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【AKBドラフト】NGT兼任のゆきりん「有力候補者ゲットしたい」

東スポWeb 5月10日(日)17時40分配信

「第2回AKB48グループ ドラフト会議」が10日、東京・有明コロシアムで開催された。

 2013年11月以来となった今回のドラフト会議は、下は小学6年の11歳から上は21歳の社会人まで47人が参加。

 AKB48、SKE48、NMB48、HKT48に加え、10月にスタートする新潟が拠点のNGT48の国内5グループ全13チームのキャプテン(SKEはリーダー)とスカウトマンとして参加するチームメンバーと相談の上、必要な人材を指名する。

 NGTは今月18日まで第1期生オーディションを開催中で、この日はキャプテンの北原里英(23)、NGT兼任が決まったAKB・柏木由紀(23)の2人のみがNGTとして初めて48グループのイベントに参加した。

“本家”プロ野球さながらに単独指名の場合には選択確定となるが、重複した場合はくじで抽選することになる。

 2巡目以降も同様に行っていき、全チームが選択を終えた時点で終了。チームは指名した候補者の交渉権を獲得する。

 候補者に拒否権はあるものの、行使すれば、チーム入りの権利を失う。加入を決めた候補者は「研究生」として加入し、各チームで正規メンバー昇格を目指す。

 ドラフト会議開始前、AKB48チームAのキャプテン・横山由依(22)が「今日一番輝いた子を獲りたい。これから10年続けているためにも、先を見据えた補強をしたい」と話せば、SKE48チームSリーダー・宮澤佐江(24)は「根性と愛嬌のある子が欲しい。これからのSKEを引っ張っていく期待の星を探したい」と真剣なまなざしだった。

 また、北原は「まだNGTには私とゆきりん(柏木由紀)しかいないので、今日選ぶメンバーがNGTの基盤となる。すごく慎重に見極めたい」と緊張した面持ち。柏木も「有力候補者をゲットしたい」と意気込んだ。

 47人の候補者はAKBの代表曲「会いたかった」などをステージ上で披露。キャプテンらの質疑応答に答え、必死に最後のアピールをした。

 なお、前日(9日)に同所で行われた「第2回AKB48大運動会」を体調不良で欠場した、48グループ総監督の高橋みなみ(23)もこの日は参加。「(AKB48の)10年目、11年目と未来を支えるメンバーに出会えることを楽しみにしています」と語った。

最終更新:5月10日(日)17時57分

東スポWeb