5ウワサの保護者会「つい目についちゃう!?わが子のダメポイント」 2015.05.09


今回のテーマは…子どもじゃないんですから。
尾木ママは。
(笑い)そんな事ない!ごめんなさい。
こちらはバジルさんのお宅。
かわいい2人の子どもたち。
でも…「はい」は1回。
バジルさんの…ちょっとさあねえ…随分ダメ出しされてたけど…えっと…。
えっ覚えてないの?一方こちらはクワさんのお宅。
ついつい目についちゃうのが…。
子どもが服を汚すのは当たり前!と分かってはいても言わずにはいられない。
皆さんも子どものあれこれ気になりすぎてイライラしちゃう事ありませんか?皆さんもあるあると。
ねえバジルさん。
はい。
(笑い)お子さん覚えてないみたいですね。
ものすごいショックでした。
響いてないのかなって。
ダメな事やった時にダメ出しをしてるのにもかかわらずそれが全然分かってない。
だから結局毎日同じ事をやる。
(夕顔)もっと言っちゃうんだよね。
そう。
ついそれが昨日も言ったでしょああでしょこうでしょガーッってなってどんどんエスカレートしていっちゃう。
クワさんもね。
ヒートアップ!
(笑い)あれはダメベラベラ…みたいな感じで分かりますそれは。
響いてない時って…私1回料理とかしてて娘を後ろに呼んでなんだかんだワーッて言ってお話終わりました。
娘がそのあとトイレに行ったんですけどトイレに行ってそしたらちょっと「う〜んう〜ん」みたいなちょっとくぐもった声が聞こえてきて…ちょっと言い過ぎた言い方おかしかったかなと思って…
(笑い)聞いちゃいないと。
ほんとに「え〜!」って感じですよ。
たけのこさんうなずいてらっしゃいますが。
私が一番言うのは朝なんですけど。
遅刻はまずダメだっていうのでやれご飯を食べるのが遅い顔を洗うのが遅い歯ブラシするのが遅い片づけるのが遅い服着るのが遅い全部だ遅い遅い「早く早く早く」って1時間言い続けて「早く行け!」って最後には言って「いってらっしゃい」ってちっちゃい声で。
声が出ないって。
へとへとですよね。
へとへと。
うちは片づけをしなくって何かやってそのままにして次にすぐ移っちゃうので「こっちを片づけてから始めなさい」って言ってるんですけど「は〜い」みたいな感じで。
怒るのってやっぱりこっちも気持ちいいものではないので「じゃ今度何々までにはちゃんと片づけておきなさい」って言うと一応そこまでには片づけておくのでまあ猶予を与えるというか。
そういう感じにはしてあまりガミガミは言わないようにはしてるんですけど。
ダメ出しにもいくつかタイプがあるのかもしれないですね。
ひまわりさんあんまりダメ出しするふうには見えないです。
ダメ出しをする事多いって事ですね。
…という考えがあるので。
すごいうなずいてる。
バジルさんがほんとに。
ほとんど私の口癖です。
やっぱりお母さんがガミガミ言ってないとそこで軌道修正できないところがあって時々ほんと疲れてああもうご勝手にってやるんですけどそれでよくなったためしがないのでやっぱりまた同じように「はい片づけて」「はい靴下こっち」「はい靴どうの」みたいな事をしょっちゅうやり続けないと。
イライラしてしまうクワさんそのダメ出しのしかたが…。
そうクワさんの…再びバジルさんのお宅。
朝は長男のたけゆきくんが……とその時。
バジルさんついヒートアップ!今日もバジルさん怒っちゃった〜。
「言わなきゃよかったなあ」なんて自己嫌悪っていうんですかねぇ。
クワさんの話じゃないんですけどつい話が長くなっちゃうという事もあって。
1つの事を怒ってたはずなんですけどそれを聞いてる態度が悪いと「だからいつもその態度が悪いんだよ」ってどんどんどんどん違う事に…。
(笑い)元の怒ってた事は後の方になってくるとだんだん「あれ何怒ってたんだっけ」っていう事になる。
だってすごい理不尽なんですもんやってる事が。
約束しといて後で知らん顔してそうだっけって顔してるのは。
つい言い過ぎて朝もそのままの気持ちで送り出したりすると「あ〜」って一人になった時にね。
そうなんですよね。
帰ってくるまで引きずっちゃう?引きずっちゃうやっぱり。
(バジル)それはありますね。
とにかく気持ちの余裕がなくなるからああなるわけで。
とりあえずお互い様だから。
子どもも自分に迷惑かけてるわけだし自分も子どもに対して不完全なんだからじゃお互いフィフティーフィフティーじゃんって。
でも怒りますよ。
ワーみたいに。
やっぱり怒るんですね。
言い過ぎちゃったりもします。
・「ルンルンルンルン」いいぞ〜!専門家に聞くと…。
バジルさんこれにはどう答えますか?何となく痛いです。
