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韓国空軍“天下り会社”が26億円詐取の驚愕手口…金だけもらい戦闘機“エア修理”、人脈駆使し不正もみ消し
とはいえ、下級兵士と高官では世間の見る目は違う。聯合ニュース(電子版)によると、韓国軍の大将の年俸は二等兵(135万ウォン=約14万6千円)の95倍の1億2843万ウォン(約1387万円)。しかも20年以上服務すれば、軍人年金(本人負担率16・5%、残りは国が補填)が受け取れるという。
こんな厚遇なのに、さらに不正で利益をむさぼるとあっては国民が激怒するのも当然だ。怒りの背景には、庶民を直撃した実質増税や貧富の差拡大という韓国内の事情もある。
国民を直撃した年末調整問題
韓国で昨年から今年にかけ、国会でも取り上げられ大問題になっているのが「年末調整問題」だ。昨年、韓国では控除の方式や範囲を変える税制改革を実施したが、この変更が多くの国民にとって実質的な増税となることを政府は説明していなかった。
その結果、前年より還付額が減ったり、追加納付が必要になるケースが多発。前年までなら2月分の給料に還付金がプラスされて臨時のお小遣いとなっていた人も、今年は追加納付分を2月分の給料から天引きされることとなった。
さらに庶民の財布を直撃したのがタバコの値上げ。韓国は成人男性の喫煙率が42・1%(14年)で経済協力開発機構(OECD)加盟国では2番目に高い喫煙大国。ところが今年1月1日からタバコは大幅に値上げされた。
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