世界の村で発見!こんなところに日本人 佐藤藍子がロッキー山脈の奥!涙の転勤妻に 2015.05.08


日本から7500km北米・カナダ
みんなよく知るなじみのある国
しかし今回は!
流れる川をも凍らせる極寒マイナス40℃
地平線の先にある小さな町
あぁもうやだ…
そんなところで究極の生活を送る一人の日本人転勤妻が!
ちょうど婚約していた時にちょうど転勤の話が出て…
東京でエリート会社員だった彼女に波乱の人生ドラマが!
病んでいくっていうか蝕まれていく様子僕も近くで見てましたんで…
心と体をむしばむ出来事!!
さらに!
大都会から娯楽もない場所へ
そのギャップが孤独の闇へ
久しぶりに泣いたわ涙最近出すの忘れてた
日本からカナダのバンクーバーまでは飛行機の直行便で8時間半
正午春を迎えた空港に…
女優・佐藤藍子が到着
よろしくお願いします佐藤さん今東京離れて馬とか色んな動物と牧場みたいなとこで暮らしてはるらしいですね
(佐藤)大小30頭の馬と大小バラエティー豊かな犬とネコとニワトリとっていうところに…
30歳で結婚ご主人の仕事柄千葉で動物たちと暮らしている佐藤
訪ねた日のバンクーバーは風は冷たく感じるが気温は15℃
カリフォルニアから北上する暖流や偏西風の影響で緯度は高いが1年を通して寒暖差が少なく過ごしやすい
今回探し求める
空港内に戻り聞き込みをすることに
とはいうものの初めての日本人探しなかなか声をかけられずウロウロ
(佐藤)アウトドア系の…
そしてようやく…
あっエクスキューズミー
なんと一人目で情報ゲット!
(佐藤)あったすごいありがとうございます
ピースリバーはバンクーバーから直線距離で北北東へ900kmの町
一体どうやってそこまで行けばいいのか…
空港での聞き込み正解!だが…
ウフフフッ
何もないところという発言連発にちょっと不安
まずはピースリバーの500km手前の町・エドモントンを目指す
佐藤藍子国内線のチケット売り場へ
運よく空席があり2時間後の飛行機のチケットをゲット
すごいよ私
順調すぎる初の日本人探し
余裕も出てきたところで空港内をブラブラ
すると…
目に留まったのはずらりと並ぶ宝くじ
実はカナダではロトが大人気!
ロトというのは1から49の数字の中から7つを選び選んだ数字が全て当たれば1等賞金がもらえるというもの
またその場で結果が分かるスクラッチも大人気
1枚1ドルからでその種類は80を超える
運試しにとスクラッチ4枚購入日本円で1,100円ほど
(女性)3つ絵がそろえばいいのよ
(女性)絵を3つ
(女性)3つそろったら横の金額がもらえるんだけど…そういうイメージなんや
1枚目のスクラッチは…絵柄が3つ揃えばその横に書いてある賞金がもらえるというもの
例えばこれだと…ネックレスが3つ揃うとそれだけで170万円の賞金が
でもって…
全滅
順調な旅の始まりだったが金運のほうはなかったようで
午後3時バンクーバーをテークオフ
エドモントンまでは1時間半のフライト
眼下には…
雄大な4000m級の山々が連なるロッキー山脈
このどこまでも続く大地の先に日本人女性がいる
時差もあって…午後5時半目指す町への中継地点・エドモントン国際空港に到着
ピースリバー行きのバスは町から出ているというのでタクシーで中心街へ
その車内で…
その言葉に呆然!
一般家庭の冷凍庫が−20℃
一瞬ですべてを凍らせてしまう人が生きていくには限界の世界
とんでもない話を聞いてこの先が気になる
みんなが言う本当に何にもないところとは?
不安を抱え30分街が見えてきた
ここエドモントンはカナダ第6の都市で人口116万
もともとは毛皮取引の中継地として栄え今ではエネルギー産業の主要拠点としてオイル関係の会社が多く集まっている
ピースリバー行きのバス停の近くで降ろしてもらいコートを羽織り歩いて向かうと
うわっ!
確かに「PEACERIVER」の文字が
看板も泥だらけ
でもさ
本当にここで間違いないのか?途方に暮れていると…
ノー!
バスは1日に1本
日本人女性の暮らす町はやはり辺鄙な所なのか?
今日はここで足止め…で?