(笑い)でもやっぱり自分たちが食べてる所でガチャガチャガチャガチャっていうのもやっぱり面白くないしやってると外でも出ちゃうかなって不安が親としてはありますよね。
なので…。
社会人になってそういう態度をしてたらもう「あっこういう子ね」ってやっぱり他人は思っちゃうので。
そこはね親が守らなきゃって思いますよね。
親の愛情だもんね。
先ほどからひと言もしゃべってない方がいらっしゃるんですが。
ミドリムシさんお待たせいたしました。
ミドリムシさんはダメ出しはしない?そうですね。
あんまり「勉強しろ」とか「早く」とかは言わないですね。
そんな方がね世の中にいるなんてほんとに。
朝は6時にご飯を食べてで公園に行って12時にお昼食べてお昼寝して夜また公園行って夕食食べて寝るっていうのをずっと続けてたので。
外で生活!?
(笑い)あんまりキーキーも言わない。
ダメ出しする必要がない?ないですね。
こういう事もあるんですね。
初めて聞きました。
僕も初めて聞いたけど。
もう一方ダメ出しはしないという方がいらっしゃいますので。
どうされてるんですか?ちょっとここ区切っていいですか。
どっちかというとこちらに。
納豆の例をまた出しちゃうんですけど。
こうやってやってたらこれは教えなきゃなって思った場合私は3択をします。
見せるんです。
最初にこうやってあぐらをかいてこうやりますとかって。
「1番これがきれい」「2番これがきれい」「3番これがきれい」とかなんかやるんですよ。
「さあどれがいい?」ってやると「ああじゃあ2番だな」とかって。
そうやると「あ!」って気付いてくれて。
ちょっと試してね。
やってみます。
クイズ方式というか。
クイズ方式で。
言いたいんですけどここまで出てるんだけど「チッまたこぼしてる」とか思うんですけどもそこは言うと「ああもう!」って切れるんですよやっぱり。
そういう経験もあるんでこの子は切れるタイプ…3択でやって「正解よく分かったねえ」とかってやると…。
もうね夕顔さんは唇をかみしめてらっしゃる。
そのホメるポイントが私はちょっとよく分からなくて。
例えばきれいに食べるっていう事も…きれいに食べたから偉いでしょってまあ言ってほしいしまあ「上手に食べたね」って小さい時は言いましたよ。
でも今ぐらいになって小学校卒業しました「きれいに食べたホメて」って言われてもホメられないですよね。
やっぱり当たり前でしょっていう事がすごく増えてきちゃって。
ホメられたい?自分は。
私もそれ分かる。
ホメられて浮き上がったところホメられない事態があると落ち込む子どもになっちゃう事もあるんですよ。
私なんかそのタイプだったんですね。
だから親ぐらいせめてホメてあげようっていうか。
ヌーさんも多分そうだと思う。
ホメられたい自分が。
自分が褒められると元気になる。
怒られたくはないので。
あっあそうか。
今気が付いちゃいました?「ありがとう」はちょっと…よくお父さんお母さんの感謝の手紙とかあるじゃないですか。
「お母さん毎日何とかしてくれてありがとう」とかそういうのは「私はいいです」っていう感じがあるんですよ。
たけのこさんはどうですか?ホメるって話になってますけど。
私が子どもに「ご飯の食べ方汚い!」とかガーッといつもどおりに怒ってると「お母さん」って急に昨日の話なんですけど「何で今日のシチューってこんなにおいしいの?ありがとう」ってクルッと振り返って笑顔で言われたんですよ。
私カーッて怖い顔してたのにハッてごめんと思って「そそう?」って…・その時は思うんですよね。
思ったのそうなの。
私もホメられたいんだなって思って。
私がこんなにうれしいって事はきっと彼らはもっとホメられたいんだろうなと思った時にこれはいかん!これはいかんもっとホメなきゃいかんと思って。
あのまなざしでこう言われるとこれはこたえましたね。
(夕顔)こたえるよねぇ。
こたえる。
子どもが教えてくれた。
教えてくれました。
親自身の子どもの頃の経験が影響している事も少なくないという。
番組にこんな悩みが寄せられた。
(たたく音)続いて…。
今回スタジオに来てくれているホゴシャ〜ズたけのこさんの場合。
自分自身の体験の影響思い当たる事ありませんか?自分が子どもの頃の思いというのがどうしてもよみがえる…?家族といてもなんか自分の居場所じゃないなってずっと思って生きてきて人格を否定されてたような気がしてるんですね。
常にこう…やっぱり兄がすごいできがよくて「お前はどうしてできないお前は何でこんなにバカなんだ」って言われてあっ私はできないからここには要らないんだろうなと思ってちょっと悲しかったんですけど。
だから家族は私は持たないとかそんな事まで思ってたんですけど。
大人になったら。
(たけのこ)そうですね。
