カエルの王子様
「
ふわふわふりふり
みるくは知っています
みるくママ(さく)と
こはるは
この数日 ふわふわ ふりふりのお話をしています
ふわふわ
ふりふり 」
ふわふわ ふりふり・
(・・;)
「
ガオガオはお昼寝しながら
ふわふわ ふりふりをあめで見ています
ふわふわ ふりふり 」
(・・;)
「
みるくは不思議に想いました
ガオガオはともかく
ママやこはるは
今まで服には
それほど関心が無かった
なのに
ずっとふわふわ ふりふり ひらひら
かわいいね かわいいねって
お話するようになりました 」
(・・;)
「
どうしてなんだろう?
あの二人に何があったんだろう?
みるくは
みるくより
いつも黙ってじーーーーっと見ている
ちくさあのとらちゃんに
どうしてなんだろうね?って聞きました 」
(・・;)
「
とらちゃんは言いました
「
ホームレスさん達だよ 」って 」
ホームレスさん達?
(・・;)?
「「
人間の集合意識の情動喚起させる
服の情報に
一番詳しいのは 実はホームレスさん達 」
とらちゃんはそう言いました 」
(・・;)・
「
みるくは驚きました
ホームレスさん達が
そんなに
おしゃれだとおもって無かったからです
そしたら
とらちゃんは言いました
「
ファッション雑誌
ファッションデザイナーより
大衆の潜在意識に影響させるファッションは
彼らの方が詳しい 」」
(・・;)
「 「
何故かと言えば
それは環境にある
環境は能力を生みだす 」 」
環境?
(・・;)?
「
「
家を持たず
路上に暮らし
かつ
人に囲まれてる環境で暮らしている
その生活を続けると
街の人間の集合意識的残像や
色
気配
生霊が見えるようになる 」 」
(・・;)
「
「
それは目の前の人を見なくなることから起こる
あまりにも社会の輪から排除されて
でも
社会の姿を間近で見るようになると
目の前の人というより
街の集合意識の流れが見えるようになる
通勤してる人達
通学してる人達
街が起きて
暗くなり 明かりが灯って
寝ていく様を
社会から離れた目線で
でも傍で見ていくと
社会の集合意識が
残像として見えるようになる 」」
(・・;)
「
「
そうするとね
目の前に見知らぬ人が話しかけてきても
その人の残像も見えるようになる
その人
住んでる環境のイメージや
よく着る服のイメージ
その人の
集合意識の中でのイメージも
見えるようになる
」」
(・・;)
「「
特に見えるようになるのがファッション 」」
ファッション
(・・;)
「「
こういう服を着てる者が
イメージとして座の中心
こういうファッションをしてる者が
社会の中でテキパキできる人
こういう服に
身を包まれてる人が
社会の中のアイドル
集合意識のイメージの中で
役割のファッションが見えるようになる 」」
(・・;)
「「
そういった意味で
彼らはファッションに詳しい
でもそれは
流行を追い求めるのとは違う
社会の深層意識や
大衆の情動に訴えかける
ファッションやコーディネートだから 」 」
(・・;)
「「
そしてね
キリスト教の力の七割以上は 衣装なの 」」
衣装?
(・・;)
「「
言葉じゃないの
衣装なの
法王
神父さま
シスター
皆独特の衣装を着ている
天使も
キリストも
集合意識で
ある種のイメージをつかさどる衣装を着ている 」」
(・・;)・
「「
神父の服は
一帯の現実の中心のような服 」」
(・・;)
「「
そしてね
ふりふり ふわふわは
女神様
アイドル役のイメージの服なの
スターもそう
個人的な人の目線では
ふりふりふわふわのそのラインは
ちょっと野暮ったく見えるかもしれない
でも集合意識的な目線では
ふりふり ふわふわ は
女神や天使像のような
神々しいオーラの残像に見える 」」
(・・;)!
「「
人の多くは総意に巻き込まれる
だから
意識ではダサいと想っても
フリフリふわふわイメージの人を
社会の総意が
女神や天使のように感じると
ダサいと想ってた人も
いつの間にかその人をスターやアイドルとして認識するようになる
」」
(・・;)・
「「
たぶん こはや さくらは
あめでそれを見たんだと想う
ふりふり ふわふわ ひらひら 」」
(・・;)
「
「
この社会では
大衆や多くの人を動かすのに
衣装はだいじ
だって服の残像が雰囲気に写るから
特に子供と女性は
服の残像に特に反応する
子供と女性が反応することで
世の8割から9割の人の気分に作用する 」」
(・・;)
「
「
安倍の晋三ちゃんもね
服だけだよ
だってマニフェスト
知ってる人ほとんどいないでしょ?