パックラットルーイー…
夕食をとるためやって来たのは聞き込みついでに教えてもらった評判のレストラン
ハロー
このお店のおすすめをオーダーし待っていると…
もう空腹っていうの…あっ来たあぁ…来た!
出てきたのは「テンダーロインステーキ」なんと450g
北米一といわれるアルバータ牛をオーブンでじっくりと蒸し焼きにするお店こだわりのひと品
特製のソースをたっぷりと
うわ〜いや〜おいしいです
(佐藤)このお肉はやわらかさとちょっとホロホロッととろけるような
今日初めての食事に大満足
ほんとにお肉がおいしいです
よっぽどおいしいようで止まらない佐藤
細い体のわりにどんどんお口の中へ
あっという間に450gを…
(佐藤)完食ですえぇ〜ええな〜!
(佐藤)ちょっと
さらに…
あらまぁ…デザートは別腹?
「ミルフィーユ」もカナダらしいなかなかの大きさ
さっきステーキを平らげたばかりなのに
(佐藤)パリパリでねこのパイが
大きな「ミルフィーユ」もどんどんお口の中へ
おいしい
モグモグと手を休めることなく食べ進め…
これまたあっという間に完食
ここは是非あの…
(せいじ)いやいやでもこの量食ってたら砂糖の重みとか関係あらへん
どうしたの?佐藤
B&Bとはリーズナブルな宿のことでBed&Breakfastの略
じゃあそこ訪ねてみようかな
町には普通のホテルもあるらしいがB&Bという宿が地元のおすすめだという
親切なお兄さんは電話で予約もしてくれた
気が付けば午後7時半佐藤は宿へと急ぐ
オゥ…ほら
凍った道に気をつけながら教えてもらった場所に向かうと…
辺りは住宅街こんなところに宿があるのか?
どう見ても普通の家にしか見えないが…
玄関ドアの脇に小さな「B&B」の看板
中もホテルらしくない
(佐藤)わぁわっ…
部屋には専用のトイレとユニットシャワーも付いている
カナダではこのように自宅の部屋を改造して1泊朝食付きB&Bというスタイルで旅行者に提供することが多い
へぇ〜
カナダでは第2の人生でB&Bを始めるのがステータス
こちらのご夫婦も以前はサラリーマンと教師だった
で気になるのが
ホームステイ気分を味わいながら夜は更けていった
翌朝
朝食はご主人お手製のワッフル
たっぷりとメープルシロップをかけて食べるのがカナダスタイル
ほかにもハム・ソーセージ・ヨーグルトにフルーツとボリューム満点!
最高
この日も朝から絶好調!
これからの日本人探しに備えて…
うーん
きっちり
午前11時バスに乗るのは先着順と聞いて心配になった佐藤藍子
しかしバス停には誰もいない
出発まで時間はたっぷり街を散策してもよさそうなものだが佐藤動かず
で待つこと2時間半
ピースリバー行きのバスがやって来た
午後1時半やっとバスに乗り込んでチケットを購入
ところで気になるのは
ピースリバーまでは500km東京から大阪までとほぼ同じ
(佐藤)快適快適よいしょ…
豪華なバスだがガラガラ
乗客は佐藤を含め5人だけ
地元の人もめったに行かないピースリバーはやっぱり何もないところなのだろうか?
だって今のところ肉食うてミルフィーユ食うてワッフル食うただけやんほんとそうですね何にもトラブル起こってないもんバス待ったとかすごいキュッてなってますから
日本出発から34時間午後2時
いよいよ日本人女性のいる町へ
市街地を抜け10分も走ると…
建物は姿を消し空と地平線が広がる
カナダらしい雄大な大地が広がる
ひたすら北へ北へと4時間
気付けば窓の外は白い世界
このはるか先にいる日本人女性とは一体?
厳しい自然環境
どのようにして日本人女性はその地にたどり着いたのか?
そこにあるのは静寂と極寒
地平線のかなたへと続く一本道をひた走る
午後7時雪を残す山肌にぽつぽつと建物が見えてきた
5時間の長旅もようやく終わりを
日本出発から39時間
ようやく日本人女性が住むピースリバーに到着
あっでも寒い!
そこは地平線のかなたに現れた小さな町
一体なぜこんなところに?
