【ＡＫＢドラフト】ＮＧＴは指名する側もされる側も涙

「第２回ＡＫＢ４８グループドラフト会議」（１０日、東京・有明コロシアム）で、ＡＫＢグループのイベント初参戦となるＮＧＴ４８からはキャプテン・北原里英（２３）とＡＫＢ兼任・柏木由紀（２３）が参加した。

　１０月発足予定のＮＧＴは１８日まで第１期生オーディションを開催中。それだけに今回のドラフトには気合が入っていたが、東京都出身の大学２年生、西潟茉莉奈（にしがた・まりな＝１９）の単独１位指名に成功した。

　北原はドラフト候補者の姿に感動して涙を流しながら「全員を選んで全員を抱きしめたい気分。ＮＧＴはこれからのグループ。即戦力になれる人材を欲しかった。あとは（候補者の）合宿を見させていただいた時、後片付けをしたり面倒見がよかった」と指名理由を説明した。

　西潟も涙で言葉を発するのが精一杯という感じで「ありがたいお言葉です」と初々しく話し、「振り付けを間違えて、どこにも選ばれないと思ってたけど、すごくうれしい」と喜んだ。

　また、ＮＧＴは埼玉県出身の高校２年生、荻野由佳（おぎの・ゆか＝１６）を２位指名し、選択を終了した。