服の細かなラインが
雰囲気や支持が生まれるようにしているの 」」
(・・;)
「
「
でもね
服のセンスが悪くなると
すぐに支持率は落ちるよ
だって服だけだもん
」」
(・・;)・
「
「
瞬発的な数字や業績の多くは
服だけで作られているの
即効的な現実を運ばせるのは服だから
それは想いを発して
集める物じゃない
だから
残るものじゃない
でも
他の人から運を
運ばせるツールなの 」」
(・・;)
「「
貴族や王様が
あれだけ権力を手にしても
服にうるさくこだわるのは
服が変わると
集合体での自分の役割がすぐに変わることを知っていたから
王や貴族が滅ぶ前
服も綻び始めるの
たかが服
されど服
」」
(・・;)・
「「
でもね
服にこだわりすぎると
眼力がなくなるよ
即効的な効果を気にするあまり
本物や本質
中身を見れなくなるよ 」
そんなことをとらちゃんから聞きました
みるくもとらちゃんも想いが好きだけど
現実にやさしくしてくれる人は好きだけど
服でやさしい人の現実が運ばれちゃうんだと知りました
」
(・・;)
「
でもとらちゃんは
こうも言いました
「
ホームレスさん達が詳しいファッションは
即効的に
支持率を上げるファッションとか
ヒット作を生むファッションじゃない
伝説や神話のファッション 」」
伝説や神話のファッション・
(・・;)
「
だって
ホームレスさんは
今の社会で序列を上げるファッションには興味ないから
社会にいじめられてたから
今の社会を打ち壊すような
新しい女神像
新しいリーダー像
そのファッションのイメージを常に求めている
このイメージ像が知りたくて
教会はホームレスさん達の近くにいようとするの
ホームレスさんが得意なのは
新時代のリーダー像 女神像のファッション
」(みるくちゃんの言葉)
追伸
さて
服と言えば
ガオガオちゃんですが
(>ω<)/
ガオガオちゃんが服について
こんなことも教えてくれました
(>ω<)ノシ))パタパタパタパ
☆劣化
かたりて ガオガオちゃん
「
えんえんが言っていた
最近有名人達の容姿が
おびただしく劣化していると 」
(・・;)・
「
インターネットにたくさん劣化劣化と書かれている
有名人達の昔の写真からも気が剥げ
どんどん劣化していると 」
(・・;)
「
そしてえんえんに俺は聞かれたんだ
「
ガオガオちゃん
劣化ってなんで起こるんですか?
どうしてですか? 」って
そう俺は聞かれたんだ 」
(・・;)・
「
それでな
俺は見て見たんだ
たくさんの芸能人達や
有名人達の昔の写真と 最近の写真を
いろいろ見比べ見た
2年もしないうちに
別人みたいになってる者もいた 」
(・・;)
「
でもな
俺はわかったんだ
よくよく見るとな
劣化したと騒がれてる
芸能人達有名人達の骨の形や造形はさほど変わってはいなかった
昔から
あんな感じの顔だった
造形を見比べてみると
造形的な顔のラインはさほど変わってはいなかったぞ 」
(・・;)
「
でもな 雰囲気は変わっていたんだ
特に
変わったのは顔の表面を覆っていた膜みたいな気だ
顔についていた鱗粉のような雰囲気が消えた
その雰囲気のあるなしなんだ
雰囲気が無ければ
昔のきれいと言われてた写真も
今の劣化したと言われてる姿も同じだったんだ 」
(・・;)・
「
そしてな
何より
服や髪型のコーディネートが変わったんだ
特に以前と変わっていない有名人もいたけどな
昔と同じ
服や髪型のコーディネートでも
そのコーディネートが
時代にあわなくなると運ばれる雰囲気は変わるんだ
そして人は
よほど造形を見る人でない限り
運ばれてる雰囲気でしか美醜善悪を判別するからな
それで劣化劣化と騒がれはじめたんだ 」
(・・;)
「
世界の中ではな
服や髪型に運ばれてる雰囲気が
現実をもたらす財運だったり名誉運だったり
支持率をつかさどる気になるんだ
雰囲気には現実を運ばせる即効的な効果があるから
だから人の多くも
雰囲気だけで美醜を判断するようになったんだ 」
(・・;)
「
それと知ってるか?
今の首相は
服で支持率を作ってるけどな
例えあの
服のコーディネートセンスが変わらなくとも
それが
時代に合わなくなると
途端に支持率は落ちるんだぞ 」
(・・;)
「
だって平時の時に求められるリーダー像と
いざと言う時に求められる
リーダー像は違うからな 」(ガオガオちゃんの言葉)
追伸
ちなみに服のコーディネートについて
ちくさあの海さんはこうも言っていました
「
服の残像によるオーラは
その場その場の服の残像ではなく
人の場合
60日から75日
その間に着ていた服
身にまとっていた物
それらのイメージを抽出し
川の映像のように
色の流れ イメージの流れを大まかに見られる
」
「
細かくその場その場で変えるより
意外と大雑把にイメージを作った方が
残像のオーラが濃く 雰囲気として強く出たりする
人に見せない
花のイメージの部屋着も
外で華のある雰囲気を醸し出したりする 」
「
人の多くは
数十日のスパンで残像を見る
木の目線では
20年のスパンで残像を見る
それが
もうすぐ宿るはず
望む者に降ってくる 」
「
ただ服の残像はあくまでも
現実に対処する一つのスキルに過ぎぬ
最も大事なのは意志であり
次に行為
服の技法は
意志を叶える一つの技法にすぎぬ
それに惑わされすぎるな
どんなときにも意志を忘れてはならぬ 」
「
原始時代
お前たちの祖先はもっとコーディネートがうまかった
裸の状態から
木の葉をまとい
獣の皮をまとい
草で編んだ衣をまとうことで
人という種族を作りだした
そのコーディネートは
無から有を生みだすに近い
今 千変万化なコーディネートができる者よりも
比較にならぬほど
本質的に創造力が秀でてたということ
そして
服が発明されたこと
それに匹敵する
もっと新しきコーディネートも
じき生まれる 」(ちくさあの海さんの言葉))