ほんとに当たりのVTR唯一よかったのはね見てくれてる錦戸くんが「あっこれやったら俺も旅人行ってもええよ」ってでも正直今のVTR空もずっときれいやし行ってくださいよ是非
カナダ西部川沿いに広がる小さな町
かつては農業が主に営まれていたが1950年代に石油が見つかり以来カナダ全土から人が集まりオイル産業の町として歴史を刻む
町の名の由来は中心を流れる川・ピースリバーから
かつて起きた先住民同士の争い
それがこの地で和解したことからその名前が付けられた
この日の気温は4℃
例年に比べ10℃ほど高くこれまたラッキー
一夜を過ごした佐藤藍子町の中心へ
日本人女性の情報を得るため町で一番にぎわうスーパーへ
あっエクスキューズミーすいませんエクスキューズミーエクスキューズミークエスチョンオッケー?
その後も買い物に来た地元の人たちに聞いてみるが…
知っている人がなかなかいない
でも小さな町めげずに聞いていく
ご近所に住む方を発見!
チエさん?
(女性)チエサンYes!
家にはどう行けばいいのか地図をお願いしてみると…
川沿いの道を3kmほど歩けば右側に小学校が見えてくる
その学校を越え1つ目の角を右に曲がって道なりに進むとチエさんの家にたどり着ける
日本人女性はもう目の前だ
このあと日本人とも会われていかがでしたか?1言ったら100っていうような方でへぇ〜
佐藤藍子地図を頼りにまずは川沿いの道へ
一面氷に覆われているその姿が厳しい大自然のただなかにいることを伝えてくる
どんな思いでここに来たんだろうね?チエさん…
川を左に見ながら歩くこと1時間
あっ「SCHOOL」って書いてあるかな書いてある!あっ学校!うん学校
学校を越え1つ目の角を右に曲がる
雪が解けて道もグチャグチャ
話によるとここから15分以上こんな道らしい
15分かかるところをたったの3分!
ショートカットできて…
おっ!
日本を出発して56時間
ついに目指す日本人女性・チエさんの家に到着
あぁ…なんかドキドキしてきたハァ…ハァ…あっ!?
日本を出発して56時間
ついに目指す日本人女性・チエさんの家に到着
ハァ…ハァ…あっ!?あぁー!
(千絵)あがってくださいはい・アハハハハ…・あら!
まず気になるのはこの立派なお宅
(佐藤)へぇ〜ボイラーで要するにエアコンみたいなイメージ?だからどこの部屋へ行っても暖かくって…
千絵さんのお宅は広い庭付きで7つも部屋がある
1階には20畳のリビングと10畳のダイニングキッチン
さらに半地下に12畳のリビングがもう1つ
31歳こんな大きな家に暮らす千絵さんって何者?
そう千絵さんは転勤妻
ご主人の仕事の関係で日本から遠く離れた異国の地へやって来た
しかしその毎日は究極の生活だった
実は千絵さん東京では激務で有名な外資系証券会社に勤務
寝る間もないほど忙しかったのだが…
ここでは…
ピースリバーに来た当初千絵さんの1日のスケジュールはというと…
6時に起きてご主人の朝食とお弁当作り
ご主人が出社したあと…
家の掃除や洗濯などの家事をひととおりこなしても…
まだ9時過ぎ…
夕方ご主人が帰宅するまでの9時間
インターネットで日本のテレビ番組を見続ける
外資系企業にいたにもかかわらず英語が不得手で知り合いもいなかった
東京のように街には主婦が憂さを晴らせるような場所もない
さらに夏が短く極寒の冬も長いので家に閉じこもるように
ひたすら孤独な時間を過ごしていたのだ
そんな千絵さんの唯一の頼りが…
あっ帰ってきたかも…あっすいませんあの…
千絵さんのご主人・安藤秀樹さん32歳
現在ここピースリバーにあるパルプ工場に生産アドバイザーとして出向中
専門分野の知識を生かし日々現地スタッフにパルプ製造に関するさまざまなアドバイスを行っている
でこの家は社宅
おうちが社宅なんでファミリー向けで大っきいんです寂しいですよね
何もする事のないカナダの田舎町への転勤
でも実は…
東京でボロボロだった千絵さんには一筋の希望の光だった!!
(佐藤)えっ千絵さんは?
2人は就職活動中に偶然出会いご主人の猛烈なアプローチからおつきあいをスタート
それぞれ大学院を卒業後秀樹さんは静岡にある日本製紙の工場に勤務
そして
それと同時期会社で海外転勤の募集がありご主人はすぐに手を挙げた
病んでいくっていうか蝕まれていく様子も近くで見てましたんで…
実は東京で心も体もボロボロ状態だった千絵さん
そんな妻を救いたいがための転勤だった
久しぶりに泣いたわ涙最近出すの忘れてた
カナダの何もない町で暮らす転勤妻・安藤千絵さん
ご主人が妻を思い海外転勤を決めた意外な理由とは?
