子供の頃通った校舎に今またこうして集うんですね。
いいじゃないですか。
4年間通いました。
こう1234と…。
いやここで何もかも思い出って言ったらばイナゴ捕りでしょう。
それから冬になるとストーブたきますよね。
それを授業をやめてたきものを山から採ってくるわけですよ。
今先輩言ったようにんだねという事は勉強なんてしてないんだよ。
ハハハしないね。
明治7年創立の槻木小学校富上分校。
昭和30年代には一学年40人全校児童が100人を超えた時代もあったといいます。
これとこの板張りなんかはそのままですね。
これがほら名前書いてあるでしょ?ここにこうランドセルを掛けていったんですね。
嘉昭さんは昭和35年の入学。
同級生は21人でした。
学芸会なんかあるでしょう。
その時はおじいちゃんおばあちゃんお父さんお母さんここ満席なんですよ。
学芸会に運動会。
何かにつけて住民が集まる場所。
分校はいつも地域の中心でした。
しかし年々児童数は減少。
昭和51年富上分校は閉校になりました。
残された校舎は地域住民の手で守られ産直所として生まれ変わりました。
歳とってもみんな若い人たちと交流あって最高ですね。
ええ。
だから毎日ね朝に来てお茶ごちそうになってそして帰るんです。
いやあ思い出の校舎に今日もたくさんの人が集まってます。
嘉昭さんが産直所でお茶を飲んでいる頃陽子さんもご近所でお茶をいただいていました。
これまさ子ちゃんのお漬物なんだよ。
お茶請けは漬物と煮物です。
いいですねえ。
ああなったらいいなあ…。
おいしい。
ヘヘヘ。
いやあ縁側でお茶。
いいじゃないですか陽子さん。
今日は天気もいいしね…。
花もきれいだし。
きれいな花に囲まれ陽子さん至福のひと時です。
(陽子さん)私も花が大好きなので時々来させて頂いて本当癒やさせて頂いてます。
(うぐいすの鳴き声)東北の春は桜だけじゃなくて色んな花が一斉に咲きますもんね。
本当いいシーズンです。
春の陽気に誘われて嘉昭さんは散歩にお出かけ。
愛犬のレオも一緒です。
ああレオ。
ハハハ。
散歩の時嘉昭さんが必ず持って行くのがこのカメラなんですね。
(嘉昭さん)写真は仕事で広報やってからやり始めて30年近くなりますかね。
農村の風景にこだわって撮ってるんですけど…。
なるほどいいですねえ。
2年前地域の写真集を皆さんと協力して作りました。
それぞれの家に残っていた古い写真を集め一冊にまとめたんですね。
懐かしい風景そして懐かしい人々の暮らし。
時代と共に移り変わるふるさとがよみがえります。
ふるさとの風景を時代と共に残す。
そんな思いで嘉昭さんは今日も写真を撮っています。
自宅に戻った嘉昭さん漬物作りを始めました。
おっカブ漬けですね。
はい千枚漬けです。
カブの茎と湯がいてアクを抜いたワラビも一緒に漬け込むのが嘉昭さんのオリジナルです。
おおいいねえ。
漬物作りは母みや子さんの味を思い出しながら手探りで始めました。
(嘉昭さん)親父も漬物好きなんで2人で晩酌する時なんかひとどんぶりです毎日。
だから加藤家は漬物がない食事っていうのは考えられないんです。
嘉昭さんはカブの千枚漬けを食べると両親を手伝って畑仕事をした少年時代を思い出すそうです。
(嘉昭さん)家族みんなでこう農作業したとかというそういう豊かさがなくなったみたいなね。
