ピツコリーノ号もう飛んじゃってますよ。
何で？ちょっと！アルベルト？ぺ…ぺぺさ〜ん！じゃあなアリーナ。
また来るよ。
うん！
（ドットーレ）ちょっと〜置いてかないでくれよ〜！
（テーマソング）
（ハンドリー）ワンワンワン！ハァハァワンワンワン！
（ドアマン）ほら２人が来た。
ワウ？
（ジョージ）アッハハッハヒ〜ワ〜。
ワ〜ウ。
すっかり忘れてた。
今日はご主人が
ジョージたちをセーリングに招待してたんです
さ〜仲よしのジョージだぞハンドリー。
ヒ〜ア〜。
ワウ〜。
（おじさん）アハハ！とても楽しみにしてたんだ。
ライフジャケットまで買っちゃったよ！ア〜ハッ！２人ともすごく格好いい！これはしまっとこうな。
ハウハ〜。
ア〜。
（発動機の音）ウッウッハッハ〜！さあ出航するぞ〜。
ホッハ〜。
いいやまだほは張らない。
港の出はいりには発動機を使うんだ。
オ〜！よ〜しいいだろう。
この辺でほを張るぞ〜。
エ〜ハ〜ハッハッハ〜。
ハア。
ヒ〜ヒヒハッア〜ハッ！アハハハ〜！ウッ！ウッヒヒヒウッホホハハハハ〜。
ハッ！ア〜！ホッホッホハ〜！あ〜そのひびなら心配ない。
明日にでも修理する。
ハ〜ハッハ。
おさる１人でこの船をメチャメチャにできるはずもない
ハンドリーはセーリングを楽しむ事にしました
見ろあそこ。
イルカの群れだ。
エッハハ〜ハア〜エッハッハッハ〜。
かた車してやろう。
フウ〜ン。
エヤ〜！アッエッエッエッ。
ウッハッウッハッハッハッハッハッ。
ワンワンワンワン！ジョージ！気をつけろ〜！オ〜！ホッギャ〜ッ！ア〜！ドォ〜！ウッ！アアッホッホッホッホホ…。
（ひびが入る音）だいじょうぶか？ジョージ。
ア〜！アッアア〜！アウア〜ウア〜ワン。
あれでもつか？危ない。
ひびが広がる前にもどりましょう。
残念だがしかたない。
ア〜。
ハンドリーは一安心
これでジョージに何かを台なしにされる心配はありません
ハッ！ウィルソン島に寄りましょうか。
島で船を補強すれば安心して帰れますから。
そうしよう。
ウ〜ア〜。
ホッホハ〜ハ〜ファ〜ハ〜？ああ確かに変だなぁ。
ここらじゃヤシの木は育たない。
だろう？ええ。
ウィルソンさんが熱帯地方の岩や貝がらや木をここに持ちこんだんです。
そして外国風の島にした。
うわ〜！じゃあかれはここに住んでるのか？いいえ。
結局一度も。
だからここは熱帯の無人島って訳です。
（鳥の鳴き声）ア〜ハッワワア〜ア〜ア。
あれも持ちこまれた鳥です。
こんな島は近場にはありません。
８千キロは行かないと。
さこっちへ。
船を補強する小枝やつるを集めましょう。
すぐもどる。
ハイファ〜。
ヒヒヒハッ！ホヘ〜。
ワフッウ〜。
砂はまってよごれそう
ハンドリーは船で待つ事にします
ホファ〜。
ジョージは貝がら集め
めずらしい石もゲット〜！
ワ〜ウ？ハッハハ〜。
ハッハッハ〜ハッホッホッハッハッハ。
ワウワウワ〜ウワフワフ。
ウ〜ッ！ホハ〜！ヘッホファウファファ〜ハハ。
（においをかぐ）ア〜？ホッハ〜オ〜？
あれ？確かこれ船に積んであった
落っこっちゃったのかしら？
イ〜ンヤッ！ウ〜ワウワウワウワウクンクンクン。
ワ〜ウ！ワワワワワン！ワンワン！ウッハッウッハッウッハッ。
ウ〜ワンワン！ワウ〜ン！エッ！ア〜ッ！ウ〜ヒッ！ワオ〜ン！ワンワン！ウッア〜ッ！じゃあ船にもどるか。
いいえ。
もう１本分かった。
太いつるを。
ア〜！アヒッ！ワワン！ワンワン！ワン！ワワワンワン！アッ！ワオ〜ン。
アッオ〜。
ワ〜オ〜ワ〜ウワンワウワン。
ウ〜ッ！ウ〜ンワンワンワン。
ウ〜ワウウワウウ！
ハンドリーはベテランのヨットマン
ジョージは指示に従います
