足りなくなってしまいました。
おっうまい事を…。
なんとかまとめて今日はゲストに中島歩さんをお招きしてお送りしました。
中島さん池田さんありがとうございました。
それではまた来週この時間にお目にかかりましょう。
(きてき)そのひはあめのふるさむいいちにちだった。
ダックがナップフォードえきにいるとそこへジェームスがやってきた。
いろいろなしごとがあるがジェームスはきゃくしゃをひくしごとがいちばんのおきにいりだった。
(ジェームス)かもつれっしゃのしごとがせんもんとはかわいそうだよダック。
でもだれかがかしゃをひかないといけないもんね。
(ダック)えっ?でもきみだってときどきかしゃをひいてるじゃないか。
まあたしかに…。
でもぼくみたいにピッカピカでりっぱなきかんしゃはいつだってきゃくしゃだけをひくべきなんだ。
おきゃくさんだってみんなそれをのぞんでるだろうしね。
(らいめい)しかしいつもいつもジェームスのおもいどおりになるわけではなかった。
あ〜あ。
こんなにあめがふってたらピッカピカのあかいボディーがぜんぜんめだたないよ。
このなんにちかソドーとうではあめがふりつづきかわのみずもふえていた。
ダックのしせんのじょうくうにはハロルドがいた。
せんろのいちぶがみずびたしになっていてすぐにトップハム・ハット卿にほうこくしようとしたがておくれだった。
うわ〜!あ〜あ。
ジェームスがちょうどきゅうけいしようとしているところへそうしゃじょうをよこぎってトップハム・ハット卿がやってきた。
あ〜あ。
トップハム・ハット卿はほかのしごとをたのむつもりなのかな?
(トップハム・ハット卿)お〜ジェームス。
きみはどうやらきゅうけいちゅうのようだな。
ダックがせんろのみずたまりにはまってしまった。
たすけてやってほしいんだ。
でもぼくはつぎのきゃくしゃをまっているところなんです。
それならさっさとしゅっぱつしたまえ。
はやくダックをたすければすぐにもどってこられるぞ。
だけどダックがそんなとこにはまったのはだれのせいなんです?だれのせいでもないんだよジェームス。
しかたがなかったんだ。
だがダックをたすけるためにだれかがロッキーをつれていかないとな。
もうダックなんだしみずのなかがおにあいですよ。
ジェームス!
(きてき)ジェームスはロッキーをひいてはしりたくなかった。
おしゃれなきかんしゃがするしごとではないとおもっていたのだ。
だがだれにもきがすすまないしごとをやらなければならないときがある。
(ロッキー)よ〜しこれでいいぞ。
(ジェームス)いそいでよロッキー!ダックをたすけにいかなきゃ。
(ロッキー)ああわかってるって。
クレーンのアームをこていするまでもうちょっとまっててくれ。
だけどねダックはみずのなかなんだよ。
はやくダックをたすけないと。
このぼくにふさわしいしごとにもどれないじゃないか。
ジェームスはさっさとはしりだしてしまった。
だがロッキーのアームはまだこていされていない。
(ロッキー)ジェームス!おいとまってくれ!アームがグラグラしてるんだ!おちないようにがんばってて。
きみはいままでもきけんなしごとをたくさんしてきたはずでしょ。
だけどこのままじゃたいへんなことになるぞ!だいじょうぶ!いまたいへんなのはダックだ。
だいしきゅうたすけにいってあげないとね。
グワグワ。
はあ〜。
うわ〜!ジェームス!スピードをおとせ!これじゃあ…うわ〜!おっと!まずい!ロッキーのアームがゆれてきけんなじょうたいだったがジェームスはとまろうとしなかった。
(ロッキー)うわ〜!うわっ!ごめんなさい!みずびたしのせんろにちかづいたところでジェームスはスピードをおとすようけいこくするしんごうにきづいた。
うわっ!いまのはなんだ?いったいなんのはなしだい?なにかたおしたみたいだ。