私は今歳とってどちらかというと昔からのそういう…なんて言うかのんびりして町に年に1回ぐらいしか行けないぐらいの生活が非常にそっちのほうが心の豊かさがあるのかなというふうに思っているんですけども。
ものがなくても不便であっても家族が笑顔で暮らせた時代がありました。
加藤家の夕食です。
今日のは…。
今日豪華すぎっぺ。
盆と正月一緒にきたようだべ。
(2人の笑い声)いやあ陽子さん張り切りましたね。
今夜の献立はなんですか?はいまずは嘉昭さんの晩酌3点セット。
タクアン漬けときんぴらコウナゴの佃煮です。
そして鶏ももとじゃがいもにんじん椎茸の煮物に嘉昭さんのリクエストエビチリです。
そしてのり巻き。
いちごがついて今日は特別に豪華!吟味してますねえ。
ハハハ…。
愛犬レオのほうが先攻しちゃうんだ。
そんなお二人の宝物は離れて暮らすお孫さんたちです。
壁に貼った写真は全て嘉昭さんが撮ったもの。
娘さんと息子さんはすでに家庭を持ち横浜と仙台で暮らしています。
お孫さんは3人。
もうかわいくてしょうがないんです。
でしょうでしょう。
ハハハ…あれ噂をすれば息子さん…じゃないですよね?どなた?桃ちゃん。
はいこちらは三瓶彬さん24歳。
柴田町役場にお勤めでかつては嘉昭さんの部下だった方です。
なるほど。
上司と部下の関係というわけですか。
じゃあ三瓶さんに伺いますよ。
嘉昭さんはどんな上司でしたか?初めての上司だったので役場こういう人が多いのかなって思ったんですけど…。
こういう人ってどういう人ですか?町の事を愛している人。
嬉しい事言ってくれるじゃないですか!もう息子だ!あんたは。
俺は息子というよりは…まあ孫ではないよ。
でもなんとなくな3人がいなくなってまたこう三瓶が来ると…子供っておらもっと作っとけばよかったのさなあ。
現在三瓶さんは上川名地区に家を借りて一人暮らし。
だからよくご飯に誘うんだそうです。
もう家族ですね。
この日産地直売所は定休日ですが校庭に嘉昭さんの姿がありました。
あれなんかたくさんいらっしゃいましたよ皆さん。
何が始まるんでしょう?はい今日は町役場の新人研修だそうです。
本年度町に新規採用職員実は21名入ったんです。
そのうちの半分くらいがですね町外出身者で今日実は全員町外出身。
(嘉昭さん)ああそう。
町役場の職員として地域の事をちゃんと知ってもらうため嘉昭さんが先生役を頼まれたんです。
なるほどなるほど〜。
(嘉昭さん)二輪草だね。
(女性)すごいきれい。
嘉昭さんが案内しているのは4年前に整備された里山ハイキングコースです。
ああいいですねえ。
(嘉昭さん)これが上川名の種上げザクラって彼岸桜。
昔はこの桜が咲いたら田植えのモミを準備するんだよっていう目印にしていたのさ。
(鐘の音)
(嘉昭さん)私が小さい頃は頭良ぐなるってここに頭突っ込んでここでゴーンとして遊んだりしたんですけど。
あれま〜。
鐘楼のある神社は幼い頃嘉昭さんがよく遊んだ思い出の場所です。
(嘉昭さん)ここで缶蹴りとか馬跳びとかやったりあと宿題もここでみんなでやったんです。
夏休み帳なんかみんなでここで宿題書いたの。
嘉昭さんが最後に案内したのは火の見やぐらが立つ小高い丘です。
あれ?皆さんなんか足元見てますけど何があるんでしょう?あれこれはなんだろう?
(嘉昭さん)これ縄文時代の貝だよ。
ええ!縄文時代の貝?これが!はい実はここ貝塚なんです。
おお!