アウア〜ウ！アウア〜ウ！
でも運悪く風は逆向き
ハア？ワウ？ワ〜。
ウ〜ッ！ウ〜ウ〜ウ〜！ウッ！
２人で力を合わせますがチームワークは最悪
ドォォォ〜！オ〜。
オオオ〜。
ア〜オ〜。
ホホハハ。
このほを下ろせば船を止められるかもしれません
ヘ〜ヘッヘ〜！
やった〜！もう流されてない
と思ったら今度はきり
ハ〜。
ク〜ンウゥ。
うひょ〜！あっという間にきりが出たな〜。
ホントに。
船はどこ行ったんだうそだろ…？ジョージ！ハンドリー！
ジョージとハンドリーはきりで動けません
ウ〜。
ア〜ッ！ホッホッホッホハ〜！
別の島です！
ワン！
どうしたらあそこまで行き着けるんだろう？
ワンワン！ハフハァハァ。
ア〜ッ！アハッアハッアハッ！
発動機か！
（作動音）オ〜ッ！ハハヒハフハ〜。
ワン！ウッウ〜！ハッハッハッハ〜ッ！アッハ！イヤッ！
これはやっぱり砂にうめといた方がいいみたい
ウ〜ンヤッ！ヘイ！ア〜ウワウワ〜ハワア〜。
あ〜んよごれそう
でもまた流されるよりよごれた方がましです
そう遠くへは行ってないだろう。
海が深くて船が無いと追いかけられません。
（２人）いかだを作ろう！行こう！丸太とつるを集めるんだ！
（ハンドリー）ワウッウッウ〜ッ。
ハンドリーは船から降りたものの砂の上に座るのだけはいや！
ワウ〜クウ〜ン。
ア〜ハアッエ〜イワワワン。
ア〜ハ〜ハア〜。
ウ〜ッ。
ハア？フ〜ッ。
ジョージも不安です
きいろいぼうしのいやぼうしの無いおじさんの所にもどれなかったらどうしよう？
よし。
あと何本か集めよう。
そしたら結んでいかだ作りだ。
ハッヒヒャファファファハッハア〜。
ハア？フウ〜ン。
この石見覚えがある
ホ〜ッ！アハ〜ッ！アッウッアッウッ。
さっき拾った石とそっくりです
（鳥の鳴き声）
もしかして…
ジョージは木の上から島を見わたします
ハアッ！ハア〜！
さっき見たヤシの木だ！やっぱり
ホッホッウッヒッアッ！ア〜ア〜！ホホハ〜！ウッハッハ〜！ハッハ〜！ハ〜ッ！ウ〜ンウ〜。
ア〜ッ！アアッウッウッウッアア〜！ワフッワフッワ〜ウワ〜ウ。
ハ〜！
やった〜！足あとです
だれかいるんだ！足あとだけが勝手につくわけないもんね〜
（動く音）ハアッ！アウワウ〜ウ！ア〜ア〜ッ！これでもう足りるか？さすがにこれ以上運べそうもない。
もう少し無いと。
えっえっえっあぁぁ…。
おっ！悪いなジョージ。
ジョージキャ〜ハハハ〜ハ。
バウ！アッハッハ！だれがいたと思う２人とも無事だった〜！ワンワンワンワワンワン！ハンドリー！よかった！ワンワン！てっきり海で迷子になったかと。
あ〜ところで私の船だがどこにあるか知らないか？ヒヒヒヒヒヒ〜！アハッアハッアハッ。
次の港はなつかしの我が家だ。
うっ！待ってくれ！ハッ。
ワウ〜。
きいろいぼうしはどこだ〜オ〜ウヘッヘ〜。
（鳥のさえずり）
スティーブとベッツィーは完全な都会っ子
きいろいぼうしのおじさんは２人を田舎に招待しました
（チャーキー）ワンワンワンワン！
（スティーブ）最高ですね。
これこそ本物の田舎だ。
広い空に緑の牧草地。
ハッ！スッゲ〜！野生の動物だ！ヒツジもウシも野生じゃない。
チャーキーと同じ
（シャッター音）人に飼われてる。
フフフ！チャーキーは野生そのものです。
町でウシを追っかける方がましなくらい。
ワンワワン！ワンワンワン！
（ウシ）モ〜。
（スティーブ）わ〜！おどろき！こんな低いマンション見たの初めてだ！
（ベッツィー）お兄ちゃんこれは一軒家よ。
イヒヒ〜ハ〜！ホッホッハッハ〜。
ハァハァハァワワンワンワンワン！ワンワンワン！チャーキー！やだ！エ〜イ！ホッハ〜！ワンワンワン！ハァハァハァ。
