２時になりました、ニュースをお伝えします。
イギリスの総選挙は、これまでの開票の結果、与党保守党と最大野党、労働党の議席数がほぼ並んでおり、公共放送のＢＢＣは出口調査に基づく予測として、与党保守党が事前の見方を上回る勢いを見せ第１党になると伝えています。
７日投票が行われたイギリス議会下院の総選挙は開票作業が進んでいて、日本時間の午後１時４０分現在、議会下院の６５０議席のうち、６４．５％にあたる４１９議席が確定しました。
このうち、与党保守党は１６８議席、最大野党労働党は、１６９議席を獲得しました。
また、スコットランドの独立を目指すスコットランド民族党は、５４議席と、改選前の６議席を大きく上回っています。
投票終了と同時にＢＢＣなどが出口調査の結果に基づいて伝えた議席の予測では、保守党が３１６議席、労働党が２３９議席を獲得するとしていて、保守党は議会第１党となり過半数に届かないものの改選前より議席数を伸ばす見通しです。
こうした中、キャメロン首相は先ほど支持者らの前で次のように述べ選挙での勝利に自信を示しました。
一方、これに先立って労働党のミリバンド党首は、労働党にとって非常に残念で困難な夜となったと述べ、労働党が苦戦しているという認識を示しました。
開票作業は夜を徹して行われ日本時間のきょう中には大勢が判明する見通しです。
中谷防衛大臣は記者会見で、あす予定している沖縄県の翁長知事との会談で、安全保障上の観点からアメリカ軍の海兵隊が沖縄県内に駐留する必要性を説明し、普天間基地の移設計画に理解を求める考えを示しました。
アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画を巡って、政府と沖縄県の対立が続く中、中谷防衛大臣はあす、翁長知事と初めて会談します。
そのうえで、中谷大臣は、沖縄周辺の東シナ海の安全保障環境が変化する中、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊は、日本の安全に寄与しており、防衛という点から理解をいただきたいと述べ、安全保障上の観点からアメリカ海兵隊が沖縄県内に駐留する必要性を説明し移設計画に理解を求める考えを示しました。
日銀は先月上旬に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表し、１人の委員が、金融緩和の効果を副作用がすでに上回っているとして政策の転換を提案していたことが明らかになりました。
続いて気象情報です。
午後３時から６時までの天気です。
本州付近は高気圧に覆われて広い範囲で晴れる見込みです。
北海道は雨の降る所もあるでしょう。
午後６時から９時までです。
関東北部の山沿いで雨の降る所があるでしょう。
午後９時から午前０時までです。
2015/05/08(金) 14:00〜14:05
ＮＨＫ総合１・神戸
ニュース・気象情報[字]
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ニュース／報道 – 定時・総合
ニュース／報道 – 天気
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