でもやっぱり今家族ができて幸せだなと思うんですけど自分の中で自己否定のまま大きくなっちゃってるような。
なんて言うんですかねそういう気持ちがまだ満たされてないようなところがちょっとあって。
自分に自信がないのにでもやっぱりイライラして怒っちゃったり。
「こんな私がよく言えますね」ってどっかの自分も言ってたりして私が親に「好きだよ」とか言われた事なかったので自分は絶対毎日言おうと思って夜寝る時に「今日怒ってごめんね。
私はでも大好きだよ」って事は必ず夜は言うようにしています。
ご本人に聞こえるように?寝てから言うお母さんが多いんだけどあれはほとんど自己満足だから。
寝てからじゃ気が付かない。
でも起きてる時に?あそれはすごいですよ。
「眠いからいいよ」って言われても「ごめんごめん大好きだよ」って頭をなでてやってる。
それはすばらしいですよ。
とりあえず私の気持ちは知ってほしいってそれは思ったので。
やっぱり一番つらいのは比較される事だよね。
特に姉だとかあるいはお兄さんとかね兄弟との比較はほんとにつらいと思う。
でもそれをこう切り替えてってるんだもんね。
これはすごい力よ。
だからほんとにね自分の事愛せてないとおっしゃったけどもでもそういう形で自分に戻ってきますから。
そうできてる自分はもう100%愛していいと思う。
すてきですよほんとに。
そうですか。
「そうですか」ってそれができない人がもう圧倒的なんだから。
それがやっぱりちゃんと表現されてますよね。
伝わってるから「おいしい」って言うわけですもんね。
子どもの頃はミドリムシさんは…。
私自身子どもは嫌いだったんですね。
はい?もともと私自身あまり母にひっついた覚えもないしすごいかわいいとか抱き締められた記憶もないんですね。
正直。
子どもを愛情という感覚では初めはよく分からなくて。
本当に規則正しく生活させるぐらいしか私にはできなかったからタイムスケジュールを決めて食事を作って与えるっていうか言ったら変なんですけどなんか作業という感覚でず〜っとこなしてたという感じですかね。
でもやっぱり自分の子ども痛い思いをして生まれてきた子どもはやっぱりかわいくて。
だからほんとにいっぱいだっこはしてあげてます。
愛情をちゃんと注いであげたいなという。
そうですね。
なんかね今日来られた方すばらしいと思うのは…そこへ行かれているの。
それは完璧でないにしたってそれねちょっとでもやるのは大変な事なのにすごいと思うのね。
でも共通してるのはやっぱり完璧なもっといい更にいい子ども。
というのはそれは愛情なのよ。
もうどうでもいいやって捨ててたら怒りもしないじゃない。
だから怒るのも愛だしそれがだからゴチャゴチャゴチャゴチャダメ出しになってきていて。
でも子どもにね同じ事を繰り返して言うんじゃなくて考えさせるという機会を与えればいいのよ。
それも「考えときなさい!」って突き放すんじゃなくてお母さんも一緒になって考えてあげる。
なんかやっぱりこう子育て大変ですけどその過程で得てるものって多分すごい大きいですよね。
だからまあ反省したり泣いたりばっかりですけど私とかは。
違うかもしれないけど。
皆さんの意見や体験談「ウワサの保護者会」番組ホームページまでお寄せ下さい!2015/05/09(土) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
ウワサの保護者会「つい目についちゃう!?わが子のダメポイント」[字][再]

ついついしてしまうわが子へのダメ出し。親心のはずがくどくど言い過ぎて、のれんに腕押し、なんてことも。どうしたらよい親子関係を築けるの…?尾木ママのアドバイスも!

詳細情報
番組内容
ついついしてしまうわが子へのダメ出し。あれもこれも目について、きつーく言い過ぎたり、くどくど言い過ぎたりして、のれんに腕押し、まったく響いてない!なんてことも。どうしたらガミガミ言わずに、よい親子関係を築けるの?どんどんほめた方がいい?それともほめすぎはNG?自分の子どもの頃の経験をどう今に生かす?…など、スタジオに集まったホゴシャ〜ズが本音でトーク。専門家や尾木ママの、心にしみるアドバイスも!
出演者
【出演】大阪大谷大学教授…桜井智恵子,教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,【司会】高山哲哉,【語り】都さゆり

ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
バラエティ – トークバラエティ

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