ハウハ〜。
本なんか置いてくりゃいいのに〜。
どうせここじゃ読む時間無いんだから。
うぉ！待てよチャーキー。
フウ〜ンホッハ〜。
それは「にじ」っていうの。
根っこに見えるのは金のつぼとよう精レプラコーン。
オ〜！アハッアハッアハッ。
（ベッツィー）にじはいつでも同じ７色よ。
赤オレンジ黄色緑青ハア。
あい色むらさき。
ウフッ！あたしにじを作れるの。
見たい？アハ〜！ウッホホホッホハッアハッアハッ！あたしのにじには太陽も雨も必要ないの。
かい中電灯がお日様の代わり。
金魚ばちの水が大きなオ〜。
雨つぶの代わりよ。
（ベッツィー）光が水の中を通るとほらこのとおりにじができる！ハァッ！ホ〜ハ〜フフハ〜ハ〜ヒュヒュイ。
ベッツィーのにじはステキ〜
でもジョージは空にかかる本物のにじが見たくてたまりません
次はどんな野生動物の写真とれます？そうだなたとえばスカンク。
あとリスにヘラジカもいる。
え！ヘラジカそれはさすがにうちの近くじゃ見られないな。
アハハ！ああ。
アハハ！さあ弁当だ。
準備完りょう。
本物の田舎を見に行こう。
ティヒヒヒ〜ヒ。
じゃあ食りょうの買い出しに行ってくる。
（かみなりの音）ふむ。
降っても小雨だろうがもし大降りになったらすぐ帰れ。
たのむぞジョージ。
ホハ〜！
（クラクション）アハア〜イアハッアハッアハッ。
ちょっと待って。
絶対ヘラジカの写真をとらなきゃ。
みつけたらさけべよ。
（かみなりの音）アッオ〜。
ホッホッハ〜！ホハッハッヒヒュッアッアッ。
雨か。
今すぐ帰らなきゃいけないかな〜？でもヘラジカは？すぐやむんじゃない？雲の間にお日様が見えてる。
オホ〜アハッハッハッハハ〜アッ！オ〜！ウッフ〜！アハハ！すごい！にじだ！こんな大きなにじ実際に見たの初めてよ〜！ハア〜ッホ〜ア〜！
（シャッター音）あ〜！木がじゃまになってにじがうまくとれないや。
（スティーブ）ヨイショっと。
ワンワン！ハァハァハァウウウ…。
アッハ〜。
ここからじゃにじのふもとにある金のつぼが見えない
もっと近くに行ってみよう
ウ〜ッワンワンワンワンワン！ワンワンワン！あ〜！チャーキーだめよ！ジョージどこへ行くのウッハッウッハッウッハッ…！お兄ちゃん下りて！ジョージたちが行っちゃった！ベッツィー待てよ！どこへ…？わ〜！ベッツィーぼくが兄貴だぞ！年下は先行くな〜！
（かみなりの音）はぁ…チャーキージョージ！ワンワンワンワンワンワン！ア〜イウッウッウッアッアッアッア〜！ねえジョージなんで急にかけ出したの？ホハ〜ッ！ウッウッアッアッア〜ア〜ア〜ア〜ッ！にじの根っこにある金のつぼを見たかった？アハッアハッアハッアハッアハッ。
だけどそれはおとぎ話よ〜！うっあぁ！ワウ〜グルルルル…。
ヘ〜ヘヘヘ〜ハッハ〜ホッホッホハハ！ハァハァ…うわ〜！まあ探してみてもいいけど。
じゃお兄ちゃんに分かるように印を残そ。
ワンワンワン！チャーキー！ウッハッウッハッウッハッ…！ジョージ！待ってよ〜！ワンワンワン！チャーキー！ベッツィー！ジョージ！助けて〜！あいやすぐに助けに行くぞ〜。
もうすぐ金のつぼにたどりつけるはず
やっぱりレプラコーンだ！
オ〜ッ！ハ〜アッハ〜！
（カエル）グワッ。
アオ！ア〜ッ！
カエルは大好きだけど…探してるのはよう精です
オホッホハッアハア〜！それは別のにじじゃない。
空のにじが川の水に映ってるの。
ハア？ア〜オ。
これ以上にじを追いかけるのは無理よ。
この川こえられないでしょ？グワッ。
グルルルルワンワンワン！ワンワンワン！チャーキー！だめよ！ワンワンワン！チャーキー！ヘ〜イ！アッアッアワ〜！ウフッホッホッホッハハハハ〜！グワッ。