(嘉昭さん)戦前この貝を使って石灰を作ってたの。
それぐらいこういう貝が畑にもいっぱいあります。
はあなるほど。
およそ3時間の里山巡り。
新人の皆さん何を感じたんでしょう?こういった自然に触れて様々な発見がありましたので今後仕事に生かしていけたらと思います。
現代と昔のものとかこれをどう繋げていくのかなっていうのが私たちの仕事なのかなとはちょっと思いました。
やっぱり町を愛する職員になってほしいの。
(嘉昭さん)で町を愛する町民を増やす事…。
誰よりも柴田町を愛する職員になってほしい。
嘉昭さんの熱い思いです。
今日はありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
ありがとうございました。
(嘉昭さん)頑張ってね。
この日加藤家に男衆が集まりました。
おおなんかいいにおいしますねえ。
はい今日はシシ肉で一杯です。
いや〜うまそうだなこれ。
なんの集まりですか?華の28会さ。
農業の「農」に「田んぼ」に「林」。
28農田林クラブ。
ハハハハハ…。
早い話が昭和28年生まれで地元で農業をしている同級生の集まりなんです。
なるほど。
同い年生まれの皆さんなんですね。
はい皆さん中学校の同級生です。
中でも熊谷昇平さんと大宮邦夫さんは小学校から一緒で富上分校で共に学んだ仲です。
いや〜竹馬の友だ。
あの…多分一番分校から悪い奴や。
なんで俺が…。
(嘉昭さん)俺と邦夫君はどっちかっていうと優等生組。
21人いたんだけど唯一富上に残ってんのはこの3人だけなんだわ今。
何言ってもこう…許せる仲なの。
いや〜50年以上の付き合い。
もうなんでも話せる仲間です。
だからや。
でも俺たちはそりゃいずれは来るから…。
でもやっぱりんだな。
ふるさとへの恩返し大切だもんな。
友と通った思い出の分校。
その校舎を使って何か地域おこしが出来ないか。
ふるさとへの強い思いが一つになって小さな産地直売所が生まれました。
そして赤い屋根の木造校舎には今また人が集い笑顔あふれる場所になりました。
はいありがとうございます。
嘉昭さんそして地域の皆さんこれからも思い出の詰まった木造校舎と共にふるさとを元気にしていってください。
応援してまーす!はい楽園通信です。
桃ちゃん。
柴田町桜がきれいだね。
これからは新緑が美しい季節ですよ。
ああいいねえ。
柴田町行きましょうよ桃ちゃん。
はい。
農村レストラン縄文の幸にもぜひどうぞ。
はい。
完全予約制で予約は8人以上でお願いします。
はいわかりました。
みんなで行こうね桃ちゃん。
そして赤い屋根のプチみちの駅とみかみ。
朝採れ新鮮野菜の他嘉昭さんの漬物など加工品もあります。
火木土日の営業です。
はい。
嘉昭さんのカブ漬け買いに行きましょう桃ちゃん!はーい。
次回は鹿児島県さつま町が舞台。
荒れ果てた竹林をよみがえらせ地元の憩いの場にしたご夫婦のお話です。
竹林の中はまるで別世界でごわんど!桃ちゃん『人生の楽園』が本になったんだって?はい。
美しい風景に物件探しやお金の事など151組の楽園の住人が移住のあれこれを教えてくれます。
いや〜いいなあ日本!
(草野)
400年前の城下町の佇まいを今なお残す2015/05/09(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[字]
【思い出の木造校舎 笑顔の産直所】 舞台は東北有数の桜の名所。閉校となった小学校の分校を利用し、地域の人々が集う産地直売所を始めた男性と仲間たちの楽しき日々を紹介
詳細情報
◇番組内容
宮城県柴田町は東北有数の桜の名所として知られるが、町は過疎化が進み、かつて100人を超える児童が通っていた小学校の分校も閉校となった。59歳で町役場を退職した主人公は「地域に元気を取り戻したい」と考え、地元の仲間たちと協力して“思い出の木造校舎”で産地直売所を始めた。この直売所には毎朝、朝どれの新鮮野菜を持って地域の人たちが集まってくる。かつて通った小学校の木造校舎に集う人々の、温かい交流を紹介する。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者
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日本語
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