父が子育て身代金を減額した話 - wHite_caKe
これは快刀乱麻ですね。もやもやしていた部分がすぱっとなりました。
自分はオタ系イベントにいくと母親が根掘り葉掘り効いてくるのに困って、嘘を吐いたり隠したりする青春を送っていました。母はオタイベント以外でもちょっとしたこと、たとえば読む本の種類バレなど、で半狂乱になって泣きながら責めてきたことが数度ありました。自分は「耳をすませば」の主人公には絶対になれなかった自分の生まれを少し恨んでいたため、とっくに成人してから公開されたその映画があまり好きになれなかったほどでした。
結婚後、やはりオタイベントにナイショで行くようになってから、口実はどうあれ、自分だけ楽しんだことが後ろめたくて旦那に「つまらなかった、疲れた」と言うと「疲れたとかいうならもう行くな」といわれて目がさめました。「体は疲れたけどリフレッシュになった。留守番ありがとう」といえる旦那と、「同窓会みたいなものだよ」とようやくなんとか説明できるようになった自分に感謝です。
そうか。つまらなくて疲れたふりをする必要なんてなかった。
本当につまらなくて疲れるなら最初から行かなくていいんだ。
人生ってそんなものでした。
ただ、ほめっぱなしは無責任なので言いたくないのですが言います。
料理研究家さんの意見も一理あります。
普通の女性がいわゆる社畜の男性と結婚し子育てせざるを得なかった場合です。
その場合、パパは居ない物として育児しなければいけません。
すなわち、ママは最終的には24時間365日20年間子の奴隷です。
奴隷が一人は居てくれないと困るじゃないか!という子の声を放置するなというのは、子供にしてみればもっともなのです。その声をあげる対象が本当は「だんなさんの会社」だなんて思いもしませんから。泥棒をしたというのは今だに続いている悲鳴にきこえます。