アッオ〜！あ〜水の上じゃお兄ちゃんに印を残せない。
グルルルワン！ワンワンワン！ふん田舎の石ってクッキーにそっくりだな。
（においをかぐ）わっ！本物のクッキーだ。
あっ！イヌとおさるの足あと。
ベッツィーのもある！
（動く音）ベッツィー？は〜！本物のヘラジカだ！
（シャッター音）
（ヘラジカの鳴き声）
（ヘラジカの鳴き声）まずい！あ〜！何もしないってば〜。
助けて〜！
（ビル）このままゆっくり後ろに下がるんだ。
やつと目を合わせるな。
走ってにげちゃだめなの？だめ！走ったら追いかけてくる。
これが正しいにげ方だ。
ぼくが通りかかってよかったね。
ちょうど雨の日の山歩きガイドの資格取る練習してた。
それじゃあ…一しょに妹を探してくれない？チャーキーとジョージも。
はぐれちゃって。
なら正しい方法は大人の助けを呼ぶ事。
おいで。
近くに村がある。
あっスティーブ。
ジョージとベッツィーとチャーキーは？あ〜どっか行っちゃって！ヘラジカは近くで見たけど。
うわっ！にじだ〜！思い出した！ジョージはにじを見て急にかけ出したんです！ならにじのふもとまで金のつぼを見に行ったんだろう。
あの手を使おう。
ヘリウム風船あります？岸に近づいてる。
やっと降りられるね。
うっ。
ずいぶん遠くまで来たのににじにはいっこうに近づけません
しかも今にも消えちゃいそう
アッオ〜。
あ〜日が暮れちゃったらにじは見えなくなるのよジョージ。
もう帰った方がいい。
オホッア〜ッヒアウヒッアハッハ〜ホオ〜オ〜。
迷ったの〜？ア〜フウ〜ン。
ワン！ワンワンワン！ウ〜ワン！ヘ〜イ！ホッホッホッホッホホハ〜ハ〜ハ〜！
（ベッツィー）にじの根っこが光ってる！ホントに金のつぼがあるんだわ！オ〜！ハ〜！
この日ジョージがにじのふもとで見つけたのは本当の宝物でした
ジョージ！こっちだ〜！オ〜ッ！ヒヒヒハ〜！帰って来た！ワンワンワン！ワンワンワン！ワンワンワン！
（２人）わ〜！ホッホッホッホッホッハ〜ッ！アウッア〜！ヒ〜ハ〜！ハハハハハ！町じゃとても経験できないようなぼう険だったよ。
君たちが都会っ子？でもジョージが都会っ子だろ？ぼくらも同じ都会っ子さ。
アッハ〜。
そうは思えない。
だけどホントよ。
小さい時町にこしたの。
あ〜！やっぱりそうか。
ジョージがホントの都会っ子で君らは住んでるだけ。
ハハハハッ！アッハ。
オ〜！ハア〜？アハ〜！アハヒ。
グワ〜グワ〜グワ〜グワ〜。
ア〜ハッグワ〜グワ〜ッキヒヒヒ〜ヒヒハ〜。
2015/05/09(土) 08:35〜09:00
ＮＨＫＥテレ１大阪
アニメ おさるのジョージ「ながされたー！」「にじのねっこ」[二][字]
世界中で半世紀にわたって、親から子へと親しまれてきた人気絵本「ひとまねこざる」「おさるのジョージ」が原作のテレビアニメシリーズ。
詳細情報
番組内容
【原作】マーガレット＆Ｈ．Ａ．レイ【声】岩崎良美，原康義 〜ＮＢＣユニバーサル制作〜
出演者
【声】岩崎良美，原康義
原作・脚本
【原作】マーガレット＆Ｈ．Ａ．レイ
制作
〜ＮＢＣユニバーサル制作〜
ジャンル :
アニメ／特撮 – 海外アニメ
アニメ／特撮 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード（ステレオ）
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード（ステレオ）
英語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:32025(0x7D19)