(ジェームス)どうせそんなにじゅうようなものじゃないとおもうよ。
でもしんごうというのはとてもじゅうようなものばかりだ。
いそいでね。
もうずぶぬれでたいへんなんだ。
じょうきをだしつづけててくれよ。
すぐそこからたすけだすからさ。
もうじょうきはだせないよジェームス。
かしつのなかにもみずがはいっちゃったんだ。
ジェームスはロッキーのいちをダックのすぐまえにするためうごいた。
よ〜しいいぞ。
ほらたすけがきたよ。
あとはまかせてくれ。
ヘヘヘヘ!みずびたしじゃないせんろにもどるのがほんとうにまちきれないよ。
ダックならみずのなかもすきなのかとおもってたよ。
ハハハハハ!もちろんダックがみずどりでないことはしっているがジェームスはみずにつかったダックをおもしろがっていた。
でもダックはほんとうのなまえじゃないよ。
ほんとうのなまえはモンタギューだ。
そのころオリバーもちょうどダックのしせんをはしっていた。
だがたおされてしまったしんごうにはまったくきづかなかった。
おいまて!とまるんだ!さいわいだれもけがをしなかった。
だがジェームスはおこってプンプンしていた。
オリバー!しっかりまえをみながらはしってよ!このてまえにちゃんとしんごうがあったでしょ!
(オリバー)しんごうなんてなかったけど…。
あの〜おねがいだからはやくここからだしてくれない?ロッキーはふたたびダックをみずたまりからつりあげようとした。
そしてオリバーはきかんしがしんごうをもどせるようにバックではしりだす。
そこでまたもんだいがおきた。
ダックたちのようすをそらからみていたハロルドはトップハム・ハット卿にしらせるためいそいでとんでいった。
そしてなんとかロッキーがダックをみずのなかからたすけだした。
どうもありがとうロッキー。
どういたしましてダック。
こんなにじこがおこるとはな。
ソドーてつどうにあってはならないじたいだぞ。
ほんとうにすみませんでした。
きっとおれがわるかったんです。
どうやらしんごうをたおしてしまったようです。
アームがこていされていなくてグラグラゆれちゃってたからそれで…。
(ジェームス)いえだれのせいでもありません。
しかたなかったんです。
ロッキーはまだじゅんびちゅうでなのにぼくがいそいでそれで…。
それで…。
はあ〜。
トップハム・ハット卿このじこはぼくのせきにんです。
ロッキーのアームがちゃんとこていされるまでまたなかったんですからそれでグラグラしてしまったんです。
このようなじこがおこってしまったことはほんとうにざんねんだよジェームス。
でもじぶんのあやまちをみとめたのはすばらしいことだ。
おわびのしるしにダックのかしつがかわくまでのあいだかれのかしゃをかわりにひいてあげたらどうかね?わかりました!ぼくにおまかせください!ジェームスはかしゃをひくのはすきではなかったがいつもじぶんのすきなしごとばかりできるのではないとわかっていた。
(きてき)
(きてき)でもキラキラかがやくたいようのしたでジェームスのすがたはとてもりっぱにみえた。
あかいボディーがピカピカにかがやいていたのだ。
ソドーとうはあついきせつをむかえ1ねんでもっともいそがしいじきだった。
たくさんのひとびとがうみべやかんこうちにおしよせてくる。
きかんしゃたちもみんなとてもいそがしかった。
(トーマス)たいへんだ!めがまわるほどいそがしいな。
こんなにおきゃくさんがいるなんてはじめてだ。
ぼくはうれしいよ。
だってたくさんのひとにぼくのピッカピカのあかいボディーをみてもらえるんだからね。
このじきになるとじょうきゃくがじかんどおりにもくてきちへつけるかどうかトップハム・ハット卿はしんぱいだった。
しゅっぱつしんこう!よ〜しジェームスぐずぐずしているひまはどこにもないぞ。
いそいでくれ!ぜったいにおくれるんじゃないぞ!おお…これはなんだ?まったくもう!
(トーマスジェームス)アハハハハ!さあさあいつまでもわらってるんじゃないトーマスにジェームス!しゅっぱつしなさい!わかりました。
いってきます。
(きてき)うわ〜!そのよるダックはつぎのあさにきゃくしゃをひくためティドマスきかんこですごすことになっていた。
こんばんは。
やあダック。
きてくれたんだね!ああまったく。
またれいのむかしばなしがはじまるぞ。
ダックはグレートウエスタンてつどうではしっていたころのはなしをするのがすきだった。
ジェームスはそのはなしにうんざりしていた。
あ〜あきょうみたいなひはむかしはたらいていたあのころのなつをおもいだすな。
ほらやっぱりはじまった。
ぼくらはかんこうきゃくをおおぜいあんないした。
こうよばれてたんだキラキラてつどうってね。
ぼくはスリップコーチっていうきゃくしゃをひいていた。
とまらなくてもれんけつきをきりはなせるとくしゅなきゃくしゃだった。
(ダック)だからねいつもじかんどおりにはしれておくれることなんてぜったいなかったんだ。
へえ〜!そんなきゃくしゃがあるなんていままできいたこともなかったよ。
でもちゅういがひつようでね。
えきでスピードをおとしすぎるときゃくしゃがぶつかってしまうんだ。
とくべつなわざとかんぺきなタイミングがいるんだよ。
あ〜あまたおおげさなこといって。
グレートウエスタンてつどうのむかしばなしはうんざりだよ。
なんにでも2つのやりかたがあるんだジェームス。
ダメダメりゅうとグレートウエスタンりゅうのやりかただ!
(エミリー)いっぱいね。
あすはたいへんだぞ。
ソドーとうがいちばんいそがしくなるひだからな。
おきゃくさんたちがじかんどおりにもくてきちまでいけるかしょうじきとてもしんぱいだよ。
トップハム・ハット卿がはなしているのをきいてジェームスはあることをおもいついた。
おきゃくさんたちがじかんどおりにもくてきちへいけるほうほうがあります。
スリップコーチをつかえばいいんです。
スリップコーチだって?どういうことだね?ジェームスはダックからきいたきゃくしゃがどうつかわれてきたかをトップハム・ハット卿にせつめいした。
うわ〜みてよ!
(パーシー)これびっくりだね。
はじめてみたよ!
(パーシー)ほんとしんじられないよ!ぼくがひいてたあのきゃくしゃだ!ああほんとにしんじられない!お〜い!みんな〜!ほらほらみんなしずかにしたまえ!さあきょうはとてもいそがしいいちにちだがおくれとこんらんをふせぐためにスリップコーチというとくべつなきゃくしゃをつれてきたんだ。
だがこれはわたしのアイデアではないんだ。
おもいついたのはジェームスだ!えっ?はいそのとおりです!ぼくのおかげでソドーてつどうはきょういちにちぜったいにおくれたりしませんよ!
(ゴードン)やるじゃないかジェームス。
ハッハありがとうジェームス。
さあみんなしゅっぱつしんこう!そんな…。
ぼくがジェームスにきゃくしゃのはなしをしたのに。
あれはぼくのアイデアだ。
だがもうみんなはでていってしまった。
かなしいきもちのままダックははしりだした。
はあ…。
みなさんよくおききください。
ごじぶんのいきさきをしっかりとかくにんしてからそれぞれのきゃくしゃにおのりください。
しゅっぱつしんこう!きょうはとくべつなきゃくしゃスリップコーチでじかんどおりはしりますからね!
(ふえ)ピッピ〜!
(きてき)ジェームスはとてもいいきぶんだった。
てをふってもらえてうれしかったしとくべつなきゃくしゃをひいているじぶんにとてもまんぞくしていた。
(スリップコーチ)ジェームスはぼくたちのことわかってるの?さあどうかしらね。
わかってればいいけど。
ジェームスはさいしょのえきにちかづいていた。
ダックはスリップコーチをひくのがじぶんではなくてかなしいきもちだった。
さいこうびのきゃくしゃきりはなすじゅんびをしてください。
えきでスピードをおとしすぎちゃダメだジェームス!きゃくしゃどうしがぶつかってしまうよ!はいはいありがとうダック。
そんなことわかってるって。
きゃくしゃをきりはなして!だがジェームスはえきのみんなにピカピカのあかいボディーをみせびらかそうとスピードをおとしてしまった。
こんにちはみなさん!ごじょうしゃありがとうございます。
さいこうびのきゃくしゃがとまれずつぎつぎとまえにしょうとつした。
あっ!さいわいけがにんはでなかったがきゃくしゃたちがそこからうごこうとしなくなってしまった。
ジェームスとははしりたくない!スリップコーチのあつかいかたをしらないんだから!ぜったいいやだからね!そこへトップハム・ハット卿があらわれた。
ジェームスがのせていたじょうきゃくはみんなソドーてつどうへのふまんをくちにしている。
あ〜ジェームス。
なんてことをしてくれたんだ!スリップコーチをつかうアイデアはだいしっぱいじゃないか!すみません。
もうすこしなれればきっとだいじょうぶですから。
ぼくがおてつだいしましょうか?スリップコーチはなつかしいダックのすがたをみてとてもよろこんだ。
ひさしぶりダック!ひさしぶりみんな!するときみはこのきゃくしゃたちとしりあいということかね?ダック。
もちろんですよ。
かれらとはグレートウエスタンてつどうでいっしょにはしっていたんです。
ジェームスにもはなしたんですがねきのうのよるに。
そのときトップハム・ハット卿はきがついた。
ジェームスはスリップコーチをしっているふりをしていただけでほんとはダックのアイデアだったのだ。
ダック!それではきみがこのきゃくしゃたちをひいてソドーとうをはしってくれたまえ。
もちろんかれらがそれでよければだが。
やったねダック!もちろんオーケーよ!すごくいいかんがえだ!こうしてダックはスリップコーチをひいてはしった。
そのひはかんこうきゃくがおおくソドーとうでいちばんいそがしいひだったがダックとスリップコーチのおかげでじょうきゃくはみんなじかんどおりにもくてきちへとうちゃくした。
そしてだれもがみんなソドーてつどうのすばらしさにかんしんしていた。
こんばんは。
さあバンザイをしよう!ダックそれからスリップコーチたちにバンザイ!バンザ〜イ!バンザイ!バンザ〜イ!バンザイ!バンザ〜イ!ぼくはこんかいしょうめいしたんだ。
なんにでも2つのやりかたがあるってことをね。
ダメダメりゅうとそれから…。
グレートウエスタンりゅうだ!2015/05/03(日) 07:00〜07:20
NHKEテレ1大阪
きかんしゃトーマス「みずにつかったダック」「ダックとスリップコーチ」[二][字]
「みずにつかったダック」「ダックとスリップコーチ」
詳細情報
番組内容
▽「みずにつかったダック」ある日ダックは、線路にできた水たまりにはまってしまう。ダックを助けるようにいわれたジェームスは、いやいや助けに向かうが、本当は早く客車を引く仕事に戻りたい。▽「ダックとスリップコーチ」人々が観光地に押し寄せて、ソドー鉄道は大にぎわい。乗客を予定通りに目的地へ届けるため、トップハム・ハット卿はジェームスに、特別な客車スリップコーチを引くように言う。
出演者
【声】ジョン・カビラ,比嘉久美子,佐々木望,金丸淳一,三宅健太,江原正士,神代知衣,納谷六朗,河本邦弘,坂口候一,佐々木啓夫,酒巻光宏,根本圭子,坪井智浩,石野竜三,河杉貴志,中村大樹,金光宣明ほか
原作・脚本
【原作】ウィルバート・オードリー
ジャンル :
アニメ/特撮 – 海外アニメ
アニメ/特撮 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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英語
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