当時勤めていた外資系証券会社での千絵さんの仕事はかなりプレッシャーを感じる内容だった
日本・アメリカ・ドイツの国債の値動きを分析するストラテジストという職に就き彼女のデータを基に会社は何百億という資産を動かしていた
朝7時に出社帰宅するのは深夜1時
コンピューターに18時間向かい続けたことも…
極度の緊張感から解放されることはなかった
もともと真面目な性格で与えられた仕事に真摯に向かう毎日
つらさを感じてはいたが責任感で自分から辞めることができなかった千絵さん
その姿をずっと見ていた秀樹さんは…
婚約したのを機に海外転勤の募集に飛びついたのだ
そういった意味でも
これが
日々千絵さんのことを気にかけていた秀樹さん
毎週末仕事場の静岡から東京までの150km
車を飛ばし様子を見にきてくれたという
当時千絵さんの心は限界だった
そんな東京のハードな生活からなんとか解放してやりたい
ご主人の強い思いは実を結び…
2013年5月ここピースリバーで転勤妻としての生活が始まった
やっぱなんかこう男として例えば千絵さんがしんどい思いしてようとその自分で選んだ仕事じゃないですか千絵さん自身でもそこをなんか行こうって言える強さっていうのか…それはなんかすごいなって単純に思いましたけどね
これで全てが解決すると思ったが…
そこで待っていたのは時間に追われる日々ではなく今度はたった一人で時間を持て余す毎日だった
また違う新たな心の闇が…
それは孤独…
この地に来て1年孤独との戦いが続いた
せっかく人間らしい生活が送れると思っていたのに…
千絵さんを救ってくれたのは自分と同じ境遇にあった人との出会い
千絵さんの生活を変えたメイさん
彼女もまた韓国からやって来た転勤妻
そして…千絵さんとメイさんに英会話を教えているベティルーさん
この2人が千絵さんの心に灯をともしてくれた
自分を取り巻く孤独を破り外に出たことで見せられるようになった笑顔
それを象徴するかのような場所が…
サギっていうのが「川が出会う」っていう意味でここって川が…
(佐藤)すごーい!
(佐藤)うわー!きれーい!あぁ静かだ
あの頃気付かなかった穏やかな幸せがここにある…
お世話になりましたありがとうございましたじゃ帰ります気をつけてほんとにありがとうございました
千絵さんにとってここカナダ・ピースリバーは…
大切な人たちの愛に助けられ
(スタジオ内拍手)いやいやでもなジュニアこれはまれやでまれ!まれやそんなもん
(スタジオ内笑い)ここにいてる全員
中央ヨーロッパ・ポーランド
次週は大平原の果て静かな町で暮らす日本人女性を…
日本人に早く会えますように
女優・渡辺えりが捜し出す!
日本人の人いませんか?
一体なぜこんなところに?
すいません日本人の方ですよねはいそうです2015/05/08(金) 21:00〜21:54
ABCテレビ1
世界の村で発見!こんなところに日本人[字] 佐藤藍子がロッキー山脈の奥!涙の転勤妻に

川をも凍らすマイナス40度!静寂と極寒のみが支配する最果てのカナダに“究極の転勤妻”が!!慶応卒、一流企業の超エリート女性が、全てを捨てこの地に来た衝撃の理由とは!?

詳細情報
◇みどころ
世界には「一体なぜこんなところに?」と首を傾げたくなるような場所に住む日本人が多数いる。旅人となった芸能人が、自力で世界の僻地にいる日本人に会いに行き、そこにあるたった一つの人生ドラマをひもとく。
◇出演者
【司会】千原ジュニア
【旅人】佐藤藍子
【パネラー】錦戸亮、千原せいじ、森泉
【データマン】大野拓朗
◇番組内容
佐藤藍子がロッキー山脈を遥か越え、地元のカナダ人でも滅多に行かない極寒の町へ!そこには日本人夫の転勤でこの地に暮らすことになった転勤妻がいた。夫は妻をあることから救うためにこの海外転勤を志願したというが、そこでの生活は想像を絶するものだった。何もすることのない究極の孤独、そして涙…!
◇おしらせ
☆『お願い!せいじおじさん』は
 番組HP
 http://asahi.co.jp/konnatokoroni/

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:27333(0x6AC5)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: